2018/01/18

列挙の修辞の快感

 今日は、我が愛車がリコールされているとかで、修理点検のため、メーカーのサービスセンターへ。

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→ 『趣味のぬり絵 谷内六郎の描く子どもの眼』(自由国民社) 昔、週刊新潮の表紙は、谷内六郎の絵だった。吾輩が小学生の頃、父が週刊新潮を講読していたので、折々、覗き見していたっけ。拙稿「谷内六郎…そこにあるけどそこになく」など参照。

 修理(点検)に半日かかると言われ、パニックになりそうだったが、代車が出たので、何とか無事に暮らせた。
 代車が出ない場合を想定して、何処かで時間稼ぎをしようかと文庫本を二冊、懐に忍ばせて行ったのだが、結果的に無用な心配だった。
 さすがにメーカーは万全の体制である。

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2017/11/23

富山にゆかりの作家たち(東部編)

 先月末、待望のバイクを入手した。オートバイではなくスクーターなのだが、年齢(実は、停車時足が付くかどうか)を考えるとやむを得ない選択かもしれない。
 当初は、思い付きでミニツーリングを重ねてきたが、ややバイクにも慣れてきたので、本願に戻り、文学碑ツーリングをメインにバイクを楽しもうと考えている。 
 既に柏原兵三の「長い道」ツーリングを実行している
 以後、(実際には来春以降となるが)文学(芸術)家ツーリングを行っていくに際し、富山にはどんな作家らがいるか、まずはネット上などで総覧してみる。
 まずは、富山県の東部を中心に。

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2017/11/13

柏原兵三・前田普羅の面影を求めて(下)

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← G. メレディス (著)『エゴイスト〈下〉』(朱牟田 夏雄 訳 岩波文庫) 出版社の内容案内によると、「人間の虚栄やうぬぼれに「喜劇精神」の光をあて、そのこっけいな姿に明るい笑いをあびせるメレディスの傑作。初期の漱石に影響を与えたといわれる」とか。

 G. メレディス 著の『エゴイスト〈下〉』を一昨日(9日)、読了した。
 上巻を読了し、下巻に写る際に、以下のように呟いている:
「読むのに手ごわさを感じているが、小説としては(テーマとしても)面白いので、間を置くことなく下巻へ突入。なお、なかなか人には読むことについては、推薦しづらい。チャレンジ精神のある方は、自己責任で読んでもらいたい」。

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2017/11/10

柏原兵三・前田普羅の面影を求めて(上)

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→ バイクにも慣れてきたので、これからは観光地ツーリングじゃなく、富山県にゆかりの文学者(や俳人・芸術家らの碑など)を訪ねるツーリングにしていこうと思う。まずは、芥川賞作家で、疎開のため少年時代を入善町の小学校で過ごした柏原兵三の碑などを訪ねる旅。「『少年時代』の原作・柏原兵三『長い道』 - 藤子不二雄ファンはここにいる/koikesanの日記」によると、「藤子不二雄A先生の『少年時代』は、芥川賞作家・柏原兵三氏の自伝的小説『長い道』を原作にしたマンガであ」り、この「少年時代が映画化されたわけである。

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2017/11/08

原石を探しにヒスイ海岸へ

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→ 秋晴れのもと、立山連峰を眺めつつ、富山県の東、もう少し行くと新潟県との県境なる地、朝日町の宮崎海岸へわが愛車を駆って行ってきました。通称、ヒスイ海岸。ヒスイと言えば糸魚川が有名だけど、こちらも有名。「東西約4kmに連なる砂利の美しい海岸」で、ヒスイの原石が見つかる……かもしれない:「宮崎・境海岸(ヒスイ海岸)|観光スポット|とやま観光ナビ」参照。

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2017/10/29

へそ曲がりの人生か

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→ 「common天下堂」 ここにバイクを停めて、カレーライスを食べるはずだったが……。

