2021/04/05

時を空費している

Plant_20210405201001  ← 開花してるジャーマンアイリスを撮ろうとしてたら、その背後に謎の植物が。開花してる? これから咲く? それにしても、一昨年まで毎年 咲いていたアガパンサス。去年から姿を見せてくれない。我輩のせい? (拙稿参照のこと:「アガパンサスの花から」「アガパンサスは愛の花」「梅雨空もアガパンサスの花の色」)

 ボタン付け一ヶ所 やった。約10分余りで。我輩としては驚異的速さ。さもあらん。たまたま数年前にボタン付けした際の 針に糸を通した遺産があったからだ。但し今回は黒。他に、Yシャツのボタンも1個 取れてるが、白糸で、こちらは糸通しから始めないとならぬ。年内は実行しない。
 …なんて呟いたら、梁に糸を通す、「ニードルスレイダー」なんて道具があると教えていただいた。

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2021/01/24

久しぶりの五輪真弓特集に感激

Joko  ← 細井 和喜蔵(著)『女工哀史 改版 』(解説=大河内一男 岩波文庫)「紡績業は日本の資本主義の発展にあずかった基幹産業の一つである。ヒューマニスト細井は、この産業を底辺で支えた女子労働者たちの苛酷きわまりない生活を自らの体験と調査に基づいて克明に記録した。本書をひもとく者は誰しも、近代資本主義の残した傷痕のいかに深く醜いかを思い知らされずにいない。」

 今日も「明暗」所収の角川版『夏目漱石全集〈13〉』 と、リンダ・リア著の『レイチェル―レイチェル・カーソン『沈黙の春』の生涯』とを交互に読んでいた。
「明暗」流石、漱石。物語にぐいぐい引き込んでいく。男女……夫婦の機微を描く卓抜さ。実体験が重い?
「レイチェル」はやはり名著だ。浩瀚な書だが、読ませる。慌てず弛まず読んでいく。

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2020/11/10

ツワブキの名の覚え方

Tuwabuki_20201110200701 ← その気はないのだが、またむきになって庭木の剪定……枝葉の伐採作業。燃えるゴミの日なので、溜まった枝葉3袋を出して、ちょっと庭を見て回ったら……自制出来ず、部屋着のまま、さすがに手袋はめて、高枝切鋏で。今日は裏庭。杉や薔薇や柘植などの枝葉が家屋の壁面と擦れている。藪みたいになっていて、樹木が繁茂してる。……そうだ、裏庭の石蕗が咲き出すのを観ようと裏庭に回ったら、庭木の惨状が目に付いたのが、にわか作業の発端だったんだな。石蕗……ツワブキ……名前を(この読書メーターで!)教えてもらって、珍しく(!)一回で覚えられた。覚える際、蕗(フキ)という名前があったなと…。

  寒い。脱衣場は、ストーブで暖めて。シャワーも直さないと。
 台所のガス瞬間湯沸し器も不調だ。仕事で帰宅して、ガス瞬間湯沸し器での洗髪が出来ないじゃないか!

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2020/10/16

ボクの世界は真っ赤な闇

Birth_20201016200201 ← 斎藤 成也 編著『最新DNA研究が解き明かす。日本人の誕生』(河合 洋介 /木村 亮介/ 松波 雅俊 /鈴木 留美子 著  秀和システム)「2020年はゲノム概念が誕生してからちょうど百周年にあたります。本書は、最新のヒトゲノム解析から得たビッグデータをもとに、日本人の起源と成立をわかりやすく解説」

 快晴無風。庭仕事 た~~ぷり。山茶花や泰山木などを脚立に昇って、さらに木の幹にしがみついて、高枝切り鋏やら剪定鋏などを使って。同じことを2度もやりたくないので、これでもかと。普通、作業後 数時間後か半日して節々が痛みだすはずが、作業直後から痛み出している。
 それでも敢えて午前中に作業を済ませた。疲れは今日中に緩和させて、明日の仕事に備えたかったのだ。

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2020/10/15

終わらない闇夜

Birth ← 斎藤 成也 編著『最新DNA研究が解き明かす。日本人の誕生』(河合 洋介 /木村 亮介/ 松波 雅俊 /鈴木 留美子 著  秀和システム)「2020年はゲノム概念が誕生してからちょうど百周年にあたります。本書は、最新のヒトゲノム解析から得たビッグデータをもとに、日本人の起源と成立をわかりやすく解説」

 斎藤 成也 編著『最新DNA研究が解き明かす。日本人の誕生』(河合 洋介 /木村 亮介/ 松波 雅俊 /鈴木 留美子 著)を読み始めた。わかりやすく解説とあるが、第一章のゲノム解説は吾輩には難解だった。その後はまずまず楽しめているが。日本人の起源や由来を探るというテーマは、吾輩の好きな読書の対象。書店でたまたま見つけたのだが、即、手にした。

