世界の土偶を読むを楽しんだ
エド・ヨン 著『動物には何が見え、聞こえ、感じられるのか 人間には感知できない驚異の環世界』(久保 尚子 訳 柏書房)を読み始めた。 エド・ヨンの本は2冊目。本書はまさしく我輩の一番好きなテーマ:
「環世界という観点から、人間も動物の一部でしかなく、その知覚能力も他の動物と比べると優れている点もあれば、まったくその逆もあることがわかってきた。この人間中心の世界で捕らえる感覚から脱却することで、壮大な動物の知覚の世界が見えてくるのだ。この世界にはわれわれが感じているよりも、恐ろしく深遠な感覚世界が横たわっている。」
学生時代、ユクスキュルの本に啓蒙されたことが:「すべての動物はそれぞれに種特有の知覚世界をもって生きており、それを主体として行動しているという考え。ユクスキュルによれば、普遍的な時間や空間(「環境」)も、動物主体にとってはそれぞれ独自の時間・空間として知覚されている。」(Wikipediaから) (07/10 23:49)
先ほど、寝落ちから目覚めた…目が覚めたはず…自信がない。 (07/10 23:51)
← 竹倉史人著『世界の土偶を読む――コスチェンキの精霊はなぜ三〇〇〇〇年前のユーラシアの森で捕縛されたのか?』(晶文社) 「前著『土偶を読む』で明らかになったのは、「土偶とは、植物精霊像であり、特に炭水化物の精霊像である」ということ。しかし、大きな謎がまだ残っていた。」
竹倉史人著『世界の土偶を読む――コスチェンキの精霊はなぜ三〇〇〇〇年前のユーラシアの森で捕縛されたのか?』(晶文社)を10日(木)夕方、そろそろ庭仕事するぞと云う刻限に読了した。約一週間楽しんだ。
我輩も読んで十分説得力のある説だと感じた。が、「前著『土偶を読む』で明らかになったのは、「土偶とは、植物精霊像であり、特に炭水化物の精霊像である」ということ。しかし、大きな謎がまだ残っていた。」というのだ。
吾輩は、望月昭秀編『土偶を読むを読む』(文学通信)もしっかり読ませてもらった。かなり手厳しい批判がされていた。竹倉氏はどう反論するのか、固唾を吞んで観ていた。が、この新著によると、自身は独立研究者であり、研究成果を学術論文として公表しているわけではないという。
その上で、本書は、「先史時代フィギュア解読プロジェクト」の研究成果をまとめたものだという。フィギュアとは、「造形された人体型の小像」である。日本の縄文時代の土偶も海外のものも、「最初から人体を所有するもの」として作られたのではなく、トチノミ、クリ、ムギの発芽、貝などを「人体化の作用によって人体を獲得するもの」として造形されたものだという。そこには食料確保への根源的な必要があったからだ。
動物などの狩猟は華々しく、一方、植物採集は地味で目立たない。が、実際に摂取していた栄養上のエネルギー量からすると、動物性より植物性のほうが多かったという。
土偶は、フィギュアもムギやトチノミからの人体化と考えるわけである。 識者らの批判もそもそも的を射ていないと軽く一蹴している。清々しいほどだ。 (07/11 04:25)
「サイエンスZERO のど研究最前線!ヒトの“豊かな声”の秘密 −NHK」 を観た。 (07/10 12:02)
番組の話題は、気管支の蓋…喉頭蓋(こうとうがい)。喉頭蓋は、食べ物や飲み物が気管に入らないように、気管の入り口を塞ぐ役割を担う軟骨でできた器官。
近くには、口蓋垂(こうがいすい)がある、口の奥(軟口蓋)の後部にある口蓋帆から垂れた部位。通称喉彦(のどびこ、のどひこ)・上舌(うわじた)・「のどちんこ」
「のどちんこ」の役割 には、 嚥下(飲み込み)の補助:食べ物が食道へスムーズに移動するのを助ける。 発声の補助:音を共鳴させ、言葉をはっきり発するのを助ける。
サイエンスZEROでは、「のどちんこ」は話題にならなかった。 (07/10 12:14)
昨夜は、ラジオでクリント・イーストウッドの話題に聞き入っていた。映画もいいが、監督としてもいい、音楽も素晴らしい。改めて見直す。95歳! (07/10 11:00)
← 画像は、ウィリアム・ブレイク画(Wikipediaより)。環世界…ウィリアム・ブレイクをふと思い出した。「幼少期から絵の才能を示して絵画の学校に入り、1772年に彫刻家ジェイムス・バザイア(James Basire)に弟子入りした。長じてからは銅版画家、挿絵画家として生計を立てていた。」彼には幻視力…ある種の共感覚の持ち主だったのではと感じる。 (07/11 00:10) 幻視する……幻想とは、他の人が見えない世界を見ること(見る能力)じゃなく、現に見え感じている世界より広く深い世界があるに違いないと思えてならないこと。(07/11 00:39)
エド・ヨン 著『動物には何が見え、聞こえ、感じられるのか 人間には感知できない驚異の環世界』(久保 尚子 訳 柏書房)…古代ギリシアの哲学者アリストテレスは、人間にも他の動物にも五感……視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚……があると書いた。これは今も普通に考えられている。が、ほんとうか? 固有感覚、平衡感覚はどうなのか、と著者は疑問を投げかける。(「はじめに」より) (07/11 02:31)
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