2019/03/25

雪柳の名を度忘れ

◎ ジャン ジュネ (著)『アルベルト・ジャコメッティのアトリエ』(鵜飼 哲 (翻訳)  現代企画室)
 この本は、いま読んでいるアントニオ・ダマシオの「進化の意外な順序」謝辞にて参照されている。ピカソが、芸術的な創造について書かれた史上最高ね書物と見なしていた本だとか。「美の起源は、各人各様の特異な傷以外に存在しない。隠されたものあれ、あらわなものであれ」というジュネの言葉が引いてある。
1553409487338307 ↑ 表の車道沿いの花壇の雪柳。今朝、庭を見て回って咲いているのに、気づいた。もう、咲いてる? と驚いた。
◎ 実松 克義 (著)『アマゾン文明の研究―古代人はいかにして自然との共生をなし遂げたのか』(現代書館)
 今日、読み始めた、海部宣男さんの書評集「科学と不確実な社会」にて紹介されていた。アマゾンには、紀元前から高度な土の文明があったことが、近年の調査で分かってきたという。NHKさん、是非、総力特集、お願いします。

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2019/02/14

事故つながり ? !

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← スティーヴン・キング【著】『書くことについて』(田村 義進【訳】 小学館文庫) 「われわれ三文文士の多くもまた、及ばずながら言葉に意を注ぎ、物語を紙の上に紡ぎだす技と術に心を砕いている。本書のなかで、私はいかにして『書くことについて』の技と術に通じるようになったか、いま何を知っているのか、どうやって知ったのかを、できるだけ簡潔に語ろうと思っている。テーマは私の本業であり、言葉である」(本文より)

 昨夜半、それまでも折々降っていた雪が、一気に積もり始めた。べたべたした雪が乾いた、いかにも積もりそうな雪質に変わって、車道ですら、真っ白に一変した。
 朝までにどれだけ積もるのかと、怖いほどの勢い。
 が、案ずることはなかった。今朝、恐る恐る外の光景を窺ってみたら、一時過ぎに帰宅した時と同じような積雪。あの勢いは、一時のものだったようだ。

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2018/12/29

歩道の雪を如何せん

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→ 昨夜半は数センチだったのが、今朝は、20センチ近く。まだまだ降りそう……だったけど、お昼近くになって気温が上がったのが、小止みとなり、ちらつくだけ。でも、本格的に降るのはこれから(明日以降)だとか。

 降雪の中、インフルエンザ予防接種のため、いつもの内科医院へ。車道は融雪装置で雪がないけど、歩道はひどい。なんだか、主客転倒しているような。車が主役、歩行者は歩くなってか。帰宅して、今冬最初の除雪。スノーダンプで十数分。いよいよ本格的な冬へ突入だ。

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2018/12/19

「東京が起点」だったのは昔のこと?

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← 北陸自動車道にて撮影。(画像は、拙稿「月影を追い 地べたを這う(前編)」より)

 今日は、昨日に引き続き、氷雨とまでは言えないが、しょぼしょぼと雨が降り続く。
 外仕事ができず、雨を恨みつつ、読書と居眠りに終始。
 昨日同様、「カフカ『城』とキャロル『この宇宙の片隅に』を往還」の一日だったわけである。但し、かなりの夢心地を伴いつつ。

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2018/07/12

真実とは玉ねぎの皮をむくようなもの?

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← プルースト 作『失われた時を求めて 12  消え去ったアルベルチーヌ』(吉川 一義 訳 岩波文庫) 「アルベルチーヌの突然の出奔と事故死――.そこからの絶望が忘却へと変わる心理の移ろいを繊細に描く」とか。

 プルースト 作の『失われた時を求めて 12  消え去ったアルベルチーヌ』を読了した。
 一度は愛した人、己のものにした彼女。失って初めて気づく、愛おしさと、身近だったころには自覚しきれなかった鬱陶しさ。その人の謎を探ろうとすると、彼女について全く予想外の<真の姿>が垣間見える。が、見えてきた姿が真相だったという保証など、何処にもない。現実は一つしかない。真実だって一つしかありえない。

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2018/06/16

老舎作『駱駝祥子』に感服

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→ 向日葵、開花。今日も寒くて可哀想。 向日葵や陽光浴びる日を待てり

 今日(水曜日)も夕方、庭仕事。内庭の落ち葉拾いに、蔓延る笹の退治。地下茎を見つけ出しては、ハサミでぶつ切り。サンダルだったけど、手袋だけは嵌めて。築山風の内庭の地面がようやく半分だけ見えてきた(← 苦笑)! 
「赤の女王」やら「平家物語」などを読み続けている。特に後者は900頁近い。読書に専念できないけど、庭仕事がいい気分転換になっている?!
 今日(金曜日)も、お昼頃、サンダルに素手で(つまり部屋での格好で)二時間近く庭仕事。つい、やっちゃう。蚊に刺されてしまった。

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2017/12/21

坂口恭平氏の『徘徊タクシー』ってどうよ?

