2024/08/27

休日なのに本が遠い

 ← 夕景に気付いた時は既に遅し。茶の間の窓を開ける気がしなくて、窓越しに夕景を。窓が汚くて景色が薄汚れてる。(08/26 22:48)

 今日月曜日は休み。例によって夕方6時前から外仕事。生け垣の柵を金網に替える作業の積もりでいた。が、通り掛かった畑の惨状が目に入った。つい二週間前に数日を費やして果樹の剪定や雑草むしりをやり尽くしたのに、また雑草が生い茂ってる。……目にした以上はやるっきゃない。予定外の畑仕事に1時間余り。既に闇に世界は沈んでる。少々庭木の枝葉落としをやって作業終了。…今回は脚立から落ちることはなかった。やれやれ。

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2024/08/26

菌類が世界を救う ?!

 ← ヨセフ・アガシ著『父が子に語る科学の話 親子の対話から生まれた感動の科学入門』(立花希一訳 ブルーバックス) 「「この世界をよく理解するって、どういうことだろう?」ある日、科学史家は8歳になる息子アーロンに問いかけた。ふたりの対話はやがて、科学の歴史を縦横無尽に駆けめぐる、壮大な知的冒険の旅へとつながっていく――」

 ヨセフ・アガシ著『父が子に語る科学の話 親子の対話から生まれた感動の科学入門』(立花希一訳 ブルーバックス)を22日に読了。「「この世界をよく理解するって、どういうことだろう?」ある日、科学史家は8歳になる息子アーロンに問いかけた。ふたりの対話はやがて、科学の歴史を縦横無尽に駆けめぐる、壮大な知的冒険の旅へとつながっていく――」というもの。

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2024/08/13

被爆体験を伝承する

 ← 画像は、シャッター街のビルのシャッターに小学生の絵を印刷したもの。何十枚もの絵の中でのお気に入り。間もなくシャッター街は取り壊しになる。毎日のように眺めてきた小学生らの絵ともお別れなので、お気に入りの絵だけでも保存したのである。 (08/12 22:11)

 今日は「核廃絶をめざす富山医師・医学者の会」主宰の「核兵器のない世界めざし被爆者の思いを語り継ぐ」(語り手:佐野環)を聴きに富山電気ビルへ自転車で。気温は台風の遠い影響もあってか30℃あるかないか。戦争体験者もだが、被爆体験者も残り少なくなり、被爆体験をどう継承し語り継ぐかは課題となっている:「被爆体験伝承者等養成事業

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2024/07/29

突如トイレ掃除の発作が

 ← 寺田惠子 著『日本書紀〈1〉神代─世界の始まり 全現代語訳+解説』( グッドブックス) 「女子大や社会人講座で人気の講師が日本書紀30巻をすべて現代語に訳し、わかりやすく解説したシリーズ(全8巻、年2巻刊行予定)」「第1巻は、天地開闢からイザナキとイザナミの国生み、天の岩窟隠れ、天孫降臨、カムヤマトイワレビコ(神武天皇)の誕生までを収録。」「印象的なシーンに水墨画を挿入しています。描いてくださったのは、ダイナミックな作風で知られる渡邊ちょんとさん。」

 寺田惠子 著の『日本書紀〈1〉神代─世界の始まり 全現代語訳+解説』( グッドブックス)を昨夜半読了。一気読みもできるほどに分かりやすいし面白いが、敢えて五日ほどを費やして読了した。

 寺田惠子は、学者として吾輩は全く未知の方だった。「女子大や社会人講座で人気の講師が日本書紀30巻をすべて現代語に訳し、わかりやすく解説したシリーズ(全8巻、年2巻刊行予定)」という。人気講座だったようだ。

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2024/06/26

2日連続で入浴 十数年ぶりの快挙

 ← ヴァージニア・ウルフ作『波〔新訳版〕』( 森山恵訳 早川書房) 「刊行から90年、45年ぶりの新訳。『ダロウェイ夫人』『灯台へ』の後にウルフが挑んだ、隠れた傑作!」

