2023/03/07

昨年は斎藤真一生誕百年だった!

 ← 「斎藤真一生誕百年展」 (「斎藤真一生誕百年展のお知らせ | 瞽女ミュージアム高田」及び「瞽女ミュージアム高田」参照のこと。)

 車中では、ホルへ・ルイス・ボルヘス作の『砂の本 ラテンアメリカの文学砂の本』(集英社文庫)と姜信子著『語りと祈り』(みすず書房)とを交互に読んでる。

前者は泣く子も黙る(?)ボルヘスだが、後者は、本書のテーマもだが、なんと云っても表紙の斎藤真一の絵の力が手にした上での動機になっている。今年一月に出たばかり。調べてみたら、「斎藤真一は今年、2022年7月6日に生誕百年」とか。我輩にしても、この特異の画家…あるいは描くテーマを知って半世紀近い。初めて彼の描く世界を見てショッキングだった。

斎藤真一生誕百年展」があったことを今になって気づくとは情けない。

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2023/02/09

手術台の上の闇と光の交合

 ← 最勝寺 (富山市)  「蜷川親綱が父親直の菩提を弔うため臨済宗の寺として創建したもので、戦国時代に曹洞宗の寺となった。江戸時代に入り加賀藩およびその支藩である富山藩の帰依を得た」 (画像や情報は、Wikipediaより) 「ホーム / 曹洞宗 瑞龍山 最勝寺 | 富山市蜷川」 「蜷川館 一休さんに登場する「蜷川新右衛門」ゆかりの城跡

 八日の夕方だったか、食事の際、何かテレビを見ようと、局をあちこち。ケーブルテレビで富山市蜷川では、「アニメ「一休さん」に登場する寺社奉行・蜷川新右衛門のモデルとな」ったことなどを地域起こしに生かそうとしているという話の真っ最中。

 蜷川や最勝寺近辺は仕事柄折々通るが、交差点名に「最勝寺」とはあるものの、何度見ても寺らしき建物が分からなかった。でも、気になっていた。まして、上記のような歴史や一休さんに纏わる謂れなど吾輩は全く知らなかった。

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2022/05/02

ヘアーバンド愛用久しいのは

 ← 本日は晴天なり。風が心地いい。お出かけ日和。が、仕事が待ってる。庭仕事少々。昨日の風雨で落ち葉が。掃き集め庭木の隅に撒く。庭だけじゃなく畑も。隣家からの落ち葉。と、果樹に異変。杏に実が生り始めていた。キウイフルーツにも。間もなく梅や杏などの収穫の季節だ。 (04/30 14:52)

 

 カルヴィーノ作の『パロマー』 (岩波文庫)を読み出した。仕事の合間に読んでる。

 古書店で発掘した本。美麗な状態。ハトロン紙でカバーしてある。勿体ないので、その上からカバーして読むことにする。

 古書店で本書を見付けた時、え、あのカルヴィーノがパロマ山天文台の話題を? と、びっくりした。(04/30 00:15)(この短編集の中に、パロマ天文台の話題も出てくる。)

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2022/04/18

大境洞窟住居跡へミニツーリング

 ← 大境洞窟住居跡へバイクでミニツーリング。往復で90キロ。富山県氷見市大境にある洞窟遺跡。国の史跡に指定されている。6つの文化層を持つ縄文時代中期から中世の複合遺跡である。日本初の洞窟遺跡調査だとか。(04/18 16:25)

 

 白山神社裏手の洞窟内にある。神社本殿はこの手前。小学何年生だったか、遠足で見学に来た。大昔の人が暮らしてたんだと、無邪気に感激した。

 洞窟内にある白山社改築の際、多数の人骨、獣骨、土器類などが出土したことから、本格的な調査が行われたとか。

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2022/04/10

終章狼狽ならぬロウバイ日記

 ← これは何だ? 虫? 花? 実? (04/08 14:08) すると、「ソシンロウバイの花が開きかけている」とのコメントを頂いた。「クスノキ目ロウバイ科ロウバイ属、中国原産の2~4mになる落葉低木です。園芸種のソシンロウバイ(素心蝋梅)」 我が家にこんな木があったなんてびっくりです。(04/08 19:51)

