2024/06/17
2016/04/18
寧日の日々
私は形を失ったゾウリムシ。それとも、腐り切ったミジンコ。
あるいは、踏みつけられ大地に無残な姿を晒すミドリムシ。
← (画像は、「小林たかゆき お絵かきチャンピオン」より)
透明な粘々する、恐ろしく濃密な時空に窒息し押し潰された肺の成れの果て。
体表の繊毛列は、ダンプカーに突っ込まれた麦畑のように、薙ぎ倒された茎の惨状を呈している。
細胞の口は、喘ぐことしか知らない、末期の老婆のように、呆けた心を吐きだそうとしている。
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2010/06/21
2009/12/26
過去記事一覧
「壺中庵記事一覧(目次)」!
(但し、08年以降分。「過去記事一覧」の更新版)
「ツイッター(Twitter) 」、始めました。
アカウントは「yaicchi」です。
ここで検索してね。
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2009/08/05
8月5日は「タクシーの日」
今日8月5日は、「タクシーの日」である。
1912(大正元)年のこの日、「東京・数寄屋橋のタクシー自動車株式会社が日本で初めてのタクシーの営業を開始した」とか。
8月5日の8・5は、ハコと読める。
タクシーを(形から)ハコと俗称することもあるから、こじつけだが、「タクシーの日」というより、「ハコの日」と呼んだりも。
← 「タクシーは手を挙げて拾ってね」参照。
小生は、一昨年の暮れまで、12年と3ヶ月(内定からだと、12年と9ヶ月)、タクシードライバーとして東京で影響していた。
帰郷する直前、個人タクシー免許試験にも合格して、個人タクシーとして営業するはずだったが、家庭の事情もあって、急遽、帰郷したため、断念。
名残りの看板(免許を申請する場合に必要なものの一つ)だけ、持ち帰った。
特注した白いプラスチックの細長い板には、「個人 ○▲タクシー営業所」と黒い活字で銘打ってある。
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2009/01/13
08年アクセスランキング
「2008年によく読まれた記事:カイエ」や「ナナ’ログ - ゆびとま」などでは、週間のあるいは年間のアクセスランキングを特集していた。
→ 午前中、ちらほらと雪が。
週間はともかく(毎週のランキングを調べるのは小生には面倒)、年間のアクセスランキングはちょっと興味ある。
我がブログサイトであるニフティの「ココログ」にもアクセス解析機能がある。
使い切れていないが、全体の合計なら自分にも出せそう(ココログのアクセス解析機能であは、年間のアクセス総計は出てこない。四ヵ月ごとの合計はあるので、その合算となる)。
世の人のすなるアクセスランキングなるものを我もしてみんとてすなり、である。
でも、すぐに小生のサイトの場合、あまり意味がないかなと気付いた。
全体を集計しなくても、どんな記事が上位に来るか、大体、予想できる。
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2009/01/10
過去記事一覧
「壺中庵記事一覧(目次)」!
(但し、08年以降分)
11月1日の午後九時台に、この「壺中山紫庵」が100万アクセスを記録しました。
地味なサイトなのだけれど、多くの方々の御陰で、気が付けばここまで来ました。
これからも、皆さんの応援が命です。
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2009/01/04
「フュースリの「夢魔」…人間の魔」アップ
「フュースリの「夢魔」…人間の魔」を「壺中水明庵」にアップしました。
年の初めから「夢魔」は縁起でもない?
まあ、厄落としということです ? !
夢を見ましょう!