 昨日に続き、バイクの慣らし運転。特に新品のリアタイヤを馴染ませるため。それ以上に自分がこの大型スクーターに慣れるためというが口実。250キロ以上の重さがあり、取り回しが大変。緩やかな坂でも、バイクを手押しでバックさせるのは困難……というより無理。駐車させる際には、場所の選択に相当の注意を払う必要がある。
 いや、実に駐車時の取り回しが大変だ。重量車であることを実感。
 体力を涵養しないと。

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2017/10/22

最後の挑戦になるのか

 富山市には(富山だけに限らないのか)、接骨院や特にマッサージの店などが実に多い。癒しの店らしいけど、そんなに富山の人間は癒されたいのか。

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← コルム・トビーン 著『ブルックリン』(栩木 伸明 訳 エクス・リブリス 白水社)

 コルム・トビーン 著の『ブルックリン』を読み始めた。
 ネッ友の呟きなどで気になっていた本。昨夜から読み出したんだけど、数十頁は読むはずが、10頁も読まないうちに寝入ってしまった。軟弱な自分。

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2017/08/30

書庫の奥から外から……李賀など

 昨年、新しい洗濯機に替えたのだけど、調子が悪い。なぜか、脱水になると、ギッタンバッタンしてフリーズしちゃう。中身が重すぎるか偏っていたりすると止まるというから、何度も置き換えて再稼働させようとするけど、ダメ。機能が多すぎて、ダメ。前の洗濯機は単純明快だった。ああ、ああいうシンプルな洗濯機が懐かしい。使いこなせない。

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→ 「マグネシウム合金/特性/特徴/性質

サイエンスZERO「軽い!強い!燃えにくい!夢の新素材 新マグネシウム合金」」を録画して観た。
 日本の研究者が、夢の新素材・マグネシウム合金を生み出した。強度・難燃性という課題を克服。ジュラルミンよりも優れていると、産実用化研究が加速している。:
 

日本から、夢の新素材・マグネシウム合金が誕生した。燃えやすく、強度が不足しているという課題を克服。燃えにくいだけではなく、ジュラルミンよりも軽くて強度が高いと、産業界から注目を集める。開発したのは、専門外だった研究者。材料の選定や製造方法など、全く新しい方法で、課題を乗り越えた。今、航空・自動車・医療など、さまざまな産業で実用化研究が加速している。マグネシウム合金の誕生の秘密と、その可能性に迫る。

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2017/08/06

オースターのリアル アジェンデのリアル

 昨日、「スイカの収穫期が分からず、一個、試しに収穫してみた。夕方、断ち割ってみたけど、少々早すぎたみたい。中があまり赤くなっていない。なんとか食べるけどね」と書いた。

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← ポール・オースター/著『冬の日誌』(柴田元幸/訳 新潮社) 「。「人生の冬」にさしかかった著者が、若き日の自分への共感と同情、そしていくぶんの羨望をもって綴る「ある身体の物語」。現代米文学を代表する作家による、率直で心に沁みるメモワール」とか。老年期に差し掛かったオースターのメモワールであるがゆえに、「冬の日誌」なのだ。今年初めに、新作「4321」が出たらしい。

 今日(土曜)の午後、真っ二つに断ち割ったスイカの半分を食べた。
 赤く熟した部分が少ない。でも、スプーンでほじるように食べたよ。

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2017/07/29

オースターの内面とアジェンデの血肉の世界の間

 我が家の庭は、蜘蛛の巣だらけ。玄関先にも、蜘蛛の巣が張っている。吾輩は、蜘蛛の巣は放置する主義。通り道でない限り。だって、小さな虫を取ってくれるし、そもそも、目障りだからって網を破る必要もない。……でも、人が見たら、手入れの行き届かない、だらしない庭だなって見てるんだろうなー。

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← ポール・オースター/著『内面からの報告書』(柴田元幸/訳  新潮社)

 実は我が家も廊下や天井、玄関と、場所を問わず蜘蛛の巣が張りますね。特に夏場は。まあ、目立つところ、人が通るところは排除するけど、あとは好きにさせます。そう、ゴキちゃん退治もしてくれるし。特設の(パイプ)車庫にも、蜘蛛の巣が。車に乗り降りするたびに、何匹ものカラフルな蜘蛛たちと顔(目?)を合わせる。さすがに声はかけないけど。

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