2024/09/03

更新世パークとは

 ← 「2013 おわら風の盆」ポスター  仕事の関係で富山市の八尾町で9月の1日から三日まで開催されている「kazenobon | おわら 風の盆 | 八尾」へ。台風の影響も心配されたが、最小限で済み、無事開催された(されている)。数年前までは会場の内外まで仕事で入りこめたが、今年は完全に会場の外。それでも気分だけは味わえた。 (09/03 11:50)

 イサク・ディネセン著『夢みる人びと 七つのゴシック物語2』 (白水uブックス―海外小説永遠の本棚)を読み始めた。『ピサへの道 七つのゴシック物語1』は何故かあまり楽しめなかった。本書はどうだろう。 (09/03 11:55)

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2024/06/25

野菜畑から果樹園へ転換…その顛末

 ← ヴァシリー・カンディンスキー 著『点と線から面へ』(宮島 久雄 翻訳 ちくま学芸文庫) 「芸術にも科学を―。20世紀はじめに“抽象絵画”の概念をいち早く提唱し、絵画作品の新局面を切り開いたカンディンスキーが試みたのは、絵画の構成要素を徹底的に分析し、理論的・科学的に吟味することだった。」

 自宅では、山本 光雄編訳『初期ギリシャ哲学者断片集』(岩波書店)や、ヴァージニア・ウルフ作の『波〔新訳版〕』(早川書房)、ミシェル・ウエルベック作の『さらにはわが人生の数か月 2022年10月-2023年3月』(河出書房新社)などを交互に読んでいる。…と云いつつ庭仕事に寝落ちの日々なのだが…。 (06/25 12:34)

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2024/03/15

励ましてくれる存在

 ← 埴谷雄高 著『虚空』(現代思潮新社) 60年刊。「日本の近代文学史上未踏の作品群。意識の純粋実験 ― 表題作他短篇五編を収録。」 吾輩の手元にあるのは、74年刊の「現代思潮社」の本。

 埴谷雄高 著『虚空』(現代思潮社)を14日(木)夜半近く読了。数十年ぶりの何度目かの再読。初めて読んだのは学生時代…教養部の頃か。当時はやや身構えて読んでいたのを覚えている。

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2024/02/01

途方に暮れる夢続き

Nancy ← 拙稿「ベリーダンスでお腹からやせる…小生は雪掻きで身も細る」より。

『セクシー田中さん』 (フラワーコミックスアルファ)の作者である芦原 妃名子さんの不幸な死を知った。読みたい本登録してあったのに、まだ一冊も買わないうちに。こんなことになるとは。冥福を祈るしかない。
 今時のテレビドラマは滅多に見ない。「セクシー田中さん」は例外。東京在住時代、ベリーダンスショーのあるカフェなどに通っていた。好きなダンサーもいた。だからこのドラマは大歓迎だったのだが。拙稿「ベリーダンスでお腹からやせる…小生は雪掻きで身も細る」参照。 (01/30 18:42)

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2024/01/24

木はなぜ燃やすとぱちぱちとなる?

Stove ← 薪ストーブながら、燃やすのは庭木の枝(葉)。それでも焔を眺めるのが楽しい。柴木が燃えて爆ぜてパチパチする音が小気味いい。…ふと何が爆ぜるのか疑問になった。 (01/24 03:54)

 自宅で読んでるのは、アナ・チン著の『マツタケ――不確定な時代を生きる術』(赤嶺淳訳 みすず書房)と ベッピ・キュッパーニ 著の『救い』(中嶋浩郎訳 みすず書房)。後者は今月中。前者は昼過ぎ読了。一昨日から青木信光著の『女悦交悦 』を合間に。こちらは楽しみでのんびり…そう就寝前の睡眠導入剤?(01/24 14:39)

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2023/11/02

今日は朝から大忙し

 ← 五来 重著『高野聖』( 角川ソフィア文庫) 「日本宗教史を変えた不朽の名著、ついに文庫化! 高野山を拠点に諸国を遊行した高野聖。彼らはいかに民衆に根ざした日本仏教を広め、仏教の礎を支えてきたのか。古代末期から中世の聖たちが果たした役割と、日本宗教の原始性を掘りおこした仏教民俗学の名著。」

 今日は朝から大忙し。朝の五時ごろに寝る吾輩にはきつい朝となった。

 まずは、九時前薪ストーブの導入に当たって業者が職人を伴ってきた。設置する部屋などの下見。それほど困難な工事にならないという感触。

 次いで、10時に台所の流しの蛇口の水漏れ(パッキンの擦り減り)の工事の(過日は下見)契約に(先日と同様)若い女性が来た。消費税が掛かって3万4千円余り。消費税が重い!

