2018/10/10

西部開拓時代のアメリカを映画に

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← ディー・ブラウン著『わが魂を聖地に埋めよ(下巻)』(鈴木主税訳 草思社文庫) 「シャイアン、アパッチ、コマンチ、ナヴァホ、スー…。1860年からわずか30年間で殱滅させられた諸部族のあまりにも痛ましい歴史を詳細に描きあげた名著」。

 今日(水曜日)、固まる土を買ってきた。人が通る庭地には除草剤を撒きたくない。といって、雑草の草むしりは厄介。コンクリートで固めるのも、野暮だし殺風景。なので、固まる土を撒き、水を灌ぐと、天気さえ良ければ、反日か一日で固まる。色も土の色なので、庭に違和感もない。数年前にこの土を敷いた場所は、歳月の刑かと共に、カビ(苔)が生えてきて庭に馴染んでいる。
 その新たな地面の上を歩いてみないと、固まる土だとは分からないだろう。

 ディー・ブラウン著の『わが魂を聖地に埋めよ(下巻)』を昨日、仕事中に読了した。


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2018/10/07

金子文子『獄中手記』読了

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← ヨゼフ・チャペック 著『ヨゼフ・チャペック エッセイ集』(飯島 周 編訳 平凡社ライブラリー ) 商品説明によると、「ロボットという言葉の創案者による「人造人間」やチェコの文化、政治や戦争に関するエッセイ26篇とナチス収容所で書かれた詩9篇」。今日(金曜日)から車中での待機中に読む。著者は、ロボットという名称を創案した人物。小説の「ロボット」を書いたカレル・チャペックの兄。弟のカレルは、小説で有名にした。この点、クイズ番組でも間違えていることが多い。 

 今夜にも台風が富山に最接近する見込み。といっても、はるか日本海沖合なので、直接の影響は少ないか。あるいは、雨、風は避けられないか。
 そんな中、今日も庭仕事。農作業小屋に移し終えた数年分の枝葉。枝の類は、ポリ袋などに詰め込む作業。葉っぱは、腐るのも早いだろうから、コンポストにため込んでいく。
 三か月以上に渡った作業も、今月中には目途が付きそう。
 作業中、五時半ころだったか、不意に風が強まってきた。
 六時過ぎには作業を終え、入浴。

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2018/10/02

『わが魂を聖地に埋めよ』を読み始める

 今日も庭仕事。運動不足解消の意味もあると、自分に言い聞かせて、せっせと頑張っている。
 ところで、車。車検切れだった。この前、車検をお願いした業者から、当然、車検の通知ハガキか連絡が来るものと思い込んでいた……のが甘かったようだ。

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← パトリシア・ハイスミス 著『見知らぬ乗客』(白石 朗 訳 河出文庫) 「妻との離婚を渇望するガイは、父親を憎む青年ブルーノに列車の中で出会い、提案される。ぼくはあなたの奥さんを殺し、あなたはぼくの親父を殺すのはどうでしょう?」だって。

 パトリシア・ハイスミス作の『見知らぬ乗客』を読了。

 本作品は、交換殺人を扱った作品では、最初に公刊された小説だとか。アイデアでは前後して使われている作家(作品)があるらしいが。
 交換殺人を扱った小説やドラマはその後、かなりな数、世に出ている。だが、本書の素晴らしいのは、そのアイデアの秀逸さというより、犯人たちのみならず、周辺の人物たち相互の倫理描写やドラマにこそある。
 なので、交換殺人が云々と云っても、ネタ晴らしにはならないのだ。

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2018/08/08

E・ガレアーノ著『収奪された大地 ラテンアメリカ500年』に震撼

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→ 表の庭に高砂百合が咲き誇ってきた。こんな真夏の最中に。夾竹桃に負けない生命力。

 実に久しぶりの雨。西日本の皆さんには申し訳ないけど、畑や庭には、乾天の慈雨。物足りないくらいだけど、贅沢は言えない。パサパサの土が一瞬、しっとりと。雨が上がったあとも、やや曇りがちで、猛暑も一段落。わがままを言えば、夜にもひと雨を。

 富山には、接骨院やマッサージ店が実に多い。みんな、営業、成り立っている? 富山の人って、体、凝っている人、多い?

