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2025/09/15

何の巣かはいまだに不明

 ← 蔵の梁。蔵は築70年余り。地震でヒビが入ったと思ったら、「シロアリにやられましたね」と。 ちなみに、「梁とは建物の水平短径方向に架けられ、床や屋根などの荷重を柱に伝える材のことであり、主に曲げ応力を担う。 梁はおもに鉛直荷重を伝えるが、地震などに際しては水平方向の荷重を支えることにもなる。」(Wikipediaより) 下記参照。 (09/15 03:12)

 今日は休日。例によって夕方5時過ぎから庭仕事。隣家との境となっている生け垣などの枝落とし。曇天だったのが、作業を始めた途端、雨が降り出した。でも、どうせ汗びっしょりになるのだからと、構わず作業開始。危ないので脚立は使わず。作業前の鬱蒼ぶりを知る吾輩は、それなりにやった感があるのだが、傍から見たら変化に気付くはずもなく。枝落としの作業は、まだまだ先は長い。 (09/14 22:26)

 ← ジャスティン・O・シュミット 著『蜂と蟻に刺されてみた 』なる本の題名で、ふとハチの巣(?)のことを思い出した。我が家の庭先でスズメバチの巣を作られたことが何度か。画像は、数年前玄関前に作られた巣。見事な造形美。何の巣かはいまだに不明。 (09/14 17:06)

 ジャスティン・O・シュミット 著『蜂と蟻に刺されてみた 「痛さ」からわかった毒針昆虫のヒミツ』(今西康子 訳 白揚社)……このところ読んでるスティーブ・ニコルズ著『虫・全史』にて(久しぶりに)本書に再会。未読。どうやら表題通りの研究らしい。我輩は昨年、庭先で蜂に刺されたっけ。痛かったし、見事に腫れた。 

 ちなみに、ニコルズ著『虫・全史』によると、刺された痛さの度数を示す「シュミット指数」があるとか。(09/14 16:58)

 

 ガストン・バシュラール著『空間の詩学』 (岩村行雄訳 ちくま学芸文庫)は、本日はほぼ手付かずに。 (09/15 03:32)

 

  ← 裏庭に続く小道。この辺りは、ほぼ手付かず。

 いま、スティーブ・ニコルズ著『虫・全史 1000京匹の誕生、進化、繁栄、未来』(熊谷玲美訳 丸山宗利 日本語版監修)のシロアリの話題を読んでる。ふと思い出したことが。

 日頃、せっせと草むしりしてきた……つもりだった。だけど、シロアリには勝てなかった。

 蔵。築70年以上か。かつて父が、蔵の改築…改装を突然言い出した。既に空っぽになって久しい蔵。改装して書庫に。ヨダレの出そうな話。が、言外に資金を提供しろという思惑。理屈は分かる。が、当時は(今もだが)、我輩は全くのカラッケツ。尾首にも資金面の提供は言えなかった。父はかなり落胆した。悔しいのは我輩もだ。父の蔵書や趣味の篆刻作品の展示。茶器…。

 父が亡くなってからも、膨大な蔵書の始末に困る方から蔵書を引き取ってくれという話が二度ばかり。

 が、昨年元旦の能登半島での地震の際、改めて家の耐震診断の要を痛感し、母屋は勿論蔵も観てもらった。すると驚きの事実が判明した。

 母屋が耐震診断の結果が思わしくないのは予想通りとして、蔵について想定外の指摘。蔵の中の立派な梁がシロアリにやられているというのだ。

 梁にヒビが入っていたが、地震か経年劣化のせいと思っていたが、とんでもない、シロアリのせいだったとは。蔵には二階があるのだが、木製の階段が掛けてある。数年前久し振りに登ってみたら、帰郷同時に登った時とは比べ物にならないくらい劣化してると感じた。その時は古びたな……くらいだったが、あれもシロアリのせいだったのかもしれない。

 蔵の周辺も帰郷した17年前からせっせと草むしりをしてきたのに、最早とっくに手遅れだったわけだ。いつかは蔵を改装して書庫に……父母の遺品や我輩の蔵書を…儚い夢に終わった。…というか初めから論外の夢に過ぎなかったのだ。 (09/15 02:56)

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