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2025/02/27

喉の痛みが癒えた…

 ← 堀田 善衛著『方丈記私記』 (ちくま文庫) 「中世の酷薄な世相を覚めた眼で見続けた鴨長明。その人間像を自己の戦争体験に照らして語りつつ現代日本文化の深層をつく。 【解説: 巻末対談 五木寛之 】」

 堀田 善衛著『方丈記私記』 (ちくま文庫)をまる一昼夜余りで読了。再読である。

 鴨長明が書いたこともだが(藤原定家の極端なほどに抽象性な歌法とか…源氏物語の圧倒的存在感)、書かなかったことこそ面白いとか。木曽義仲が一時期京都乱入支配したこと、地獄草紙や餓鬼草紙が同時リアルだったこと。更に親鸞の存在感の高まりなど。平安貴族がジリ貧になり武士が台頭する世相の大転換。…それはともかく、改めて再読してよかった。 (2025/02/26)

 

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2025/02/26

烏滸がましい

 ← ジョン・D・バロウ著『無の本 ゼロ、真空、宇宙の起源』(小野木明恵 訳 青土社) 「数学、神学、哲学、文学、素粒子物理学、宇宙論……さまざまな角度から無の探究の歴史をはじめ、音楽や文字おける無の表現も多彩に紹介しながら、「無(=nothing)」を語り尽くす!!」

 ジョン・D・バロウ著『無の本 ゼロ、真空、宇宙の起源』(小野木明恵 訳 青土社)を21日(金)再読了。ジョン・D・バロウ本ファンの吾輩、改めて素晴らしい本だと確認。 「数学、神学、哲学、文学、素粒子物理学、宇宙論……さまざまな角度から無の探究の歴史をはじめ、音楽や文字おける無の表現も多彩に紹介しながら、「無(=nothing)」を語り尽くす」というものだが、無、宇宙、時空、真空と話題が実に豊富で楽しい。再読してよかった。 (02/25 05:45)

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2025/02/25

烏滸がましい

 ← ジョン・D・バロウ著『無の本 ゼロ、真空、宇宙の起源』(小野木明恵 訳 青土社) 「数学、神学、哲学、文学、素粒子物理学、宇宙論……さまざまな角度から無の探究の歴史をはじめ、音楽や文字おける無の表現も多彩に紹介しながら、「無(=nothing)」を語り尽くす!!」

 ジョン・D・バロウ著『無の本 ゼロ、真空、宇宙の起源』(小野木明恵 訳 青土社)を21日(金)再読了。ジョン・D・バロウ本ファンの吾輩、改めて素晴らしい本だと確認。 「数学、神学、哲学、文学、素粒子物理学、宇宙論……さまざまな角度から無の探究の歴史をはじめ、音楽や文字おける無の表現も多彩に紹介しながら、「無(=nothing)」を語り尽くす」というものだが、無、宇宙、時空、真空と話題が実に豊富で楽しい。再読してよかった。 (02/25 05:45)

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2025/02/24

三島の地名にビビビと来ました

 ← 杉本 章子著『東京新大橋雨中図』 (文春文庫 ) 復刊…新装版

 杉本 章子著『東京新大橋雨中図』 (文春文庫 )が朝刊の書評欄に。我輩が大好きな明治期の絵師・小林清親を主人公にした杉本章子の作品。清親に関わる女性たちを主軸にした人情時代小説。時代小説はあまり読まないが、小林清親絡みだと食指がね。 (02/22 08:04)

(頂いたコメントに)流石です。読むのが楽しみです。書斎には父の蔵書である、時代小説、歴史小説が本棚2つ分あります。もしかしたら杉本章子の小説もある? (02/22 08:57)

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2025/02/21

<無>を求めて慌てふためく

 ← ジョン・D・バロウ著『無の本 ゼロ、真空、宇宙の起源』(小野木明恵 訳 青土社) 「数学、神学、哲学、文学、素粒子物理学、宇宙論……さまざまな角度から無の探究の歴史をはじめ、音楽や文字おける無の表現も多彩に紹介しながら、「無(=nothing)」を語り尽くす!!」

 通院。これで8ヶ月になる肩などの痛みについては診察の際、訴えなかった。これまで二回訴えたが、何故かスルーされたしね。喉の痛みも告げず。診察時間いっぱいで先生も急いでおられる。待合室には誰も居なかったが、皆さん駆け足モード。食事休憩タイムで浮足立ってる。 (02/21 05:36)