 マーク・ミーオドヴニク著の『Liquid 液体 : この素晴らしく、不思議で、危ないもの』を読み続けている。

 ニトログリセリンなど比較にならない爆発力を持つケロシン(ジェット旅客機などの燃料)の話に続き、アルコールの話へ。エタノールとメタノールの異同。(04/08 10:04)

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2021/12/09

月命日…住職のお話

Manten ← 回覧板を手に庭を一回り。灯台(満天星)躑躅の赤の濃さと初冬の到来。真っ赤な葉っぱがいっぱい散っていた。(2021/12/07 12:56)

 毎週 配達してくる豆腐一丁。夏なら冷やっこがメイン。たまに味噌汁やウドンの具。冬に近付くにつれ、鍋や麻婆豆腐。いつもの麻婆豆腐じゃ飽きると、青海苔やパウダーのチーズを振りかけてみたら新味があって美味かった。(2021/12/07 13:07)

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2021/12/06

人だけは居なくなった…

Kurobe_20211206011601 ← 「市制施行15周年記念 第17回特別展「黒部奇譚-伝説の地を紐解く-」」「黒部市内において古くから語り継がれている伝説や昔話を紹介し、その中心となったゆかりの地を偲び、畏れや祈り、心の拠り処となったものを現代人と一緒に訪ねる機会とします」

「うなづき友学館」へ ミニツーリングした際に楽しんだ、「黒部奇譚」展にて入手したパンフレットだが、新書一冊分に匹敵するような内容の充実ぶり。せっかくなので、読書メーターにてこのパンフレットを登録した。読了した際には、「こんなに充実したパンフレットが只なんて! 黒部には伝説が豊富。訪ねたくなった場所が数知れず。砂丘や潟も、古寺古社古城(跡)伝説の古木」と呟いた。(2021/12/06)

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2021/10/26

「東山円筒分水槽」へ

Enzen ← 秋日和とは言えないが、無風で寒気も和らいだ。バイクを駆って予てより気になっていた「東山円筒分水槽」へ。2020年4月3日に国の登録有形文化財(建造物)に登録。「富山県/令和元年11月15日:国の登録有形文化財(建造物)の登録について」参照。 

 昨夕、雨の中 畑などの果樹や木々の剪定をやった。そのご褒美ではないが、今日は敢えてツーリングへ。西田美術館へ行こうと思ったが、火曜日は定休日。がっかり。案外と火曜日が休館の美術館が多い。用心しないと。失敗したこともあるし。

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2021/10/10

松村外次郎 庄川記念美術館へミニツーリング

Genbu ← 富山県の西部山間にある庄川美術館へ。「かがやき はんが」展。秋晴れ。バイクの修理を兼ねた車検も済んで、久々のミニツーリング。650ccの大型スクーターで往復70キロのミニツーリング。ゆったりのんびり。往路はわざと遠回りして。帰りはお腹が空いたので最短の道を選んだ。秋晴れで、往復共に、オートバイを駆る若者たちと何度も擦れ違った。「松村外次郎 庄川記念美術館」の前では、松村外次郎作品……玄武だろうか……などが鎮座し迎えてくれる。この作品に似た作品が富山市の松川沿いの土手にもあったような。拙稿参照:「豆腐やら葡萄やら

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2021/01/14

右腕が上がらない

Soseki12-2_20210114203301  ← 『夏目漱石全集〈12〉』 (角川書店 1974年)「道草」「硝子戸の中」「私の個人主義」「津田青風君の画「点頭録」「『硝子戸の中』自序」「日記・断片」「書簡」「同時代人の批評」「解説:吉田精一」「作品論:安岡章太郎」「注釈」

 お茶をがぶ飲みするせいか、夜中にトイレ。すぐに眠れる時もあるが、妙に寝付かれないことも。幸い今日は仕事の日じゃないので、眠くなるまで本を手にすることができる。ちょっと嬉しい。


 雪搔きなどでこれほどハードワークしているのに、体重が一週間余りで1キロ増えた。何故? カップ麵の連続のせい? あるいは、レンチンご飯をお茶漬けの素と卵スープの素の二袋を振りかけてお茶漬けにして食べたから? それも二度も。塩分の濃さはお茶漬けを掻き込んでいて感じた。せめて一袋にしないとね。

 

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