2018/01/20

姫野カオルコ作品に呪縛される?

 「ゆきどけ」を変換する際、一瞬、迷う。「雪解け」か「雪融け」なのか。それとも、「雪溶け」なのか。同じ水が溶ける場合は、融けるんだから、「雪融け」が漢字的には正解に近い気がするが。

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← 姫野 カオルコ(著)『H(アッシュ)』 (徳間文庫)

 そもそも、雪が解けるなんて変。これじゃ、解体するような感じが漂ってくる。一節によると、今は、「雪解け」に表記が統一されているとか。うーん。大勢に従うべきか。
 吾輩としても、チーズも金属も雪も、個体が液体に変換する以上は、融けるを使いたい。漢字の図柄や堅苦しさから、雪どけだけは、雪解けなのかもしれないけど、雪どけのほうが無難なのか。結局は大勢に従うしかないのか、ちょっと得心が行かないけど。

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2018/01/18

列挙の修辞の快感

 今日は、我が愛車がリコールされているとかで、修理点検のため、メーカーのサービスセンターへ。

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→ 『趣味のぬり絵 谷内六郎の描く子どもの眼』(自由国民社) 昔、週刊新潮の表紙は、谷内六郎の絵だった。吾輩が小学生の頃、父が週刊新潮を講読していたので、折々、覗き見していたっけ。拙稿「谷内六郎…そこにあるけどそこになく」など参照。

 修理(点検)に半日かかると言われ、パニックになりそうだったが、代車が出たので、何とか無事に暮らせた。
 代車が出ない場合を想定して、何処かで時間稼ぎをしようかと文庫本を二冊、懐に忍ばせて行ったのだが、結果的に無用な心配だった。
 さすがにメーカーは万全の体制である。

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2018/01/17

創作の手のうちを覗く

 お風呂で使えるDVDプレーヤー、包丁、サンドイッチメーカー、ウオーキングシューズが届いた。スーパーのポイントを集めてゲット。実用と遊びと。ポイントで本をゲットできればいいんだけど、今、気づいただけど、図書券と交換できていたのかも……。
 考えてみたら、肝心の視聴すべきDVDがない。映画より好きな歌手のDVDか、Hビデオか。

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← ウンベルト・エーコ 著『ウンベルト・エーコの小説講座 ─若き作家の告白』 ( 和田 忠彦 / 小久保 まりえ 翻訳 筑摩書房) 「五〇歳目前にして小説を書き始めた、自称「とても若く将来有望な小説家」が、創作の手のうちを見せる」とか。

 ウンベルト・エーコ 著の『ウンベルト・エーコの小説講座 ─若き作家の告白』 を読み始めている。これは、名うての記号論者なので、自宅で。
 ネタ晴らし本めいているし、やや好奇心に任せて読んでみようかな。

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2018/01/15

世界は細菌にあふれ我が家は雪に埋もれている

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→ 初期レーウェンフック型の顕微鏡(複製) (画像は、「アントニ・ファン・レーウェンフック - Wikipedia」より) レーウェンフックは、「歴史上はじめて顕微鏡を使って微生物を観察し、「微生物学の父」とも称せられる」。

 雪国で、庭や車道などの除雪は大変だけど、屋根の雪降ろしが実に大変。何かいい方法はないか。たとえば、除雪用のボイラーを設置する。屋根にある程度の雪が降り積もったら、一時的にボイラーで湯を沸かして流す(普段は風呂や暖房に使えばいい)。あるいは、冬が近付いたら、屋根にビニールシートを被せる(他に滑りやすければ他の素材のシートでもいい)。要は、雪を滑り落ちやすくするわけだ。

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2018/01/13

連休は読書三昧じゃなく雪搔き三昧に

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← カスパル・ダーヴィッド・フリードリヒ 「雪の中の巨人塚(ドルメン)」 1807年頃 カンヴァス 油彩 61.5×80cm ドレスデン,国立近現代絵画館 (画像は、「フリードリヒ (ロマン派) ヴァーチャル絵画館」より。拙稿「フリードリッヒ…雲海の最中の旅を我は行く」など参照のこと。) 学生時代に好きになった画家。大学を卒業後、上京したのだが、まさにその春、東京の国立西洋美術館でフリードリッヒの展覧会があった。幸先がいいし、東京が自分を歓迎してくれているようで嬉しかった。

