2018/07/06

お前らの墓につばを吐いてやる

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→ 豪雨は朝までに(一旦)上がったので、今のうちにと庭を見て回った。生け垣の土砂流出防止のための石(10センチあまり)が幾つか側溝に落ちていただけ。無論、拾い上げ元の場所に積んでおいた。さて、やれやれと玄関に戻ろうとしたら、つい先日まで見かけなかった花が。アガパンサスだ。淡い紫色の地味な花。毎年、梅雨時に咲いてくれる。自分は忘れていても、アガパンサスは秘めやかに存在を示す。
 昔は、我が家の庭には、これまで多くの方のブログでも、図鑑でも見たことのないような花がいろいろ咲いていた。その大半は今や、影も形もない。たぶん、吾輩が、春先の除草大作戦で、芽吹いた草を片っ端から毟ってきたからだ。ああ、罪深い吾輩。無知ほど怖いものはない。

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2018/06/22

庭仕事しつつ『平家物語』の世界に浸ってきた

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→ 今年最初の野菜の収穫。キュウリのみ。雨続きで畑に足を向けず、つい先日は実に気付かなかったこともあり、育ちすぎ。わが輩は食べないので、人にあげる。ナスやトマトは、まだ花だけ。いよいよ、野菜の収穫の時期の始まりだ。

 午前9時過ぎ、雨が上がったようなので、ちょっと玄関の戸を開けたら、回覧板が。
 閲覧のチェックを入れて隣家へ。雨上がりになると、雑草もだけど生垣もぐんと伸びる。はみ出しが気になる。高枝切鋏を持ち出し、枝葉の剪定。裸足にサンダル、部屋着、帽子は被らず、作業開始。始めると、終わらない。キリがない。気が付くと一時間以上も。陽射しもきつく、汗が滲む。

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2018/05/30

不染鉄の存在を今になって知る

 R・ダグラス・フィールズ著の「もうひとつの脳 ニューロンを支配する陰の主役「グリア細胞」」 (ブルーバックス) と 「平家物語」 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集09) とを並行して読む日々。最新科学と古典。頭がまた裂き状態。これがいいんだなー。
 明日(水曜日)には、ここにバタイユの本が加わる。車中での待機中に読むつもり。

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← 《廃船》昭和44(1969)年頃 京都国立近代美術館蔵 (画像は、「『不染鉄(ふせんてつ)展』をレビュー 独特の視点に思わず唸る – grape [グレイプ]」より)

 録画で、「日曜美術館「芸術はすべて心である~知られざる画家不染鉄の世界~」」を観て、不染鉄なる画家を初めて知った。 なかなかいい。今までなぜ気が付かずに来たんだろう。
 きっと東京在住時代だったら、展覧会へ行ったはず。

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2018/05/27

フランシス・ベーコン 凶暴なる肉塊

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← ジル・ドゥルーズ 著『フランシス・ベーコン 感覚の論理学』(宇野 邦一 訳 河出書房新社) 「ドゥルーズが美術を論じた唯一の書にして80年代で最も重要な著作のひとつが新訳で復活。「器官なき身体」の画家としてのベーコンとともに新たな哲学をつくりあげる名著」とか。

 ジル・ドゥルーズ著の『フランシス・ベーコン 感覚の論理学』を読了。ほとんど理解できなかった。
 フランシス・ベーコンを巡ってではないが、生皮が剥がされ、剥き出しの感覚が無慈悲なる現実に、一切の緩衝帯もなく晒されている、そんな類のアートを巡って、あれこれ書きなぐったことがある:

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2018/04/28

相撲…伝統は人が作るもの

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→ 相撲絵(歌川国貞、1860年代) (画像は、「相撲 - Wikipedia」より)

「女性は土俵から下りて」相撲協会が見直し検討|ニフティニュース」など、各報道機関によると、「日本相撲協会は28日、両国国技館で理事会を開き、これまで伝統としてきた土俵の女人禁制について、アンケート調査などを実施した上で、検討を進めていく方針を決めた」という。

「相撲協会の八角理事長は同日、談話を発表し、(中略) 女性が土俵に上がることを認めてこなかった理由について、〈1〉相撲はもともと神事を起源としていること〈2〉大相撲の伝統文化を守りたいこと〈3〉大相撲の土俵は力士らにとっては男が上がる神聖な戦いの場、鍛錬の場であること――の3点を挙げた」とか。

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2018/04/25

苧環の小道を一人

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→ 冷たい雨にもかかわらず、苧環たちが次々と開花している。誰も通ることのない苧環の小道。