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2018/05/08

北米や日本には<ラス・カサス>がいたのか

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→ 雨にうなだれる苧環。せっかくの一帳羅の和服がびしょ濡れで哀れ。明日は晴れるはず。新調なった絹の衣装で輝いてね。

 数年前のこと、スーパーでアスパラガスのベーコン巻きを見つけた。買った。美味かった。で、スーパーへ行くたびに購入していた。なのに! しばらくして、同じ場所で探しても、見当たらない。売り切れ? でも、何度行っても売ってない。なんでじゃ?! 旬の食べ物で、また来年ってことか。が、翌年の春になっても、並ばない。

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2018/05/06

『豊乳肥臀』は莫言版「戦争と平和」だ

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← 莫 言【著】『豊乳肥臀〈下〉』(吉田 富夫【訳】 平凡社ライブラリー)

 莫 言作の『豊乳肥臀〈下〉』を上下巻共に昨日で読了した。
 圧倒的な筆力。史実とほとんど妄想の域にまで至る想像とがないまぜになっている。
 以前、上巻読了時のコメントに、「マルケス、ドノソ、フォークナー。さらに、莫言が本書を書いた時点では、相互共に影響関係はないだろうが、どこかしら、『精霊たちの家』の作家イサベル・アジェンデの作風というか雰囲気をも感じてしまった。こうした、スーパーリアリズム的叙述は現代文学の共通項のようにも感じられる」と書いた。

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2018/04/20

「射水市新湊博物館」へ 石黒信由のこと

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← 「射水市新湊博物館」へ。穏やかな天気だったので、バイクでミニツーリングです。昨日、「無風快晴。仕事、休めばよかった。何処か、ツーリングに行きたかった。立山連峰もくっきり鮮やか。仕事どころじゃないな」なんて呟いていた。早速、今日、実行したわけだ。

 道徳が教科化ということで、正式な科目になった。
 一方で、政権(特に右)は、近年、教育費の無償化など、学費など教育負担の軽減に熱心。何かきな臭い。要は、国が学費などを支援するから、道徳は国の押しつけに従えってこと。教育費(学費)の軽減化の対価は大きい。国が道徳を教えるなんて、悍ましい。

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2018/04/19

『フェルディドゥルケ』に「カハマルカの惨劇」に唖然

 雨が上がったので、庭を見て回った……案の定、つい先日、草むしりしたばかりなのに、雑草が水を得た雑草のごとくに生き生き。ちょっとだけよのつもりで、目立つ雑草を毟ったのが、気が付くと30分以上も素手で草むしり。指先が泥だらけになる。

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← ジャレド・ダイアモンド【著】『銃・病原菌・鉄〈上〉―一万三〇〇〇年にわたる人類史の謎』(倉骨 彰【訳】 草思社文庫)

 卓上のカレンダー、欲しいな。毎年、年末になると、誰かくれないかと期待するけど、ありきたりのカレンダーばかり。なんとなく、買うのが嫌なのだ。気が付くと、もう、四月も半ばを過ぎてしまった。また年末に期待だな。
 思い返すと、自分でカレンダーを買ったのは、もはや十年前。ヌードのカレンダーを買ったっけ。未だに壁に掛かっている。

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2018/03/31

富山藩主前田利保と種痘

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← ヴォルテール 著『哲学書簡』(林 達夫 訳 岩波文庫) 「亡命先のイギリスから故国の友人にあてた書簡形式のこの作品は,イギリスにおける信教の自由・民主的な議会政治への讃美に始まり,哲学,科学,文芸等の考察を通してフランス旧体制の愚昧と迷妄を痛烈に批判.啓蒙運動の引き金となった思想文学的記念碑」作品だとか。

 風は冷たく、やや強かったけど、晴れていたので、バイクでミニツーリング。
 二か月間、与謝野晶子版の「源氏物語」を読むのに費やされたので、他の本はあまり読めなかったこともあり、本の購入を控えてきた。電気代も来月は減ることだし、久しぶりにまとめ買い。
 と云いつつ、自費出版した本の売れ行きを確かめる目的がメインだったのだが、あまり芳しくなかった。

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2018/03/13

タカ派は責任を部下に押し付け事実を改竄する

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← ネヴィル・シュート『渚にて 人類最後の日』(佐藤龍雄訳  創元SF文庫) 「第三次世界大戦が勃発し、世界各地で4700個以上の核爆弾が炸裂した。戦争は短期間に終結したが、北半球は濃密な放射能に覆われ、汚染された諸国は次々と死滅していった。(中略) 生存者がいるのだろうか?」 名作の誉れ高い書。核戦争で人類消滅したあとの世界を画く。こうなるのは分かりきっていたのに、核武装や核による威嚇が効果的だ、核の傘が自国を守ると信じ続けた結果の悲惨。下に紹介する、オリバー・ストーン/ピーター・カズニック著の『オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 2』の中で紹介されていた本。未読。

 森友学園問題が大きな節目を迎えた:「タイムライン:首相「深くおわび」麻生氏続投させる考え:朝日新聞デジタル
「学校法人・森友学園との国有地取引に関する決裁文書の書き換え疑惑で、財務省が12日、国会議員に開示した決裁文書とは別の決裁文書が複数存在することを認め」たが、麻生氏は、書き換え(文書改竄)の責任は、当時の理財局長だった佐川氏の責任になると指摘した。
 実行犯の首謀者は佐川氏かもしれないが、強要したのは誰なのか、事件の発端となった人物は誰なのか、そこが肝心だ。
 露骨なトカゲのしっぽ切だ。首相も副総理もろくでもないやつらだ。

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