2022/02/16

野鳥撮影の叶わないわけは

Para_20220216142201 ← トゥオマス・アイヴェロ【著】『寄生生物の果てしなき進化』(セルボ 貴子 目黒寄生虫館館長倉持利明【解説】 草思社) 「北欧の気鋭の生物学者が、進化生物学の観点に人類史を交えて、ウイルス学、細菌学、寄生虫学の垣根を軽々と越え、寄生生物の壮大な進化の旅について語りつくす」

 心配していた警報級の雪。今朝未明というか夜半過ぎ、市街地の車庫で待機中に、いつしか雨が雪に変わった。一気に純白の世界へ。ただ、思ったほどは降り続かなくて、あの降雪の勢いだと、また会社から帰宅したら、まずは除雪作業が待っていると、憂鬱だったのが、数センチにも満たなかった。いつものように六時ごろ寝入った。十時前、目覚めて真っ先にカーテンを開けてみた。すると、積雪は依然として数センチ。午前中はずっと降りやまなかったが、牡丹雪で湿っぽい。積もらない。屋根の雪もバシャバシャ滑り落ちる。日中には日も差した。今のところは大過ないが、今夜はどうなんだろう? (02/16 16:12)

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2022/02/15

東京タワーは東京のろうそく

731 ← 青木冨貴子/著『731―石井四郎と細菌戦部隊の闇を暴く―』(新潮文庫) 「731部隊の闇は戦後も続いていた。太平洋戦争中に生体解剖やペスト菌による非人道的な実験を行った細菌戦部隊。残虐な行為に手を染めながら、なぜ彼らは戦犯とならずに済んだのか。そこには隊長・石井四郎とGHQの驚くべき駆け引きがあった」

 ワンセグで服部百音のヴァイオリン演奏(協奏曲)を。音楽にも疎い我輩は初視聴。作曲家 服部隆之の娘、服部克久の孫娘、服部良一の曾孫、バレエダンサーの服部有吉の従姪であるとか。大河の真田丸にも関係。美人。録画しとけば良かった。(02/13 21:38)

  北京オリンピック……どこまでも~♪ のあとの歌詞が何度聞いても聞き取れない。 (02/15 19:32)

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2022/01/09

30年ぶりのギックリ腰

Ekibyo ← フランク・M・スノーデン 著『疫病の世界史(上) 新刊 黒死病・ナポレオン戦争・顕微鏡』(桃井 緑美子 /塩原 通緒 訳 明石書店)「ペスト、天然痘、コレラなどの流行の実態と、ある英雄の見込み違いが招いた惨事、そして細菌の発見がもたらした劇的な転機を描く」本巻は、ペストからコレラまで〈古代~近代〉を扱う。

 

 かねてより話題(疑問)となっていた、ファクター✕について有力と思える説が大手マスコミ各社で報道されはじめている:「「ファクターX」は日本人6割にある白血球の型か…防御力の解明につながる可能性も : 医療・健康 : ニュース : 読売新聞オンライン
「日本人の約6割にある白血球の型「HLA―A24」を持つ人は、風邪の原因となる季節性コロナウイルスに対する免疫細胞が、新型コロナウイルスの感染細胞も攻撃するという実験結果を、理化学研究所のチームが発表した」というもの。(01/08 19:30)

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2020/12/21

富山県内の自殺者数二か月連続で全国最大の増加率

Uchu_20201221212001  ← 伊藤玲阿奈/著『「宇宙の音楽」を聴く 指揮者の思考法』(光文社新書)「この変わりゆく時代に生じてくる苦しみや怒りから、どうすれば解放されるのでしょうか。これに対する私なりの答えを皆さんにご提案すること――それが本書のテーマです」

 先日 親戚(隣家)から貰い物……中元? 普段 カップ麺や電子レンジ食品しか食べない我輩の胃がびっくりするような珍品の数々。今日も昼間、除雪作業をしていたら餅を貰った。数日はしのげる。

 昼過ぎ、例のゴミ置き場の件で近所の方と談義。その方はあれこれ折衝したり動いてくれている。例のアパートについては、独自にゴミ置き場を設置することになった。但し、年末年始は間に合わず、当面、従来通り。なので、金網ゴミ置き場にゴミを出す。溢れそうなので、従来通りのネットを設置させてほしいと。了解。

