2020/01/23

「シルトの岸辺」を発見!

Silto_20200123210701  ← ジュリアン・グラック 作『シルトの岸辺』(安藤元雄訳 岩波文庫)「最大の長篇かつ最も劇的な迫力に富む代表作 宿命を主題に,言葉の喚起機能を極限まで追求し,予感と期待とを暗示的に表現して見せた」

 ジュリアン・グラック 作の『シルトの岸辺』を読了した。名作。本を漁りに書店に行き、ふと岩波文庫の棚で本書に目が行った。パラパラと捲って、いいという直感。知る人は知っているのだろうが、我輩には全く未知の作家で、まさに発見と言える。自分の真贋を観る目を褒めたくなる。
 本書の解説にもあるが、ブッツァーティ作の『タタール人の砂漠』 (岩波文庫)のカフカ的不条理を彷彿させるが、あのいい意味での素っ気なさを詩情溢れる情景描写や心理描写で、人の手にはどうしようもない運命の潮流に流され、避けがたい破局へ向かっていく様を丁寧に描いている。それなりに小説を読んできた吾輩だが、この味わいは初めて。年初からこんな作品に出合えて幸せである。

続きを読む "「シルトの岸辺」を発見!"

| | コメント (0)

2020/01/14

裏庭に続く道に人工芝を張る

Seat_20200114200801  ← 本日は曇天なり。晴れてると、ツーリングに行きたくなるが、曇りだから庭仕事。今日のメインイベントは、裏庭に続く小道……砂利道に防草シートを張ること。実は人工芝。裏返しにして張った。防草の目的もあるが、落ち葉対策。砂利道だと、落ち葉を1枚ずつ拾わなきゃいけない。これなら、箒で掃ける……はず。さて、

続きを読む "裏庭に続く道に人工芝を張る"

| | コメント (0)

2020/01/13

読み手を置いてけ堀に

Silto ← ジュリアン・グラック 作『シルトの岸辺』(安藤 元雄訳 岩波文庫) 「「この小説は,その最後の章まで,決して火ぶたの切られない一つの海戦に向かってカノンを進行する」――宿命を主題に,言葉の喚起機能を極限まで追求し,予感と期待とを暗示的に表現して見せた」

 本日は雨。堂々と庭仕事サボれる。
 一瞬、雨があがって焦った……が、すぐにまた降りだした。小降りなら、カッパを羽織って作業するつもりでいたけど、もう今日はやらない。冷たい雨で 体を壊したくない。

 結局外出したのは、ホットモットへの買い物だけ。

続きを読む "読み手を置いてけ堀に"

| | コメント (0)

2020/01/12

お洒落なコインランドリー登場

Child_20200112214101  ← ロバート・カレン著『子供たちは森に消えた』( 広瀬順弘訳 ハヤカワ文庫NF )「八年間に五十人の少年少女を手にかけた異常殺人者の素顔を暴く、犯罪心理ノンフィクション」

 冬の洗濯は憂鬱。晴れていても外には干せない。暖冬といっても、洗濯物の湿気はただ冷えるばかり。部屋干し。ヒーターからの温風が頼り。何度も洗濯物の向きなどを変える。半日を要する。なんとかならんか。
 コインランドリーを使ったらどうか、というコメントを頂いた。それに対し吾輩は、以下のように答えた:
 毛布などの時は使います。ランドリーで、終了を待ちながら本を読んだり。ただ、近所の店は小さい。台数が少ない。且つ、故障が多い。つまり、空きが少い。正直、行くのが面倒なのと、女性の利用が多く、我輩が粘っていると、不審者を見る視線を感じるので、切羽詰まらないと行きません。

続きを読む "お洒落なコインランドリー登場"

| | コメント (0)

2020/01/10

宇宙も我が庭ももつれてる

Cup-2  ← コーヒーをブラックで。外は雨。次第に上がりそう。今日は読書三昧したいな。あ、洗濯しないと。午前中、部屋着のままで庭仕事したので、衣服が汚れた。洗濯機は二回、回すことに。