 一昨日の大事な封筒行方不明騒動。我ながら自分の行動が理解できない。封筒は自宅に持ち帰るべきもの。よって、一旦マイカーの座席に置いた。じっくり現認した。それから嫌いな洗車作業に。夏でも冬でも素手で。さあ、洗車が終わったと安堵して、ふと封筒が見当たらないことに気付いた。 (02/21 01:31)

 

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2025/02/20

我田引水なのだが…

 ← 昨年から茶の間にて愛用しているリクライニングチェア。読書や食事だけじゃなく、この頃は仮眠じゃなく夜の睡眠にも。

 一昨日からジョン・D・バロウ著『無の本 ゼロ、真空、宇宙の起源』(小野木明恵 訳 青土社)を再読中。改めて優れた本だと再確認している。数理の理論を丁寧に分かりやすく説明するってのは、心底深く理解しているということなのだろう。 (02/20 15:53)

 今朝から喉が痛む。部屋が寒いから? 左肩の痛みも相変わらず。昨年の梅雨頃から。ドジャーズの大谷選手が左肩を脱臼した一か月前から。 (02/19 00:19)

 一眠りして外を見たら…しっかり雪。これは積もる! (02/18 11:46)

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2025/02/18

ふるさと納税でコメ不足に!

 ← 我輩が某所から撮った立山連峰。立山連峰の大迫力を体感するなら、このドライブルートが最高です。 国道8号 豊田町交差点 → 金泉寺 → 雄峰大橋」 吾輩は、営業の際にお客さんに眺望スポットとして岩瀬浜と共に紹介することが多い。 (02/17 21:38)

 このところ、スチール製のリクライニングチェアで寝ている。これまでは、奥の書斎のソファ風なリクライニングチェアで寝ていた。が、僅か四畳の書斎なのに、設置して三年にもならない立派な(十畳向きの)エアコンの効きが悪く、寒くてたまらず、茶の間でパイプ製のリクライニングで(普段は食事やら読書に使ってる)過ごすことに。  

 さすがに窮屈。身体を縮めるようにして寝ている。寝返りなど論外だし、身体に悪いに違いない。冬の峠が超えたら、また書斎のソファ風なリクライニングチェアで寝ることにする。こっちだって体を横にして寝れるわけじゃないのだが。 (02/18 09:55)

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2025/02/17

愛犬との交情こそ

 ← 中村 光夫著『二葉亭四迷伝』 (講談社文芸文庫 ) 「明治の黎明期に、近代小説の先駆的な作品『浮雲』を書き、「言文一致体」を創出した文豪・二葉亭四迷の、46年の悲劇的な生涯を、全17章から成る緻密な文体で追う。」

 昨日の枝シュレッダーを使っての作業…その前に本体の組み立てや、家の中から納屋までの本体の移動自体の労苦に疲労困憊。

 実際に枝葉のシュレッドをしてみて、チップとなってのボリュームがびっくりするほど減ることに驚いた。それはいいが、枝葉を粉砕する振動や騒音(100デシベル!)に耳や体への負荷が大きい。作業を終えてシャワーを浴びたのだが、すぐに食事のはずが茶の間でグッタリ。寝落ちしてからようやく食事。食後も本を片手に寝落ちを何度も繰り返した。(02/17 14:49)

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2025/02/16

新しく丼を入手したものの

 ← 新しく手にした丼。ラーメン用なのだが…

 相変わらず茶の間でリクライニングチェアで寝起きしている。これじゃ、熟睡はおろか、まともな睡眠も得られそうにない。今朝も奇妙な夢で目覚めた。 (02/16 12:11)

 

 ヘンリー・キッシンジャー著『国際秩序』(伏見威蕃訳 日経BPM)

…昨夜の仕事は夜半まではそこそこ忙しかったが、夜半を過ぎるとぱったり。人の姿がまばら。金曜日の夜とは思えない寂しい街並み。キッシンジャーの本書は20頁がやっと。いかにもイスラエル寄りの認識が如実。ま、そのつもりで読んでるけどね。 (02/15 04:39)

 昨夜も暇な仕事の合間の折々にキッシンジャー著『国際秩序』を慌ただしく読んでた。暇なわりに40頁余りしか読めなかった。やはりアメリカ偏重ぶりが目につく。 (02/16 12:08)

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2025/02/14

早く春よ来い!

