2018/11/15

虚実皮膜の自伝

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← 篠田 鉱造 著 『増補 幕末百話』(岩波文庫) 「幕末維新を目のあたりにした古老たちの話は想像もつかない面白いことずくめ.日本社会の激変ぶりを語る実話集」、さらに、「明治も半ば,篠田鉱造(1871-1965)は幕末の古老の話の採集を思い立った.廃刀から丸腰,ちょんまげから散切,士族の商法,殿様の栄耀,お国入りの騒ぎ,辻斬りの有様,安政の大地震,道具の投売……幕末維新を目のあたりにした人々の話は,想像もつかない面白いことずくめだった.日本社会の激変期を語る貴重な証言集」とか。

 篠田鉱造著の『増補 幕末百話』を読み始めた。幕末など江戸時代もの、明治や大正、昭和の初期の思い出話や実話風な本を読むのが好き。

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2018/11/13

山茶花が早くも咲き誇る

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← 南天の実。南天は、まともに育つと、4〜5mほどに育つとか。ただ、高さ2メートル……人の背丈ほどに伸びたら、切らないと縁起が悪いと言われている。幾度か親戚の人に言われたことがある。なので、我が家の南天も縁起物ということで、家の四方に植えられているが、2メートルほどになったら、せっせとカット。もう、煩く言う人はあまりいないし、そもそも世間の評判を気にしても何もならない。庭には四方以外にも、数本の南天の木がある。一本くらいは、好き放題に育ててみようかな。

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2018/11/08

詩とは……マルクスの自殺論

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← ナボコフ【作】『青白い炎』(富士川 義之【訳】 岩波文庫) 「999行から成る長篇詩に、前書きと詳細かつ膨大な註釈、そして索引まで付した学問的註釈書のパロディのようなこの“小説”は、いったいどう読んだらいいのだろうか。はたして“真実”とは?諧謔を好んだ『ロリータ』の著者ならではの文学的遊戯に満ちた問題作」とか。

 今日も格安スマホへ切り替えるため、代理店のある店へ。手続が煩雑だし、店員の説明が雑。
 マニュアルに基づいてぺらぺらと早口で説明する。こちらが分かっているかどうかなど、どうでもいいってふう。
 そのため、余計な手間を取らされる。まだ手続きは完了しない。少なくとももう一度、店へ行かないといけない。

 でも、我慢、我慢。生活防衛のため、ひたすら我慢である。

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2018/11/06

芭蕉に「何もないっちゃ」と答えたわけは

 ようやくというか、スマホを格安に変更。手続、簡単と云えば簡単、煩雑と云えば煩雑。事前に電話で確認しておけばいいのだろうが、電話が苦手なので、ぶっつけでやった。何度か店を往復。とうとう今日一日では手続きは終わらなかった。
 ま、何事も変更には想定外はあり得る。気長に。料金、再来月からは格安だ。

 カンパーイ🍸✨🍸ってあとに、我輩は人生に完敗!ってやったら、自虐的過ぎるね。でも、シーンって納得顔されたら辛いな。カンパイネルラって、苦しい駄洒落で場を誤魔化すか。

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2018/10/24

フローベールから生命の起源へ

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← 高井 研 編『生命の起源はどこまでわかったか 深海と宇宙から迫る』(岩波書店) 「いまだ謎とされる地球生命の起源.謎解きに挑む研究者たちはなぜ深海と宇宙に注目するのか」。

 イサク・ディネセン作の「アフリカの日々」 (河出文庫)を読んでいる。実に味わい深い作品。なので、合間にポピュラーサイエンス系の本・高井研編の『生命の起源はどこまでわかったか 深海と宇宙から迫る』を今日(火曜日)から読む。

 今日は、昨日の庭での大仕事の片づけに、庭木の剪定作業。特に、枝葉が撓って屋根や家の壁を擦っている辺りを中心に。

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2018/10/19

堀田善衞に遭いに行く

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← 「堀田善衞―世界の水平線を見つめて」(高志の国文学館

