「水」は地球人に限らず永遠のテーマでは
二日連続のハードな庭仕事。汗だく。作業終了時にはすっかり宵闇。七時半近く。シャワーをあ浴び食事を終えたら(食事の準備が億劫でならなかった…コーラやらアイスクリームやら冷たいお茶など、ヤンチャな飲食)、ようやく読書再開も、案の定、寝落ちの連続。このブログ日記も何度目かの寝落ちの果てに、朝の五時過ぎに目覚めたので、また寝入らないうちにと慌てて書いてる。 (05/21 05:34)
ツイッターが昨日スマホに続き、パソコンでも拒否された。理由は不明。ツイッターに代わるSNSサイトを探したい。 (05/21 05:37)
← ラザフォード・プラット著『水―生命をはぐくむもの (新装復刊版)』(石 弘之/西岡 正訳 紀伊國屋書店) 「水は身近にありふれている。海,川,雲,雨,雪,そしてなによりも私たちのからだはほとんど水でできている。地球になぜ水が誕生したのか? 水が生命誕生のドラマに果した役割とは?」
ラザフォード・プラット著『水―生命をはぐくむもの (新装復刊版)』(石 弘之/西岡 正訳 紀伊國屋書店)を20日夜半近くに読了。
「「水」をキーワードにその不可思議な性質から説き起こし、地球と生命の進化、さまざまな生きものたちの日々の営み、進行する環境破壊の話題など、広い視野で、興味深いエピソードをまじえて解説。」といった内容。
が、まさか最後は華々しく稼働し始めたアメリカの原発の話で終わるとは全く意外。だけど、原発を稼働させると利用される熱以上に膨大な廃熱が出る。無駄な熱。排水は熱湯となり川や海水を暖める。熱汚染された水。なるほど、「水」がキーワードの本書ならではなのだと納得。
あまりに話が唐突に感じられ、下記するように「熱汚染」について調べたりした。
近年は、二酸化炭素ばかりが悪者に。肝心の熱の発生が等閑視されがち。原発も含め化石燃料は、寝た子を起こすからこそ、環境破壊に繋がっている。…それはそれとして、「水」は、進化も含め生命現象(活動)に不可欠。水は万物の根源というターレスの洞察は今日改めて金言だ。
1975年刊。当時としての最新の科学的知見を幅広く生かしているが、科学に(も)疎い我輩から見ても、おやっという情報も。古さもあってお勧めは難しいが…さはさりながら、水に絡めての語り口は上手い。面白い。2025年版で且つ画像満載で誰か刊行して欲しい。「水」は地球人に限らず永遠のテーマではなかろうか。 (05/21 05:29)
ラザフォード・プラット著『水―生命をはぐくむもの (新装復刊版)』(石 弘之/西岡 正訳 紀伊國屋書店)…間もなく読了の見込み。
本書の最後の章にて「熱汚染」なる用語が:「熱汚染とは、石炭や石油の消費、原子力発電などによって発生する熱エネルギーが、大気中や海水中に放出され、気温や海水温を上昇させる現象を指します。特に、大都市におけるエネルギー消費に伴う廃熱の増加により、都市部で気温が上昇するヒートアイランド現象を引き起こすことが知られています。」(AIによる)
「熱汚染の主な原因: 熱の放出: 石炭や石油の燃焼、原子力発電など、エネルギーを生産する過程で大量の熱が排出される。 廃熱の増加: 都市部では、建物や自動車からの排熱、空調設備などから大量の熱が放出される。 地表の性質: アスファルトやコンクリートで覆われた地表は、太陽熱を吸収しやすく、熱を蓄えやすい。 などなど」(AIより)
本書(原書)は、50年前刊行。そう言えば、嘗てはヒートアイランドなんて喧伝されてた。近年は、二酸化炭素ばかりが悪者に。肝心の熱の発生が等閑視されがち? (05/20 17:03)
← ハン ガン著『少年が来る 新しい韓国の文学15』(井手 俊作訳 クオン)
ハン ガン著『少年が来る 新しい韓国の文学15』(井手 俊作訳 クオン)を読み始めた:「1980 年5月18 日、韓国全羅南道の光州を中心として起きた民主化抗争、光州事件。戒厳軍の武力鎮圧によって5月27日に終息するまでに、夥しい数の活動家や学生や市民が犠牲になった。抗争で命を落とした者がその時何を想い、生存者や家族は事件後どんな生を余儀なくされたのか。(以下、略)」
参考に、1980年の日本の世相: 日本自動車生産台数世界一に。ホワイトデー。竹の子族。松田聖子デビュー。山口百恵引退。ウォッシュレット。…個人的にはバイト生活真っ最中。富士山強硬登山。 (05/20 23:51)
← 庭先のドクダミがいよいよ咲き始めた。匂いはともかく花は清楚。 (05/20 23:05)
ハン ガン著『少年が来る 新しい韓国の文学15』(井手 俊作訳 クオン)…「菜食主義者」の作家。同氏の作品は3冊目か。今日から。
今日から……扇風機も今日から。 (05/20 23:20)
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