2023/09/25

桶作りは杉や竹作りから

 ←    竹内 早希子 著『巨大おけを絶やすな! 日本の食文化を未来へつなぐ』(岩波ジュニア新書) 「しょうゆ、みそ、酒を仕込む、巨大な木おけ。途絶えかけた大おけづくりをつないだ人々の、熱い熱い奮闘記!」

 竹内早希子 著の『巨大おけを絶やすな! 日本の食文化を未来へつなぐ』(岩波ジュニア新書)を23日(土)夜半に読了。仕事の合間の待機中に楽しんできた。

「しょうゆ、みそ、酒を仕込む、巨大な木おけ。途絶えかけた大おけづくりをつないだ人々の、熱い熱い奮闘記!」というもの。日曜大工どころか小学校の工作で、あるいは庭仕事で必要に迫られてやる大工仕事でも自分の不器用ぶりをつくづく自覚している吾輩。職人の仕事には感心するばかり。

続きを読む "桶作りは杉や竹作りから"

| | コメント (0)

2023/09/24

不可解な夢の連続

 ← 町田 康版『口訳 古事記』(講談社BOOK倶楽部) 「アナーキーな神々と英雄たちが繰り広げる、〈世界の始まり〉の物語。(中略)日本神話が画期的な口語訳で生まれ変わる!町田康の新たな代表作。(中略)奔放なる愛と野望、裏切りと謀略にみちた日本最古のドラマが、破天荒な超絶文体で現代に降臨する!」

 A Iは、とてつもない名器。弾き手(聴き手)次第で名演奏にもなれば、大概は耳を塞ぎたくなる騒音雑音になる。出る答が詰まらなく陳腐だったら、それは問い掛けが陳腐だから(あなたが凡庸だから)に他ならない。名器…しかも変幻自在の名器。禅問答じゃないが、喝!を入れられる答に窮することも十分にありえる。あるいは答えが高邁過ぎて理解不能で宝の持ち腐れだったり。何事も己れ次第? (09/22 09:28)

続きを読む "不可解な夢の連続"

| | コメント (0)

2023/09/21

バッタや土との若手研究者らの苦闘

 ← 今日…休日…は庭仕事。表の庭の草むしりや裏庭の枝葉の剪定。脚立に登って高枝鋏で伸びきった枝葉を伐採。2時間のハードな作業。シャワーが嬉しい。久しぶりにシャンプーで。垢擦りも。洗濯2回。画像は…裏庭のミカン。辛うじて幾つか生りそう。 (09/20 19:38) 新しいスマホ、まだ宵闇の撮影がダメ。フラッシュはどうやる? (09/21 00:05)

 昨夜は、夕方までの汗だくの庭仕事で(シャワーの際に垢すりもやったこともあって)夜は寝落ちの連続となった。やはり体力が衰えている。読書も儘ならず。それでも創作もブログも書いたんだからやるだけのことはやったのだ。 (09/21 10:35)

 夜半になって、下記の本を読了し、代わって町田 康による『口訳 古事記』を読みだした。三浦 佑之 著『古事記を読みなおす』(ちくま新書)を昨日読了したこともあり、せっかくだから買ってきたばかりの本書を読みだしたのだ。町田本は初めて…のはず。 (09/21 10:41)

 モノローグ風創作「昼行灯4 」を夜中に書いた。 (09/21 00:53)

続きを読む "バッタや土との若手研究者らの苦闘"

| | コメント (0)

2023/09/20

古井文学への遅すぎる接近

  ← 古井由吉著『雪の下の蟹・男たちの円居』(講談社文芸文庫)「古井由吉の、既にして大いなる才幹を予告する初期秀作群、「雪の下の蟹」「子供たちの道」「男たちの円居」を収録。」

 古井由吉作の『雪の下の蟹・男たちの円居』(講談社文芸文庫)を今朝読了。正直、これまで何冊か読んできたが、古井の作品で初めて面白いと感じた。

「雪の下の蟹」は所謂サンパチ豪雪に絡む小説。彼は金沢在住時代経験していたのだ。但しアパートの住人として。作品では豪雪の真っ只中も経験しているが、終息期に近かったようだ。

続きを読む "古井文学への遅すぎる接近"

| | コメント (0)

