2018/08/21

フォートリエとヴォルスに魅入られて

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→ アンフォルメルの画家ジャン・フォートリエの「人質の頭部」 (画像は、「ジャン・フォートリエの「人質の頭部」:Autoportrait:So-netブログ」より)

 何だか知れない闇の圧力に圧し掛かられて、顔が心が歪んでしまっている人がいる。闇の中の手は、その人の親の姿をしているのかもしれないし、もっと形の抽象的な、表現に窮するような何かの形をしているかもしれない。
 あまりに早く生きる上での重石を感じ、打ちひしがれてしまった人は、気力と胆力があれば、人生そのものに反抗するかもしれない。あるいは自尊心の高すぎる人なら、人生を拒否するかもしれない。生きることを忌避するのだ。

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2018/08/19

悪夢にあの人が現れて

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→ カネの成る木。そろそろ、大きな鉢に植え替えかな。「英語では dollar plant といい、葉が硬貨に似ているのが名前の由来である」とか。「常緑低木。樹高は無霜地帯の露地で栽培すると3メートル以上になる」という。ってことは、庭の何処かに植え替えてもいいってことか。今まで、鉢でしか育たないって思い込んでいた。「乾燥気味に育てれば氷点下5℃程度に耐えるほど寒さに強いが、霜や雪には弱いために冬は屋内か軒下やベランダなどで育てる】とも。冬、積雪の時期、雪が被らない場所を選ばないといけない。なかなか土地の選定が難しそう。 

 この数日、中元などのもらい物で過ごしている。栄養の偏りもなんのその。でも、そろそろまともなものを食べないと。

 今日は涼しいので、夕食は、久しぶりにガスコンロを使って調理。冷凍庫にあるミックス野菜と豚肉を使って、肉野菜。明日も涼しかったら、ラーメンを作るかな。

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2018/08/18

幻想より怪奇なのか

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← ルソー (著)『告白録〈上巻〉』(井上 究一郎 (翻訳)  新潮文庫) 画像は、我が所蔵本。手垢も付いているし、赤茶色に変色している。書庫の奥から引っ張り出してきた。

 学生時代以来、久しぶりに本書を手にする。ルソーは、どちらかと言えば嫌いな人物。けど、代表作はだいたい読んでいる。「孤独な散歩者の夢想」は、高校生の頃からの愛読書。繰り返すけど、人物は近寄りになりたくないんだよ。

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2018/08/17

カビには根っこがない

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→ 玄関先の雨受け。庭仕事終了後、長靴を洗うための水。家のあちこちにポリバケツ設置。ポリバケツに雨水を貯め、畑の水遣りに使う。夜に至るまでの雨で、本日は外仕事せず。久しぶりに。

 お昼前、ちょっと外の様子を窺ってみた。降っていない。なんとなく不穏な雰囲気。すると、俄かに風が強まって一気に豪雨。表の道を若い人が走っていく。あまりに急激な天候の悪化。今日は、ずっと雨(と風)らしい。庭や畑に雨は嬉しい(外仕事をサボれるし)が、激しい雨は困る。この風雨で、大気も入れ替わって、秋の気配が漂うようになるのかな。それはそれで淋しい。

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2018/08/15

巴金 著『寒い夜』に暗澹たる思い

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→ カネのなる木。いっぱい何やら生えている。どうしたらいい? 今日、くれた人が来たんだから、聞けば良かった。

 昨年は、我が手作りカレー元年だった。ふとした思い付きで作ったら、大成功。これはいいぞと、二度三度。さらに、シチューまで作った。が、四度目からダメに。あれこれ凝りはじめたら、ぐじゃぐじゃになってしまった。以来、手作りカレーのマイブームは半年で消滅した。今秋、再挑戦するか、やはりレトルトに戻るか、思案中。

 親戚の家族がやってきた。お盆。お墓参り。家の仏壇に参る。仏壇へのお供えに、ナシ8個を。

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2018/08/13

連日の庭仕事に汗を流す

 今日もせっせと庭仕事。ほとんどが草むしり、さらには庭木の下草や剪定してそのまま地面に積もっていた枝葉の整理。

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→ 表の庭にある岩。この周辺に樹木が藪のようにあり、そのもとには剪定した枝葉が積もっている。

