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2025/06/13

夢の一場面に過ぎない?

 ← 表の庭の入り口辺りに謎の植物。正体は何? (12日撮影)

 自宅では、アモリナ・キングドン著『魚の耳で海を聴く 海洋生物音響学の世界――歌うアンコウから、シャチの方言、海中騒音まで』( 小坂恵理訳 築地書館)と、ポール・オースター著『4 3 2 1』(柴田元幸訳 新潮社)とを相変わらず。オースターの小説は今日で五日目。夜半過ぎには300頁になった。面白くて、読む手を止められない…と云いつつ、二段組の活字が細かすぎて、老眼の吾輩にはきつい。休み休み亀の足取りで読んでいる。 

 仕事の車中での待機中に読んでる植松 三十里著『イザベラ・バードと侍ボーイ』 (集英社文庫)は、昨日の仕事が暇過ぎて、休み休み読んでいたにも関わらず110頁を読めてしまった。夜の富山は恐ろしいほど閑散としてる。(06/13 03:15)

 ← 庭の入り口付近に発見。白色のホタルブクロは例年通りなのだが、小紫色のは珍しい。 (12日撮影)

 たった今、思い出した…というか記憶の海に埋没していた夢の欠片が不意に浮き上がってきた。…そうしてみたら?と誰かが。車でそっちへ向かう機会に(折々あるんだし)彼の元を訪ね、駐車場に停めたままの車に給油してあげたら彼(叔父)は助かる。あちらって、大阪だ。富山からは高速で500キロはある。姉(?)は気安く云うけどさ。

 大阪…万博もある…車中で音楽聞いて…もうほとんど本気になりかけた。

 あまりに具体的でさりげない雑談に過ぎなくて、目覚めた途端忘れ去った。こんな夢を見ていたことすら、認識しなかった。なんだか、前夜のありふれた会話の一端に過ぎず、印象にすら残らない些事。が、何故か読書してる最中に思い出した。あの雑談は昨日のこと? 夢の一場面に過ぎない? (06/12 17:04)

 

渡来系に縄文系…多様な人々が暮らしていた? 九州や沖縄の人骨など紹介、日本人の起源問いかける特別展(西日本新聞)」 #Yahooニュース」……別に金持ちになりたいとは思わないが、こういう特別展に開催場所(東京の国立科学博物館)を気にすることなく出掛けられたらいいな。 (06/12 21:31)

 

 ← 表から裏へ続く皐月の小道。 (10日撮影)

 今日は庭仕事。果樹園と化した畑も懸命に整備。皐月並木などもせっせと剪定。夕方六時から八時近くまで汗だくで。2時間だけ。これなら寝落ちも1回で済むかな。 (06/12 21:49)

 

 ディケンズ著『二都物語 上・下』 (池 央耿  訳  古典新訳文庫)j…ディケンズは、めぼしい作品は読んできたつもりでいた、が、「二都物語」は、もしかしたら未読かもしれない。ポール・オースターの『4 3 2 1』の中で、この作品への言及を見て、そういえばどうだったかなと。 (06/12 23:24)

 

 ポール・オースター/著『4 3 2 1』(柴田元幸/訳 新潮社)…「傷にもやはり序列はある。損なわれた手とともに生きる方が、損なわれた顔と生きるよりも、恐ろしさはずっと下なのだ。」(p.272)……全くその通りだ。我輩は保育所時代に悟っていた。 (06/13 01:19)

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