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2025/05/26

「植物」をやめた植物たちの驚きの生態

 ← 昨夜(24日の夜)、富山城の側を通りかかったら、なんとプロジェクションマッピングしてた。 (05/25 20:18) 調べたら: 「エシックスライツ2025 富山城 プロジェクションマッピング (05/25 21:51)

 25日(日)は、吾輩にとっても休日。幸か不幸か雨がち。それを口実に、庭仕事はサボった。尤も、寒かったので、久しぶりに薪ならぬ柴ストーブにお出まし願った。ストーブで、焚き火紛いというか、枝葉チップを燃やすってのも、庭仕事の一環…延長と云えるか。 (05/26 04:20)

 ← 寒いので、柴ストーブの出番。溜めてきた割り箸やら牛乳パック、柴などを燃やしてる。 燃料とすべく、納屋で伐採した枝葉をチップ化する作業しないと。 (05/25 20:21)

 昨日(24日)から 『ランティエ2025年5月号』を読んでる。ほとんど未知の作家たち。売れっ子の作家ばかりなのだが。連載ばかりで、少なからぬ作家の作品をいずれも20頁から40頁ほどだが、読めるというのも、面白い読書体験だ。 各作品毎に冒頭に 中野カヲルや寺西 晃らのイラストが表紙(扉絵)的に載っていて、それらを眺めるのも楽しい。

 合間に下記する末次健司 著『「植物」をやめた植物たち たくさんのふしぎ傑作集』(福音館書店)を楽しんでいた。 (05/26 04:15)

 

 ← 生け垣のミニバラがかなり咲いて来た。 (25日撮影 05/25 20:19)

ちくま日本文学034 寺田寅彦』 (ちくま文庫)…昨夜の車中でもあまり読めなかった。牛歩の歩み。 (05/25 20:19)

 

 ← 「森に眠っていた5000年前の遺跡 ── 最新技術LiDARで古代の姿が明らかに  (5/25 11:58)

 

 

 ← 末次健司 著『「植物」をやめた植物たち たくさんのふしぎ傑作集』(福音館書店) 「キノコなどの菌類を食べて生活する、ちょっと変わった植物たち。」 参照:「末次健司研究室

 末次健司 著『「植物」をやめた植物たち たくさんのふしぎ傑作集』(福音館書店)を25日読んだ…図鑑だから眺めたか。

「(前略)光合成をやめた植物たちは、カラフルで変わった形のものばかり。種類もさまざまです。小さくて目立ちにくいものが多いですが、じつは日本中どこでも、身近な森にひっそりと生息しているんですよ。どうして彼らは光合成をやめてしまったのか? どんな花を咲かせ、どんな生きものに花粉や種子を運んでもらっているのか? 暗い森のなかで生きのびるための、彼らのたくみな作戦をときあかします。」小学生対象の図鑑。ちょっと見には、新種のキノコの類いに思えるかも。が、植物の進化の果ての存在。うん、我輩向き。植物の生存戦略の巧みさ、必死さ。

 小学生がこんな勉強してる。末恐ろしい…じゃなく、末頼もしい! (05/25 21:09)

 

 ← 画像は、光合成をやめたギンリョウソウ(末次さん提供) 何と、画像のギンリョウソウは、誰でも馴染みのツツジの仲間! ギンリョウソウは、外観からユウレイタケと呼ばれることも。 我輩にとって、こういった<植物>を知ったことは、初めて冬虫夏草を知った時以来の驚き。 (05/25 18:04)

 末次健司 著『「植物」をやめた植物たち たくさんのふしぎ傑作集』(福音館書店)から:

「緑色でもなければ、葉っぱもない。そんなふしぎな植物を見たことがありますか? ふつう、植物は葉緑素という緑色の色素を持っています。多くの植物は、この色素をつかって光合成をして、日光から栄養を作り出します。ところが、葉緑素を持たず、キノコなどの菌を「食べて」生活する植物たちがいます。光合成によってみずから栄養を作り出すかわりに、自分の根にやってきた菌糸の養分をうばいとって生きているのです。(以下略)」

 ここを参照。ここには、「光合成をやめた植物の進化の道のりを示す系統樹」(末次さん提供)なども載っている:「助け合い?せめぎ合い? 光合成をやめた植物の謎を追う 末次健司さん」  (05/25 17:33)

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