 在宅の日は毎日、庭仕事(や畑仕事)をしている。雨が降ったら、さすがにその日は休むのだが、今夏は雨が降らない。降っても仕事の日で、在宅の日は小雨が日中あっただけ。
 結果的に在宅の日は毎日、やることになる。

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2018/08/11

「癌 ある内科医の日記から」拘束なしで手術に耐え抜く

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← 巴 金 著『寒い夜』(立間 祥介 訳 岩波文庫) 「現代中国を代表する作家・巴金(1904-2005).その到達点を示す長編」とか。 「病に冒され,ゆきづまった生活を送る無力なインテリ.その妻と母親の間には嫁姑の対立がある.誰が悪いわけでもない.だが各人にはどうすることもできない自我とこだわりがある.そこから生まれてしまう感情のせめぎ合い.苛烈な人生のドラマが胸を打つ」。

 今日は昨夜来終日、エアコンなしで過ごした。窓を開け網戸越しの風が気持ちよく吹き抜けていく。
 夕方近くには、例によって庭仕事。組合仕事で庭仕事がおざなりになっていたツケがいっぱい溜まっている。
 雨の日以外は在宅の日は毎日、庭仕事。雨がほとんど降らないので、文字通り毎日。

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2018/08/10

水出し昆布は旨い

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→ 富山藩十村役宅[竹島家住宅]  外見の印象だと、荒れている。住人(管理人)がいないのか。富山市の旧家。史跡。豪農・内山邸に匹敵するほどの家格なのに。

 一昨日だったか、ラジオ番組に演歌歌手の小林幸子さんがゲストに。話の中で、昆布を沢山もらい、もて余した。でも、昆布を鍋に入れ水に浸して飲んだら、とっても良かったと。冷蔵庫で一晩か二晩、冷やし水だしする。最近、お茶を水だしするのに凝っている我輩は関心大。
 小林幸子さんが貰うくらいだから、立派な昆布なんだろう。我が輩も、昨夜、早速、水だし昆布に挑戦。昆布は高級品じゃないけど、いいよね。

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2018/08/08

E・ガレアーノ著『収奪された大地 ラテンアメリカ500年』に震撼

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→ 表の庭に高砂百合が咲き誇ってきた。こんな真夏の最中に。夾竹桃に負けない生命力。

 実に久しぶりの雨。西日本の皆さんには申し訳ないけど、畑や庭には、乾天の慈雨。物足りないくらいだけど、贅沢は言えない。パサパサの土が一瞬、しっとりと。雨が上がったあとも、やや曇りがちで、猛暑も一段落。わがままを言えば、夜にもひと雨を。

 富山には、接骨院やマッサージ店が実に多い。みんな、営業、成り立っている? 富山の人って、体、凝っている人、多い?

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2018/08/06

水谷千秋著『継体天皇と朝鮮半島の謎』にロマンを感じる

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← 水谷千秋著『継体天皇と朝鮮半島の謎』(文春新書) 「子のない武烈天皇が崩じたのち、傍系、地方出身にもかかわらず、天皇の座についた継体天皇。王位簒奪者か、大和の救世主だったのか? 真の継体陵とされる今城塚古墳の石棺は、なぜ九州から運ばれたのか? 緊迫する朝鮮半島との関係にどう対処したのか? 古墳、石棺、冠、大刀、鏡など考古学上の新しい成果と、文献からの考察を突き合わせ、古代史最大の「空白」がいま、明らかになる――」。

 水谷千秋著の『継体天皇と朝鮮半島の謎』を読了した。
 同氏の旧著『謎の大王 継体天皇』以来の書。この本も読んだはず。謎の大王・継体天皇にはずっと関心を持ってきた。前の本が専門である文献史学に基づき、文献資料を駆使しての著作だとすれば、本書『継体天皇と朝鮮半島の謎』は、その後の考古学上の研究実績を広く視野に入れての書。

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