庭仕事を口実にアイスクリームなどを
(頂いたコメントに)ああ、嬉しい。今日も電ノコ使いました。高枝切ハサミに大きな剪定ハサミ。チェーンソーは三台故障。今日は脚立は使わず。秋や風の強い日、隣家に枝葉の飛ばないように。雑草退治も欠かせない。やってもやっても先が見えない。植物の成長に負けてます。お互い体に気を付けて頑張りましょう! (06/06 00:22)
先ほど、寝落ちから目覚めた。ようやく読書再開。 (06/06 00:28)
庭仕事するのはいいんだけど(運動不足解消になるし)、それを口実に、普段は自制してる炭酸飲料やアイスクリームを口にしてしまうのはヤバい。 (06/06 01:28)
← マーク・ジョンソン /キャスリーン・ギャラガー 著『10億分の1を乗りこえた少年と科学者たち――世界初のパーソナルゲノム医療はこうして実現した』(梶山あゆみ訳 紀伊國屋書店) 「診断名のつかない難病を抱えた少年との出会いから、世界初のパーソナルゲノム医療が実現するまでを息詰まる筆致で綴った医療ドキュメンタリー。」
マーク・ジョンソン /キャスリーン・ギャラガー 著『10億分の1を乗りこえた少年と科学者たち――世界初のパーソナルゲノム医療はこうして実現した』(梶山あゆみ訳 紀伊國屋書店)を5日夜読了。
「2007年5月、ウィスコンシン小児病院に2歳の男の子がやって来た。食事をするたびに腸に小さな穴が開き、その穴が皮膚表面まで通じてそこから便が漏れるという奇病を患っている。 「10億人にひとり」レベルの稀な症例を前に、医師たちは様々な検査をするが原因がまったくわからず、 過去の文献にも例がない。このままでは10歳までもたないと思われた。」 この難病奇病に本人はもとより母親等親族も振り回されどうし。医者ら医療関係者も困惑するばかり。対処療法に終始。
そして、「2009年、ついに医師たちは最後の手段として臨床の場では世界に例のないゲノム解析により、原因遺伝子を突きとめて治療の手がかりをつかもうという大胆な試みに踏みきる。」に至る。
本書の原注を覗くと、母親や医療関係者への徹底したインタビュー取材に依っていると分かる。しかも、困難を極めた治療開始当時から一貫して彼らへの取材を続けてきた。実質ドキュメントの物語と云える。熾烈を極める治療現場の緊迫感が伝わってくる。病人のニックもだが、母親の涙ぐましい奮闘ぶりに圧倒される。並みの女性じゃない。彼女だからこそ乗り越えられたとも云える。
内容案内には、「その結果は? そしてこの医療が突きつけた倫理問題とは?」ともある。現在では事情の一端は一般にもある程度知られてきたかもしれない。
解説の井本清哉氏によると、治療対象本人の「謎に満ちた病気の原因と思われる遺伝子異常は突きとめられる。治療も有効であった。ハッピーエンドを期待したい。しかし、ゲノム情報はさまざまな難題を家族に投げかける。ゲノム情報は、血縁者間で共有されるからである。ニック君の場合、病気の原因と思われる遺伝子異常は、母親から受け継いだものだった」!
井本清哉氏は解説の最後で語る:「是非この機会に遺伝とは何か、ゲノムを調べることの利益と不利益、健康や家族、未来の医療について、自分自身にも起こりうることとして考えて頂きたい。」と。訳本は2018/11発売だが、少なくとも吾輩は今もリアルなドキュメントとして読めた。 (06/06 04:22)
淋しい現実:「「日本は北朝鮮より下の196位」政府が取り繕ってもごまかせない“日本の不都合な真実”(東洋経済オンライン) #Yahooニュース」 (06/05 11:31)
「ピラミッドや運河を含む約3000年前のマヤ遺跡が発見される」 (06/05 23:18)
← ホンダ・アキノ著『夏目漱石 美術を見る眼』(平凡社)
マーク・ジョンソン /キャスリーン・ギャラガー 著『10億分の1を乗りこえた少年と科学者たち――世界初のパーソナルゲノム医療はこうして実現した』に代わってホンダ・アキノ著『夏目漱石 美術を見る眼』(平凡社)を読み始めた。(06/06 00:20)
芳賀徹著『絵画の領分 近代日本比較文化史研究』(朝日選書)を読み始めた。…その中で、先ほど読み始めたホンダ・アキノ著『夏目漱石 美術を見る眼』にて本書に遭遇。何十年前に読んだ分厚い本。が、生憎、同書で漱石作品と美術のかかわりを詳細に紹介していた…なんてすっかり忘れてる。書庫に残ってるか…… (06/06 00:48)
ホンダ・アキノ著『夏目漱石 美術を見る眼』(平凡社)…漱石が酒に弱いってのも、密かに共感を抱くところ。我輩は、酒が嫌い好きじゃなく、呑めないのだ。作家で斗酒猶辞せずを豪語していたりすると、そんなカネと暇があったらもっと書け!もっと読め!と云いたくなる。半ば呑めない者のやっかみだけど。
漱石は、「モナリザ」を観て「不惑」と評したとある。筆者は、漱石は女性の謎めいた笑みが好きじゃなかったと続けてる。我輩は、やはり「不惑」と評したくなる。我輩は、「モナリザ」(のモデル)は、肉体的に(且つ精神的に)正体は男性であることを自覚し且つ秘している、その深いアイロニーに絵の魅力の秘密があると思ってる。 (06/06 01:44)
ホンダ・アキノ著『夏目漱石 美術を見る眼』…「“美術の門外漢”として書きのこした言葉から浮かび上がる独自の芸術観、そこから浮かび上がる、漱石の生きる姿勢とは?」嬉しいテーマ。 (06/06 00:25)
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