扇風機だけじゃアカン
← なせばなるなりナスなるなり ナスの実が一つ。 キュウリはまだかな。キュウリはきゅうになりません (06/18 20:14)
このところ日中は30℃以上の日が続いてる。一昨日は夕方六時から庭仕事して、湿気と熱気にヘトヘトになった。もう週に2回の作業は無理。当面、一度に制限する。
今日は休日、30日に一度の内科医院通院、薬局と回ってドラッグストアへ。内科医院もだが、薬局も客は吾輩のほかは一人だけなのに、やたらと待たされた。夜勤仕事から帰宅して未明に就寝して三時間も寝ていない。遅い昼食も済ませたし、今から改めて不足分の睡眠をとる。
目覚めたら、ポール・オースター著『4 3 2 1』(柴田元幸訳 新潮社)と エド・ヨン著『動物には何が見え、聞こえ、感じられるのか 人間には感知できない驚異の環世界』(久保 尚子 訳 柏書房)に取り掛かる。 (06/19 16:07)
暑い! 扇風機だけじゃアカン。なかなかオースターに集中できない。蒼穹は爽やかなんだが。 (06/17 14:49)
← 杉本 章子著『東京新大橋雨中図』 (文春文庫 ) 「明治初年の東京を舞台に、「最後の木版浮世絵師」となった小林清親の半生を描く傑作時代小説。」
杉本 章子著『東京新大橋雨中図』 (文春文庫 )…「「明治初年の東京を舞台に、「最後の木版浮世絵師」となった小林清親の半生を描く」時代小説。明治の小林清親は、大正昭和に活躍した川瀬巴水 (かわせはすい 拙稿「川瀬巴水 旅情詩人と呼ばれた版画絵師 没後50年展」)と共に、明治以降で好きな浮世絵師の一人。ほかに土屋 光逸なども見逃せない(拙稿「古代の東海道沿いに住んでいた」など参照)。
あるいは、高橋松亭なる版画家も好きで、拙稿にて採り上げたことがある:「高橋松亭…見逃せし美女の背中の愛おしき」
小林清親については、拙稿「浮世絵版画に文明開化:小林清親(前篇)」「浮世絵版画に文明開化:小林清親(後篇)」など参照のこと。
思いのたけはこれらの拙稿に書いたが、本作『東京新大橋雨中図』にて、河鍋暁斎や月岡芳年、上野彦馬、井上安治ら、さらには遊女との交情、嫂への思慕の念、作家としての苦悩などさもあらんかと楽しませてもらった。本書には、田辺聖子氏の解説が付されているのもメモっておきたい。
こうした明治や大正、昭和の浮世絵師の絵に関心を抱くのは、絵の魅力もさることながら、吾輩が78年から30年ほど東京に在住し、仕事で恐らくは大概の住民よりは細かく(車で、オートバイで、徒歩で)動き回ったからでもある。昼間は勿論、夜半や未明に至る東京の姿を見つめてきた。駄文の類いも数千も書き綴ってきた。大半は水泡に帰したが、紙面に画面に向かいつつ拙稿を刻んできた、その故かもしれない。 (06/19 15:52)
村山 由佳著『ダブル・ファンタジー 上』 (文春文庫 )…杉本 章子著『東京新大橋雨中図』 (文春文庫 )を読了したので、早速本書を18日の夜半過ぎに読み始めた。たまには趣向を変えて。久しぶりに村山由佳さん。三作品めかな。仕事の車中で読む本じゃない? 嗜好で読む。ラジオで同氏の語りを聴いて、その声に魅了されたこともあった。 (06/19 01:07)
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