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2025/05/30

モラティン 著『娘たちの「はい」』を読んだ

 ← 画像は、生け垣のミニバラ(?)…バラだよね? それともカーネーション? (05/29 19:10)

 仕事の車中での待機中には、『ちくま日本文学034 寺田寅彦』 (ちくま文庫)を相変わらず。一方、自宅ではロビン・ウォール・キマラー著『植物と叡智の守り人    ネイティブアメリカンの植物学者が語る科学・癒し・伝承』(三木直子訳 築地書館)を日々読んでいる。500頁ほどの大著。気分転換に下記する喜劇(戯曲)モラティン 著『娘たちの「はい」』を読んだ。シェイクスピア以外の戯曲は久々かな。 (05/30 06:47)

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2025/05/29

セイダカアワダチソウに再会

 ← 30年以上(40年近いか)愛用してきた冬用ジャケット。東京からのバイクでの帰省でも着用してた。列車の帰省でも。帰郷した今も冬の外出着である。チャックが怪しいがまだまだ着ていく。悲しいかな、いつ頃どうやって入手したか覚えてない。自分で買ったわけじゃないはず。貰った? (05/28 10:53)

ちくま日本文学034 寺田寅彦』 (ちくま文庫)…昨夜は、40頁しか読めなかった。仕事が忙しかったわけじゃないんだが。ま、寅彦ならではの(科学者ならではの)随筆をゆっくり楽しむ。 (05/28 10:47)

 28日の出勤日には、あまりに暇で、60頁読めた。下記するように、学びの多いロビン・ウォール・キマラー著『植物と叡智の守り人』を巡って、あれこれメモったりもしたし。…それにしても町中は異常なくらい閑散。 (05/29 09:37)

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2025/05/27

柴のパチパチ爆ぜる音が小気味いい

 ← 庭のあちこちにドクダミ叢が。間もなくホタルブクロ叢も登場か。 (25日撮影)

 寒い! 夜半になって、前夜に続いて柴ストーブの出番。今さら電気ストーブを引っ張り出したくないからね。柴がパチパチ爆ぜる音が小気味いい。 柴(枝)の在庫が乏しくなった。近いうちに納屋に柴刈りに行かなくっちゃ。 (05/27 00:53)

 アモリナ・キングドン[著]『魚の耳で海を聴く 海洋生物音響学の世界――歌うアンコウから、シャチの方言、海中騒音まで』(小坂恵理[訳] 築地書館)を内容も確かめずに買った。題名にやられのだ。きっと、フランスの詩人ジャン・コクトーの詩の一節「私の耳は貝の殻 海の響きを懐かしむ」に影響されたんだろう。 (05/26 22:38)

 

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2025/05/26

「植物」をやめた植物たちの驚きの生態

 ← 昨夜(24日の夜)、富山城の側を通りかかったら、なんとプロジェクションマッピングしてた。 (05/25 20:18) 調べたら: 「エシックスライツ2025 富山城 プロジェクションマッピング (05/25 21:51)

 25日(日)は、吾輩にとっても休日。幸か不幸か雨がち。それを口実に、庭仕事はサボった。尤も、寒かったので、久しぶりに薪ならぬ柴ストーブにお出まし願った。ストーブで、焚き火紛いというか、枝葉チップを燃やすってのも、庭仕事の一環…延長と云えるか。 (05/26 04:20)

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2025/05/25

車でトラブル

 ← 裏庭に続く皐月の小道。日々、開花する花が増えていく。観るのが楽しみ。 (24日撮影 05/24 14:36)

 金曜日は仕事。昔なら花金である。が、やはり近年は夜は(も)人影は少ない。夜半前には町中も閑散。それでも、仕事は途切れなくあった…のだが、夜半の仕事で、トラブル。客が車内でゲロしてしまったのだ。

 若い客で我慢しきれず、苦しいと訴えることもせず、吐いてしまった。車を止めてくれの一言が欲しかった。袋だって用意してあるのに。路肩に止めて、ということもできるのに。吐いてから止めても遅い。袋やティッシュは望まれるだけ提供はしたが、全て後の祭り。

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2025/05/23

ハン・ガン著『少年が来る』から<吉本>へ

 ← 裏庭の紫露草 (22日撮影 05/22 18:19)

 シェイクスピア著『シェイクスピア全集 2 ロミオとジュリエット』(松岡和子訳 ちくま文庫)を22日の夜半過ぎ…23日の未明というべきか…に読み始めた。あまりに有名な作品。若い頃に幾度か読んだが、松岡訳でこの近年シェイクスピア作品を断続的に読み続けている一環として改めて。

 余談ながら、19日20日連続して遣り過ぎた庭仕事の疲れがようやく抜けた…と思いたいが、どうだろう。22日はさすがに雨も降っていたし、切り落とした枝葉の片付けを十数分やっただけにとどめた。 (05/23 04:13)