2023/09/19

『愛と哀しみの果て』の原作と今になって知った

 ← イサク・ディネセン 著『アフリカの日々』(横山貞子 訳 河出文庫) 「北欧の高貴な魂によって綴られる、大地と動物と男と女の豊かな交歓。20世紀エッセイ文学の金字塔。」

 自転車を転がして久々書店へ。予約していた本の引き取りを兼ねて。一週間以十冊ほど予約していた。それがスマホではずっと集荷中とある。が、そのあとに予約していた本は届いてますと。不審をただす意味もあった。

続きを読む "『愛と哀しみの果て』の原作と今になって知った"

| | コメント (0)

2023/09/15

物質的恍惚と想像力

 ← G.バシュラール著『水と夢 〈新装版〉 物質的想像力試論』(及川 馥:訳 叢書・ウニベルシタス 898) 「詩句や神話に表現された水の想像力への「物質主義的」分析が、新しい文芸批評(ヌーヴェル・クリティック)の時代を予見させた記念碑的な著作。」

 昨日は休日。所要も少なからずあるが、久々庭仕事かなと思っていた…が、いざ始めようとした四時に雨音。雨。これは天の呼び掛けと都合よく解釈し、それこそ久しぶりに読書三昧居眠り三昧で終日を過ごした。G.バシュラール著の『水と夢 〈新装版〉 物質的想像力試論』とイサク・ディネセン著の『アフリカの日々』 (河出文庫)とを交互に。実に充実した読書。吾輩の理解が及べばもっと濃密な読書体験となっただろうが、そこはないものねだりだろう。 (09/15 15:02)

続きを読む "物質的恍惚と想像力"

| | コメント (0)

2023/09/14

新しいスマホで野鳥を撮る

 ← このところパソコンやスマホの切り替えに忙しく庭仕事できないでいる。庭はボサボサ。そろそろやらないと。 (09/13 12:19)

 富山市…雷雨。雷鳴 凄まじい。微風。豪雨。叩きつける雨。溜まっていた鬱憤をはらすかのよう。あの凄まじさからしたら何処かに落雷したはず。 (09/12 15:58)

 夜半に帰宅すると庭のあちこちから懐かしい鳴き声…あれは鈴虫? 日中は未だに30度越えだけど秋は足元に。 (09/13 12:16)

続きを読む "新しいスマホで野鳥を撮る"

| | コメント (0)

2023/09/11

庭仕事や書店やツーリング

 ← 『季刊 未来 2023年夏号』(未来社)

 昨日日曜日は休日。午後、携帯ショップへ。8年ぶりにスマホを買い替え。当時としては最高級品を買った。ナビや翻訳ソフト、検索ソフトなどかなり使い込んだ。シムカードの具合(異常?)もあって買い替えた。

 つい先日、パソコンも12年か13年ぶりに買い替えし、今回はデスクトップ型に。

続きを読む "庭仕事や書店やツーリング"

| | コメント (0)

2023/09/10

光は闇を深くする

 ← エル・グレコの蝋燭の光に照らされた少年、猿、道化のアレゴリー。

 藤沢周平作の『新装版 闇の歯車』(講談社文庫)を十日未明に読了。仕事の合間の車中で大半を読み、残りの解説(磯貝勝太郎)だけ、本書を持ち帰り自宅で。

 2005年刊だが、吾輩は古本をひょんなことで入手。藤沢周平の時代小説は五冊目ほどか。久々。

続きを読む "光は闇を深くする"

| | コメント (0)

2023/09/08

野暮用の日々

 ← 『物語 明治・大正を生きた女101人』(編:『歴史読本』編集部) 「激動の新時代と封建的抑圧が交錯する社会の中、どのようにして恋をつかみ、才能を開花させ、因習の打破に挑戦し、志を成就させていったのか。自らの意志を毅然と貫き通し、後世にその足跡を刻んだ人生を活写する」

 7日(木)、スマホの買い替えのため、携帯ショップへ。ショップの方の努力にも関わらず、切り替えの手続きに手間取り(暗証番号やIDが不明など)、さらに、スマホの切り替えの特典も吾輩のスマホには使えない云々で、到頭当日は保留になった。下手すると正価でしか買えないかも。後日、改めて。

 我がスマホにノートンの販売攻勢が凄まじい。早く縁を切りたい。

続きを読む "野暮用の日々"

| | コメント (0)

より以前の記事一覧