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2025/02/21

<無>を求めて慌てふためく

 ← ジョン・D・バロウ著『無の本 ゼロ、真空、宇宙の起源』(小野木明恵 訳 青土社) 「数学、神学、哲学、文学、素粒子物理学、宇宙論……さまざまな角度から無の探究の歴史をはじめ、音楽や文字おける無の表現も多彩に紹介しながら、「無(=nothing)」を語り尽くす!!」

 通院。これで8ヶ月になる肩などの痛みについては診察の際、訴えなかった。これまで二回訴えたが、何故かスルーされたしね。喉の痛みも告げず。診察時間いっぱいで先生も急いでおられる。待合室には誰も居なかったが、皆さん駆け足モード。食事休憩タイムで浮足立ってる。 (02/21 05:36)

 一昨日の大事な封筒行方不明騒動。我ながら自分の行動が理解できない。封筒は自宅に持ち帰るべきもの。よって、一旦マイカーの座席に置いた。じっくり現認した。それから嫌いな洗車作業に。夏でも冬でも素手で。さあ、洗車が終わったと安堵して、ふと封筒が見当たらないことに気付いた。 (02/21 01:31)

 

 最後にしっかり所在を観たのはマイカー。マイカーで帰るのだから、封筒はマイカーの中にあるはず。が、ない! 座席の上じゃ無用心と無意識に感じたか、シートの座布団の下にやった? ダッシュボードへ? 座席の脇に落ちた? 散々探して見付からず、そんなはずはないと思いつつ営業車両の中も隈無く探した(この頃には内心青ざめていた。)

 そもそも自宅に持ち帰る書類(封筒)なんだから、マイカーから営業車両に移動させる意味がない! それでもこうして、マイカーと営業車両を行ったり来たり。仕舞いには車の下やらゴミ箱まで漁った。一時間も探して見付からず、営業の窓口に落とし物の届け出があったら宜しくと言って帰宅。

 帰宅してからも、マイカーの中、制服やズボンのポケット、ついには長靴の中まで探した。……諦めるか。カネは惜しいし何しろ免許証のコピーも紛失したのがやばい。翌日、営業の車に乗り込んで、しばらく市街地を走り、休憩スポットに車を停めた。諦めの悪い我輩、何気なく車内を物色。すると、助手席のシートとコンソールボックスとの隙間に紙切れらしきものが。領収書…昨夜支払いや買い物したコンビニのレシートだ! ってことは…ありました! 封筒(とその中身一式)がまるごと。昨夜だって当然ながら捜索した場所ではないか!

 昨日は、30日に一度の内科医院へ。まあ、悪くはなってないだけで良かった。それにしても病院へ通院するには、夜間勤務の我輩には難儀なこと。未明に帰宅し、消灯は六時前。若くはないので、細切れの断続的睡眠。お昼前後にぼんやり起床。食事。ただ、これだと病院の受け付けにギリギリ。間に合っても最後の順番。

 余裕の時間に行きたいが、それだと明らかに睡眠不足で起きないとアカン。木曜や土曜は午後は受け付けない。木曜や土曜に遅めに行くと露骨に受け付けで嫌がられる。好き好んでギリギリに受診してるわけじゃないんだぞ! (02/21 01:59)

 いずれにしろ夜勤仕事は、通常勤務には想像も付かない苦労がある。何たってバイオリズムが狂いまくる。健康にいいわけない。昼過ぎ…2時頃やっと目覚める。冬場だと明るい時間帯が二三時間しかない。買い物がやっと。早くも夕方。

 吾輩の対策としては、出勤日の日数を減らしてもらった。収入も減るが、何より体の保持が大切。夜勤手当が欲しい!  (02/21 03:37)

 

 昨日 木曜日は休日。細切れ寝で諦めて昼前に起きて洗濯、食事そして急いで病院、散々待たされて一時頃病院を出てホームセンターへ。これはという丼は見付からず、隣のスーパーへ。行き着けないスーパーだと、品物の在り処を見付けるのが大変。店内をグルグル回って滞在時間ばかりが長くなる。帰宅したら4時前。庭仕事は諦め。

 寝不足なので頭が重い。リクライニングチェアで仮眠。少しは目覚めてバロウの本『無の本 ゼロ、真空、宇宙の起源』を読む(ちなみに買い物したスーパーの名はバロー!)。夕食はシャワーを浴びてから…8時過ぎか。

 食後はバロウの本『無の本 ゼロ、真空、宇宙の起源』だ。残りの140頁を木曜の夜半過ぎまでに一気に読み終えたかったが、残り30頁で挫折。慌てて読む本じゃない。起きてからまた続きを読もう。 (02/21 04:59)

 

 ジョン・D・バロウ著『無の本 ゼロ、真空、宇宙の起源』(小野木明恵 訳 青土社)…ファインマンも驚く謎の定数と……:

「微細構造定数(fine-structure constant)は、電磁相互作用の強さを表す物理定数であり、結合定数と呼ばれる定数の一つである。電磁相互作用は4つある素粒子の基本相互作用のうちの1つであり、量子電磁力学をはじめとする素粒子物理学において重要な定数である。1916年にアルノルト・ゾンマーフェルトにより導入された。記号は α で表される。」 (02/21 01:22)

 宇宙の年齢は、137.99 (± 0.21) 億年。一方、全く関係はないのだが、微細構造定数には、謎の137が現れてくる。 (02/21 01:50)

 バロウの『無の本 ゼロ、真空、宇宙の起源』では随所で実に味わい深い表現(考察)に出会う:

「真空は、宇宙についてのもっとも優れた理論と、宇宙が今あるような性質をもっている理由の根本にあるものだ。真空は変化する。真空はゆらぐ。真空には、奇妙な地理、奇妙な歴史がある。身の回りに観察される宇宙の特筆すべき特徴の数々は、どれも、真空のこうした性質を反映したものに思われる。真空についてなお問うことができるのは、真空には始まりがあるのか、真空はいつか終わるのか、しかない。」(本書p.332)  (02/21 03:35)

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