昨年は斎藤真一生誕百年だった!
← 「斎藤真一生誕百年展」 (「斎藤真一生誕百年展のお知らせ | 瞽女ミュージアム高田」及び「瞽女ミュージアム高田」参照のこと。)
車中では、ホルへ・ルイス・ボルヘス作の『砂の本 ラテンアメリカの文学砂の本』(集英社文庫)と姜信子著『語りと祈り』(みすず書房)とを交互に読んでる。
前者は泣く子も黙る(?)ボルヘスだが、後者は、本書のテーマもだが、なんと云っても表紙の斎藤真一の絵の力が手にした上での動機になっている。今年一月に出たばかり。調べてみたら、「斎藤真一は今年、2022年7月6日に生誕百年」とか。我輩にしても、この特異の画家…あるいは描くテーマを知って半世紀近い。初めて彼の描く世界を見てショッキングだった。
「斎藤真一生誕百年展」があったことを今になって気づくとは情けない。
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