2022/04/14

雨の休日の過ごし方

 ← マーク・ミーオドヴニク (著)『Liquid 液体 : この素晴らしく、不思議で、危ないもの』(,松井信彦 訳 インターシフト (合同出版)) 「体液から地球の芯を流れる液体金属まで、石器時代の道具から最先端のラボオンチップ医療革命までーー 液体をめぐる人類の発見とイノベーションの物語」

 昨日の日記にも書いたけど、「雨の庭を散策するのも楽しい。木々や草花がしとしとする雨で水浴びをしてる、その快哉の声が聞こえてくるようだ。今日は休み。しかも雨。晴れてたら自転車で美術館などへ、なんて寝床では想ってたが、取り止め。その代わり庭仕事も堂々サボれる」。という次第で、14日はひたすらまったり(というか寝て)過ごした。といっても、洗濯を2回やったし、台所のゴミを片付けたりはしたけどね。

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2022/04/11

アインシュタインと冷蔵庫

 ← 遠藤 周作【著】『海と毒薬 (新装版)』(解説:夏川草介 講談社文庫) 「生きたままの人間を解剖する―戦争末期、九州大学附属病院で実際に起こった米軍舗虜に対する残虐行為に参加したのは、医学部助手の小心な青年だった。彼に人間としての良心はなかったのか?神を持たない日本人にとっての“罪の意識”“倫理”とはなにかを根源的に問いかける不朽の長編」

 シェイクスピアのハムレットを読もうとした。古書店でゲットした岩波文庫。外見は新刊っぽい。が、読み出したら、書き込み多数。クソッ 気が付かんかった。読むの止めた。 (04/12 00:00)

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2017/01/20

亡くなって分かる偉大さ

 本日、ようやくスノーダンプ購入。普通のスコップじゃ、効率が悪い。なかなか買わなかったのは、頻繁な除雪でダンプはすぐに破損するから。でも、ないと困る。ホント、困る。

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← 「村田英雄 ベスト名曲集 (CD)」 (画像は、「通販|GMOとくとくショップ」より)

 今夜か明朝には雪、結構な雪の予報が出ている。山雪のようだけど。せめて、ダンプ、2年は持ってほしいな。

 ホームセンターへスノーダンプや野菜肥料(土壌)を買ってきたついでに、通路にあった村田英雄のCDを衝動買い。三橋美智也に春日八郎に村田英雄は、際立つ個性の歌手たち。こんな歌手、出てこないね。

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2016/03/21

「SONGS 大滝詠一〜夢で逢えたら〜」を何度も

SONGS 大滝詠一〜夢で逢えたら〜」を録画して、じっくりと視聴した。大滝詠一ワールドにしびれる。
 録画したものは、一度視聴したらすぐに消してしまうのだが、この録画は消せない。
 以下、関連しての呟きの数々を転記する:

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← 大滝詠一「DEBUT AGAIN(初回生産限定盤) Limited Edition 」(SMR)

SONGS 大滝詠一〜夢で逢えたら〜」をじっくりと視聴した。「2013年に急逝したシンガー・ソングライターの大滝詠一さんを特集する。 ほかの歌手に提供した曲を自ら歌ったボーカルトラックが発見され、32年ぶりのオリジナルアルバムとして発表される」とか。

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2015/08/20

ベートーベン「ピアノソナタ第17番」あるいはテンペスト

 昨日、暇の徒然というわけではないが、ラジオに聞き入っていたら気になる曲に遭遇した。
 番組は、NHK-FMの『NHKクラシック トピックス:NHK | お知らせ | FM特集「吉田秀和が語ったベートーベン」』で、その第3回「ピアノ・ソナタ ~みなぎる実験精神」といったもの。

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→ ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (画像は、「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン - Wikipedia」より)

 紹介される曲はどれもじっくり聴き入りたくなるものばかりだったが、仕事柄、断片的というか、じっくり聞けたのは、ベートーヴェンの「ピアノソナタ第17番」だった。
 クラシックにも疎い小生だが、さすがにこの曲は聞いたことがある。そうか、ベートーベンの曲だったのかと、改めてベートーベンを見直す気分で聞き入っていた。

