2018/04/27

作家の直面する現実というマグマの凄み

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← 開花した苧環の小道。何故か、紫色と淡いピンク色の花たちが混在する。どうして、ここに苧環が群生するようになったのかは分からない。

 風邪(?)が治ったわけじゃないけど、銭湯へ。自宅の風呂、ボイラーの調子が悪く、お湯の出が悪い。シャワーがやっと。仕事も休み過ぎたし、銭湯で垢を流して気分一新。休み中、つい庭や畑仕事をした……のがまずかったのかな。
 シャワー…が悪いのか、ボイラーがダメなのか、それとも、導管の何処かが錆びか何かで詰まっているのか。

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2018/04/08

ロレンス 28歳で『息子と恋人』

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→ 表の庭から裏庭への小道、今年も少しずつ苧環の小道へと変貌しつつある。

 D.H.ロレンス著の『息子と恋人』 を本夕、読了した。外仕事が雨で早々に中断の憂き目にあったため、ほぼ終日、読書に専念できたという皮肉な事情。
 本書のカバー表紙の絵は、ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー作の「雨、蒸気、速度-グレート・ウェスタン鉄道」のようだ。何故に、ロレンスの作品にターナーのこの有名な作品をと、戸惑う思いもあった。好きな画家ではあるのだが。ふと、ロレンスの生まれた町が炭鉱町であり、原風景だったことに思い至った。蒸気機関車は、炭を燃やして蒸気を発して走る……。案外と、ストレートな連想だったのかも ? !  なんて昨日、書いた。

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2018/04/06

ロレンスの本のカバー表紙にターナーが

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← D.H.ロレンス 著『息子と恋人』 (小野寺 健/武藤 浩史 翻訳 ちくま文庫) 「主人公ポール・モレルの人生が家族・恋愛、性・死などを中心に生き生きと描かれた20世紀イギリス文学の傑作」。本書のカバー表紙の絵は、ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー作の「雨、蒸気、速度-グレート・ウェスタン鉄道」のようだ。何故に、ロレンスの作品にターナーのこの有名な作品をと、戸惑う思いもあった。好きな画家ではあるのだが。ふと、ロレンスの生まれた町が炭鉱町であり、原風景だったことに思い至った。蒸気機関車は、炭を燃やして蒸気を発して走る……。案外と、ストレートな連想だったのかも ? !

 D.H.ロレンス作の『息子と恋人』 を相変わらず読み続けている。読書にまとまった時間が割けず、素晴らしい作品と感じつつも、今日まで来た。

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2018/03/29

『漱石書簡集』にて漱石の人徳に触れてみる

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→ 庭には、あちらこちらに水仙の群生。大抵は黄色の花だが、こうした白と黄色の組み合わせもある。地味な庭を健気に彩ってくれている。

 一昨日、富山も桜が開花。翌日、仕事のついでに、桜見物、パチリするつもりだったが、三分咲きですらなかった。撮影する気になれず。
 今日は、ハクモクレンが満開。白いハトが多数、木に止まっているように見えたりする。

NHKドキュメンタリー - サージェント・ペパー~ビートルズの音楽革命~]を録画で視聴した。やはり、傑作中の傑作だ。

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2018/03/24

与謝野晶子版『源氏物語』読了

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← 『カラー版日本文学全集3 源氏物語 下巻』(与謝野 晶子口語訳 池田弥三郎注釈・解説 久松潜一資料・図表 新井勝利挿画 河出書房新社 昭和四十二年刊) 手元にある(おそらくは姉の)蔵書の表紙を撮影したもの。まさに昭和四十二年刊行の本。

 二週間ぶりに銭湯へ。春となり、ようやく自宅の風呂に入れるかと思ったけど、今日も寒い。浴室の寒さは耐え難い。シャワーだけってのも、辛い。ああ、銭湯、気持ちいい! 「源氏物語」読了気分でお風呂だよ。
 ウイークデー、しかも昼間だからか、銭湯に来るのはお年寄りばかり。たまに若そうな人が見受けられても、入れ墨の入った柄の悪そうな奴だったり。かく言う自分は、他人や番台のおばあさんはどう見ていることやら。

