2024/02/02
2024/01/22
親族数人に久々逢う
← 親族数人が来てくれて、近々廃棄予定の食器を観てもらった。父母らとの団欒で見慣れたもの。夫々好みの食器を持ち帰ってもらった。が、大半は残された…棄てるしかない。折角なので畑のネーブルやミカンを手土産に渡した。 (01/21 17:30) 親族の中の四人(女性ばかり)に久々逢った。女性陣は元気。男性陣は不調気味のよう。(01/22 16:34)
仕事の車中の待機中には、藤沢周平著『刺客 用心棒日月抄』を。昨日の営業は恐ろしいほど暇で、120頁も読めてしまった。悲しい現実か。
自宅で読んでるのは、アナ・チン著の『マツタケ――不確定な時代を生きる術』(赤嶺淳訳 みすず書房)と ベッピ・キュッパーニ 著の『救い』(中嶋浩郎訳 みすず書房)。こちらは今月中に読めれば御の字かな。 (01/22 16:25)
2024/01/19
薪ストーブは煙を出さない
← 今日、昼前に突然営業の電話を寄越し午後造園業者が来た際、松を観るため隣の蔵の脇へ。先日蔵から出した四角い火鉢…七輪が目に付いた。数十年昔に活躍したのかな。壊れて(崩れて)なければ保存するのだが。 (01/18 23:29)
今日というか昨夜も寝落ち。この頃、寝落ちの度が酷い。体力減退…だけじゃないのか。夜半にはせっせと読書したが、朝刊を読んでる最中にまた寝落ちし、目覚めたら十時を過ぎていた。
自宅で読んでるのは、アナ・チン著の『マツタケ――不確定な時代を生きる術』(赤嶺淳訳 みすず書房)と ベッピ・キュッパーニ 著の『救い』(中嶋浩郎訳 みすず書房)。おそらく今月いっぱいはこの二冊を交互に読んでいくことになりそう。前者もだが後者もスケールの大きな本。視野が広がる。 (01/19 12:52)
2023/09/15
物質的恍惚と想像力
← G.バシュラール著『水と夢 〈新装版〉 物質的想像力試論』(及川 馥:訳 叢書・ウニベルシタス 898) 「詩句や神話に表現された水の想像力への「物質主義的」分析が、新しい文芸批評(ヌーヴェル・クリティック)の時代を予見させた記念碑的な著作。」
昨日は休日。所要も少なからずあるが、久々庭仕事かなと思っていた…が、いざ始めようとした四時に雨音。雨。これは天の呼び掛けと都合よく解釈し、それこそ久しぶりに読書三昧居眠り三昧で終日を過ごした。G.バシュラール著の『水と夢 〈新装版〉 物質的想像力試論』とイサク・ディネセン著の『アフリカの日々』 (河出文庫)とを交互に。実に充実した読書。吾輩の理解が及べばもっと濃密な読書体験となっただろうが、そこはないものねだりだろう。 (09/15 15:02)
2023/09/07
2023/06/14
眼高手高の稀有な書き手
← 森崎和江著『からゆきさん 異国に売られた少女たち』(朝日文庫) 「戦前の日本で、貧しさゆえに外国の娼館に売られた少女たちがいた。国外に売られ、狂死したキミ。南方で財をなし、壮絶な自殺を遂げたヨシ。綿密な取材と膨大な資料をもとに、ふたりの からゆきさん の人生を綴った傑作ノンフィクション」
森崎和江著の『からゆきさん 異国に売られた少女たち』を13日(火)読了。
ノンフィクション作家の森崎和江さんが2022年6月に急逝。ということで、代表作『からゆきさん』(朝日文庫)が緊急重版となったもの。原書は1980年に朝日新聞社より刊。
2023/03/07
外出もしたい読書三昧もいい
← ジェニー・クリーマン【著】『セックスロボットと人造肉―テクノロジーは性、食、生、死を“征服”できるか』(安藤 貴子【訳】 双葉社) 「「性愛」「肉食」「生殖」「自死」。それはテクノロジーの、最後のフロンティア。」
月曜の今日(既に昨日だが)は、快晴。外出日和。だけど出かけたのは昼前の歯医者さんだけ。やはり朝方まで仕事で、いつものように午後の二時過ぎまでは寝てしまう。三時頃になってようやく少しは頭もすっきりして読書できそうに。
自宅で読むのは、バロウと高山の本。
昨日は、「一昨日辺りから読んでるジョン・D・ バロウの「科学にわからないことがある理由―不可能の起源」と高山宏の「鎮魂譜: アリス狩りVII」と、このボルヘスとが微妙に架橋してる。高山の本を読んでるはずが実はバロウだったり。このありえないトライアングルを更にあり得なく(その実有り得)させているのがルイス・キャロル。……ライプニッツに解きほぐしてもらう?」なんて呟いた。休日の今日はどっぷり読書三昧したいが、雑用が多すぎてどこまで望みどおりになるか、分からない。