 ヴァージニア・ウルフ作『波〔新訳版〕』( 森山恵訳 早川書房)を25日読了。素晴らしい! 感想など書けない。訳者の森山恵さんのあとがきもいい。正直、本作品で初めてウルフの真髄にほんの少しだけど触れた気がする。これも訳者のお蔭なのかな。森山恵ら訳の「源氏物語」を再読したくなってしまう。 (2024/06/25)

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2020/10/16

ボクの世界は真っ赤な闇

Birth_20201016200201 ← 斎藤 成也 編著『最新DNA研究が解き明かす。日本人の誕生』(河合 洋介 /木村 亮介/ 松波 雅俊 /鈴木 留美子 著  秀和システム)「2020年はゲノム概念が誕生してからちょうど百周年にあたります。本書は、最新のヒトゲノム解析から得たビッグデータをもとに、日本人の起源と成立をわかりやすく解説」

 快晴無風。庭仕事 た~~ぷり。山茶花や泰山木などを脚立に昇って、さらに木の幹にしがみついて、高枝切り鋏やら剪定鋏などを使って。同じことを2度もやりたくないので、これでもかと。普通、作業後 数時間後か半日して節々が痛みだすはずが、作業直後から痛み出している。
 それでも敢えて午前中に作業を済ませた。疲れは今日中に緩和させて、明日の仕事に備えたかったのだ。

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2017/01/23

君はピエロ 僕もピエロ

 読書好きなら誰しも同じかもしれないけど、どんどん読みたい本が積みあがる。読んでる本の四倍の積読本。その数倍の読みたい本。そもそも遅読の自分なので、巨大な山を前にして、日暮れの道をよろよろやっと歩いているようです。

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 マルコ・イアコボーニ著の『ミラーニューロンの発見―「物まね細胞」が明かす驚きの脳科学』を日曜日の未明、読了した。
 その感想めいた呟きは、下記する。

 今日も呟きを書き連ねるけれど、いつもと毛色の違った、やや感傷的な小文となった。
 というのも、小生が注目している画家の絵を観ながらの、絵の雰囲気に引きずられての、思いがけない呟きとなってしまったからである。

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2016/05/02

雨の日の公園

 ボクは公園を歩いてみた。近所にあるけど、天気のいい日には一度も行ったことのない公園。

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 児童公園ってものじゃなく、大人たちが草野球やゲートボールだってやっているし、大きな遊具が幾つもあって、休日ともなると、近所の親子連れでいっぱい。
 母親や父親が子供たちの遊び興じる様子を見守っている。

 ボクは、ひとりぼっちなので、なんとなく行きづらい。
 行ったって、仲間外れになるに決まっている。

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2015/03/08

ガラスの月影

 宵闇の町を歩いていて。もうすぐ我が家。
 最後の曲がり角を曲がったら、そこに小さな水溜りがあった。
 アスファルトの道にできた小さな、束の間の池。

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→ そらい@抽象画さん 同じ道を通ったこともない他人が、先も見えない真っ暗なトンネルの闇の濃さを知り得ることができるのか。ということを十年以上前に思っていたことをふと思い出しました(`・ω・´)ゞ

 跨いで通るか、迂回するか、それとも、ゆっくりこのまま歩いて過ぎるか。
 迷ってしまって、とうとう水溜りの前で立ち止まってしまった。

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2014/11/25

真っ逆さま

 ここにも人がいる。ほらっ、人影が見えるでしょ。風もないのに、動くよね。生きている証拠なんだよね。
 ああ、でも、誰もが彼をスルーする。見過ごしてしまう。そこにいると気づいているはずなのに、目を逸らして、誰もいなかったことにする。

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←  お絵かきチャンピオン作「顔流れ」 (「小林たかゆき お絵かきチャンピオン」より)

 彼がレジの前に立っても、店員は顔を一切、上げず、ただ事務的に作業をこなしていく。
「ありがとうございました」と一言だけ、添えて、次の客へと視線を移す。今度は、顔をあげ、目を合わせ、笑顔さえ浮かべて、一つ一つの動作に人間味がある。

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