いまそこに差し迫る危機
← 昨日の庭仕事…ほとんどが草むしり…の成果を観ようと玄関の戸を開けたら……いきなり熱風! 凄まじい熱気。なんだこれは! 昼前に既に37度を越えてる。フェーン現象。 (09/01 12:34)
いつまで続くこの連日の猛暑。秋の気配を見つけ出したい。そこはかとなく漂っている気はする。気象庁は、「世界の異常気象」を公表している(「2025年夏は「異常気象だった」 平均気温が統計開始以来、過去最高に 気象庁」)。日本だけが異常なのではない。この地球大気や海洋の異常が危機的な時に、アメリカの大統領は「掘って掘って掘りまくれ」なのだ。関税や景気が問題なのは分かるが、猛暑や局地的豪雨、旱魃などが頻発したら、経済が立ち行かなくなるのではないか(しかも日本は富士山の噴火や南海トラフの危機も差し迫っている)。 (09/04 05:10)
先ほど厭な夢で目覚めた:ふと気が付いた。自分はいま郷里の富山に居る。が、大事な書類も持ち帰っていた。それは船荷証券。これがないと輸出できない。船便の日程が迫ってる。日付けは17日。この土日を挟むとギリギリだ。東京へ持参するしかないか? ふと速達という手もあるかと思い付く…がでも会社に連絡しないと。今頃会社は大騒ぎになってるはずだ。電話した。すると女子社員が出た(上戸あや似)。 (09/01 12:41)
事情を話してると、不意に自分は病院に居る。それともナースらがわざわざやってきた? ナースが申しづらそうに、気になる病気が見付かったのでと。
先日の検査で異常な病態が見付かったと言う。喉(咽喉)の病態を示す写真を見せる。最近異変に気付きませんでした? 女子社員が覗き込もうとする。声…声が出ないような。でも、家でも独り暮らしだし、話し相手もいない。お喋りの機会は全くない。喉を使う機会がない……ああ、まさかこの自分が死に見舞われるとか! (09/01 12:51)
← エドワード・O・ウィルソン著『人類はどこから来て、どこへ行くのか』(斉藤隆央訳 ちくま学芸文庫) 「人間を人間たらしめた決定的要因とは何か?」
エドワード・O・ウィルソン著『人類はどこから来て、どこへ行くのか』(斉藤隆央訳 ちくま学芸文庫)を9月1日(月)に読了した。予てより高名なエドワード・O・ウィルソンの本を一冊は読みたかった。念願を叶えた。「アリ研究の第一人者であり、社会生物学の草分け的存在として、また「生物多様性」という言葉を生み出したことでも知られる生物学者」である。「人間を人間たらしめた決定的な要因とは果たして何だったのか。(中略)専門とする生物学のみならず、考古学、歴史学、人類学、進化心理学など多分野の成果を結集させた果敢な試み」の書。エドワード・O・ウィルソンについては、この七月にリチャード・ローズ 著『生物学を進化させた男 エドワード・O・ウィルソン』(的場知之 訳 草思社)を読んだばかり。この数か月だけでも、ジャッキー・ヒギンズ 著『人間には12の感覚がある 動物たちに学ぶセンス・オブ・ワンダー』(夏目 大 訳 文藝春秋)やエド・ヨン 著『動物には何が見え、聞こえ、感じられるのか 人間には感知できない驚異の環世界』(久保 尚子 訳 柏書房)、さらにはアモリナ・キングドン著『魚の耳で海を聴く 海洋生物音響学の世界――歌うアンコウから、シャチの方言、海中騒音まで』(小坂恵理訳 築地書館)などを立て続けに読んできている。エドワード・O・ウィルソンの偉大さを思い知りつつも、吾輩には、2012年に刊行された本書『人類はどこから来て、どこへ行くのか』は、部分的に古い研究に感じられてしまった。読むのが遅かったかな。巌佐 庸の解説が非常に参考になった。かのウィルソンも指摘される問題はあったということか。でも、偉大さは変わらない。 (09/04 04:45)
← G.バシュラール著『水と夢 〈新装版〉 物質的想像力試論 叢書・ウニベルシタス 898』(及川 馥訳 法政大学出版局)「詩句や神話に表現された水の想像力への「物質主義的」分析が、新しい文芸批評(ヌーヴェル・クリティック)の時代を予見させた記念碑的な著作。」
G.バシュラール著『水と夢 〈新装版〉 物質的想像力試論 叢書・ウニベルシタス 898』(及川 馥訳 法政大学出版局)を3日(水)に読了した。通算で三回目か。