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2025/05/22

仕事の車中の愉しみは

 ← 2日連続の庭仕事でグッタリ。何かする気力が湧かない。作業に活躍する脚立。楓の枝葉が蔵の壁面や屋根に覆いかぶさるので已む無く脚立に昇る。頑張り過ぎた。(画像は、20日撮影 05/21 15:55)

 21日の仕事は、忙しいのか暇なのか分からない不思議な感じ。日頃に比してやや長めの仕事が2本あったから、そんな印象を受けるのか。実際には無線の仕事も少なく、富山市の町中も閑散。不況もいよいよ本格化の感がある。

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2025/05/21

「水」は地球人に限らず永遠のテーマでは

 ← 画像は、生け垣のミニバラ(?) (05/20 22:07)

 今日は晴れ。昨日に続き休日。買い物など雑用を済ませ、着替えし外仕事のため完全武装。早くもやたらと繁茂したカエデなどの枝葉を一部伐採。電線や蔵に接しないように。一部は脚立に登っての作業なので、怖かった。更に、車道沿いの生け垣の枝葉を切り落とし。 (05/20 21:18)

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2025/05/20

シンガーの本からスナウラ・テイラー の『荷を引く獣たち 』を再認識

 ← 15年前、スーパーカブで新聞配達していた。夜明け間近の仄かに茜を帯び始めた水田があまりに美しくて、カブを道端に止めて風景を愛で、携帯しているデジカメでパチリ。 (05/20 01:33)

 昨日(日曜日)も仕事。夜、郊外を車で走ると、今の時期、水田が随所に。鏡面になって月影を映したり、宵闇に佇む民家の窓明りが溢れて水鏡に零れ揺らめく。ひと恋しいような、懐かしい光の誘い。どんな人が住んでるのだろう。 (05/20 01:29)

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2025/05/19

不況は深刻化するばかり

 ← 庭先のジャーマンアイリス叢、今が開花の盛りかも。 (16日撮影 05/16 12:18)

 富山だけではないと思うが、夜の街の閑散ぶりは怖いほど。日中はどうなのか。不況が深刻化する一方。富山は観光客が少ない。団体客はバスで来て、ホテルで食事を集団で摂って翌朝には立山などの観光地へ。夜の富山の街に繰り出す方は少ない。

 当然ながら仕事も乏しい。たまたま乗務員の数が少ないので、それなりに動いているようではあるが。有能な乗務員は遠距離の客。吾輩などは留守番組である。

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2025/05/16

「任那」から「伽耶」へ

 ← 内庭の楓。あっという間に繁茂し、新緑が深緑に。 (15日撮影 05/15 21:40)

 今日は休日。晴れ。庭仕事はせず、読書三昧のつもりだった。が、部屋着のままちょっと庭を散策。ふとカエデなどの枝葉に眼が向いた。凄い繁りよう。今年は繁茂ぶりがえげつない。 (05/15 21:40)

 内庭の生け垣もつい先日伐採したばかりなのに、やたらと伸びてる。数本だけ…目立つところだけカットしよう……それが間違いだった。自分の性分を分かってない。自覚が足りない。

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2025/05/15

日本古代史ミステリー 「空白の四世紀」に何があったのか?

 ← 庭先のジャーマンアイリス叢 車道沿いのジャーマンアイリス叢はとっくに枯れ果ててるのに、こちらは今が盛りに。 (13日撮影 05/13 12:42)

 昨夜の仕事は暇で、お蔭でピーター・シンガー 著『新・動物の解放』を100頁も読めてしまった。つくづく(肉)食の罪深さを思い知る。それにしても、夜の富山市街地の閑散ぶりに怖くなる。トランプ関税の影響? お蔭で与党の政権運営での失策(米の価格の高止まり、ガソリン代など物価の高騰、賃金は大企業だけアップ、年金や介護、水道や道路などインフラの不安、医療の現状そして将来不安、マスコミの体たらく(政権が安泰)、あくまで消費税に固執し折々の減税で目先を誤魔化す手法の横行、法人税を上げ、富裕層優遇税制の改正が必要。未だに大阪万博を続ける愚策……)が目立たない。 (05/15 13:01)

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2025/05/12

ミミズの農業改革!

 ← 庭先の藪? 闇の奥に何がある? (05/11 17:39)

 11日(日)は吾輩も休日だった。午後には雨の予報だった。よし今日は庭仕事は休みだ、買い物や洗濯など多少の雑用をこなしたら、あとは読書だ! と思っていたのだが、9日以来の強風と雨で、下記するように、庭中に松の雄花(?)が大量に悲惨していて、見るも無残に。やむを得ず、雨の降る前に清掃しようと、竹箒を持ち出してせっせと掃除。

 竹箒を使って掃くと、竹の効果は絶大なのだが、結構体力を使う。一時間もしないうちに汗っぽく。今日の気温は20度ほどだったのだが。

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2025/05/11

強風にも負けずに

 ← 開花間近のジャーマンアイリスたち。 (9日撮影 05/09 14:47)

