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2025/04/18

はだかの白鳥 再び

 ← 野暮用帰りに普段は通らない道を自転車で。この辺りも桜が見応えあっただろう。船着き場のような休息場がある。 (04/17 19:53)

  晴れの休日。久々自転車を転がして外出。25℃以上か。先ずは町内会費を納めてから。外出先は市長選などの期日前投票(市役所)。ついでに近くの県民会館に寄って美術チラシを収集しようと思っていた……が、 (04/17 19:53)

 市役所から目と鼻の先に書店がある…という誘惑に負け自転車を転がし書店へ。実に5ヶ月ぶり。家の補修での手痛い出費の後遺症が癒えてないのだ。

 書店で哲学思想コーナーで物色してたら、トイレの呼び声。何故だ? が、余儀ない。不思議だ。改めてゆっくり観て回る。数学や物理、生物など。特に近年コケや植物の生態に惹かれている。

 数冊は物色で手にした。松岡和子訳のシェイクスピア本も一冊。その上で、端末機の前に立ち、読書メーターに記録した読みたい登録した本を探す…が、大半は店頭(問屋も含め)にない! ある程度(籠に一杯)溜まったところで、岩波書店コーナーへ岩波文庫を物色に。やはり、古典は欠かせない。 (04/17 20:06)

 

 ← 目崎 徳衛著『数奇と無常』(1988年 吉川弘文館) 帯には、永井路子氏の推薦の言葉が。

 目崎 徳衛著『数奇と無常』(吉川弘文館)…再読(3回目か)了。読み返して良かった。

 30年以上前初読。10年ほど前に再読。本書で目崎氏に着目し、つい最近『百人一首の作者たち 』(角川文庫ソフィア)を再読したのだった。こちらも名著と再認識。

数奇と無常』の帯には、「西行思想の中核であり、中世思想史のキーワードでもある数寄と無常。名著『西行の思想史的研究』以後究明した西行の諸問題と、その前後数百年間に生きた人々への展望によって、このテーマを豊かにわかりやすく描き出す。無常を知るゆえに花や月の美しさに感動した彼らの生は、現代人の思想や感情に、忘れかけたものの回復を訴えてやまない。」と。

 付け加えるなら、花や月に雪の美しさも。無常、数寄、出家、遁世、末世…。貴族ら王朝人と最澄、法然、親鸞、道元らとの関りや異同。

 念のため著者紹介:「新潟県生まれ。1945年東京帝国大学文学部国史学科卒業、長岡工業高等専門学校助教授、文部省教科書調査官、聖心女子大学教授、のち同名誉教授。1980年に『西行の思想史的研究』で東京大学文学博士、第一回角川源義賞。1996年に『南城三余集私抄』で第三回(95年度)やまなし文学賞<研究評論部門>を受賞。また俳句同人誌「花守」を半世紀近く主宰し、若井新一などを輩出した。」 (04/18 01:17)

 

 ← 車道沿いの生け垣のドウダンツツジ。帰宅直後の午後四時半頃撮影。無事帰還できてよかったね~と云ってくれている? (04/17 20:24)

 帰りにスーパーへ。書店からスーパーへは、普段通ったことのないルート。自転車散歩。富山市の一角を散策気分。さてスーパーでは買うものが決まっていた。それは、焼きそば。生麺にミックス野菜パックに豚肉の小間切れ。…だけのつもりだった。 (04/17 20:11)

 が、スーパーへ来た以上は、折角だし、いつもの買い物も持参していた2つのレジ袋にたっぷり。ヤバい予感。本だけでも書店で呉れた紙の袋に一杯。中身が重いから2つ重ねて。その上にレジ袋2つ。それらを自転車で!

 自転車の前籠に中身が山盛りのレジ袋2つを重ねて。その上に本で一杯の紙袋を右手にぶら下げて。動き出しがやっとのこと。走り出してもフラフラ。そうだ、今日は車じゃなかったんだと気付いても遅すぎた。

 幹線道の歩道を右に左にふらつきながら。脇道に入ったら車は少ないながら、折々擦れ違う。ちょっとでも傾いたら…。こっちも怖いが、車の運転手ももっとヒヤヒヤだったか。家に無事辿り着いたら冷や汗だろうか、汗びっしょりだった。

 手作りの焼きそば。一昨日だったか、仕事の車中で暇してたら、不意に食べたくなったのだ。2年ぶりか。 あとやはり不意に食べたくなったものがもう一つ。それは、やはり手作りの野菜の浅漬け。畑で育てたナスやキュウリをスーパーで買った浅漬けセットで漬ける。数年前まで毎年欠かさず時季が来ると作っていたのだ。冷蔵庫に常備していた。

 が、健診で引っ掛かって、甘いもの、しょっぱいもの、炭水化物、炭酸飲料などはダメと。で、電気釜を棄てた。畑でのナスやキュウリ、トマト作りも放棄。畑は果樹園(モドキ)に変貌。クリ、キウイ、ネーブル、杏などなど。

 ああ、久々、手作りの浅漬けが食べたい!

 あと本当に食べたいのが、白菜の浅漬け。いつか何処かで食べたのだが、あの味が忘れられない。無論スーパーでは見当たらない。そもそも味付けが説明できない。化学調味料っぽい味がまるでない。伊豆の某旅館への社員旅行の際に出合った。味付けが分かれば自分で作りたい。それこそ、そのために畑で白菜を育てる! (04/17 20:39)

 

7000年前のサハラ砂漠のミイラ、古代のDNAで起源の謎に迫る」(@cnn_co_jpから    04/17 12:56)

 

 ← 「人生のドラマをエンタメに」 『はだかの白鳥』 展 

文章:藤かんな 

写真:西田幸樹 

■5月1日(木)〜11日(日)

 ■12時〜20時(最終日 〜18時) 

■渋谷SACS(東京都渋谷区桜丘町16-12) 【入場無料】

 藤かんな著『はだかの白鳥 阪大大学院卒でAV女優に』(飛鳥新社)を読んで妄想を逞しくしつつも感銘を受けた吾輩としては、垂涎のイベントだ。 (04/18 04:35)

 

 ← 内庭のカエデ。新緑がいよいよ。紅葉より深緑が好き。撮影は、外出から帰宅直後の午後四時半頃。 (04/17 23:28)

 目崎 徳衛著『数奇と無常』(吉川弘文館)で『北越雪譜』をついで久々森山武著「雪国を江戸で読む 近世出版文化と『北越雪譜』」を思い出した。 拙稿「撮影ならぬも名月に感激」(04/17 23:26)

 井上 亮著『比翼の象徴 明仁・美智子伝 下巻 平成の革命』(岩波書店)…中巻読了から3ヶ月(購入してからは五か月)。ようやく昨日本書を入手。目崎 徳衛著『数奇と無常』も読み終えたし、早速本書に取り掛かる。 (04/18 01:21)

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