2022/10/17

ほぼ終日の冷たい雨の休日

 ← ル・クレジオ著『ル・クレジオ、文学と書物への愛を語る』(鈴木雅生訳 作品社) 「世界の古典/現代文学に通暁し、人間の営為を凝縮した書物をこよなく愛するノーベル文学賞作家が、その魅力を余さず語る、愛書家必読の一冊」【本書の内容をより深く理解するための別冊「人名小事典」附】

 今日は休日。ほぼ終日冷たい雨。小雨だが庭仕事には適さない。お蔭で堂々と外仕事をサボれる。読書三昧するには、洗濯二回やら雑事、あと先週末は珍しく忙しく、疲れ気味で、居眠り三昧になったのは、残念。

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2022/09/12

炭酸水じゃなく炭酸飲料

 ← シェイクスピア 著『シェイクスピア全集 1 ハムレット』(松岡 和子 翻訳 ちくま文庫)「数々の名セリフを残したシェイクスピア悲劇の最高傑作の新訳。脚注・解説・日本での上演年表付き。」

 さて、またガブリエル ガルシア=マルケス作の『エレンディラ』 (ちくま文庫)と、スタニスワフ・レム作の『マゼラン雲(スタニスワフ・レム・コレクション)』を自宅では交互に読むことに戻る。

 車中ではまた、今度は吾輩の書庫から古い本を引っ張り出して読むことになりそう。

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2022/09/10

スマホの不調に参った

 ← 本多 顕彰 (著)『 旅路のはてに―随筆 (1956年)』(カッパ・ブックス) 

シェイクスピア全集 (1) ハムレット』 (松岡和子訳 ちくま文庫)を読み始めた。久々。映画化され、なんとなく映画のイメージが強く、敬遠してきた。でも、やはり読み返したい。読み始めたら、やはり面白い。

 これで、ガブリエル ガルシア=マルケス作の『エレンディラ』 (ちくま文庫)を車中で、スタニスワフ・レム作の『マゼラン雲(スタニスワフ・レム・コレクション)』を自宅で…というわけで、意識したわけじゃないが、なかなか重量級の3冊が並んだ。

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2022/08/28

積ん読本が十冊を切った

 ← テッサ・モーリス=鈴木著『辺境から眺める【新装版】 アイヌが経験する近代』(大川正彦訳 みすず書房) 「著者はオーストラリア在住の日本研究者として、数々の著書がある。本書においても、現代思想や近現代史・アイヌ問題など、その緻密な考察と開かれた問題提起は、じつに鮮やかである。戦前に樺太に住んでいた人たちとともにサハリンに向かう終章の紀行文もまた、みごとだ。

 28日は休み。外仕事もサボり、読書と居眠りに終始した。あまりに用事が多く、開き直って自宅謹慎。大作のモーム『人間のしがらみ(上下巻)』や、テッサ・モーリス=鈴木著の『辺境から眺める【新装版】 アイヌが経験する近代』などを読むのにそれぞれ十日以上を費やしていた…ことから解放され、ちょっと気分が軽くなったような。

 なんと日曜は、積ん読本の山から三冊も取り崩すことができたのだ。

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2022/08/22

庭で久しぶりに蛇と遭遇

 ← 井上靖他『読書と私―書下しエッセイ集』 (文春文庫) 「芥川賞・直木賞受賞作家29人が自分の人生体験にもとづいて新たに書下した読書についての珠玉のエッセイ集」

 毎月一回、車のCDを変える。ベートーヴェンのピアノ曲集からショパンのピアノ曲集。次は、ドビュッシーに。変えたその夜、NHKでドビュッシーの特集。ただの偶然だけど、なんとなく、嬉しい。 (08/23 00:36)

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2022/05/31

毎日仕事に追われている

 

 ←     石村博子 著『ピリカ チカッポ(美しい鳥) 知里幸恵と『アイヌ神謡集』』(岩波書店) 「新資料をもとに描く「生の限りを書かねばならぬ」との誓いに殉じた知里幸恵の生涯」

  27日(金)、 石村博子 著『ピリカ チカッポ(美しい鳥) 知里幸恵と『アイヌ神謡集』』を読了した。書店で発掘した本。いつもなら素通りするコーナー。二か月前に目当ての本を探したが見つからず、がっかりした場所。念のためと、諦めの悪い小生、もう一度探したが見つからない。

 その場を立ち去れず、その周辺を物色していて、気になる題名のこの本が目に飛び込んできた。

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2022/05/03

カルヴィーノ作『パロマー』の不思議な世界

 ← カルヴィーノ【作】『パロマー』(和田 忠彦【訳】/解説 岩波文庫)「中年男性,職業不詳,妻と娘1人,パリとローマにアパートを所有.それがパロマー氏だ.世界を観察することに徹しようとする彼だが….(中略)27の短篇が響き合う,不連続な連作小説」

 カルヴィーノ作の『パロマー』を火曜日夕方読了。仕事の合間に読んできたが、残り40頁ほどとなったので、自宅で読んだ。不思議な味わいの短編集。カルヴィーノが生前みずからの手で完成した最後の作品集。

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2022/03/19

梅は花の盛りだが

Hagaki ← 『中島敦の絵はがきー南洋から愛息へ』(編:山下真史 発行:中島敦の会 神奈川県立近代文学館


中島敦の絵はがきー南洋から愛息へ』を一昨日(金曜日)読了した。仕事の合間の楽しみで読んだ…というか葉書を眺めた。昭和一六年七月から翌年一月にかけて、中島敦は、赴任先の南洋から、家族や友人たちに宛てて、数多くのはがきや手紙を送って」いた。「現在、一五五通が残っていて、県立神奈川近代文学館に所蔵されて」いる。「本書には、そのうち息子桓(たけし)と格(のぼる)に送った書簡・はがき八一通をカラーで収録」した(はがきは原寸大)。

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2022/03/18

万葉集の中の無常観

Mange_20220317191901 ←  折口信夫 著『口訳万葉集 (下)』(解説=夏石番矢 岩波現代文庫)「折口信夫は,29歳の若さで,日本の大古典に挑んだ.『万葉集』全歌の口述筆記による現代語訳を敢行した.本書を以て大古典『万葉集』は,広く国民に愛読される契機となった.下巻には,巻第十三から巻第二十までを収める」

 

  折口信夫による『口訳万葉集 (下)』を昨日、全巻読了した。感想の類は随時、読書メーターで呟いてきた。感想に盛り切れなかった雑文を本稿にて綴る。

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2022/02/10

「みだれ髪」の歌詞は万葉集の歌を踏まえて

Hikari ← 桜木紫乃/著『光まで5分』(光文社文庫) 「北海道の東の街から流れ流れて沖縄にやってきたツキヨは、那覇の路地裏にある「竜宮城」という店で体を売っていた。(中略)直木賞作家が沖縄を舞台に描く挑戦作!」

 午後、軽く庭仕事。庭木の惨状を見て回ったり、カーポートの隙間からの雪解け水の垂れ零れをどうやって防ぐか思案に暮れたり。カーポートの屋根の状態を観るため、久々に脚立に登った。ギックリ腰をやった時は、こうしてまた庭を見て回れるとは夢にも思わなかった。が、同時に、この先は今までのようにはいかないという感懐も深く抱いた。(02/11 19:30)

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