2021/06/14

庭仕事…思いは駆け巡る

08981_1 ← ザビーネ・ホッセンフェルダー著『数学に魅せられて、科学を見失う 物理学と「美しさ」の罠』(吉田三知世訳 みすず書房) 「物理学の基盤的領域では30年以上も、既存の理論を超えようとして失敗し続けてきたと著者は言う。実験で検証されないまま理論が乱立する時代が、すでに長きに渡っている。それら理論の正当性の拠り所とされてきたのは、数学的な「美しさ」や「自然さ」だが、なぜ多くの物理学者がこうした基準を信奉するのか? 革新的な理論の美が、前世紀に成功をもたらした美の延長上にあると考える根拠はどこにあるのか? そして、超対称性、余剰次元の物理、暗黒物質の粒子、多宇宙……等々も、その信念がはらむ錯覚の産物だとしたら?」

 今日(月曜日)は休み。五日ぶりに庭仕事。午後四時過ぎ開始、40分ほど草むしり。ついで、納屋での枝葉の選別作業。70リットルのゴミ二袋。葉っぱは庭に撒いた。納屋の戸は開けてるが、中は暑い。地道な作業なのでラジオを聴きながらという人もいるらしい。我輩は黙々と。枝葉の整理という単調な作業だが、手が塞がってるだけに、頭の中はあれこれ思いが巡る。それもまた楽しだ。

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2021/05/19

もう梅雨入りしている?

Africa ← 別府 正一郎著 『アフリカ 人類の未来を握る大陸』(集英社新書) 「2050年、アフリカ大陸の人口は25億人に迫り、世界の4人に1人が「アフリカの人」になると言われている。人口激増は食糧問題や経済発展、環境破壊に大きな影響を及ぼす。人類全体の未来は、アフリカを抜きには語れない。アフリカは経済発展している一方で、砂漠化、飢餓、貧困、紛争など、グローバル資本主義の矛盾も多く抱えている。アフリカはこの先どうなっていくのか? その現状と未来を、現役NHK特派員が現地からレポート」

 水は大事。雨水はポリバケツに溜めてる。庭の散水や畑に撒く。シャワーは、シャンプーは多くて週に一度。お湯で十分。風呂に入浴剤なんてもっての他。髪も短めに。食器洗いに洗剤は使わない。石鹸少々で十分。それもたまに。

 昨日も終日の雨。けれど、梅雨入り宣言はなかった。後追いで宣言発出か。

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2020/08/23

虹の七色……せきとうおうりょくせいらんし

Kenji ← 谷口 義明【著】『宮沢賢治『銀河鉄道の夜』と宇宙の旅―天文学者が解説する』(光文社新書)「『銀河鉄道の夜』をテーマに賢治の宇宙観に迫る。このユニークな童話はどのように構想されたのか。賢治は宇宙に何を見ていたのか。天文学者による、これまでにないアプローチ」

 今日は、半勤。通常なら夜半過ぎに帰宅するのが、夕方7時のニュースに間に合って帰宅した。瞬間湯沸かし器洗髪もやったし、洗濯の第一回もやっている。仕事の日にはアップできないはずのブログも更新。一服したら、読書もできそう。たまの半勤は時間のありがたさを痛感させられる。

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2020/03/09

入院中に読んだ本

Maita_20200311200601 ← ダシール・ハメット作『マルタの鷹〔改訳決定版〕』 (小鷹信光訳  ハヤカワ・ミステリ文庫)「ハンフリー・ボガート主演映画で知られる、ハードボイルド小説の不朽の名作」

 ダシール・ハメット作の『マルタの鷹〔改訳決定版〕』を病床にて読了した。読み止しだったので、敢えて病床に持ち込んだ。 
 世評高いが未読だった。私立探偵もの。ハードボイルドの典型……元祖か。とことん己れの流儀を押し通す。その頑固さゆえに刑事や悪漢らも一目を置く。優しくなければ……と嘯くチャンドラーとは好対照。この主人公は女性(美女限定か)が好きなのは好きなのだが、たとえ愛する美女であっても、自分を騙したり嘘をつく奴は(恋情を殺しても)切り捨てる。この点は優しさ至上の現代にはそぐわないか。逆に云えば、こうでないとという熱烈なファンが好くなからぬ所以なのかな。

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2016/07/06

光合成促進機能を搭載した発電するビニールハウス

 今朝、何気なくNHKニュースを見ていたら、「エネルギーの ”地産地消” 発電する農業用ハウス」ということで、光合成促進機能を搭載した発電するビニールハウスが紹介されていた。

