変わり映えしない
自宅では過日より500頁の大作である竹倉史人著『世界の土偶を読む――コスチェンキの精霊はなぜ三〇〇〇〇年前のユーラシアの森で捕縛されたか?』(晶文社)を読み始めている…が、せっかくの連休なのでこの間に何か小説を一冊読み切りたい。書棚を観て目についたのが、好きなゴンチャロフ。
ということで、ゴンチャロフ著『オブローモフの夢』 (安岡治子 訳 光文社古典新訳文庫 )を6日(日)読み始めた:
「長編『オブローモフ』完成の十年前に発表され、作品全体の土台となったこの一章を独立させて文庫化した」ものだとか。ゴンチャロフの本は、「オブローモフ」を三回など大作は読んできた…解説だって読んだはず……なのに「オブローモフの夢」なんて作品があったなんて、聞いてないよー、である。なんだそういうことか。ま、改めておさらい(?)するのもいいか。 (07/06 16:43)
瞠目すべき動き:「マスク氏が新党「アメリカ党」結成、減税めぐりトランプ氏と関係悪化:朝日新聞」 …ま、マスク氏にしても庶民の味方じゃない。自らの事業の利益のため旗揚げを試みたんだろう。 (07/06 15:14)
執拗に続く地震活動……「鹿児島 十島村で地震活動続く “震度6弱程度の地震に注意” | NHK 」
この地域に居住する人々の心労は想像も及ばない。こんな最中なのに、妄想は勝手に羽ばたいてしまう……
現下の地震活動もいつかは止むに違いない。巨大地震に至ることなく。が、日本列島に住む以上、何処にあっても地震や火山からは逃れられない。いな、日本列島は高々数千万年前に形成されたに過ぎない、いや今も形成の途上にあり、その先の姿は……考えたくもない。我輩はオートバイで国道17号線沿いの道を何度となく往復したものだ。
すると、否応なしにフォッサマグナ、糸魚川静岡構造線に気付かされる。というか、その線をなぞって走っている。日本列島は、真っ二つなのだ! 真っ二つになる! じゃなく逆で二つの陸塊がせめぎあっている。長い目で観たら…数千万年なんてほんの一時、束の間のエピソードに過ぎない。日本列島はクラゲ成す漂える儚き夢ですらない……
現下の地震活動はいずれ止む。が、それも束の間の休止、地震なんて一時の気紛れ……
違う! 平安の時こそ、束の間の宴に過ぎないのだ。地球は、そのプレートにしても移動を繰り返して止まない。そのプレートの端っこにへばりついて目先の夢を貪っている。目を閉じて、心を閉ざして、とりあえずの明日の無事を根拠なく信じ込んで生きていく。明日があるという根拠のない思い込み。
こんな妄想とも呼べない与太話は、現下の不安におののく人々からしたら何という愚かな世迷い言だな。 (07/06 15:07)
東京在住時代のある頃、事務所は倉庫の中三階にあった。普通のビルの五階ほどの高さ。その窓の眼下に首都高速があった。東京は地震が多い。震度4ともなると、首都高速道路が飴のように揺れ動くのがまざまざと。地震…大地は人間を翻弄する。圧倒する。 (07/06 17:16)
← 仕事で使うビニール製の書類ケース。チャック(つまみ)がよく外れる。別の使わなくなったポーチ(黒色)からチャックを外し、このピンク色のケースのチャックに嵌め込んだ。休日だからできる、チマチマした作業。 (07/07 00:15)
昼過ぎ、買い物ついでに安売り店へ同じものがないか探しに行ったが、見付からず。余儀無く自分で補修と相成った。買わなくて間に合ったよ。…尤も、数か月前、既に百円ショップで買い求め、会社で使っている古いバッグと交換済み。 (07/07 00:28)
『ソクラテス以前哲学者断片集 第1分冊』(内山 勝利 編/訳 国方栄二 /藤沢令夫/ 丸橋裕/三浦要 /山口義久 訳 岩波書店):
「オルペウス,ヘシオドスなど初期宇宙論の提唱者をはじめとし,哲学の父とされるイオニア学派の開祖タレス-アナクシマンドロス-アナクシメネスの系列をたどり,「すべては数である」としたピュタゴラス,エレア派のクセノパネス,孤高の探求者ヘラクレイトスなどの生涯と言説を遺漏なく収録する.壮大なスケールの思索力と豊かなイマジネーションでわれわれを圧倒する.」
…まずは、アナクシマンドロスに注目! (07/07 00:39)
ジム・フリーマン 著『超富裕層の人種差別戦略 善意の裏でボロ儲けするアメリカのビリオネアたち』(橋本 篤史 訳 光文社)を発見:
「人々を苦しめる活動に数十億を投資する人種不平等の黒幕は誰か? マイクロソフト、メタなど300社と議員2000人からなるALEC(アメリカ立法交流評議会)。 知られざるその正体を暴く!」 アメリカにおける公立学校民営化の推進、犯罪の厳罰化により膨らみ続ける刑務所人口、移民取り締まりの強化……。これらの現象の背後には世界的な企業の利益追求の思惑がある。」
「 数々の公共政策が超富裕層の利益に一致するために活動するのはALEC(アメリカ立法交流評議会) 。ビル・ゲイツ(マイクロソフト)、マーク・ザッカーバーグ(メタ)、ウォルトン一族(ウォルマート)などの経営者らは、人々を苦しめる活動を行うこの組織に数十億を投じていて……。 オバマ政権下で教育改革に携わった著者が、データや事例をもとに人種差別・不平等を助長することが超富裕層の利益へとつながる「戦略的レイシズム」の存在を暴き、格差社会のメカニズムに迫る。」
この度のトランプによる大減税も、富裕者のみが巨額の享受、貧困層は一層追いつめられる減税。ここにアメリカの富裕者らの性根が見える。(07/07 03:26)
「金星の周囲に潜む「都市破壊級」小惑星、地球の“見えない脅威”になる可能性が最新シミュレーションで判明(スペースチャンネル) #Yahooニュース」 (07/06 11:33)
← 庭先の謎の植物。馴染みの植物のはずなのだが… (07/06 16:56)
妄想的述懐:ある物語が始まる。始まりもなければ終わりも見えない。そもそも語り手が誰なのかも定かじゃない。じゃ一体誰が語ってるんだ?語り手がいてこその物語だろうが。まさにそこなのだ!この〈物語〉の難しいのは。語り手とやらが居るには居るが、常にどんよりした、朧な意識、そう言うなれば酩酊する意識、下手な麻酔薬に溺れたような、絶世の美女と自称する不可思議な輩にとろかされたような、まあ腐りかけの林檎のような意識に揺蕩っている。
目覚めの時はあるようなないような。深い闇の海の底を徘徊し、ほんの瞬間覚醒の感覚が意識に過る。それは出来損ないの豆腐に混ざり込んだガラスの粉塵。噛むのも呑むのも御法度。なのに一旦口にしたからは、呑み込む間もなく喉の奥に流れ込む。口蓋を擦り傷だけにし、咽頭弁を奔流の波に翻弄させ……
語り部は何処に消えた?真っ赤な意識の海で溺れてしまったか? 頭を鈍器でこれでもかとどやしつけたら、暫時くらいは目覚めるか? 眠りの断層。眠りへの渇望。冷たいベッドの上でのメスと柔らかな皮膚との飽くことなき咬合。肉の薄片が淡いピンクの襦袢のように世界とそれとを分け隔てしてる。何処までも悩ましい紅蓮の闇。 (07/06 17:10)
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