2021/12/16
2020/05/30
ハーンのイギリスへ嘗ての中国へ
← 村山 孚(まこと)著『中国 考古と歴史の旅』 (中公文庫 1985) 「始皇帝陵・馬王堆・河姆渡・殷墟・周口店・永楽宮・紀南城・など主要遺跡を現地に取材し、文革以後の最大の学問的進歩といわれる中国考古学の成果を豊富な発掘挿話をまじえて明かす」
昨日は仕事の日で夜半に帰宅したこともあり、天気はよかったが、外仕事は水遣りなど最小限にとどめた。休養と読書。
村山 孚著の『中国 考古と歴史の旅』を主に車中での待機中に読了した。父の蔵書。篆刻に打ち込んだ父らしく、蔵書印に肖生印までが押印してある。篆刻と云えば本場は中国。いつかは中国を訪ねたいと思っていた……が、夢は叶わなかった。中国の秘境を巡る豪華版の写真集も父の蔵書にある。せめて本書で中国を旅する。内容については上記の通り。情報が古いかもしれないが、それでも門外漢の吾輩は十分に楽しめた。
2020/05/22
山村…古道を歩きたい
← アブの「ムシヒキアブ」「幼虫は土中や朽木中に棲み、甲虫の幼虫などほかの昆虫を捕食して育ち、成虫は他の昆虫を捕え、その体液を吸う。シオヤアブ等は、家畜やヒトなど脊椎動物に向かうこともある」(「ムシヒキアブ - Wikipedia」)とか。名前は、ネッ友に教えていただいた。
仕事から帰って服を着替えてたら、靴下から指がちょろっと顔を見せていた。1ヶ所だけだし、誰も見てないんだから……。でも、棄てるしかないか。
床屋さんに。客、少ない。週日だから? 入り口、開放。空気の流れを感じるってことは、通用口も開けてあるのか。ほんとにカットだけ。顔剃り、鬚剃りなし。何の説明もなく。事情は分かるけど、ひと言 説明すべきだよね。
2020/04/09
2017/11/28
2016/08/09
2016/08/07
核兵器は生命一般への脅威であり敵である(前篇)
この5日・6日と、広島の原爆慰霊の旅に行ってきた。ある団体の一員として、参加を申し出、許可されたのである。
→ 広島平和記念公園内に生息する、被爆した樹木のアオギリ。1945年8月6日広島市への原子爆弾投下により被爆。爆心地から約1.30キロメートル離れたところに位置した。(「被爆アオギリ - Wikipedia」より)
広島の原爆慰霊の旅へは一度は行きたいと思ってきたが、いざ行くとなると、富山からはあまりに遠い。
こうした機会がないと、今後も行けないに違いないと、思い切って手をあげた。
原爆や原子力発電については、これまでも本ブログで問うてきたし、それなりの省察も重ねてきた。
この度、慌ただしいとはいえ、慰霊の旅に行く機会に恵まれた以上は、原爆について、過去、やや断片的に考えてきたことを、集中的に考察する機会にしたいと思っていた。
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2016/02/14
祭神は栗田定之亟!
秋田市新屋栗田町に栗田神社がある。
祭神は、栗田定之亟(くりたさだのじょう)である。
← 栗田定之亟。 文化・文政期(1804~1830)に、砂防林事業に尽力した秋田藩の武士。 (画像は、「栗田定之丞 - 秋田ふるさと検定」より)
「栗田神社」によると:
その昔、新屋村は、日本海に面した広々とした砂原で草木が生育せず、暴風がおこると、飛砂がしばしば人家を埋没し、その被害はひどく実に村が亡びてしまう程の危機に直面しなければならなかった。
文化年間、栗田定之亟如茂大人は、藩命を受け防砂事業にとりくみ、村民の罵詈雑言(ばりぞうごん)を背後に受けながらも、一身を捧げてこれに従事し、辛酸を嘗めること数年。
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2015/07/28
地中海は干上がりつつある
過日、真夜中にふと、テレビのスイッチを入れたら、NHK以外は真っ暗。ま、当然かと、そこはそれ、こんな時のために(?)と録画しておいた何かの科学番組を視聴。
← ザオ・ウーキー作「07.06.85」 (画像は、「ブリヂストン美術館の特別展示「マティスの時代」 ( その他芸術、アート ) - 趣味の玉手箱パート1 - Yahoo!ブログ」より)
視聴って、洗濯物を取り込んだり、机の上を片づけたり、あれこれ雑事をこなしながらで、断片的にしか見ていない。が、そのうち、へえーと思わせる学説を説明し始めた。
思わず、録画に見入ってしまった。
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2015/04/30
日本一の北金ヶ沢のイチョウ
今日は天気晴朗波低く…。でも、仕事は死ぬほど暇。
ってことで、いつもなら夜半過ぎまで営業のはずだが、月に一度の半勤の日で、夕方には帰宅。
← 東側より望む「北金ヶ沢のイチョウ」 青森にはイチョウの巨木が多いとか。その中でも、青森で最大のイチョウがこれ。 (画像は、「北金ヶ沢のイチョウ」より)
さすがに、夕方から外仕事というわけにはいかず、買い物だけ済ませて、洗濯、あとは早速、夕食と相成った。
さて、相変わらず、ピーター・クレイン 著の『イチョウ 奇跡の2億年史 生き残った最古の樹木の物語』(矢野 真千子 訳 河出書房新社)を読んでいる。
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より以前の記事一覧
- 上日寺のイチョウ(天然記念物) 2015.04.27
- 「なぜにマルコ・ポーロは大旅行を果たせたのか」続編 2015.01.27
- なぜにマルコ・ポーロは大旅行を果たせたのか 2015.01.25
- こんな秋の日に、こんな想い 2014.10.24
