はだかの白鳥 再び
書店で哲学思想コーナーで物色してたら、トイレの呼び声。何故だ? が、余儀ない。不思議だ。改めてゆっくり観て回る。数学や物理、生物など。特に近年コケや植物の生態に惹かれている。
数冊は物色で手にした。松岡和子訳のシェイクスピア本も一冊。その上で、端末機の前に立ち、読書メーターに記録した読みたい登録した本を探す…が、大半は店頭(問屋も含め)にない! ある程度(籠に一杯)溜まったところで、岩波書店コーナーへ岩波文庫を物色に。やはり、古典は欠かせない。 (04/17 20:06)
← 目崎 徳衛著『数奇と無常』(1988年 吉川弘文館) 帯には、永井路子氏の推薦の言葉が。
目崎 徳衛著『数奇と無常』(吉川弘文館)…再読(3回目か)了。読み返して良かった。
30年以上前初読。10年ほど前に再読。本書で目崎氏に着目し、つい最近『百人一首の作者たち 』(角川文庫ソフィア)を再読したのだった。こちらも名著と再認識。
『数奇と無常』の帯には、「西行思想の中核であり、中世思想史のキーワードでもある数寄と無常。名著『西行の思想史的研究』以後究明した西行の諸問題と、その前後数百年間に生きた人々への展望によって、このテーマを豊かにわかりやすく描き出す。無常を知るゆえに花や月の美しさに感動した彼らの生は、現代人の思想や感情に、忘れかけたものの回復を訴えてやまない。」と。
付け加えるなら、花や月に雪の美しさも。無常、数寄、出家、遁世、末世…。貴族ら王朝人と最澄、法然、親鸞、道元らとの関りや異同。
念のため著者紹介:「新潟県生まれ。1945年東京帝国大学文学部国史学科卒業、長岡工業高等専門学校助教授、文部省教科書調査官、聖心女子大学教授、のち同名誉教授。1980年に『西行の思想史的研究』で東京大学文学博士、第一回角川源義賞。1996年に『南城三余集私抄』で第三回(95年度)やまなし文学賞<研究評論部門>を受賞。また俳句同人誌「花守」を半世紀近く主宰し、若井新一などを輩出した。」 (04/18 01:17)
← 車道沿いの生け垣のドウダンツツジ。帰宅直後の午後四時半頃撮影。無事帰還できてよかったね~と云ってくれている? (04/17 20:24)
帰りにスーパーへ。書店からスーパーへは、普段通ったことのないルート。自転車散歩。富山市の一角を散策気分。さてスーパーでは買うものが決まっていた。それは、焼きそば。生麺にミックス野菜パックに豚肉の小間切れ。…だけのつもりだった。 (04/17 20:11)
が、スーパーへ来た以上は、折角だし、いつもの買い物も持参していた2つのレジ袋にたっぷり。ヤバい予感。本だけでも書店で呉れた紙の袋に一杯。中身が重いから2つ重ねて。その上にレジ袋2つ。それらを自転車で!
自転車の前籠に中身が山盛りのレジ袋2つを重ねて。その上に本で一杯の紙袋を右手にぶら下げて。動き出しがやっとのこと。走り出してもフラフラ。そうだ、今日は車じゃなかったんだと気付いても遅すぎた。
幹線道の歩道を右に左にふらつきながら。脇道に入ったら車は少ないながら、折々擦れ違う。ちょっとでも傾いたら…。こっちも怖いが、車の運転手ももっとヒヤヒヤだったか。家に無事辿り着いたら冷や汗だろうか、汗びっしょりだった。
手作りの焼きそば。一昨日だったか、仕事の車中で暇してたら、不意に食べたくなったのだ。2年ぶりか。 あとやはり不意に食べたくなったものがもう一つ。それは、やはり手作りの野菜の浅漬け。畑で育てたナスやキュウリをスーパーで買った浅漬けセットで漬ける。数年前まで毎年欠かさず時季が来ると作っていたのだ。冷蔵庫に常備していた。
が、健診で引っ掛かって、甘いもの、しょっぱいもの、炭水化物、炭酸飲料などはダメと。で、電気釜を棄てた。畑でのナスやキュウリ、トマト作りも放棄。畑は果樹園(モドキ)に変貌。クリ、キウイ、ネーブル、杏などなど。
ああ、久々、手作りの浅漬けが食べたい!
あと本当に食べたいのが、白菜の浅漬け。いつか何処かで食べたのだが、あの味が忘れられない。無論スーパーでは見当たらない。そもそも味付けが説明できない。化学調味料っぽい味がまるでない。伊豆の某旅館への社員旅行の際に出合った。味付けが分かれば自分で作りたい。それこそ、そのために畑で白菜を育てる! (04/17 20:39)
「7000年前のサハラ砂漠のミイラ、古代のDNAで起源の謎に迫る」(@cnn_co_jpから 04/17 12:56)
← 「人生のドラマをエンタメに」 『はだかの白鳥』 展
文章:藤かんな
写真:西田幸樹
■5月1日(木)〜11日(日)
■12時〜20時(最終日 〜18時)
■渋谷SACS(東京都渋谷区桜丘町16-12) 【入場無料】
藤かんな著『はだかの白鳥 阪大大学院卒でAV女優に』(飛鳥新社)を読んで妄想を逞しくしつつも感銘を受けた吾輩としては、垂涎のイベントだ。 (04/18 04:35)
← 内庭のカエデ。新緑がいよいよ。紅葉より深緑が好き。撮影は、外出から帰宅直後の午後四時半頃。 (04/17 23:28)
目崎 徳衛著『数奇と無常』(吉川弘文館)で『北越雪譜』をついで久々森山武著「雪国を江戸で読む 近世出版文化と『北越雪譜』」を思い出した。 拙稿「撮影ならぬも名月に感激」(04/17 23:26)
井上 亮著『比翼の象徴 明仁・美智子伝 下巻 平成の革命』(岩波書店)…中巻読了から3ヶ月(購入してからは五か月)。ようやく昨日本書を入手。目崎 徳衛著『数奇と無常』も読み終えたし、早速本書に取り掛かる。 (04/18 01:21)
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