2023/01/16
知的障害ではなく、精神疾患でもなく
← スティーブ・シルバーマン著『自閉症の世界 多様性に満ちた内面の真実』(正高信男/入口 真訳 ブルーバックス) オリバー・サックス序文。 「現代は自閉症が増えている!? 天才や起業家には自閉症的傾向が多い!?20世紀初頭に研究が始まった自閉症。さまざまな誤解と偏見を経て脳科学的に理解されるまでをたどりながら、「自閉症スペクトラム」と呼ばれる人たちの真の姿に迫る。「脳多様性」という新たな視点から捉え直す科学ノンフィクション」
スティーブ・シルバーマン著の『自閉症の世界 多様性に満ちた内面の真実』を昨夜半読了。「現代は自閉症が増えている!? 天才や起業家には自閉症的傾向が多い!?20世紀初頭に研究が始まった自閉症。さまざまな誤解と偏見を経て脳科学的に理解されるまでをたどりながら、「自閉症スペクトラム」と呼ばれる人たちの真の姿に迫る。「脳多様性」という新たな視点から捉え直す科学ノンフィクション」というもの。
2023/01/05
浴室の温風機は微妙
← チャールズ・C.マン著 『魔術師と予言者 2050年の世界像をめぐる科学者たちの闘い』(布施 由紀子 訳 紀伊國屋書店) 「現代の環境保護運動の礎となる理念を構築した生態学者ウィリアム・ヴォートと、品種改良による穀物の増産で「緑の革命」を成功させた農学者ノーマン・ボーローグ。2人の対立構図を軸に、人類が直面する環境上の難問に迫る。」
年末年始の1週間は2日を除いて仕事。珍しく忙しかった。なのに体重が1キロ 増えた。何故だ? (01/04 23:31)
2022/12/19
ネアンデルタール人やら宇沢弘文など
← レベッカ・ウラッグ・サイクス 著『ネアンデルタール』(野中 香方子 翻訳 筑摩書房) 「けが人をケアし、肉を加熱調理し、ホモ・サピエンスと交配した「わたしたちにもっとも近い人類」。その文化や暮らしを、最新の研究をもとにいきいきと描く。」
レベッカ・ウラッグ・サイクス 著『ネアンデルタール』を19日(月)の夕方読了。二週間を費やして。中身が濃厚だし、読み出して名著の呼び名もありかと感じたので、600頁余りの大著を敢えて日に30頁ずつ読んできた。
実際、「人類の親戚としてのネアンデルタール人を、最新の研究の知見をもとに親愛をこめて描く。人間に関心のあるすべてのひとに――ユヴァル・ノア・ハラリ」という評が刊行された昨年早々と出たほど。
より以前の記事一覧
- 新しい「雨水利用システム」 2022.02.11
- 圧雪に潰れた車庫から車 本日脱出 2021.01.13
- 「ロボットの脅威」と移民問題 2018.11.10
- 秋色深まる中 読書の秋 2018.11.02
- 脱炭素革命へ舵を切るべし 2017.12.22
- 竹村公太郎著『水力発電が日本を救う』に共鳴 2017.01.03
- 光合成促進機能を搭載した発電するビニールハウス 2016.07.06
- 俺と死ぬのはどいつだ 2016.03.16
- 『微生物が地球をつくった』を読む 2016.02.04
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- 『意識と脳』に続いて『ホンダジェット』へ 2015.11.12
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- 木曽の御岳さんはナンジャラホイ 2014.10.01
- 核燃料サイクル政策は“ゴミとして処分可能” 2014.07.25
- ヘーラルト・トホーフト著『サイエンス・ファクション 』のトンデモ(?)アイデア 2014.07.01
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- 「3.11後の原子力・エネルギー政策の方向性」について(後編) 2011.05.13
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