2025/06/23

海の中は賑やかな会話にあふれている

 ← アモリナ・キングドン著『魚の耳で海を聴く 海洋生物音響学の世界――歌うアンコウから、シャチの方言、海中騒音まで』(小坂恵理訳 築地書館) 「クジラやイルカが音でコミュニケーションを取っているのは、よく知られているが、音でコミュニケーションを取る水中生物は多く、海の中は賑やかな会話にあふれている。」

 アモリナ・キングドン著『魚の耳で海を聴く 海洋生物音響学の世界――歌うアンコウから、シャチの方言、海中騒音まで』(小坂恵理訳 築地書館)を23日丑三つ時過ぎに読了。海は沈黙の世界なんかじゃなかった!

 訳者によると:

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2025/06/10

「時を刻む湖(水月湖)」再読

 ← 中川 毅著『時を刻む湖──7万枚の地層に挑んだ科学者たち 』(岩波現代文庫 社会351) 「国境を越えた友情、挫折と栄光…。水月湖が過去5万年の時を測る世界の「標準時計」となるまでを当事者が語る。解説=大河内直彦」

 中川 毅著『時を刻む湖──7万枚の地層に挑んだ科学者たち 』(岩波現代文庫 社会351)を9日読了。旧版に続いてなので、再読か。「国境を越えた友情、挫折と栄光…。水月湖が過去5万年の時を測る世界の「標準時計」となるまでを当事者が語る。」という内容。やはり面白かった。敢えて新版も読んでよかった。

 四年前、旧版について以下のように書いた(抜粋):

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2025/05/23

ハン・ガン著『少年が来る』から<吉本>へ

 ← 裏庭の紫露草 (22日撮影 05/22 18:19)

 シェイクスピア著『シェイクスピア全集 2 ロミオとジュリエット』(松岡和子訳 ちくま文庫)を22日の夜半過ぎ…23日の未明というべきか…に読み始めた。あまりに有名な作品。若い頃に幾度か読んだが、松岡訳でこの近年シェイクスピア作品を断続的に読み続けている一環として改めて。

 余談ながら、19日20日連続して遣り過ぎた庭仕事の疲れがようやく抜けた…と思いたいが、どうだろう。22日はさすがに雨も降っていたし、切り落とした枝葉の片付けを十数分やっただけにとどめた。 (05/23 04:13)

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2025/05/19

不況は深刻化するばかり

 ← 庭先のジャーマンアイリス叢、今が開花の盛りかも。 (16日撮影 05/16 12:18)

 富山だけではないと思うが、夜の街の閑散ぶりは怖いほど。日中はどうなのか。不況が深刻化する一方。富山は観光客が少ない。団体客はバスで来て、ホテルで食事を集団で摂って翌朝には立山などの観光地へ。夜の富山の街に繰り出す方は少ない。

 当然ながら仕事も乏しい。たまたま乗務員の数が少ないので、それなりに動いているようではあるが。有能な乗務員は遠距離の客。吾輩などは留守番組である。

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2025/05/16

「任那」から「伽耶」へ

 ← 内庭の楓。あっという間に繁茂し、新緑が深緑に。 (15日撮影 05/15 21:40)

 今日は休日。晴れ。庭仕事はせず、読書三昧のつもりだった。が、部屋着のままちょっと庭を散策。ふとカエデなどの枝葉に眼が向いた。凄い繁りよう。今年は繁茂ぶりがえげつない。 (05/15 21:40)

 内庭の生け垣もつい先日伐採したばかりなのに、やたらと伸びてる。数本だけ…目立つところだけカットしよう……それが間違いだった。自分の性分を分かってない。自覚が足りない。

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2025/03/19

木乃伊は見知らぬ世界を彷徨う

 ← 来客(営業)があるので、玄関前や座敷などを軽く掃除。今年二度目かな。庭先の梅、ほころびだしてる。あいにく、桜の木はない。 (03/17 13:36)