 坂口恭平作の『徘徊タクシー』を読了した。一気に。
 だが、夢中になって読み切ったとは、残念ながら言えない。

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→ 「chicorium intybus, 2002 from Pollinate」 (etched pollen grain - magnification 5,000x) Gelatin silver print 18 x 21cm) (画像は、「Stills Gallery - Stephanie Valentin」より。拙稿「ステファニー・バレンティン:顕微鏡下の美」参照。)

 小生は、タクシードライバーである。通算すると、19年(東京で12年と3ヶ月、帰郷して6年と10か月)。
 東京で十年以上という経歴のタクシードライバーは珍しくないだろう。まして、富山で7年足らずなど、中堅とさえ言えない。が、都会と田舎の双方でそこそこに経験したとなると、そんなにはいない(と思う)。
 東京でのタクシー稼業時代には、タクシーエッセイやドキュメントの類は、しばしば書いていた

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2017/10/24

台風に翻弄された一昼夜

 昨秋に続き、今秋もとうとうコインランドリーを利用。洗濯はしたものの、一旦、干しはしたものの、乾きそうにないので、物干しに干した洗濯物をバッグに詰め込んで、店へ。乾燥時間を20分に設定。やはり、乾きがいい。これからは、コインランドリーのお世話になりそう。でも、乾燥機、欲しいな。

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→ 返礼に戴いたカタログギフト。セイラーの万年筆を選択。今日(21日)、届きました。ネットも大事だけど、リアルでの筆記も大事。

 雨が窓を叩く音、風の唸る音。何やら風に飛ばされ、あちこちぶつかる音。車で橋の上など走ると、車が左右に振られる。車線の真ん中を走っていないと、車線をはみ出しそう。バイパスであっても、さすがに今夜は追い越しする車が少ない。というか、走っている車が少ない。国道を走っていたら、車道に何か黒い影。慌ててハンドルを切って避ける。街路樹が車道に倒れ掛かっていた。街灯がない場所だったので、発見が遅れて、焦ったよ。明朝が風雨のピークだとか。台風が過ぎ去ったあと、家の外を見て回るのが怖い。松の木が倒れていなければいいだけど。

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2016/12/21

村上春樹 『職業としての小説家』に共感

「あなたは、少数の人を生涯だましつづけることはできる。また大勢を一時だますことはできる。だが多くの人間を生涯だましつづけることはできない」とは、リンカーンが政敵に投げた言葉(とされるが、異論もある)。
 原文を示すと:
You can fool some of the people all of the time, and all of the people some of the time, but you can not fool all of the people all of the time.

Murakami

← 村上春樹著 『職業としての小説家』( 新潮文庫) 「村上春樹 『職業としての小説家』 新潮社」など参照のこと。

 今なら、トランプ次期大統領に言いたい! 人種差別や理念なき、商売ベースの政治なんて、くそっくらえだ。
 あるいは、ヘイトスピーチする連中とか、安倍内閣の閣僚20人中19人がメンバーだという神道政治連盟(神道政治連盟国会議員懇談会)の連中の少なくとも一部にも。

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2016/07/22

自動運転やロボットから人間を想う

 職業柄か、このところ、車の自動運転に絡むニュースが増えているような気がする。

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← 『現代思想2016年6月臨時増刊号 総特集=微生物の世界』 この数年、宇宙論と同時に、微生物の世界に魅入られている。ちょっとその世界を総覧してみたくて本書に手を出した。

「自動運転車とは、人間の運転なしで自動で走行できる自動車である」(「自動運転車 - Wikipedia」より)が、今は補助的機能の段階にあるのだろうが、いずれは、少なくとも高速道路や、一定の構内や山間の道などでの実用化が現実化し、その先は、あるいは完全な自動運転が実現するのだろうか。

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