2024/08/06

日蔭ノナクナツタ広島ノ上空ヲトビガ舞ツテヰル

 ← ジェームズ・ブライドル著『WAYS OF BEING 人間以外の知性』(岩崎晋也訳 早川書房) 「知能は人間の独占物ではない。自動運転車もチンパンジーもタコも木も菌類も、独自のあり方で知的といえる。それらが体感する「世界」とは?」

 自宅では相変わらず、司馬 遷著『史記 (1) 』(ちくま学芸文庫 )とアンドレ・ブルトン 著『魔術的芸術 普及版』(巖谷 國士 監修 谷川 渥 訳 河出書房新社)とを交互に。前者も記述を辿るのが大変だが、後者は掲載されている作品画像が珍しいものが集積されていて眺めるだけでも楽しい。本文はやや退屈だ。シュルレアリスムが吾輩の好みからするとやや今更の感があるからかな。 (08/06 13:06)

 

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2024/01/29

キリスト教の茶の湯への影響…

 ← 増淵宗一著『茶道と十字架 』(角川書店) 「茶道の様式に見られるキリスト教の影響については、これまでも断片的に指摘されてきた。本書は、キリシタン大名と茶の湯の関わりあいから、茶道の作法―茶器、茶室とその思想―とミサの儀式にいたるまでをつぶさに検証する。新しい観点から、茶道のもつキリスト教的な側面に光をあて、比較文化論・美学の立場から、その実体を解明する。」多分、未読。

 雪融け進んだ。小雨の中、柴作りに裏の内庭に面する縁側下の片付け、5ヶ月ぶりの髪カット。更にスーパーへの買い物ついでに一昨日届いたスラックスのウエスト出しなど。洗濯も2回。休日だったが、雑用多々。読書は夜半になってようやく。

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2024/01/05

数日分は貯えたと思いたい

 ← アガサ・クリスティー著『死との約束』 (高橋豊訳 ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) 「謎に包まれた死海を舞台に、ポアロの慧眼が真実を暴く。(解説 東野さやか)」

 早くも年が改まって五日(金)に。年々時の過ぎ方が早まる気がする。何も出来ないでいる。せめてのつもりで旧稿や創作を昼行燈シリーズとして週に二作か三作ずつアップしている。これだけは続けたい。

 薪ストーブ。このところ比較的寒さが厳しくないので登場の機会はない。まもなく寒波がやってくる。備えとして、昨日も納屋でせっせと薪…ならぬ柴作り。数日分は貯えたと思いたい。 (01/05 14:00)

 

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2023/09/16

「昼行燈2」を夜になって書いた

 久々庭仕事。草茫々。やること溜まってしまった。まずは目立つ雑草むしり。夾竹桃の枝葉も伸びきってた。高枝鋏を使ってせっせと頑張ってたら、車道の側溝の雑草が目についた。他人の駐車場(元はF家の敷地で、街道沿いにはローソン、その裏手が狭くはない駐車場になっている。管理は不動産屋だろうが、それもF家)の側溝だけど、我が家の向かい側なので目立つ。余儀なく草むしり。(09/15 20:57)

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2023/08/23

先代パソコンの苦難の日々

Usi  ← ブログや読書メーターなどで長らく使ってきた画像。ツーリングの途中で見かけた乳牛の放牧風景。新規登録したサイトでも使いまわす。

 この連休中、ほぼ自宅で過ごした。庭仕事も、パソコンの導入、親戚の来訪などで堂々と(?)さぼった。パソコンの設定などで時間が奪われる苦しさもあったが、肉体労働で疲労困憊しなかったことで、思ったよりもマルグリット・デュラス作の『愛人 ラマン』 (河出文庫)と、湯浅 邦弘監訳『荀子 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典』 (角川ソフィア文庫)とを交互に読み進めることができた。(08/23 01:10)

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2023/03/02

不吉な夢の意味をChatGPTに問いたい

 ← バイクを通らせるのに難儀している曲がり角。

 車を預かってる件。玄関から出入り口に向かって預り車、バイク、マイカーと並んでる。バイクの出入り大変。我が家の裏道(別命 奥の細道)をバイクも通れるよう工夫中。1ヶ所 難所がある。

