夜の富山市街地は閑散
← 瀬田 勝哉 著『木に「伝記」あり 巨樹イチョウの史料を探して全国を歩く』(朝日選書) 「たった一本のイチョウから思いがけない日本の歴史が見えてくる」
仕事の車中での待機中には、山本義隆著『物理学の誕生 ――山本義隆自選論集Ⅰ』 (ちくま学芸文庫)を読んでいるのだが、仕事が忙しいわけでもないのに(夜の富山市街地は閑散。不景気も極まれり)、昨夜も30頁ほど読めただけ。車のルームライトが暗すぎる!
自宅では、リチャード・ローズ 著『生物学を進化させた男 エドワード・O・ウィルソン』(的場知之 訳 草思社)を読み始めた。エドワード・O・ウィルソンに関する本を何かしら読みたいと長年思ってきた。同氏の著ではないが、まずは面影だけでも。
瀬田 勝哉 著『木に「伝記」あり 巨樹イチョウの史料を探して全国を歩く』(朝日選書)を読了。瀬田勝哉氏の本は、四年前に「戦争が巨木を伐った: 太平洋戦争と供木運動・木造船」 (平凡社選書 236)以来、2冊目。筆者の調査は徹底している。
後者の本については、次のような感想を残している:「戦争中の資料がかなり散逸消失した中で、懸命に博捜された労作である。資料も豊富。巨木に限らず日本の森林や木々に関心があり、巨木などに纏わるちょっとした戦争秘話を楽しむつもりが、その内容の充実ぶりにじっくり読み浸ることになった。寺社の貴重な古木や屋敷林の巨樹などが(大政翼賛会などを通じての)実質国の命令でどんどん伐採される中、日光の杉並木や箱根の杉並木が残った秘話は面白かった。ある意味、奇蹟かもしれない。」
本書『木に「伝記」あり』についても、全国に残るイチョウの巨樹について、人々の寄せる思いや歴史について徹底して調査されている。吾輩も巨樹は観たことがないが、中学や高校時代、授業中、窓外のイチョウ並木に見惚れた思い出がある。
文献を含め残された史料は少ない。そんな中、「記録、古文書などイチョウに関するあらゆる文献を求めて全国を歩くなか、ある郷土史家が残した一冊の本に出会う。」その本について語るのが本書のトピックで、なんとかの吉宗が登場する。彼が気になったのは、「垂乳根イチョウ」。吾輩も、本書で初めて「垂乳根」を知った。
「垂乳根イチョウ」とは、「北金ヶ沢のイチョウ (垂乳根のイチョウ)」によると、「幹から垂れた乳と呼ばれる気根の発達が著しく、中には地中にまで届き、それが幹の一部となりさらに成長としていくというイチョウ独自の生命力を見ることが出来」るもの。その異様な姿には驚かされる。だからこそそうしたイチョウ(雌)への多くは女性の思い入れも格別だったのだろう。ただ、本書は筆者の調査の苦労ぶりばかりが目立つようで、ちょっと残念な気がした。 (07/23 09:11)
← 「菩提寺の大イチョウ」 「国定公園那岐山の古刹・菩提寺境内の中にそびえ、高さ約40m、目通り幹囲約13m、樹齢推定900年といわれ県下一のイチョウの大樹です。国の天然記念物に指定され、また全国名木百選にも選ばれています。」…瀬田 勝哉 著『木に「伝記」あり 巨樹イチョウの史料を探して全国を歩く』(朝日選書)がまさに話題の中心にしているイチョウの木。
過日、床屋さんに行ったのだが、肝心の耳毛のカットはしてくれなかった。何度も念を押したんだけど。耳毛が気になってたまらん! (07/21 03:26)
リチャード・ローズ 著『生物学を進化させた男 エドワード・O・ウィルソン』(的場知之 訳 草思社)…リチャード・ドーキンスの本は、何冊も読んできたのに、エドワード・O・ウィルソンの本は一冊も。生物学界(進化論)の両巨頭の一人(の本)を欠くのは、あまりの片手落ち。せめて本書でエドワード・O・ウィルソンの偉業の一端だけでも接したい。
それにしても、我輩はなぜウィルソンの本に手を出さなかったのだろう? (07/21 15:03)
「桑葉に血糖値抑制効果が! | 健康情報 | 全薬グループ」 …信用していい? 真に受けて試してみるか。 (07/22 04:32)
山本義隆著『物理学の誕生 ――山本義隆自選論集Ⅰ』 (ちくま学芸文庫)…相変わらず仕事の車中での待機中に細々と読んでいる。昨日は、忙しくはなかったのだが、20頁も読めなかった。車のルームライトが暗い! 自前でミニライトを入手するか。 (07/22 12:53)
瀬田 勝哉 著『木に「伝記」あり 巨樹イチョウの史料を探して全国を歩く』(朝日選書)…つい先ほど本書を読了。瀬田勝哉氏の本は、四年前に「戦争が巨木を伐った: 太平洋戦争と供木運動・木造船」 (平凡社選書 236)以来、2冊目。こうした方が居るから、巨樹(イチョウ)を巡る人々の思いも残り伝わる。感想は、後日。 (2025/07/21)
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