2023/10/31

文書作成中に久々の停電

 ← 「国宝 / 浄土寺(じょうどじ) | 小野市 観光ナビ

 四日連続の勤務。結構、体に負担になる。内科医院通院四年ほど。もう一人夜勤務がいるが、彼も持病持ち。夜勤務の中には突然死などの仲間が幾人も。昼勤とは違って大口の仕事もないし売り上げが上がらないストレス。で、無理して過重な残業をし…。ま、死因は不明だけどね。本人の自己管理がなってないってこと? (10/31 14:50)

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2023/10/16

海底下微生物的数字!

 ← 秋の蒼穹に蜜柑が嬉しい。 (10/14 12:21)

 隣家では、庭師3人でせっせと庭木の剪定。金額を聞いて卒倒しそうに。我が家の庭の広さは10倍ほど。この先あと何年自前で庭木の世話できるだろう。帰郷して15年、庭や畑、家屋の内外と頑張ってきたが、家の中もボロボロに。空き家にして夜逃げするか。 (10/13 14:15)

 ミシェル・ウエルベックの『ウエルベック発言集』を車中での待機中に折々。

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2023/09/24

不可解な夢の連続

 ← 町田 康版『口訳 古事記』(講談社BOOK倶楽部) 「アナーキーな神々と英雄たちが繰り広げる、〈世界の始まり〉の物語。(中略)日本神話が画期的な口語訳で生まれ変わる!町田康の新たな代表作。(中略)奔放なる愛と野望、裏切りと謀略にみちた日本最古のドラマが、破天荒な超絶文体で現代に降臨する!」

 A Iは、とてつもない名器。弾き手(聴き手)次第で名演奏にもなれば、大概は耳を塞ぎたくなる騒音雑音になる。出る答が詰まらなく陳腐だったら、それは問い掛けが陳腐だから(あなたが凡庸だから)に他ならない。名器…しかも変幻自在の名器。禅問答じゃないが、喝!を入れられる答に窮することも十分にありえる。あるいは答えが高邁過ぎて理解不能で宝の持ち腐れだったり。何事も己れ次第? (09/22 09:28)

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2023/09/20

古井文学への遅すぎる接近

  ← 古井由吉著『雪の下の蟹・男たちの円居』(講談社文芸文庫)「古井由吉の、既にして大いなる才幹を予告する初期秀作群、「雪の下の蟹」「子供たちの道」「男たちの円居」を収録。」

 古井由吉作の『雪の下の蟹・男たちの円居』(講談社文芸文庫)を今朝読了。正直、これまで何冊か読んできたが、古井の作品で初めて面白いと感じた。

「雪の下の蟹」は所謂サンパチ豪雪に絡む小説。彼は金沢在住時代経験していたのだ。但しアパートの住人として。作品では豪雪の真っ只中も経験しているが、終息期に近かったようだ。

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2023/09/16

「昼行燈2」を夜になって書いた

 久々庭仕事。草茫々。やること溜まってしまった。まずは目立つ雑草むしり。夾竹桃の枝葉も伸びきってた。高枝鋏を使ってせっせと頑張ってたら、車道の側溝の雑草が目についた。他人の駐車場(元はF家の敷地で、街道沿いにはローソン、その裏手が狭くはない駐車場になっている。管理は不動産屋だろうが、それもF家)の側溝だけど、我が家の向かい側なので目立つ。余儀なく草むしり。(09/15 20:57)

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2023/09/04

遅れてきたラジオ族…今も

 ← 浅田 次郎作『鉄道員(ぽっぽや)』(集英社文庫) 「心を揺さぶる“やさしい奇蹟”の物語…表題作はじめ、「ラブ・レター」「角筈にて」など8編収録。」

 浅田 次郎作の『鉄道員(ぽっぽや)』(集英社文庫)を9月1日(金)に読了。ひょんなことで入手した本。これを原作とした(?)映画が評判になっていた。父が鉄道員だったこともあり、観たかったのだが、原作を読んでからと思っているうちに見逃した。

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2023/08/13

また嫌な夢を見た

 ← 隣家の庭にて。羨ましい。欲しい。隣家は広くもない庭が家を巡るように。木は伸び放題だし、雑草も勝手に任せている(これらは吾輩が見るに見かねて世話している)。なのに、バラも何も見事に育っている。不思議だ。(08/12 19:20)

 モーム 作『お菓子とビール』(行方 昭夫 訳 岩波文庫)を11日(金)の夜半に読了。代わって、トルーマン・カポーティ作の『ここから世界が始まる』 ( 小川高義訳 新潮文庫)を読み始めた。200頁余りの本書ながら、14篇所収。冒頭の3編を読んだが、少年が書いたとは思えない地に足の着いた生活感が濃厚に。最後の1行にある種の意外性というか巧みな話の切り上げ方が印象的。

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2023/07/26

常夏の雪…大伴家持は盛っていた?

 ← 閻 連科 著『硬きこと水のごとし』(谷川 毅 訳 河出書房新社) 「文化大革命の嵐が吹き荒れる中、革命の夢を抱く二人の男女が旧勢力と対峙する。権力と愛の狂気の行方にあるのは悲劇なのか。ノーベル賞候補と目される中国作家の魔術的リアリズム巨篇。」

 閻 連科 著『硬きこと水のごとし』を25日未明に読了。『愉楽』以来の二冊目。『愉楽』ほどじゃないが、マルケスばりの魔術的想像力炸裂。文化大革命の真っ最中のドラマなので、毛沢東語録などが随所に引かれ、革命中国の堅苦しさが満々なのだが、その桎梏を敢えて課しながらも、革命の想像上の内実をとことん描き切っている。

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2023/04/04

芽吹きの春を間近に

 ← コリン・ウィルソン/著『アトランティスの遺産』(川瀬勝/訳 角川春樹事務所 97年) 「世界各地の古代文明は幻の大陸・アトランティスの遺産なのか?代表作『アウトサイダー』『オカルト』を凌ぐ迫力で超古代史の謎に挑む、話題の最新作!」

 あるいは、西暦2000年にあと数年に迫っている千年紀(ミレニアム)ということで刊行された本か。「世界各地の古代文明は幻の大陸・アトランティスの遺産なのか?代表作『アウトサイダー』『オカルト』を凌ぐ迫力で超古代史の謎に挑む、話題の最新作!」と銘打っている。

 先日、古書店で発掘。コリン・ウィルソンの本は久しぶり。懐かしさもあって敢えて購入。

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2023/03/31

本然の世界へ回帰?

 ← マリオ・バルガス=リョサ 著『官能の夢―ドン・リゴベルトの手帖』( 西村 英一郎 訳   マガジンハウス 1999) 「美貌の人妻ルクレシア、至上の美を求める夫リゴベルト、そして聖なる少年フォンチートの三者がつくる世界を対位法的な構成で描く、巧緻を極めたエロティックな物語。「継母礼讃」の続編。」

 マリオ・バルガス=リョサ 作の『官能の夢―ドン・リゴベルトの手帖』を29日(水)読了。内容案内によると、「美貌の人妻ルクレシア、至上の美を求める夫リゴベルト、そして聖なる少年フォンチートの三者がつくる世界を対位法的な構成で描く、巧緻を極めたエロティックな物語。「継母礼讃」の続編。」と。

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