2023/08/12

炎天下、古賀 茂明 氏の講演へ

  ← モーム 著『お菓子とビール』(行方 昭夫 訳 岩波文庫) 「人間の,人生の裏表をユーモラスに見つめる,自伝的要素の強い円熟期の代表作.『人間の絆』『月と六ペンス』と並ぶ,三大傑作の一.」

 モーム 作の『お菓子とビール』を11日夜半に読了。面白かったし、読みやすかったので、体力気力があれば一気読みも可能だったろう。「『人間の絆』『月と六ペンス』と並ぶ,三大傑作の一つ」らしいが、吾輩は読書メーターで初めて知った。モームファンとしては恥ずかしいか。

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2023/04/19

奈落の夜へ

 ← ジョン・マーティン(英:John Martin, 1789年 - 1854年)作 (「ハーンとドレとマーティンと」(2020/06/21)より)

 この月火の二日、連休だった。晴れてたら、せめて曇天だったら、バイクでツーリングに行こうとか、自宅にある篆刻用の石材やら一昨日、茶の間の食器棚の奥から見つかった造幣局の貨幣セット(約十年分)を売り払って現金にしようとか、あるいは耐震診断をしてもらおうとか、いよいよ切羽詰まっている相続の手続きをしようとか、家の数々の不具合を一つでも修理改善しようとか、あれこれ思った…が、思っただけに終わった。

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2022/12/23

毛布に包まって寝入るだけ

  ← 崎山 多美 (著)『月や、あらん』(なんよう文庫) 「濃く、冷たく、残酷に、痛々しく、そして悲しく漂い続ける戦争の影。その呪縛から逃げることは難しい−。沖縄県生まれの著者がそんな思いと葛藤しながら綴った表題作」や「水上揺籃」など。「『月や、あらん』 他なるものたちのほうへ - 琉球新報デジタル|沖縄のニュース速報・情報サイト

 寒い。今、22日の夜半をとっくに回って未明の四時近く。一番寒い時間帯か。家の中にいても体が震える。一応はエアコンが入っているのだが、手が悴む。これからこんな日々が続く。耐え難い。

 昨日、五回目のコロナワクチン接種。夜半から射った箇所が傷み出しているが、体調に大きな変化はないようである。もっとも、この異常な寒気も副反応だというなら、あとは毛布に包まって寝入るだけにしよう。

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2022/06/19

開かずの押し入れから懐かしい…

 ← 裏庭のガクアジサイ。余程覗き込まないと見えない場所にひっそりと。

 来月、13回忌法要。腰痛を押して準備に大童。ギックリ腰の切っ掛けの障子紙も買った。固まる土10袋、スリッパ。墓地の下見、トイレ掃除、中元。家の掃除もしなくっちゃ。

 固まる土10袋の積み下ろしも大変だったが、昨夜、寝室の開かずの戸(押し入れ)を開けると、なかからリベルダージュのスタッフをしていた頃の衣装が出てきた。浅草サンバカーニバルにスタッフした名残。その他、数年前まで使っていた夏用の衣類が多数。懐かしいというべきか。

 とりあえず洗濯した。

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2018/09/09

第37回浅草サンバカーニバルへ行きたかった

 今日(土曜日)は雨。畑や庭など、外仕事はなし。その分、少しは読書できるかな。

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→ 「第37回浅草サンバカーニバル3(2018/09/08) の記事画像」 (画像は、「第37回浅草サンバカーニバル3 写真とパピオン大好き3」より) 吾輩は、東京在住時代の最後の数年、サンバチームのメンバーだった。浅草サンバカーニバルにも、チームのスタッフとして参加したことも3度ほど。

 隔日でほぼ終日の仕事。仕事の翌日は休みだが、睡眠の確保が何より大事。が、うまく確保ができないことがある。日中に寝過ぎて、仕事の前夜になって、眠気が来ず、眼がさえ(頭は冴えないが)、明け方まで眠れなかった。朝の四時過ぎには起きていた。一時間ほど寝たら、仕事先に出掛ける刻限が迫っている。
 日中、とうとう仮眠。一時間ほど。寝過ぎかも。