 実際の工事はまだ十日以上先。まだまだ水の滴りは続くわけである。

とにかく眠れるのがありがたい! その後、一眠りしてこのようにブログ日記をしたためている。読書はこれからできるかな。 (11/02 13:21)

 

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2023/08/11

センサーが目指すのは“ゾウ”の鼻

 ← 台風に怯える地域の一方、北陸はほとんど日照りの日々。富山は38度になるか。庭木が悲鳴。水を遣りたいが、庭は広くて無理。台風7号の雨を期待するのは不謹慎だろうし。葉っぱが日焼け。赤茶けて枯れはじめてる。 (08/10 19:02)

 つい先日、 Sugar baby love~, sugar baby love~♪♪って曲が何10年ぶりにラジオで。近年は、古き良き曲は滅多に流れない。あの、Ahh~ってのが凄い。ガラス窓なら割れるような。 (08/09 10:59)

 ハードな庭仕事で、食後、寝落ちの連続。しかも、えげつない夢で何度も起きた。死に直結する夢ばかりで不気味。日記にも書けなかった 一つ目は、帰宅した……荒れ果てた我が家の庭に屯する野犬化しつつある犬三匹(元は愛犬か)。そのうちの一匹がゆっくりと近づいて来て、左胸の辺りを噛まれる……しかも食い付いたまま放さない……痛くはないのだが肉に食い込んでいる。二つ目は(嘗ての)友人連との、極めて些細なことが発端のトラブルの果ての喧嘩で、やはり左胸……心臓の辺りを刺された……。(08/09 10:42)

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2021/01/22

安静の一日

Reichei_20210122210101 ← リンダ・リア (Linda Lear)著『レイチェル―レイチェル・カーソン『沈黙の春』の生涯』(上遠 恵子訳、2002/08東京書籍刊)「『センス・オブ・ワンダー』のやわらかな感性と『沈黙の春』の使命感は、どう育まれ、世に実現されたのか。十年にわたる調査をもとに生き生きと描く感動の伝記、決定版

 今日は小雨がほぼ終日。一切、外出せず。外仕事もしなかった。過日の圧雪により倒壊したパイプ車庫から車を脱出させる一週間にわたる、除雪を含む激しい作業で右腕が…たぶん筋肉の筋が傷んでいる。安静にする。


 なので、今日も「明暗」所収の角川版『夏目漱石全集〈13〉』 と、リンダ・リア著の『レイチェル―レイチェル・カーソン『沈黙の春』の生涯』とを交互に読んでいた。
 漱石の「明暗」はもう作家として名人の域に達していると、つくづく感服しながら読んでいる。一方の、「レイチェル」は十数年ぶりの再読だが、伝記として名著だと改めて感じつつ読んでいる。

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2021/01/13

圧雪に潰れた車庫から車 本日脱出

Darwin_20210113204401  ← チャールズ・ロバート・ダーウィン著『人及び動物の表情について』(浜中浜太郎訳 岩波文庫 1931年刊)「さまざまな種類の動物や人間の表情について,解剖,宗教,言語,心理学など諸方面からの多数の観察例をもとに動物から人間までを進化論的に論じた著作.表情の研究としても貴重な文献であり,比較心理学・動物心理学の先駆をなす」

 

 日々、一人きりの単調極まる生活。潤いの欠片もない。誰か苦労を分かち合える相手が欲しい。正直な気持ちだ。そろそろ限界かもしれない。でも、人に甘えることができない性分。雪で倒壊したパイプ車庫からの車の脱出作業。誰か一人でも助けてくれたと思う。が、そんな人間が一人もいない。ま、自業自得なんだろうね。
 あくまでリアルな世界では誰も知らないからこその呟き。現実には愚痴を言う場は皆無。

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2021/01/10

雪との格闘 歩数計は1万超え

Branch_20210110204001  ← フィリップ・ボール著『枝分かれ──自然が創り出す美しいパターン3』(桃井 緑美子訳 早川書房)「物や事象が成長するときの〝分岐〟の法則を追究する。雪の結晶、ガラスの亀裂、河川、葉脈、道路網、そして人間関係のネットワークに潜む原理を求め、熱力学、フラクタル、グラフ理論からアプローチ。エピローグでは自然が織りなすパターンの真理を一挙総括」

  昨夜、二頁も読まないうちに寝落ち。睡魔より疲労で読む気力が湧かない。今日の日中は、ずっとその繰り返し。

  フィリップ・ボール著の『枝分かれ──自然が創り出す美しいパターン3』を昨日読了。

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