モラティン 著『娘たちの「はい」』を読んだ
← 画像は、生け垣のミニバラ(?)…バラだよね? それともカーネーション? (05/29 19:10)
仕事の車中での待機中には、『ちくま日本文学034 寺田寅彦』 (ちくま文庫)を相変わらず。一方、自宅ではロビン・ウォール・キマラー著『植物と叡智の守り人 ネイティブアメリカンの植物学者が語る科学・癒し・伝承』(三木直子訳 築地書館)を日々読んでいる。500頁ほどの大著。気分転換に下記する喜劇(戯曲)モラティン 著『娘たちの「はい」』を読んだ。シェイクスピア以外の戯曲は久々かな。 (05/30 06:47)
モラティン 著『娘たちの「はい」』( 会田 由 訳 岩波文庫 )…数年前、古書店で発掘。200円だった。ようやく読む。
何故に手にしたのか? ピエロ的存在となる裕福な高齢男性の悲恋らしき話だから? 刊行は1953年。手元にあるのは、1992年刊のもの。あまり読まれてない? 我輩は、題名に軽さ…薄さを感じて敬遠してきた。さすがにそろそろ読まないと。 (05/29 19:08)
本書には新版があると知った。訳者も違う!:『娘たちの空返事 他一篇』 ( 佐竹謙一 訳 岩波文庫) (05/30 06:40)
← 本書に「スイートグラス」が出てくる。ハーブ? 用途は? 画像のスイートグラスが、本書でのスイートグラスか分からない。…と思ったら、 籠を編む! (05/29 18:11)
← モラティン 著『娘たちの「はい」』( 会田 由 訳 岩波文庫 ) 「(前略)家柄やお金にひざまずく母親,強いられて心にもない返事をする娘.従僕らのユーモラスな会話.巧緻をきわめたスペインの作家モラティン(1760‐1828)の喜劇.」
モラティン 著『娘たちの「はい」』( 会田 由 訳 岩波文庫 )…を29日一気読み。
29日は折角の休日なので、庭仕事はサボって、何か一冊読みきりたかった。幸い積ん読本に本書があった。著者が未知だったこと以上に、題名の印象が輕っぼくて敬遠してきた。偏見だった。なかなかの傑作喜劇。すれた現代人には古典風だが、一度は読んでいい。喜劇を織り成す構成が緻密なことに感心する。本作のスペインの文学史上での位置づけも含め、解説がとても参考になった。 (05/30 01:52)
本作の感想では、「娘たちのはい yamaさんの感想 - 読書メーター」がとてもよかった。 (05/30 06:37)
← 「サトウカエデ(砂糖楓、学名: Acer saccharum Wikipediaより)
ロビン・ウォール・キマラー著『植物と叡智の守り人 ネイティブアメリカンの植物学者が語る科学・癒し・伝承』(三木直子訳 築地書館)…著者は離婚し、母一人娘たちを育てている。子育ての記録としても読めそう。
さて本書には、メープルがしばしば登場する。画像のサトウカエデ(カナダ)に近い品種か:「サトウカエデ(砂糖楓、学名: Acer saccharum)は、ムクロジ科カエデ属の落葉高木。樹液を煮詰めたものをメープルシロップとして利用する。また、樹木はその堅牢性から、家具に利用される。別名、メープルツリー。和名の由来は、カエデの仲間で、樹液からメープルシロップをつくることから名付けられている。」 (05/30 02:21)
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