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2014/08/27

浅草 リオ カーニバル サンバダンサー 

 今年も8月23日(土)に浅草サンバカーニバルが開催された。
 自分の不注意だったのか、生憎、当日のニュースには、例年だったら恒例のように短時間とはいえ、報じられるカーニバルの模様が報じられなかった。あの広島の悲惨な状況があっては、仕方がないだろう。

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→ 「富山情報」(2014年08月27日 発行) 表紙を飾る美女は、サンバダンサーの牧聡子さん。高岡市生まれ。南米最大の真夏の祭典「リオのカーニバル」。彼女は、2012年と2014年の二度に渡り「スペシャルグループ」と呼ばれるブラジルの上位チームに所属。花形であるパシスタに選ばれたとか。 (画像は、「富山情報|媒体案内|株式会社カラフルカンパニー」より)

 ちなみに、「浅草サンバカーニバル」は、昭和56年の開始である。小生が上京しアルバイト生活ののち、港区海岸にある某輸出代行業の会社の社員として迎えられた年である。ある意味、東京生活の実質的な開始と同時に「浅草サンバカーニバル」も開始していた、という因縁(?)がある(← やや強引)。

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2013/09/02

第32回浅草サンバカーニバル画像情報

 2013年8月31日、恒例の「浅草サンバカーニバル」が31日、東京都台東区の雷門周辺で開催された。今年で32回目。
「この日は19チーム約3000人のダンサーがパレードに参加した」(「時事ドットコム:動画特集 第32回浅草サンバカーニバル=華やかでダイナミックな踊りの数々」より。←今なら動画も観れる)とか。

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← 画像及び審査結果については、「浅草サンバカーニバル公式サイト」へ!

 仕事の都合でスタッフ参加も見物も叶わなかったが、今年はせめて画像(動画)情報を案内することで、気持ちだけ参加させてもらう。
 情報は徐々に追加していく。画像などを転載して構わないというサイトの方は、連絡願いたい。その他、関連情報があれば、教えていただけるとありがたい。

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2012/08/27

浅草サンバカーニバル(第31回)画像情報

 東京都台東区の浅草寺周辺で25日、恒例の浅草 サンバカーニバルが開催された。
 31回目となる今年は、女性たちを中心に26チーム、およそ 4000人が参加したとか:
2年ぶりに浅草サンバカーニバル NHKニュース

 小生は、東京在住時代最後の数年、某サンバチーム(エスコーラ)のメンバーだった。
 熱心なメンバー…といっても、サンバパレードの追っ掛けとしの活動がメインだった ! ?
 富山へ帰郷を余儀なくされたが、浅草サンバカーニバルの折は、夜行バスで上京し、パレードのスタッフ参加をさせてもらった。
 08年から09年度に渡って。
 昨年度は、かの大震災もあり、カーニバルは惜しくも中止と相成った。
 今年は、迷ったが、家事に専念。

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2012/06/30

裸足のダンス

(前略)時に体をしなやかにくねらせるダンスを眺めながら、 アフリカの乾いた草原を豹かライオンのような猫族の猛獣 が、特に獲物を狙うでもなく、ただ足音も立てずにのし歩く、その様を想ってみたりしただけだ。

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 白っぽい土煙。吹 き抜ける乾き切った熱い風。何処か血生臭かったりする大気。容赦な く照り付ける太陽。影と日向との輪郭が、匕首よりも鋭い 大地。 肉体。

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2011/12/18

富山市豊田そして「豊(とよ)」のこと(前編)

 過日、富山市内の地名に「アラ」が付いている事例が多く、ちょっと話題にしてみた
 ある程度は、想定内だった。
 間違っても、富山の地に「アラ」が多いわけじゃない。 

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← 富山市某公園で見かけた石の庭。決して、我が家の庭じゃない。枯山水? 夏場など、雨の多いときは、渓流となる? 

 あくまで(県内を流れる常願寺川など、何本もの暴れ川の氾濫などによる)荒れた地が多かった、それを開墾して住地(畑や田圃など)として整えられていったということのようだ。

 富山市内で気になる地名は、ほかにもある。
 それは、「豊田町」である。

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