熱源の削減こそが気象異常対策では？

　←　今日も庭仕事。脚立に登り高枝切鋏を駆使して枝葉が茫々の松の木を刈り込んだ。が、天辺に届かない。悔しい。あの出っ張りの根本辺りの枝(幹)をノコギリで伐採したい。　（09/29 18:57）

　池上 英洋著『レオナルド・ダ・ヴィンチ 生涯と芸術のすべて』 (筑摩書房)……数年前、ウォルター・アイザックソンによる二巻本と本書とで迷った。つい人気の書き手を選んでしまったが、美術の専門家である池上さんのこちらにすべきだったか。ついその浩瀚さにめげてしまった。　（09/29 15:33）

「富士山噴火による首都圏の降灰被害鮮明に 内閣府がCG公開し「国難級」への備え呼びかけ(Science Portal) #Yahooニュース」　（09/29 23:35）

　長岡 半太郎著『長岡半太郎 - 原子力時代の曙 (人間の記録 (83))』（日本図書センター）……山本義隆著『物理学の発展 ――山本義隆自選論集Ⅱ』 (ちくま学芸文庫)を読んでて気付かされた。思えば同氏についての本も、同氏自身の本も読んだことがないことに。　（09/29 23:41）

　←　夾竹桃の生命力はハンパない。我が家の庭、南東の角にデーンと。　（09/29 16:36）

　山本義隆著『物理学の発展 ――山本義隆自選論集Ⅱ』 (ちくま学芸文庫)……いま、熱力学の物理学の辺りを読んでる。　（09/29 16:51）

　熱。気象異常が問題になってる。熱を吸収し、地球の気温を上昇させる「温室効果」をもたらすガスということで、二酸化炭素が悪者に。しかし、本来現下においては熱（人間活動）が主因のはず。熱をやたらと発生させているから、その結果、二酸化炭素が悪さをする。

　AIとかチャットGPTとか大流行。が、これらは膨大な熱を発生させる。時代に逆行する有害な側面を有する。そんな新たな熱源なんて、誰が欲しがる？

　我輩が原発に反対なのは、放射性廃棄物の発生もだが、それ以上に、ウラン(プルトニウム)僅かな物質から膨大な熱エネルギーを発生させ、二酸化炭素を活性化させるからだ。ウランは自然界に眠らせておくべき。

　核融合発電も、夢の動力源と持て囃され期待されているが、時代錯誤じゃなかろうか。新たな熱源を作らないことが肝要。再生可能エネルギーが望ましいのは、太陽からの日々のエネルギーをそのまま形を変えるだけで増やさず使えるから。　（09/29 16:53）

　次善の、多少は現実的な手段として：「提案： 人類発生熱の宇宙放散による地球温暖化停止」　北極という氷の塊が融け始めていると仄聞する……白色のシートを（適度に穴を空けて）北極に敷く…なんてことを考えたこともある。（09/30 03:09）

　←　天才ラグランジュ

　ラグランジュは天才。本書『物理学の発展 』でも山本義孝は懇切に彼の物理学史(数学史)上の意義を語っている。彼の果たしたニュートン力学理解の業績は想像以上に大きい：

「ジョゼフ゠ルイ・ラグランジュ（仏: Lagrange、1736年 - 1813年）は数学者、物理学者、天文学者である。サルデーニャ王国のトリノで生まれ、オイラーに師事し、プロイセンや帰化したフランスで活動した。彼の初期の業績は微分積分学の物理学への適用であり、特に力学の発展に貢献した。後に、力学をさらに一般化して、最小作用の原理を導き、解析力学（ラグランジュ力学）を創出した。ラグランジュによる『解析力学』は、ラプラスの『天体力学』と共に18世紀末の古典的名著とされる。」（画像共にWikipediaより）　（09/29 13:48）

　←　上原 栄子著『辻の華: くるわのおんなたち』 (中公文庫 )　書庫で発掘した。読んだ記憶が全くない。読んでない？　

　上原 栄子著『辻の華: くるわのおんなたち』 (中公文庫 )……40年ほど前に読んだ……が、すっかり忘れてる。書庫を漁ってて発見。小説じゃなく、自伝。四歳にしてくるわに売られていった。沖縄の女性。くるわのことを当事者の体験として知りたかった。　　（09/29 05:38）

　上原 栄子著『辻の華: くるわのおんなたち』 (中公文庫 )を読み出して二日目。冒頭しばらくは著者の思い出話が続く。記憶力や観察眼が抜群。叙述…語り口がイキイキしてる。……だからこそ今日も読まれてるのか。　（09/29 16:35）