 

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2020/06/01

屋根裏部屋に熊が侵入

Kiui_20200601205201 ← 朝の庭散策。畑も観てきた。300歩(笑)。今朝のキウイフルーツ。

 今日も読書や居眠りの合間に庭や畑仕事。昨日に続いて別の場所に固まる土を撒き固めた。蔵の前の砂利の敷地。黒いビニールシートで誤魔化しているが、ふと、どうせやるんだからと、オレンジ路の固まる土を6袋撒いた。足りない。少なくともあと5袋か。

 裏の縁側前の庭でも、黒いビニールシートを被せた。そう、蔵の前の砂利に被せていたものを援用したのだ。落ち葉の頻繁に散るところなので、今までのようなレンガ屑を敷いていたのでは、掃除が大変。シートを被せちゃえ、である。

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2019/01/17

ジェネシス 1

 雨が雪に変わった夜に / 浅香 唯
 雨が雪に変わるわペイヴメント / 松田聖子
雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう / 山下達郎
 ほら雨が雪になりそう泣き言は喉で封じた砂時計 / クミコ
 冷たい雨が雪になり君の足跡かくれて消えて涙まじりの雪払い / ばんばひろふみ
 約束の時が過ぎてもあなたはこない雨が雪になるラストナイト・イン・ソウル / 山下恵介
 雨が雪に変わりひょうやら槍やら襲いかかってくるかもしれぬ世に / My Little Lover

 雨が雪に変わる瞬間は人の情を掻き立てるね。
 ということで、富山、先ほどから雨が霙に、そして雪に。
 

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2017/02/16

井田川幻想

 街角に立ち尽くす女が居た。
 吹きっ晒しの風に深くかぶったフードが揺れる。
 時折、男が通り過ぎていく。

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 一瞬、顔を覗き込んでは、やれやれといった顔をして去っていく。
 遠慮のない奴は、フードを引っ張って、顔を晒そうとする。木枯らしより寒々とした男の目線に女は弱弱しげな眼差しで応えようとする。

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2016/11/26

ニワのカモ

 さすがに一気に冷え込んだようで、暖房のための電気代が高騰。先々月に比べて先月は倍になった。まだ、十一月なのに、この先、電気代、どこまで上がるやら。

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← 富山市の郊外(八尾)に遭遇した夕景。

 今日から電気ストーブじゃなく、エアコンを使う。少なくとも四半世紀は使っているはず。温度は20度に設定です。
 以下、ナンセンスな言葉遊びです:

ハニュウのやどのニワにはニワ ニワトリがいる。ニワトリといっても、ニワのトリじゃない。ニワのトリでもない。ワニはいない。ワニなったハニワがニワコウの服を着てハニかんでいる。 


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2016/11/10

淋しさは氷雨のように

 探している。
 一つの答えを。それとも終わりへの糸口を。

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 何もかもを捨て去りたい。忘れ去りたい。
 目を閉じて、心をも閉ざして、そうして見えてくるものは、形にならない塊。

 あれは猫なのか? 白い猫なのか!
 いや、蛾だ。鱗粉を撒き散らす蝶だ。
 狸もいるし、雀もいる。
 お爺ちゃんが目を真ん丸にしてこっちを見ている。
 機関銃の銃身を捻じ曲げてでも、こっちを狙っている。

 ああ、なんて賑やかなんだろう。まるで、今まで見てきた悪夢が一度に現れたみたいだ。
 焦がれる心が潤いをなくして、今にも蒸発しそうだ。
 会いたいという思いが火となって時空を焼き尽くそうとしている。

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 探しているんだよ。そう、あなたなら分かるはずだ。何を探しているかをね。
 泡の中に封じ込められた思い。無数の泡たちが宙をふわふら飛び交っている。
 ぶつかったり、すれ違ったり。やがて、弾けて消えていく。

 手を振っているの? それとも、さよならって告げているの。
 出会ってもいないのに、もう、別れを告げてしまうの。

 真っ青な喪服に身を包んで、誰の葬儀に参列しているの?
 棺の中に横たわる、ウエディングドレスに身を包んだあの蒼白の人は、誰? あなた? 
 いつものように、ただ立ち竦んでいるのは、オレ?
 表情が翳っているのは、素敵なティアラのせいなの?

2016_1617

 淋しさは氷雨のように我が身を叩いている。あなたの冷たい指先の感触が忘れられない。
 どうして凍て付いてしまったのか。
 このオレを抱きしめて、そうして氷の微笑で刺し貫こうとでも?

 身も心も迷子だよ。何も分からないんだよ。
 答えは誰が知っているの?
 吹き千切られたあの手紙の行方は、あの日の風だけが知っているの?


[本文中の画像は総て、「小林たかゆき お絵かきチャンピオン」より。]

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