 与謝野晶子版の『カラー版日本文学全集3 源氏物語 下巻』を上下巻共に読了した。

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2018/03/01

屋根の雪下ろしのアイデア発見

 ボイラーが目詰まりしているみたい。凍結か。風呂はともかく、シャワーだけでも浴びたい。余儀なく、台所の流しで、瞬間湯沸かし器のお湯で髪を洗った。周辺が水浸しになったけど、爽快。

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← 一休 宗純【著】『狂雲集』(柳田 聖山【訳】 中公クラシックス)

 ネットで、雪下ろしのユニークなアイデアを発見した:
(5) KLP - Snø, snø og atter snø! Se hvordan Ragnar Sageie fjerner...
 特に雪国の方には、見てもらいたい。屋根の雪下ろしのアイデア!
 このまま即、真似するかどうかは別にして、業者が工夫して実用化に持ち込むことはあり得るのではなかろうか。

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2018/01/18

列挙の修辞の快感

 今日は、我が愛車がリコールされているとかで、修理点検のため、メーカーのサービスセンターへ。

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→ 『趣味のぬり絵 谷内六郎の描く子どもの眼』(自由国民社) 昔、週刊新潮の表紙は、谷内六郎の絵だった。吾輩が小学生の頃、父が週刊新潮を講読していたので、折々、覗き見していたっけ。拙稿「谷内六郎…そこにあるけどそこになく」など参照。

 修理(点検)に半日かかると言われ、パニックになりそうだったが、代車が出たので、何とか無事に暮らせた。
 代車が出ない場合を想定して、何処かで時間稼ぎをしようかと文庫本を二冊、懐に忍ばせて行ったのだが、結果的に無用な心配だった。
 さすがにメーカーは万全の体制である。

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2017/11/23

富山にゆかりの作家たち(東部編)

 先月末、待望のバイクを入手した。オートバイではなくスクーターなのだが、年齢(実は、停車時足が付くかどうか)を考えるとやむを得ない選択かもしれない。
 当初は、思い付きでミニツーリングを重ねてきたが、ややバイクにも慣れてきたので、本願に戻り、文学碑ツーリングをメインにバイクを楽しもうと考えている。 
 既に柏原兵三の「長い道」ツーリングを実行している
 以後、(実際には来春以降となるが)文学(芸術)家ツーリングを行っていくに際し、富山にはどんな作家らがいるか、まずはネット上などで総覧してみる。
 まずは、富山県の東部を中心に。

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2017/11/13

柏原兵三・前田普羅の面影を求めて(下)

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← G. メレディス (著)『エゴイスト〈下〉』(朱牟田 夏雄 訳 岩波文庫) 出版社の内容案内によると、「人間の虚栄やうぬぼれに「喜劇精神」の光をあて、そのこっけいな姿に明るい笑いをあびせるメレディスの傑作。初期の漱石に影響を与えたといわれる」とか。

 G. メレディス 著の『エゴイスト〈下〉』を一昨日(9日)、読了した。
 上巻を読了し、下巻に写る際に、以下のように呟いている:
「読むのに手ごわさを感じているが、小説としては(テーマとしても)面白いので、間を置くことなく下巻へ突入。なお、なかなか人には読むことについては、推薦しづらい。チャレンジ精神のある方は、自己責任で読んでもらいたい」。

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2017/11/10

柏原兵三・前田普羅の面影を求めて(上)

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→ バイクにも慣れてきたので、これからは観光地ツーリングじゃなく、富山県にゆかりの文学者(や俳人・芸術家らの碑など)を訪ねるツーリングにしていこうと思う。まずは、芥川賞作家で、疎開のため少年時代を入善町の小学校で過ごした柏原兵三の碑などを訪ねる旅。「『少年時代』の原作・柏原兵三『長い道』 - 藤子不二雄ファンはここにいる/koikesanの日記」によると、「藤子不二雄A先生の『少年時代』は、芥川賞作家・柏原兵三氏の自伝的小説『長い道』を原作にしたマンガであ」り、この「少年時代が映画化されたわけである。

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