← 今日四日は(午前だけ?)晴れ。富山の海辺の光景はこんな風だろうか(この写真は、数年前に撮影)。
昨日、「雪の轍(わだち)」を「壺中方丈庵」にアップしたので、これで、「壺中山紫庵(こちゅうさんしあん)」を含めニフティのブログ(ココログ)で運営している三つのブログそれぞれについて、年初の更新を終えたことになる。
ちょっとホッとしている。
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2007/12/02
川瀬巴水 旅情詩人と呼ばれた版画絵師 没後50年展
[月初め恒例の目次の記事です。先月11月一ヶ月分の目次。太字は、記事のテーマやキーワード。目次の前後の文章は、過日観てきた川瀬巴水展を巡っての日記(メモ)です。]
→ 「川瀬巴水(かわせはすい) 旅情詩人と呼ばれた版画絵師 ―没後50年―」展のポスター。小生、展覧会を見終えて郷土博物館の窓口で、本展の図録を購入。その際、昨年、同じくこの博物館で催された高橋松亭展の図録がないかと尋ねた。実は年初に来た際にも訊いているが、売り切れだって言われているのだが。やはり、ダメだった。でも、この川瀬巴水展のポスターがないのかって、訊いたら、あるって! ダメもとでも確かめてみるもんだね。ちょっと嬉しかった。(但し、このポスター画像は、「あるYoginiの日常 「川瀬巴水 没後50年」展 大田区立郷土博物館」から。)
「「furiae」…ベルグクヴィストの周辺(前篇)」の前書きでも書いたけれど、過日、「川瀬巴水(かわせはすい) 旅情詩人と呼ばれた版画絵師 ―没後50年―」なる展覧会に行ってきた。
← 「川瀬巴水(かわせはすい) 旅情詩人と呼ばれた版画絵師 ―没後50年―」展のポスター裏面。(画像は、「magrittianの道程川瀬巴水 旅情詩人と呼ばれた版画絵師 ―没後50年.」より。このブログには、「制作過程を追うことの出来る作品をご紹介」ということで、『渡邊版 「墅火止平林寺」 木版畫順序摺』の製作過程画像が載っている。必見!)
場所は「大田区立郷土博物館」である。
なんと、入場料が無料! 川瀬巴水のあの版画(実物!)を無料で観ることができたのだ。
ちなみに、今日、12月2日(日曜日)が最終日である!
「多くの世界初公開を含む約300点の作品・資料が展示されます」というのだ、見逃しては勿体無い!
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2007/11/03
体重計は見ていた!
[月初め恒例の目次の記事です。先月10月一ヶ月分の目次。その前後に書いてあるのは、今朝、書いた日記(多少書き直しや追加)である。]
「二週間の猛勉強の成果?!」
昨日、金曜日、二週間ぶりに仕事に復帰。二週間前、勉強会で出された模擬試験問題の出来があまりに悪く、翌週からの二週間、急遽仕事を休んで猛勉強と相成った。
その勉強の成果はともかく、ある数字がこの二週間の小生の生活ぶりを如実に物語っていた。
← 昨年9月に郷里にて小生が筆ペンで描いた絵。幼少の頃の自分をモデルにしたのではなく、ペット人形をモデルにして。
実は、会社(営業所)には風呂場がある。従業員のための施設の一環である。
但し、風呂には入らない主義の小生、一度も利用したことがない。
が、その浴室には定番なのだろうか、体重計がある。
小生は営業で出社した日には、車の点検が終り朝礼の始まるまでのちょっとした合間に(浴室には誰もいない場合に限るが)、体重計にそっと乗ることにしている。
そっと乗るのは、何も体重計が小生の体の重みで破壊されるのを怖れるからではない。
体重計が見るからに古い代物で、大事に扱わないと、へそを曲げて変なデータを突きつけるのではないかと怖れるからに他ならない。
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より以前の記事一覧
- ピンクで始まりピンクで終った夜でした 2007.10.02
- 暑き日も顧みすれば夢の夢 2007.09.02
- 「梅雨明け宣言」出たけれど 2007.08.02
- 岡本太郎「明日の神話」観てきたぞ 2007.07.01
- 小生だって風邪を引くんです! 2007.06.01
- ミクシィに来てねって言えないの 2007.05.01
- 来てくれる人は誰でも歓迎さ 2007.04.28
- 黄砂に抱かれて草むしり! 2007.04.02
- 春雨を待ちわびる日々花粉症! 2007.03.02
- 夢うつつ気づかぬうちの月替わり 2007.02.02
- 口先の謹賀新年情けなや 2007.01.01
- グリューネヴァルト…絵の奥に息衝く真(まこと)美か醜か 2006.12.01
- 索引…ソロモンの指環なくとも指絡め 2006.11.01
- 中身なくせめて題名凝ってみる 2006.10.15
- 索引…ポット出のお湯の如きの情熱か 2006.10.01
- 2006年8月の索引:防災そして湾岸地区開発の噂 2006.09.01
- 靖国と歴史認識に関連して 2006.08.20
- 2005年07月の索引(香月泰男の世界) 2006.07.01
- 2005年06月の索引 2006.06.01
- 2005年05月の索引…富山情報…浅野総一郎 2006.05.02
- 2005年04月の索引…悲しい二周年 2006.04.01
- 2005年03月の索引 2006.03.01
- 今日も冷たい雨が降る(索引) 2006.02.01
- 年頭に当たって…あいも変わらず 2006.01.01
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