 高志の国文学館で昨日から開催中の「堀田善衞―世界の水平線を見つめて」展へ、自転車を駆って行ってきた。天気はそこそこにいいが、空模様は安定しているとは言えない。バイクで遠出するのはためらわれた。
 堀田善衛は、1918年生まれで『広場の孤独』で芥川賞受賞。ジャン=ポール・サルトルとも親交 宮崎駿が最も尊敬する作家ということで、「スタジオジブリの宮崎吾朗監督が描いた「路上の人」のイメージボードや絵コンテなどを紹介する特設コーナー」も。

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2018/10/18

ラーメンにはスライスした蒲鉾が

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→ 今日もせっせと庭仕事。杉や三重カナメ、柘植など、風が吹くと枝葉が揺れて、家の壁に触れ、擦るのを避けるため、剪定の作業を行った。そのご褒美なのか、庭を歩いていたら、ミカンの実が1個、生っているのを発見。1個のみ!

 豆腐が一丁ある。今日は、麻婆豆腐にするかな。豆腐を適度に切り、さて、麻婆豆腐の素を用意して……と思ったら、先週、使い切ったんだった。ああ、どうする。豆腐、切っちゃったよ。冷蔵庫を覗いたら、シチューの素がある。こうなったら、豆腐のシチューだ。そんな料理、あったっけ。豆腐だけじゃ寂しいので、ホウレンソウにワカメなどを足して。さて、味は……。内緒。

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2018/10/17

J・キーツを巡る偶然

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← 『訳詩集 葡萄酒の色』(吉田健一 訳  岩波文庫) 「シェイクスピア,ボオドレエル,ラフォルグ,イエイツ,ヴァレリイ,T.S.エリオットなど,(中略)英仏の詩篇を収録」。「独自の審美眼と個性的な文体が光る訳詩集」。

 一昨日(日曜日)の夜、FMでチェッカーズの特集があった。ヒット曲を何曲もフルに 。特に彼らのファンではないが、聞き惚れた。曲もいいが、ボーカルが素晴らしい。

 昨夜、カップ麺。さぁー、丼に移そう。あっ、引っくり返してしまった! 誰も見ていないし、慌てて麺を手で掬って鍋に移し(汁はすっかり流れた)、水を注ぎ、インスタントのみそ汁(粉末)をパラパラし、沸かし直して、改めて丼に移し食べた。美味かった。

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2018/04/27

作家の直面する現実というマグマの凄み

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← 開花した苧環の小道。何故か、紫色と淡いピンク色の花たちが混在する。どうして、ここに苧環が群生するようになったのかは分からない。

 風邪(?)が治ったわけじゃないけど、銭湯へ。自宅の風呂、ボイラーの調子が悪く、お湯の出が悪い。シャワーがやっと。仕事も休み過ぎたし、銭湯で垢を流して気分一新。休み中、つい庭や畑仕事をした……のがまずかったのかな。
 シャワー…が悪いのか、ボイラーがダメなのか、それとも、導管の何処かが錆びか何かで詰まっているのか。

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2018/04/08

ロレンス 28歳で『息子と恋人』

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→ 表の庭から裏庭への小道、今年も少しずつ苧環の小道へと変貌しつつある。

 D.H.ロレンス著の『息子と恋人』 を本夕、読了した。外仕事が雨で早々に中断の憂き目にあったため、ほぼ終日、読書に専念できたという皮肉な事情。
 本書のカバー表紙の絵は、ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー作の「雨、蒸気、速度-グレート・ウェスタン鉄道」のようだ。何故に、ロレンスの作品にターナーのこの有名な作品をと、戸惑う思いもあった。好きな画家ではあるのだが。ふと、ロレンスの生まれた町が炭鉱町であり、原風景だったことに思い至った。蒸気機関車は、炭を燃やして蒸気を発して走る……。案外と、ストレートな連想だったのかも ? !  なんて昨日、書いた。

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