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← (画像は、「【東京理科大学との連携】次世代農業EXPO@幕張メッセにて農業用太陽電池を展示 諏訪東京理科大学」より)

 太陽光発電(パネル)の研究は進んでいて、いよいよ折り曲げられるパネルが登場しつつある。電信柱や家の壁面などに張りつけることが可能となる。

 それがもっと進めば、窓に張り付ける太陽光パネル…というよりシート(フィルム=フィルム状の透過型有機薄膜太陽光電池(OPV))が開発されつつある。


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2016/05/04

日本人は優秀…だとか

 連休…とはいっても、我が稼業は曜日にも世間の常識とも関係なく、仕事の日程は決まっている。
 なので、世の中は連休といっても、暇を飽かしてテレビ三昧というわけにはいかない。
 それでも、「【NHKスペシャル】シリーズ古代遺跡透視 プロローグ 大ピラミッド 永遠の謎に挑む」などを視た。 
 内容については、下記を参照:
【NHKスペシャル】シリーズ古代遺跡透視 プロローグ 大ピラミッド 永遠の謎に挑む|じゅにあのTV視聴録

 他にも、下記も視た:

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2015/12/16

熱音響機関に興味津々

 過日、夕食時にテレビの電源をオンにしたら、偶然、「夢の扉+中井貴一▼捨てる熱を“音"に変えて発電! 『熱音響システム』」といった番組をヒットした。
 番組の途中からだったが、興味ある話題でチャンネルはそのまま。

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← ミシェル・ウエルベック 著『服従』(大塚桃訳 河出書房新社)ウエルベックの本を読むのは、『素粒子』以来。今、シャルリー・エブドのテロ当日に発売されたこともあって、本書は話題の本らしい。ようやく、読み始めることができる。

 同番組の関連ツイッターを追ってみると

次回の「夢の扉+」は、家庭のガスレ)ンジや給湯器等で発生する熱。これらの廃熱をエネルギーとして再利用する画期的な装置❝熱音響エンジン❞の実用化!!若き研究者を追いました。

バーベキューのときに発生する熱で飲み物を冷やす“熱音響エンジン”。この不思議な装置で、廃熱から新たなエネルギーを作るという。実用化に向けて動き出した若き研究者!

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2014/10/27

「青い目の人形」富山にも6体

 NHKの夕方の番組(ニュース 富山人)の中で、「青い目の人形」の特集があった:
「とやま未来遺産(高岡ケーブルネットワーク)「青い目の人形」

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→ 「インディアナポリスに贈られた答礼人形」 (画像は、「青い目の人形 - Wikipedia」より)

 人形については若干は知っていたし、まして、童謡も昔は結構、耳にする機会があった。
 ただ、それは、本居長世が作曲した童謡「青い眼の人形」なのか、野口雨情の詩である「青い眼の人形」とを合わせたものなのか、無頓着ではあった。

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2014/09/11

プレミアムアーカイブス 昭和歌謡黄金時代 作曲家・平尾昌晃の世界

 録画しておいた、「プレミアムアーカイブス 昭和歌謡黄金時代 作曲家・平尾昌晃の世界」を視聴した。
 平尾昌晃(以下、敬意をこめて敬称を略させてもらう)のアイドル絶頂期(自身がアイドル歌手だった時代)から挫折を経て作曲家に転向してからの今の彼の活躍まで。

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→ 「星はなんでも知っている (1958年)」(作詞:水島 哲 作曲:津々美洋(平尾昌晃))

 歌を巡っての番組なので、懐かしさもあって、ジッと見入って(聴き入って)しまった。

「昭和歌謡黄金時代 作曲家・平尾昌晃の世界」(2010年11月3日)のものをアンコールで再放送されたよう。
 観た瞬間、そうだ、当時も(多分、全体じゃないけど)観た! と思い出した。

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2013/05/21

「NHKバレエの饗宴 2013」に感激

 日曜日の夜、「NHKバレエの饗宴 2013」を観た。
 放送は、5月19日(日)午後9時~11時30分「クラシック音楽館」だったが、幸か不幸か、番組の大半を見ることができた。

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→ 『白鳥の湖』 (画像は、「バレエ - Wikipedia」より)

 幸か不幸かというのは、日曜日は営業の日で、本来なら仕事で市内を駆け回っていないといけないはず…なのに、二時間半の番組のほとんどを見ることができた…なんて、そんはないだろうー、のはずなのである。

 日曜日の営業は、完全に雨に比例して繁忙の度合いが変化した。
 曇天やや薄日だった午前は、開店休業状態。
 それが、雨が降り出した午後は、目まぐるしいほどの忙しさ。

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