2年前に以下のように書いた:解説が丁寧で人によっては初めに解説を読んで分かった気になるかも。特に本書は大半は第二次世界大戦前に書かれたものだが、従軍経験のある著者はナチスに侵略されているフランス(人)への声を上げることはできないとしても、文の端々に応援の意を籠めていると訳者は書いている。その点だけは、最後に解説を読んだのは惜しかったかなと思った。
小生にはバシュラール理解など、到底、及ばないが、以前、以下のようなことを書いたことがある(9年前?):
バシュラールには何か、形そのままに残したい守りたい至福の時空間=真理があるように感じられる。その至福の次元を実現させるものは詩に他ならないと彼は考えている。
その詩とは、単なるイメージ(我々が思う、ただのイメージに過ぎないという時のイメージ)ではなく、物質としての詩的イメージの世界なのだ。バシュラールの言葉を借りれば、詩的想像力、さらには物質的想像力によって実現される現実の時空なのである。
そう、バシュラールは、詩的空間を単なる言葉の上の蜃気楼とは思っていない。机や椅子や家や木々や石や焔と同じく、極めて人間的な想像空間に現出した物質の一つの様相なのである。
言葉は単に言葉に終わるものではないのだ。人間にとって言葉はナイフが心臓を抉りえるように、心を抉りえる可能性に満ちた手段であり、まさに武器であり、こころの現実に実際に存在する物質なのである。
しかし、その物質は、手に触れないで遠くから見守る限りはそこに厳然としてある。にもかかわらず言葉で、その浮遊する時空間から抽出しようとすると、本来持っている命も形さえも崩れ去り失われてしまう。
詩の言葉は、誤解されやすい。イメージの空間で漂うだけの、非現実のものだと見なされやすいのである。言葉の創出する蜃気楼空間に須臾(しゅゆ)在る蜻蛉(かげろう)に過ぎないと、見なされやすいのである。
(中略)
バシュラールが家や貝殻や巣や片隅を偏愛するのも、あるいは小宇宙の中に潜む大宇宙を強調するのも、誰もが見過ごしがちな、誰もが忘れがちな時空間は、実はそこにある、かってあったし、けれど今はないものではなく、現に今もそこにあることを、ありつつあることを誰よりも知っているからに違いない。
(拙稿「バシュラール『空間の詩学』あるいは物質的想像力の魔 」より)
← 「越中八尾 おわら風の盆」へ! …ただし、例によって仕事で。仕事じゃなくて、いつかはゆっくり夜中過ぎの踊りを観たいものだ。 (09/02 01:48)
また夢で目覚めた:
我が家だろうか、家の奥の戸を開けると、そこはプールだった。縦横が15メートル10メートルのプールが二つ。真ん中に通路。扉を出ると通路にいきなり立っている。私と誰か(忘れた)二人である。何故プールが?と怪訝な思いをしながらコンクリートの感触を足裏に感じながら歩いていると、プールに不意にちいさからぬ黒い影が。蠢いている。しかも彼の足元に忍び寄っている! (09/02 12:44)
凝視するとそれはなんとワニだった。私は彼に危ない、ワニだ! と叫んだ。ワニは狭いプールを体を持てあましながら泳ぎ回っている。獲物を見付けて興奮気味。数メートルの巨体。今にもプールを飛び出して襲いかかろうとしてる。
私らは通路を右往左往するばかり。逃げ場はない。ついには巨大な口に呑み込まれそうに。すると、ワニの背後から何かの動物が。それは私らには馴染みの動物。ペつかットでないが、体は大きいものの普段は大人しい。そいつがワニの分厚い背中に噛みつく。彼の牙はそんなにも鋭いとは初めて知った。ワニの背に食い付き食い破らんとしてる。牙が肉に食い込んで決して放さない。ワニは背中どころか、骨まであらわに。
奴はボロボロだ。私らは安堵…と思ったらプールには別の影が現れている。何処から侵入する? そいつは先のワニより小ぶり。子供のワニだろうか。が、餓えているのか、脅威は侮れない。先のワニも活力を取り戻している。 (09/02 13:04)
オリヴァー・ジョンソン著『数学思考のエッセンス――実装するための12講』(水谷淳 みすず書房)…「身近な問いをもとに、数式をほとんど使わずに、数学者や統計学者の考え方の勘どころを伝授する実用的数学入門」といった本。実用的な匂いのする数学書は好きじゃない。が、書店でこれという本に行き当たらなくて。でも、楽しむ。 (09/03 12:15)
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