 右側の納屋と左側の木立ちの一角。そこを左側から此方側へ直角に曲がる。が、木立ちが邪魔になる。その出っ張り分を柵か網で押さえたら何とか通れそう。

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2023/02/23

沈湎する日常

 ← ジョン・マーティン(英:John Martin, 1789年 - 1854年)作 (「ハーンとドレとマーティンと」(2020/06/21)より)

 この世界の中にあって、ひとりの人間がとことん何かの世界、自分の世界を追求し始めたなら、きっと<この世>へは戻れないのだろう。後戻りの利かない泥沼のような世界が、口をぱっくり開けて、そこにも、ここにも、ある。
 しかし、理解不能な絵や記号を蜿蜒と描く行為にしろ、常人には窺い知れない動機によるだろう、飽くことのない何かの仕草にしろ、当人たちには、決して止められない営為なのだろう。その営為があるからこそ、他人には狂気の淵に陥ってしまったと思われつつも、しかし、その崖っ淵の何処かで片手で、あるいは指一本で、<この世>に繋がっていると感じているのに、違いない。

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2021/04/05

時を空費している

Plant_20210405201001  ← 開花してるジャーマンアイリスを撮ろうとしてたら、その背後に謎の植物が。開花してる? これから咲く? それにしても、一昨年まで毎年 咲いていたアガパンサス。去年から姿を見せてくれない。我輩のせい? (拙稿参照のこと:「アガパンサスの花から」「アガパンサスは愛の花」「梅雨空もアガパンサスの花の色」)

 ボタン付け一ヶ所 やった。約10分余りで。我輩としては驚異的速さ。さもあらん。たまたま数年前にボタン付けした際の 針に糸を通した遺産があったからだ。但し今回は黒。他に、Yシャツのボタンも1個 取れてるが、白糸で、こちらは糸通しから始めないとならぬ。年内は実行しない。
 …なんて呟いたら、梁に糸を通す、「ニードルスレイダー」なんて道具があると教えていただいた。

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2021/01/24

久しぶりの五輪真弓特集に感激

Joko  ← 細井 和喜蔵(著)『女工哀史 改版 』(解説=大河内一男 岩波文庫)「紡績業は日本の資本主義の発展にあずかった基幹産業の一つである。ヒューマニスト細井は、この産業を底辺で支えた女子労働者たちの苛酷きわまりない生活を自らの体験と調査に基づいて克明に記録した。本書をひもとく者は誰しも、近代資本主義の残した傷痕のいかに深く醜いかを思い知らされずにいない。」

 今日も「明暗」所収の角川版『夏目漱石全集〈13〉』 と、リンダ・リア著の『レイチェル―レイチェル・カーソン『沈黙の春』の生涯』とを交互に読んでいた。
「明暗」流石、漱石。物語にぐいぐい引き込んでいく。男女……夫婦の機微を描く卓抜さ。実体験が重い?
「レイチェル」はやはり名著だ。浩瀚な書だが、読ませる。慌てず弛まず読んでいく。

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2020/11/10

ツワブキの名の覚え方

Tuwabuki_20201110200701 ← その気はないのだが、またむきになって庭木の剪定……枝葉の伐採作業。燃えるゴミの日なので、溜まった枝葉3袋を出して、ちょっと庭を見て回ったら……自制出来ず、部屋着のまま、さすがに手袋はめて、高枝切鋏で。今日は裏庭。杉や薔薇や柘植などの枝葉が家屋の壁面と擦れている。藪みたいになっていて、樹木が繁茂してる。……そうだ、裏庭の石蕗が咲き出すのを観ようと裏庭に回ったら、庭木の惨状が目に付いたのが、にわか作業の発端だったんだな。石蕗……ツワブキ……名前を(この読書メーターで!)教えてもらって、珍しく(!)一回で覚えられた。覚える際、蕗(フキ)という名前があったなと…。

  寒い。脱衣場は、ストーブで暖めて。シャワーも直さないと。
 台所のガス瞬間湯沸し器も不調だ。仕事で帰宅して、ガス瞬間湯沸し器での洗髪が出来ないじゃないか!

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