 風邪ということで、昼食は、バナナ・オレンジ・トマトにチーカマ。偏食? 栄養足りない? 夜は、お手製のカレーライス。
(頂いたコメントへのレスとして):ありがとうございます。うどん、いいですね。暖かくなると、鍋物は敬遠気味になるけど、昨日今日と気温が低いから、よさそう。吾輩、微熱はなさそう。ただ、咳が出る。時間帯は決まりはなさそう。大概、一週間は止まらない。今日は、ネットは休んで、読書しつつ、眠ります。

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2018/04/24

越中素通りの「風土記」は物足りない

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← 『新版 平家物語(一) 全訳注』(杉本 圭三郎訳 講談社学術文庫) 「12世紀末、日本が古代から中世へと大きく転換した時代に頭角を現した平家は、たちまちに権力の座に就くものの永く維持できず、東国の源氏勢によって急速に滅ぼされる。この平家一門の栄華と滅亡を軸に、歴史過程を物語った」もの。

 ようやく、念願の「平家物語」を読み始める。今年は、「源氏物語」、「風土記」と読んできた。源氏となると、平家だ。「古事記」は何度か読んだけど、「日本書紀」はまだ。日本の古典は一通り読んでおきたいのである。

 「万葉集」も、関連の本も含め、岩波文庫版で読んだ。だって、大伴家持ゆかりの富山だもの。
「源氏物語」はともかく、「平家物語」は、いつか原文で読みたいな。「源氏物語」ほど敷居は高くなさそうな気がする。それにしても、「源氏物語」を原文で読める人は尊敬する。

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2018/04/23

「風土記」と莫言の『豊乳肥臀』三昧

 今日も午後、庭仕事。風邪を引いていて、咳が止まらないのだが、庭の状態がひどいし、この先、雨が続くようなので、今日のうちに少しだけでもと。

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← 莫 言【著】『豊乳肥臀〈上〉』(吉田 富夫【訳】 平凡社ライブラリー) 

 動いている最中はあまり咳が出ないのだが、作業を終え、シャワーを浴び、椅子にどっかり腰かけると、途端に咳が止まらなくなる。
 外出は最小限に控え、読書三昧。とはいかず、外仕事と風邪での体調不良で、読む気力が萎えている。

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2018/03/09

「風土記」と「源氏物語」に没頭

 あるブログを覗いたら、「今日はミツバチの日」とあった。これは言うまでもなく、「みつ(3)ばち(8)」の語呂合せ。同じ伝で、「みやげの日」、「サワークリームの日」、「さやえんどうの日」、「ビールサーバーの日」、「さば(すし)の日」、「赤ちゃん&こども『カット』の日」など。最後のは、「さん(3)ぱつ(8)」(散髪)の語呂合せだとか。だったら、赤ちゃんだけじゃなく、みんな散髪しちゃえばいいのに。

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← 『風土記 上 現代語訳付き』(監修・訳注 中村 啓信  角川ソフィア文庫) 「風土記は、8世紀、元明天皇の詔により諸国の産物、伝説、地名の由来などを撰進させた地誌。(中略)上巻には、常陸国・出雲国、播磨国風土記を収録」とか。

 3月8日は、語呂合わせが容易なんだ。サンバの日とか、産婆の日、サンマの日もあっていいな。佐和ちゃんの日、スーパーの日も、ちょっと苦しいが、ありえなくもない。あるいは、サパー(夕食)の日、お宮さんの日も可能。ちなみに、「はちみつの日」は8月3日であるとか:「3月8日 今日は何の日~毎日が記念日~

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2018/01/02

12月の読書メーター

 富山市は昨夜来の雨だ。氷雨。初日の出なんて山の彼方の話。あとほんの1度気温が低ければ雪だったろうし、この本格的な降り方だと、今頃は積雪が50センチは軽く越えていたに違いない。氷雨の元旦は淋しいけれど、この雨で年末に降った雪も溶かし去ってくれたのだし、雪国富山としてみれば恵みの雨と言うべきかもしれない。

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← 高村薫/著『土の記(上)』(新潮社) 書店で探したのは、この本。ところが、この本どころか、同氏の本は単行本も文庫本も一冊も見当たらなかった。

 親戚宅にお邪魔した帰り、書店に立ち寄った。オリバー・ストーンか高村薫さんの本を買いたくて。けれど、結構、大型店なのに、ストーンはともかく、高村さんの本が一冊も見当たらない。念のため、「こうむら」じゃなく、「たかむら」でも物色したけど、ダメ。硬派の本は置いてないのか、人気がないのか。

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