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2019/02/01

2019年1月の読書メーター

 吾輩にしては読んだほうかな。年末年始、一週間ほど休んだからかな。雪も降らず、除雪はほぼなし。その分、草むしりに落ち葉拾い。

1月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:4453
ナイス数:2664

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2018/01/17

創作の手のうちを覗く

 お風呂で使えるDVDプレーヤー、包丁、サンドイッチメーカー、ウオーキングシューズが届いた。スーパーのポイントを集めてゲット。実用と遊びと。ポイントで本をゲットできればいいんだけど、今、気づいただけど、図書券と交換できていたのかも……。
 考えてみたら、肝心の視聴すべきDVDがない。映画より好きな歌手のDVDか、Hビデオか。

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← ウンベルト・エーコ 著『ウンベルト・エーコの小説講座 ─若き作家の告白』 ( 和田 忠彦 / 小久保 まりえ 翻訳 筑摩書房) 「五〇歳目前にして小説を書き始めた、自称「とても若く将来有望な小説家」が、創作の手のうちを見せる」とか。

 ウンベルト・エーコ 著の『ウンベルト・エーコの小説講座 ─若き作家の告白』 を読み始めている。これは、名うての記号論者なので、自宅で。
 ネタ晴らし本めいているし、やや好奇心に任せて読んでみようかな。

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2018/01/10

壺中天ならぬ泡中天

 昨日(月曜日)からの風雨、凄かった。今日はどうなるかと心配してたけど、今のところ小雨そぼ降る状態。大変なのはこれからかな?

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→ 川瀬巴水『馬込の月』(東京在住時代、小生の居住していた地域は古くは大きく言うと「馬込」なので、ちょっと感懐深く見入ってしまう)。拙稿「川瀬巴水…回顧的その心性の謎床し」など参照。 

 すると、案の定、水曜日の日中、積もりはしなかったけれど、氷雨が雪に変わってきた。夕方近くには、雪化粧。夜には五センチの積雪。
 まあ、これくらいなら可愛いものだが。

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2018/01/09

東岩瀬の常夜灯

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← 富山市の東岩瀬にある常夜灯。昔は金比羅さんもあったらしいが(今もある? 琴平社(金刀毘羅社)、今は、小さな公園になり、中に公民館や常夜灯(だったもの)があるだけ。目立たない場所で、余程詳しい地図でないと存在は分からないかも。これが昔の灯台だったのか。(「船橋常夜灯」など参照。)

 今の日本、自信がなくなってきているのか、内向き志向なのか、日本の優れているところを特集する番組が目立つ。それはそれでいいけど、吾輩がプロデューサーだったら、世界の国々で、日本はこの点、この分野が遅れてる、劣っている、そういった認識・反省を深めるような番組を作るだろうな。そのほうが、愛国心ってもんだろう。
 日本が精神面でも豊かになるには、足らざるを知ることに尽きると思う。

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2018/01/03

ロレンスの『無意識の幻想』に当惑幻惑

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← 予想外の晴れ間。バイクで遠出? そうはいかない。久しぶりの庭仕事。といってもパイプ車庫の補修。ビニールのカバーが破れていたので、新しいビニールシートを被せた。一人での作業なので、実に大変だった。応急措置だけど、2年はもってほしい。

 紅白歌合戦。視聴しなくなって十年余り。東京在住時代は、帰省した折、親と見るのが常だった。そのあと、翌朝、雄山神社へ母と年始へ。父は、大晦日は地元の神社のお世話に徹夜。父母が亡くなって、年末年始の過ごし方は変わった。誰とも挨拶をしない独りぼっちの年越し。紅白歌合戦は、遠い世界の話。まったく関心が持てない。読書と居眠り三昧の休暇だ。

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2017/12/26

大塚ひかり 『女系図でみる驚きの日本史』に驚きの連続

 半年ほど前に(あるいはもっと前か)届いた、愛車のリコール通知。年も差し迫った今日、重い腰を上げて自動車会社に電話したら、明日はもうお休み。来年の半ば過ぎに予約。検査や修理に数時間を要するって。いつも思うけど、リコールって、大概、何万台、あるいは何十万台だったりする。ホントに全部を修理しているのだろうか。それとも、所有者が連絡依頼しないと、そのままなのかな。

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→ Albrecht Dürer 『The Large Turf.』(1503. Watercolour and gouache on paper. Graphische Sammlung Albertina, Vienna, Austria.) (画像は、「Albrecht Dürer - Olga's Gallery」より) 拙稿「デューラーの憂鬱なる祝祭空間」参照。

 愛車のエントリーキー。電池が弱ってきていたので、修理店に来たついでに、電池を交換。待ち時間にサロン風の待合所でコーヒーを飲んだ。美味かった。さすが、世界的自動車メーカーだな。対応もちゃんとしているし。って、自分の会社と比べるのは論外だな。

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