  一昨日から昨日夜まで続いた強風(と雨)。畑に先週植えたばからの苗たち。ナス、キュウリにミニトマト。吹き倒されていないか心配してた。先ほど生ゴミをコンポストに棄てに行った際に、安否確認してきた。支柱の効果もあってか無事だった。しかも、一目見て成長が実感できた。折角なので畑の雑草をむしって、苗の周囲に撒いた。土壌を暖め且つ土壌を豊かに。 (05/11 10:43)

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2025/05/09

北斎や数学からミミズへ

 ← 裏の内庭の生け垣。 (8日昼過ぎ撮影 05/08 22:52)

 今日は晴れの休日。明日も仕事だし、庭仕事する気はさらさらなかった…のに、買い物帰り、チラッと庭を見たばっかりに、気が付いたら畑やら庭やら車道沿いの生け垣やらをせっせと。畑の(隣家からの)落ち葉拾いに、車道沿いの生け垣などの枝葉落としなど。かなり大胆に切り込んだ(来年はもうできんかもしれないので)。

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2025/05/08

富山…連休が明けても賑わい戻らず

 ← 庭に淡いピンク色の苧環。雨が似合う。 加藤 文元著『数学する精神 増補版-正しさの創造、美しさの発見』 (中公新書 )を自宅で読んでる。 …数の神秘、自然の妙は至るところに。数の底に潜む美を想う (05/06 17:54)

 連休中の富山…昼間は分からないが、夜の市街地は閑散。7日(水)は連休明けだし、少しは賑わいが戻るかと思ったが、期待は無残に破られた。恐ろしいほど人影が疎ら。なので、車中での待機時間が長引き、読書もだが、スマホを使って下記するようなネット検索をしてみた。 (05/08 12:16)

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2025/05/06

『下駄で歩いた巴里』…破天荒な林芙美子!

 ← 庭の片隅に毎年律儀に育ってくる萩。 …というか、5日の昼過ぎに庭を観て回って気付いた。(5日(月)撮影 05/05 18:23)

 5日(月)の昼過ぎ。ちょっと庭先を歩くだけのつもりだった……のに、気が付くとサンダルのまま素手で草むしりやら枝葉捥ぎなんてやって、指先が土やら樹液やらで緑土色に。部屋に戻って、他の用事に気を奪われ(汗ばんで着替えを急いだし)、手先を洗うのを忘れ、爪の先などが汚い! 気が付いたのは、夕方近くになって林 芙美子著『林芙美子紀行集   下駄で歩いた巴里』を読んでる最中だった。

 後れ馳せながらながら、台所の流しで手先を洗った…が、指紋にまで染み込んだ草色は落ちない。まして爪の中の泥などは頑固だ! (05/05 19:01)

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2025/05/05

エカ・クルニアワン 著『美は傷』…美は細部にあり

 ← 内庭(築山モドキ)と蔵との間の通路。この通路も苔庭風にしたい! (4日撮影 05/03 20:34)

 我輩の仕事上のスケジュールに土日も連休も関係ない。宛がわれた休日が休み。その休みは庭や畑仕事一色。春先までは落ち葉も雑草も影を潜めていたが、このところ植物たちの生命力に圧倒されている。せめて我が手のコントロール下にあるものをと、畑にナスやキュウリ、ミニトマトを植えた。十年近くぶりの収穫がなるか、ワクワクドキドキである。

日曜美術館 ジュアン・ミロ 自由を求める魂の音色 −NHKオンデマンド 」を録画で観てた。やはり好き。ミロやクレー…詩や音楽を感じさせる数少ない画家の一人。 (05/03 17:56)

 

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2025/05/02

「臨場」…「餞〜はなむけ」の回に泣く

 ←  内庭のツツジ。今年は我が家では珍しくツツジの当たり年。 (05/01 20:11)

 今日も晴れの休日。庭仕事。昨日の張り切りすぎを反省して早めに切り上げるつもりだった……が、やはり始めたらムキになる性癖は抑えられない。内庭、角地の藪、前庭の生け垣と切りなく堆積した落ち葉の山々。堆積した落ち葉に手を突っ込むと、手首まで埋もる。植木たちはメタボになってたかも知れない。

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2025/05/01

佐野方言バタンキューの由来

 ← 「本作品で劇的な場面で登場する「巴旦杏の木」…画像は「シイたけぞう」から」

 佐野弁(方言)に……「すももの方言バタンキューは、明治以来の古い方言ですが、最近その成り立ちが分からなくなってしまいました。すももの一種に「はたんきょう(巴旦杏)」があり、それが訛ってバタンキューになった」とか。 (← 「すももをバタンキューというのはなぜ?/佐野市」吾輩は未確認の情報。04/30 23:57)

 昨日(4月30日)は有休を取った。富山の連休期間は暇なので、会社も有給申請に素直に応じた。

 何処行く宛もないので、午後、エカ・クルニアワン 著『美は傷』(太田 りべか 訳 春秋社)を読み浸ろうかと思っていた…のだが、やはり庭仕事すべしというプレッシャーが何処からか掛かってきた。

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