- 水墨美術館あるいは五福山水苑 2014.10.22
- この十日ほどで訪れた富山の名所の数々 2014.10.19
- 五箇山の落ち武者伝説と民謡を巡って 2014.10.18
- 見逃した特別展「川瀬巴水—生誕130年記念—」の周辺 2014.08.28
- 天下の険・親不知の直下に砂利の浜道があった! 2014.07.23
- 越中富山の金さん 七かね山 2014.07.13
- 山の版画家・畦地梅太郎の世界 2014.05.21
- コンキスタドール 2013.12.12
- 隠岐の海から隠岐諸島の周辺へ 2013.03.20
- そば屋あれこれ 2013.02.22
- 灯台下暗し 2012.03.20
- ル・クレジオの中の「アコマ」(前編) 2012.01.10
- 「山手線に新駅」にちなんで(後編) 2012.01.06
- 「山手線に新駅」にちなんで(前編) 2012.01.05
- 「祈り」を巡って(その3) 2012.01.04
- 「祈り」を巡って(その2) 2012.01.03
- 「祈り」を巡って(その1) 2012.01.02
- 「真言密宗大本山 大岩山 日石寺」へ(後編) 2012.01.01
- 「真言密宗大本山 大岩山 日石寺」へ(前編) 2011.12.31
- フランジパニのこと 2011.12.26
- モニュメント風な雪吊り 2011.12.14
- 早百合(姫)観音祠堂 2011.12.13
- 照葉(てりは)! あるいは常緑樹の堤防(後編) 2011.12.07
- 『RAILWAYS』あるいは富山を舞台の映画(後編) 2011.11.24
- 庭木の剪定の日々(前編) 2011.11.09
- イザベラ・バード『日本奥地紀行』を読む(後編) 2011.11.08
- イザベラ・バード『日本奥地紀行』を読む(前編) 2011.11.07
- ニューヨークの振動(後編) 2011.10.31
- 富山(南砺市)と南相馬市…相馬二遍返し 2011.10.22
- 回り道 2011.09.17
- 石倉町延命地蔵尊(後編) 2011.09.01
- 石倉町延命地蔵尊(前編) 2011.08.31
- 『逝きし世の面影』… 2011.08.26
- 秋茄子と言えば(前編) 2011.08.16
- セミ時雨の夏、おしょらいの夏(後編) 2011.08.15
- 夏と言えば幽霊(ゾクゾク編) 2011.08.13
- 縄文遺跡の紅白な話(前編) 2011.07.07
- 富山と「南京玉すだれ」追加情報 2011.07.04
- 富山市街地には坂がない 2011.06.27
- せめて緑のカーテン の訳は?(前編) 2011.05.18
- マーライオン、シーサー、そして狛犬のこと(後編) 2011.05.17
- マーライオン、シーサー、そして狛犬のこと(前編) 2011.05.16
- 富山ライトレール開業5周年! 2011.05.05
- 朋あり遠方より来る(前編) 2011.04.27
- チェルノブイリの赤い森 2011.04.20
- 福島原発の半径30キロ飛行禁止に 2011.03.15
- アクゼル著『神父と頭蓋骨』(後編) 2011.02.17
- 富山の「奥田神社」(後編) 2011.02.14
- 富山の「奥田神社」(前編) 2011.02.13
- 『セルボーンの博物誌』の周辺(後編) 2011.02.08
- 「富山」の名の由来の寺・富山寺 2011.01.31
- 病院で眺めた風景(追加) 2011.01.24
- 病院で眺めた風景(後編) 2011.01.23
- 病院で眺めた風景(前編) 2011.01.21
- 病院で読んだ本(その2) 2011.01.17
- 陋屋 茅屋 廃屋 古民家 2011.01.11
- 義仲と巴御前で町おこし 2010.11.16
- 哲学の道から銀閣寺へ (続) 2010.10.08
- 哲学の道から銀閣寺へ 2010.10.07
- バイクの旅 列車の旅 2010.10.06
- 列車の旅あれこれ 2010.10.05
- 一重瞼が二重に 2010.09.24
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- 母と二人でドライブ 2008.04.22
- 「野原のことなど」再び 2008.03.30
- 帰郷して初めて散歩した(1) 2008.03.26
- 寝台急行「銀河」ラストラン 2008.03.15
- 富山……佐伯有頼そして立山 2008.03.09
- 『新・京都迷宮案内』:この世でたった一冊の本 2008.02.01
- 獰猛なる信仰の行方 2008.01.29
- 三途の川と賽の河原と 2008.01.26
- 一本の木を友にして帰郷せし 2008.01.15
- 箱根駅伝…観戦記? 2008.01.08
- 不入斗のこと 2008.01.05
- 川瀬巴水 旅情詩人と呼ばれた版画絵師 没後50年展 2007.12.02
- ネットでインド現代美術を散歩する(後篇) 2007.11.19
- 命と引き換えの自然描写:大下藤次郎(後篇) 2007.11.17
- 雪の関越道あわや遭難事件(7) 2007.11.09
- 雪の関越自動車道遭難未遂事件(6) 2007.11.05
- 今更だけど、「キッコーマンに感謝決議案」のこと 2007.10.10
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- リスボン地震…仮の宿も終の棲家と見定めて 2007.09.04
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