2024/07/19

ブログに旧友からメッセージ

 ← 休日。暑い。降雨の心配なし。自転車を転がして街中の「ギャルリ・ミレー」へ。ブリュット作品展を観に:「ぶりゅっととやま!みられ展」ミレーの作品展も。「HOKUGIN GALERIE MILLET」ブリュット作品は好き。長年のファン。ところで、音楽方面でのブリュット的作品はあるのかな? (07/18 15:40)  (頂いたコメントに)こんにちはー。応援のため、彼等の作品が印刷されてるポストカードやブックカバーなどを買ってきました。彼らの活躍はこれからもますます広がるでしょう。 (07/18 16:55)

 林 芙美子著『放浪記』 (新潮文庫)を読み始めて三日目。なんて辛気臭い作品だ! でも読ませる。不思議。何人もの当時…あるいは後世著名となる作家らと交流があったことに驚き。苦しい中、出版社に投稿してわずかながらも印税を得ていたんだ。 (07/18 18:07)

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2024/06/26

2日連続で入浴 十数年ぶりの快挙

 ← ヴァージニア・ウルフ作『波〔新訳版〕』( 森山恵訳 早川書房) 「刊行から90年、45年ぶりの新訳。『ダロウェイ夫人』『灯台へ』の後にウルフが挑んだ、隠れた傑作!」

 ヴァージニア・ウルフ作『波〔新訳版〕』( 森山恵訳 早川書房)を25日読了。素晴らしい! 感想など書けない。訳者の森山恵さんのあとがきもいい。正直、本作品で初めてウルフの真髄にほんの少しだけど触れた気がする。これも訳者のお蔭なのかな。森山恵ら訳の「源氏物語」を再読したくなってしまう。 (2024/06/25)

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2024/06/17

ファンタスマゴリー

 ← 梅の実いっぱい。どうする? (06/16 21:20) (頂いたコメントに)一昔前は、嬉々として梅酒を作っていました。今は甘いものや酒はダメと医者に云われてて、梅の実を空しく眺めてる。悔しいな。 (06/17 01:27) (頂いたコメントに)回覧板! (06/17 09:43)

 今日は我輩も休日。またもハードな庭仕事。剪定ハサミを両手で操作して繁茂してる枝葉を片端からカット。掌が赤く腫れてしまった。頑張ったけど庭仕事はまだまだ先が長い。

 

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2023/09/21

バッタや土との若手研究者らの苦闘

 ← 今日…休日…は庭仕事。表の庭の草むしりや裏庭の枝葉の剪定。脚立に登って高枝鋏で伸びきった枝葉を伐採。2時間のハードな作業。シャワーが嬉しい。久しぶりにシャンプーで。垢擦りも。洗濯2回。画像は…裏庭のミカン。辛うじて幾つか生りそう。 (09/20 19:38) 新しいスマホ、まだ宵闇の撮影がダメ。フラッシュはどうやる? (09/21 00:05)

 昨夜は、夕方までの汗だくの庭仕事で(シャワーの際に垢すりもやったこともあって)夜は寝落ちの連続となった。やはり体力が衰えている。読書も儘ならず。それでも創作もブログも書いたんだからやるだけのことはやったのだ。 (09/21 10:35)

 夜半になって、下記の本を読了し、代わって町田 康による『口訳 古事記』を読みだした。三浦 佑之 著『古事記を読みなおす』(ちくま新書)を昨日読了したこともあり、せっかくだから買ってきたばかりの本書を読みだしたのだ。町田本は初めて…のはず。 (09/21 10:41)

 モノローグ風創作「昼行灯4 」を夜中に書いた。 (09/21 00:53)

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2015/04/09

ノミシラミオレの嫉妬する

 この部屋を出たかった。出ないことには息が詰まって死んでしまう。
 今度こそ、この部屋を出る! そう決断したことは何度あることか。
 けれど、いざとなると、決心が鈍ってしまう。

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→ お絵かきチャンピオン 作「天井ピアノ弾き」

 何かが引き止めるのだ。
 殺っちまったことが露見するから? 
 それもある。部屋の模様替えなんかされたら大変だ。いや、壁紙でも貼っちゃえば、壁の汚れなど誤魔化すこともできよう。何年も経てば、建て替えだ。重機か何かで一気に倒され潰され跡形もなく消え去ってしまう。その頃には、何もかもが骨か皮だ。

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2014/11/30

ハートの風船

 庭木の手入れをしていた。外仕事するには絶好の天気で、やるっきゃないと、張り切っていた。
 明日はもう、師走である。が、寒波の襲来の前の、そう、それこそ嵐の前の静けさといった、麗らかな陽気。

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→ 「ハート 型 バルーン」 (画像は、「Amazon.co.jp 通販」より)

 ほとんど夏場と同じ薄着で作業する。が、案の定だが、三十分も体を動かしたら、体は火照ってきて、汗ばんできた。
 風はやんわり吹いているし、暖かいといっても、晩秋である。汗を掻くのは、作業が結構、力仕事だってことを如実に表しているのだ。

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2014/09/27

自由を求めて

 思いは頭の中で沸き立っていた。ただただやたらと淋しい思いが脳みそを引っ掻き回し、体の中を無闇に駆け巡る。
 吐き出したいほどの淋しさがオレを一層の赤い闇へと追いやっていく。

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 居場所などどこにもない。あるのは、ここじゃない、何処か他の場所、黒い丘の向こうに何かある、すぐにもそこへ向かわないと間に合わない、という切迫した狂熱。
 誰かがオレを待っていてくれる。もう、待ち草臥れるくらいにオレを待っていてくれたんだ、それを愚かなオレはこの期に及んでやっと気が付いた…。

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2014/09/07

脂肪の塊

 道路の反対側の雑踏の中でその人を見かけた。見かけた瞬間、あの人だ、という直感があった。
 見間違いなんかじゃない。あの人だ。
 けれど、その人はあっという間に人波に呑まれていった。
 彼女を追う私の足も、行き交う車に遮られ、道路を渡った時には、見知らぬ人と素知らぬ人が通り過ぎていくばかりだった。

 胸が高鳴っていた。息苦しいほどの動悸を覚えるのも久しぶりで、何か新鮮な感動すら感じるほどだった。
 あの人がこの町に居るはずがないと、頭の中では誰かが告げていた。分かっている。でも、あの人を見たという切なる思いをどうしようもなかった。
 週末だからだろうか、若い人たちの姿が多い。どうやら、大手町辺りでイベントがあるようで、電車で、あるいは歩いて、そっちへ向かうようだった。

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2011/05/30

雨絡みの創作の数々(後編)

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← 画像は、「紫陽花の雨に降られて背伸びせん」を参照のこと。


梅雨空に寄せて
NAOMI(雨の夜の女)
雨の夜の夢
黒の河

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2011/05/29

雨絡みの創作の数々(前編)

 今日は終日、雨が降り続けた。
 昨夜来の雨。
 昼過ぎからは風も強まって、時には横殴りの雨になったり。

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→ 画像は、「吹き溜まりの国」を参照のこと。

 台風2号は温帯低気圧に変わったというが、富山市には一時、大雨・強風警報が出されていた。
 被災地には過酷な風雨とならなければと願う。

 以前は、雨の日となると、執筆熱が高まって、エッセイはもちろんだが、創作にも頻りに挑戦したものである。


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