 さて、この三連休は読書三昧のはずだったが、このドカ雪で雪搔きに終始する日々となった。
 除雪と休憩を兼ねた居眠りの合間に読書。

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2018/01/11

カミユじゃなく、デフォーの「ペスト」

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← ペストによって死屍累々となった街を描いたヨーロッパの絵画 (画像は、「ペスト - Wikipedia」より)

 午前中の呟きで、この程度の雪なら可愛いもんだ……なんて書いていたけど、とんでもなかった。我が家の庭は、かたや蔵に、かたや母屋や藪のような庭木に囲まれ、吹き溜りなのだ。風にあちこちふらついた雪が、ここは居心地がよさそうだとばかり、仲間を引き連れ、どんどん積もっていく。しかも、蔵などからの落雪も加わる。今、除雪してきた。ちょっとだけのつもりだったのに、気が付くと汗ばむほど。しかも、マスクをしないで。喉が痛いぞ(← 幸い、大事には至らなかった)。

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2018/01/10

壺中天ならぬ泡中天

 昨日(月曜日)からの風雨、凄かった。今日はどうなるかと心配してたけど、今のところ小雨そぼ降る状態。大変なのはこれからかな?

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→ 川瀬巴水『馬込の月』(東京在住時代、小生の居住していた地域は古くは大きく言うと「馬込」なので、ちょっと感懐深く見入ってしまう)。拙稿「川瀬巴水…回顧的その心性の謎床し」など参照。 

 すると、案の定、水曜日の日中、積もりはしなかったけれど、氷雨が雪に変わってきた。夕方近くには、雪化粧。夜には五センチの積雪。
 まあ、これくらいなら可愛いものだが。

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2018/01/09

東岩瀬の常夜灯

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← 富山市の東岩瀬にある常夜灯。昔は金比羅さんもあったらしいが(今もある? 琴平社(金刀毘羅社)、今は、小さな公園になり、中に公民館や常夜灯(だったもの)があるだけ。目立たない場所で、余程詳しい地図でないと存在は分からないかも。これが昔の灯台だったのか。(「船橋常夜灯」など参照。)

 今の日本、自信がなくなってきているのか、内向き志向なのか、日本の優れているところを特集する番組が目立つ。それはそれでいいけど、吾輩がプロデューサーだったら、世界の国々で、日本はこの点、この分野が遅れてる、劣っている、そういった認識・反省を深めるような番組を作るだろうな。そのほうが、愛国心ってもんだろう。
 日本が精神面でも豊かになるには、足らざるを知ることに尽きると思う。

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2018/01/07

吉野源三郎『君たちはどう生きるか』の問うもの

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→ 孤高の画家・高島野十郎「壺とりんご」 拙稿「孤高の人・高島野十郎 
 ペットボトル、リサイクル資材ということで、スーパーなどへ。そのボトルのCMフィルム。手で、ハサミで破り取っていたけど、何処から破るかの目印があることに、今日、初めて気が付いた。もっと早く教えてほしかった。これからは、ラッピングフィルムを剥がすのが楽しくなりそう!

 このところ、吉野源三郎『君たちはどう生きるか』が話題になっている。いかにも時代を感じさせるのは、漫画本の形で。

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2018/01/05

『世界は細菌にあふれ、人は細菌によって生かされる 』 !

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← エド・ヨン 著『世界は細菌にあふれ、人は細菌によって生かされる 』(安部 恵子 訳 柏書房) 「微生物たちはどのようにして人や動物に働きかけてきたのか。人が微生物を利用する以上に、微生物もまた人を利用する」!

 年末年始、読書はそこそこ。健康面は? 降雪量は少なくて、身体には助かったが、運動量は?? 年賀状は例年と違って早めに出した。三日に出してないところから来て慌てて出したのは一件だけ。食は、雑煮、年越蕎麦は(海老天なしが淋しかったが、貰い物で)食べた。昨秋からのマイブームで、自作のカレーライス食べた。自作の焼きそばも食べたし、トーストも。あとの念願は、お寿司。こればっかりは、ハードルが高い。

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