2018/12/17

カフカ『城』とキャロル『この宇宙の片隅に』を往還

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→ すっかり裸木に成り果てたモミジ。年内最後の庭仕事したかったけど、雨。雨中の作業はしたくない。水道管への凍結防止のためのカバー掛けや、庭仕事の道具類の片付け、庭木の最後の見廻りなど。菰巻きもしないとなー。

 格安スマホ。初の請求額の通知来る。(メイン3社から格安スマホ会社への)手数料込みで、以前に比べ6割。次回は手数料がなくなるので、以前に比べ5分の1以下になるはず。今のところ、仕事の上でも、格安スマホを使っての不都合は生じていない。もう少し、使ってみないと、想定外の不都合が判明するかもしれないし、最終判断は先になりそう。でも、当面は、コスト的には、もっと早く変更すれば良かったと、後悔しきりである。

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2018/12/16

ジョン・スタインベック『ハツカネズミと人間』に感動

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← ジョン・スタインベック/著『ハツカネズミと人間』(大浦暁生/訳 新潮文庫) 「からだも知恵も対照的なのっぽのレニーとちびのジョージ。渡り鳥のような二人の労働者の、ささやかな夢。カリフォルニアの農場を転々として働く男たちの友情、たくましい生命力、そして苛酷な現実と悲劇を、温かいヒューマニズムの眼差しで描いたスタインベックの永遠の名作」とか。

 今朝は今冬一番の冷え込み。でも、まさか零下だったとは。
 日中は晴れたのだが、寒風が頬に痛い。
 そんな中、連休でもあり、明日からは氷雨が降る予報なので、今日のうちにと、バイクを駆って書店へ。
 二か月ぶりに本の買い出し。まとめ買い。
 書店で本を物色する楽しみは、書店が次々と減っていく中で、なかなか気軽にはできない。
 家から下駄をはいて、近所の書店へ、なんて日常は、遠くなってしまった。
 淋しいものである。

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2018/12/15

佐藤春夫『田園の憂鬱』を買いかぶらず

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→ 神通川右岸より立山連峰を背に呉羽山方向を望む。冬の富山には珍しい青空が川面に映っている。

 今日(金曜日)も庭で落ち葉拾い。モミジに松葉にドウダンツツジにetc,と、もう、うんざり。今日で最後にしてほしい。いっそのこと、雪が降って、落ち葉拾いできなくしてほしい……ってのは、後門の狼だな。

 数日前に観た夢。いまだに断片的ながら印象にのこっている。メモしておく:

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2018/12/04

李承雨『植物たちの私生活』に魅了

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→ 内庭の樹木。名称不明。天に向かって何処までも伸びる。

 午前中に雨が上がり、風も午後には弱まった。
 せっかくなので、バイクで散髪や買い物へ。
 信号待ちのたび、先頭へ。なので移動時間がかなり節約できる。

 靴下で拭き掃除。無論、穴の開いた古い靴下です。たぶん、一か月以上、部屋の掃除はしていないので、捨てる布地のもので台所を含め拭きまくりました。床がピカピカして、びっくり。

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2018/12/02

朝日小川ダムへ

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← 晩秋の快晴の空のもと、バイクを駆って富山県朝日町にある、「朝日小川ダム」へ。黒四ダムなど巨大ダムは、関西電力のものだが、このダムは富山県がダム事業者。ちなみに、「発電所の構内には「さざれ石の庭」があ」るというが、このことを知ったのは、この場を去ってから。見損なってしまった。後の祭りである。

 李承雨 (イ・スンウ)著『植物たちの私生活』(金順姫 (キム・スニ)訳 藤原書店)を読む手を止めて、漂泊の思い止まず、バイクを駆って朝日小川ダムへ。
 あまりに天気がいい。風もない。行くしかない。

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2018/12/01

古典もいいけど再読もね

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→ 山茶花。咲きっぷりがなかなかいい。枝葉を思いっきり剪定したのが功を奏したのかな。

 相変わらず庭仕事に精を出す日々が続く。夏場の大掛かりな作業は終わったので、今は例年の剪定作業や草むしりなどがメイン。運動不足解消の一環でもある。
 浴室乾燥暖房機を設置したので、冬場もシャワーや入浴が可能になった。雪の中、銭湯へ通う必要はなくなった(楽しみで行くことはあるだろうけど)。
 今月の冊数は、こんなものかというもの。毎月、古典を読むことと共に、一冊は再読を心掛けている。今月は2冊。新しい本を読むのもいいけど、再読もいい。

11月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:4234
ナイス数:1933

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2018/11/30

色に出にけり!

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← 色に出にけり!

   しのぶれど 色に出でにけり わが恋(こひ)は
     ものや思ふと 人の問ふまで

           平兼盛(40番) 『拾遺集』恋一・622

 月一(30日に一度)の通院。内科。数値は順調に推移していて、今日の数値もまずまず。先生もご機嫌がよかった。
 まあ、2年ほどの通院と、自宅での庭仕事などの軽作業を通じて、最悪の時期は脱したのは確か。

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2018/11/27

『山海経』に古代中国を観る

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← 玄関の戸を開けると、いきなり!とばかりに、紅葉の鮮烈な赤。もう数日も経てば、裸木になる瀬戸際の、無音の絶唱。周りの常緑樹は、素知らぬ顔でいつに変わらぬ風情を保っている。常緑の葉っぱもまた凄いと感じる。枝からはぐれ落ちても、何日も艶のある緑を失わない。命への執着? 紅葉し、樹木の毒素の排出を兼ねて散らせる生き方もあれば、さて、常緑樹は樹木の中の毒素をどうやって排除してるのだろう? この疑問にネッ友が答えてくれた。常緑樹だって、新芽が生まれ、古い葉は落ち葉となると:「常緑樹は、なぜ緑を保っているのか

 今日は秋晴れ。十月下旬の日より。いつものように、午後四時から庭仕事に汗を流した。
 ほとんど中腰での作業なので、30分もしないうちに汗が滲む。
 五時過ぎには鶴瓶落としとばかりに一気に宵闇が辺りを包む。暗い中、作業を終えて風呂場へ。

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2018/11/26

片雲の風にさそはれ庄川美術館へ

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→ 我が家の庭に錦秋の時。肉眼で見ると、紅葉が目に痛いほど鮮やか。

 自宅では、福永武彦訳(編)の『今昔物語』(ちくま文庫)と『変身綺譚集成 新刊 谷崎潤一郎怪異小品集』(東 雅夫 編 平凡社ライブラリー )とを交互に読んでいる。
 ホント、十頁前後を読むたびに、代わる代わる読んでいるのだ。
「今昔物語」は、変身譚ではないが、怪異譚の類の宝庫である。背景とする時代も世相も違うが、ダブらせるわけではないが、谷崎作品と自然と比べてしまう。

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2018/11/24

メルヴィルから福永訳「今昔物語」へ

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← メルヴィル 著『ビリー・バッド』(坂下 昇 訳 岩波文庫) 「ある日突然,商船「人権号」から軍艦「軍神号」へ強制徴募された清純無垢の水夫ビリー・バッド.その彼が,不条理で抗いがたい宿命の糸にたぐられて,やがて古参兵曹長を撲殺,軍法会議に付され,死刑に処されようとは…….孤絶のなかで沈痛な思索の火を絶やさなかった『白鯨』の作者メルヴィル(一八一九‐九一)の遺作」。

 メルヴィル作の『ビリー・バッド』を読了した。
 本文そのものは180頁ほどなのに、最初は戸惑うことばかりで、日に30頁を読むばかり。途中から小説らくなって、後半は一気に読めた。

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