安静の一日
← リンダ・リア (Linda Lear)著『レイチェル―レイチェル・カーソン『沈黙の春』の生涯』(上遠 恵子訳、2002/08東京書籍刊)「『センス・オブ・ワンダー』のやわらかな感性と『沈黙の春』の使命感は、どう育まれ、世に実現されたのか。十年にわたる調査をもとに生き生きと描く感動の伝記、決定版」
今日は小雨がほぼ終日。一切、外出せず。外仕事もしなかった。過日の圧雪により倒壊したパイプ車庫から車を脱出させる一週間にわたる、除雪を含む激しい作業で右腕が…たぶん筋肉の筋が傷んでいる。安静にする。
なので、今日も「明暗」所収の角川版『夏目漱石全集〈13〉』 と、リンダ・リア著の『レイチェル―レイチェル・カーソン『沈黙の春』の生涯』とを交互に読んでいた。
漱石の「明暗」はもう作家として名人の域に達していると、つくづく感服しながら読んでいる。一方の、「レイチェル」は十数年ぶりの再読だが、伝記として名著だと改めて感じつつ読んでいる。
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