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2014/12/19

歌謡曲が流行っていた時代は遠くへ

 今冬は、本格的な寒波の襲来が早いのか(つまり、今が冬のピーク…と思いたい)、今月に入って雪掻きの日々が続いている。今日も、一体、何度、雪掻きをしたことやら。

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→ お絵かきチャンピオン作「ダムに沈んだ村」(11月23日) (ホームページ:「小林たかゆき お絵かきチャンピオン」)

 できれば、今冬を振り返ってみたら、師走のあの頃が最もひどかったなーって思えたらいいのだが。
 お蔭で、体重の増加傾向にストップがかかったなら、不幸中の幸いなのだが、さて。

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2014/12/10

ネットもいいけど書物もね

 テレビ(クローズアップ現代「本を読まない人が急増 日本人に異変が?」)で日本人の読書離れを特集していた。
 評論家で大の読書家(蔵書家)の立花隆氏がゲストコメンテーターだったが、番組としてはあまり掘り下げられていたとは言い難い。

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← ムージル/著『寄宿生テルレスの混乱』(丘沢静也/訳 光文社) (画像は、「寄宿生テルレスの混乱 ムージル、丘沢静也-訳 古典新訳文庫 光文社」より)

 言われなくとも、スマホ全盛でネットに繋がることに時間が奪われ、読書に時間を割く余裕がなくなっているなど、誰でも分かっている。読書する人と、本を読まない人とは脳の動き方とか、与えられたテーマについて小論文を書くにしても、出来上がった論考もだが、論文(?)を仕上げる過程も大いに違う、ってのも、容易に想像がつく。

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2014/01/22

歩かなくなって久しい

 久しく夜道を歩いていない。散歩していないのだ。
 というか、そもそも歩くこと自体が減ってしまった。

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← シニード・オコナー「蒼い囁き」( EMIミュージック・ジャパン)  (画像は、「Amazon.co.jp: 蒼い囁き 音楽」より) 昨夜、ラジオでたまたま聴いた「nothing compares 2 U(too you)」(邦題は「愛の哀しみ」かな)が素晴らしく良かった。 プリンスのカヴァー曲だとか。シネイド・オコナーと表記されることも。「シネイド・オコナー - Wikipedia」や、特に「シネイド・オコナー バイオグラフィー」が詳しい。参照。「Sinéad O'Connor - Nothing Compares 2U - YouTube」で視聴できる。

 近所での買い物だって、自転車を駆る。雨だったら車。雨の日には、用事があっても、傘を差して、なんてことはついぞしない。一か月に一度あるかないか。
 こんなに歩かなくなったのは、この数年のこと。

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2014/01/02

世界も音楽もひとつなんかじゃないぞー!

 小生は元旦の朝から仕事だった。恐らくは仕事も少なく暇のはず。
 実際、少なくとも日中は死ぬほど暇だった。
 だから、車中での待機中の愉しみの一つであるラジオに聴き入る…はずなのだが、生憎、帰郷して感じたのは、悔しいけれど富山でのラジオ局の少なさと面白みの乏しさ。
 音楽についても、小生が時代に取り残されたせいもあってか、流れる楽曲の大半が自分の耳には音楽に聞こえない。全く何も感じない…どころか騒音にすら感じられる。

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2011/06/16

アヴェ・マリアな一日でした(後編)

 ネットで、「アヴェ・マリア - Wikipedia」の頁を覗いても、興味ある記述は見出せても、今日と言う日との関連など、どこにも書いてなかった(書いてあるはずもないのだった)。

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→ 裏の内庭を内側から撮影。竹垣にはバラなどが育っているが、表から見えないこの一角には、ドクダミそしてササ、棕櫚、紫陽花、南天などなど。

 一部だけ、転記すると、「アヴェ・マリア (Ave Maria) は、ラテン語で直訳すると「こんにちは、マリア」または「おめでとう、マリア」を意味する言葉。転じて、この一文にはじまるキリスト教(特にカトリック教会)の聖母マリアへの祈祷を指す」とか、「この祈祷のための教会音楽や、祈祷文を歌詞にした音楽作品なども意味し、例えばグレゴリオ聖歌の他、ジョスカン・デ・プレ、ビクトリア、グノー(J.S.バッハ《平均律クラヴィーア曲集第1巻》の前奏曲ハ長調を伴奏に借用)やロッシーニのものなど、枚挙にいとまが無い。また、アルカデルトやシューベルトのように、もともと世俗曲でありながら、後世に「アヴェ・マリア」として通用するようになった楽曲も存在する」云々とある。

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