  大切にしてきたネクタイピンを紛失した。父の遺品だった。財布もずっと父の遺品を使ってきた。摩り切れ穴が空くまで。だから、財布(小銭入れ)に関しては悔いはない。が、ネクタイピンはかなり高級品っぽい。父は身の回りの品は(ブランド品ではないが)高めを揃えてた。 (03/17 21:58)

 ネクタイピン…ひょんなところで発見。びっくり。…シートベルトを外した際に、シートベルト(シーベルトじゃないよ!)にピンが引っかかって外れたのだ。 (03/18 04:15)

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2025/03/06

柴ストーブに御出座し願う

 ← 外は木枯らしの氷雨。風の唸りが凄まじい。思わず柴ストーブに御出座し願う。 (03/03 05:36)

 昨日、今冬降雪後、初めて靴で(つまり長靴じゃない普通の靴で)表の庭から裏へ歩けた。…が、調子に乗って素手で落ち葉拾いをやり、左手の指にトゲが。抜くのに失敗し、トゲが肉に埋もれてしまった。 (03/03 19:01)

 帰宅したら車道に松葉が散在。強風に松葉がそこら中に。我が家の敷地内なら構わないが、車道にも散ってる。余儀なく真夜中の4時前、竹箒と塵取りを手に車道掃除。なんとなく惨め。

 帰宅したら驚き。部屋が暖かい。指差しまでして確認してるのに、茶の間のエアコンを消してない。 (03/04 04:15)

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2025/03/02

アカシアの花が咲く下を

 ← 晩年の友人への手紙に、パンジーの絵を描いた:「花が人間の顔に似て、8月には深く思索にふけるかのように前に傾くところからフランス語の「思想」を意味する単語パンセ(pensée)にちなんでパンジーと名づけられた。このその由来のために、パンジーは長い間自由思想のシンボルだった。」(岡谷公二 著『アンリ・ルソー 楽園の謎』(平凡社ライブラリー )より。画像は、Wikipediaより) (02/27 15:34)

   堀田 善衛著『天上大風―同時代評セレクション1986-1998』 (ちくま学芸文庫)をを読んでて、本居宣長の「古事記伝」を読みたくなった。歯が立たないだろうけど。 (03/01 18:59)

 サルトルが付けた原題は、「melancholia」で、これが気に入っていた。か、出版社が「嘔吐」としてしまった。これは、堀田がサルトルとの雑談で本人から聞いた話…と本書『天上大風―同時代評セレクション1986-1998』にあった。 (03/01 21:16)

 昨夜は、『天上大風―同時代評セレクション1986-1998』を100頁余りも読めてしまった。仕事が暇。というか、不況が極まりつつある。 (03/02 14:04)

 

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2025/02/11

茶の間の床にゴロ寝

 ← 日本海みそ CMソングがなつかしい。昨夜半、除雪してたら思い出した。 (02/11 10:07)

 奥の書斎兼寝室のエアコンの効きが悪い(設置二年め)。なんと24℃に設定してあるのに、寒々。なので、昨夜は茶の間で寝た。エアコンは少なくとも20年、おそらく30年は経っている。なのに、20℃でも暖かい。

 布団も何もないので、床にタオルケットを敷いて、寝室から毛布だけ持ってきて。枕もあり合わせで。床は紛いのフローリングなので、背中が痛かった。痛くてゴロゴロと何時間も。それでも寒いよりはまし! (02/11 11:46)

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2025/01/14

初めて自分でレジ打ち

 ← ミカン 一つ食べた。一番啄まれていた奴を。外見は痛ましいが、うまい。昔ながらの味。 (01/13 21:55)

 今日は薄日の休日。庭仕事日和なれどもサボった。代わりに百円ショップで買い物(初めて自分でレジ打ち……ドキドキ。やってみたら簡単だった。誤魔化したりされないのかな?)。ついで三日ぶりにスーパーへ。沢山買って金額にビックリ、たまげた。 (01/13 18:03)

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