 昨日夕方は、今年初めての銭湯。しっかり温まってきました。銭湯へ行く際、必ず体重を量る。昨年末より一キロ以上減ってる! 正月明けだし、増えてると覚悟してたんだが。一瞬喜んだが、ヌカ喜びと気付いた。昨日は日中忙しくて、昼飯は抜き。腹が減っていたんだ。
 ちなみに、自宅にはちゃんと体重計がある。十数年前、お年玉付き年賀葉書で当選。もう古くて、今では人に(特に我輩に!)優しくなっている。多分、一キロくらいはサバ読んでくれる。なので、たまの銭湯で正確な体重を知る!

続きを読む "宇宙も我が庭ももつれてる"

| | コメント (0)

2020/01/03

年内には、トルストイ「戦争と平和」を再読!

Tolstoy ← 『世界文学全集〈47〉トルストイ  戦争と平和 1』(原 久一郎/原卓也訳 集英社 1978年)

 書庫から引っ張り出してきた。中学生の頃、ダイジェスト版で読み、社会人になって、全編を読んだ。四半世紀経ったし、そろそろ再読したい。あの感動を再び。
 新しい本も読みたいが、古典への目配りもしたい。「アンナ・カレーニナ」や「復活」などは既に再読している。本編も年内にはトルストイ再読本の列に加えたい。

 ガチャで、金閣寺をゲット!という呟きで、子供の頃、金閣寺のプラモデル、作ったの、思い出した。なぜ、金閣寺だったのか、思い出せない。マニアック?

 

続きを読む "年内には、トルストイ「戦争と平和」を再読!"

| | コメント (0)

2020/01/01

2019年の読書メーター

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。旧年中はお世話になりました。

 目標の150冊は読めたから、ま、いいか。平家物語や「失われた時を求めて」の読了など、読書のエポックの年だったというと、大袈裟かな。

 2019年の読書メーター 読んだ本の数:151冊 読んだページ数:52696ページ ナイス数:41779ナイス

続きを読む "2019年の読書メーター"

| | コメント (0)

12月の読書メーター

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。旧年中はお世話になりました。
 12月はデネットの大著、ダ・ヴィンチの大著、平家物語などを読んだので、冊数は少ないけど、頁数は割と多いかも。

12月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:5455
ナイス数:4747

続きを読む "12月の読書メーター"

| | コメント (0)

2019/12/30

アインシュタインの呪縛は今も

247558  ← フォークナー 著『アブサロム,アブサロム! (上)』(藤平 育子訳 岩波文庫)「南部の男たちの血と南部の女たちの涙が綴る一大叙事詩」

 ようやく読みだす。年末年始の小説は「金瓶梅」もいいけど、やはり、これだよね。
 恥ずかしながら、若いころ、「響きと怒り」に何度もトライし、跳ね返された苦い記憶がある。数年前、書棚の奥にあった「八月の光」を引っ張り出して楽しめた。他の人の評判もいいので、本書を読む。そのあと、今度こそは「響きと怒り」に向かうのだ。正月には、「響きと怒り」を探しておくかな。気が早いか。

続きを読む "アインシュタインの呪縛は今も"

| | コメント (0)

2019/12/28

町の書店の最後の意地

 サイクロン型掃除機が届いた。早速使ってみた。吸引力が今一つ? それでも、十数分、いつも居住する茶の間(兼寝室)を掃除。ゴミを溜めるタンクが綿埃で一杯。充電式。普段は部屋の片隅に置いて、気が向いたら掃除。場合によっては、車に持ち込んで、車内も。さて、いつまで使うやら。
 同時に、脱衣所ヒーターも。脱衣所を温める目的もないではないが(これだったら、普通の電気ストーブで間に合う)、冬や雨の日、洗濯物を乾かすためというのが導入の大きな理由。壁に設置し、直下に吹き付ける温風で乾かすという算段。今日、早速、使ってみた。まだ、評価は早々かな。

続きを読む "町の書店の最後の意地"

| | コメント (0)

より以前の記事一覧