 ← 「ミンストレル・ショー(minstrel show)とは、顔を黒く塗った(ブラックフェイス)白人(特に南北戦争後には黒人)によって演じられた、踊りや音楽、寸劇などを交えた、アメリカ合衆国のエンターテインメントのこと。ミンストレルとは、原義では中世ヨーロッパの宮廷にいた吟遊詩人や宮廷道化師たちを指すが、アメリカではミンストレル・ショーに出演する芸人たちのことをミンストレルと呼んだ。」(以上、Wikipediaより) モリスンの「暗闇に戯れて」にて知った。遠い昔、漫画(?)で観たような。当時は無自覚で詰まらないなと漫然と眺めてたような。(02/13 18:34)

 奥の書斎兼寝室のエアコン(設置して二年ほど)の調子が悪く、茶の間で寝ている。こちらのエアコンは30年は経っているベテラン。 書斎ではソファ風なリクライニングチェアで寝ていた。茶の間にはリクライニングチェアがある。まさにチェアであり、寝るには厳しい。

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2025/02/13

歩道も融雪してほしい

 ← 路肩は除雪した雪山が連なっている。路面は見えてるのが嬉しい。但し、歩道はなきに等しい。誰か、歩道の除雪を効率的可能になる方法を考え出してほしい。車道を除雪して、その雪が歩道を埋め尽くしてる! あと、屋根の雪降ろしの便利な方法もアイデアが欲しい。屋根……費用を厭わないなら、灯油かガスで水道の水を温め、屋根に温水を垂らす。屋根に温熱マットを敷く。 (02/13 00:26)

 昨日の仕事は、やはり町中が閑散としてて暇だった。夜の10時を過ぎると人影がぱったり。景気が悪い。円安政策の結果としての物価の高騰。 (02/13 06:38)

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2025/02/11

茶の間の床にゴロ寝

 ← 日本海みそ CMソングがなつかしい。昨夜半、除雪してたら思い出した。 (02/11 10:07)

 奥の書斎兼寝室のエアコンの効きが悪い(設置二年め)。なんと24℃に設定してあるのに、寒々。なので、昨夜は茶の間で寝た。エアコンは少なくとも20年、おそらく30年は経っている。なのに、20℃でも暖かい。

 布団も何もないので、床にタオルケットを敷いて、寝室から毛布だけ持ってきて。枕もあり合わせで。床は紛いのフローリングなので、背中が痛かった。痛くてゴロゴロと何時間も。それでも寒いよりはまし! (02/11 11:46)

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2025/02/10

雪と健診に翻弄された月曜日

 ← たった今、庭先を除雪。大車輪の活躍のママさんダンプ。 (02/08 13:41)

 ヘンリー キッシンジャー著『国際秩序』……昨夜、仕事の車中で読み出したんだが、数頁だけ。仕事が忙しくて。

 というか、雪が積もってて、表の街道は融雪装置が効いてて、割りとスムーズに走れる。が、一歩住宅街に入り込むと、融雪装置は夢の夢(住民の負担が重くて、嫌だという方が多い)。深い雪。車がはまって(スタッグして)にっちもさっちも行かない…立ち往生が幾度も。途方に暮れて、このまま車を置いて、黄昏たくなったり。ただ、まだ零下1℃なんだよね。零下2℃3℃になったらどうすりゃいいの? (02/08 04:52)

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2025/02/07

ナボコフからクンデラへ

 ← 縁側の屋根からせり出す雪に氷柱に。

 先程まで庭先(庭への入り口近辺)を除雪。ママさんダンプで。帰宅直後の未明にせっせとやったけど、すっかり新雪が親切にも搔き消していた! 仕方なく、ちょっとだけよ~のつもりで始めた…が、40分みっちり。疲れた。寝落ちの連続の夜に決定だね。 数日ぶりに柴ストーブの出番。柴や枝葉を燃やすのも庭仕事の延長。 (02/06 17:29)

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2025/02/06

耐震シェルター欲しい!

 ← 裏の細道。一昨日の光景。今日はもう雪に埋もれつつあるはず。 (02/04 15:07)

 今朝未明帰宅。積雪の庭。強引に突破して車庫へ。お決まりのママさんダンプを使っての除雪。疲れはて、一眠りから目覚めたら節々が痛む。屋根の雪が前日より一層迫り出してる。迫力に見入ってしまう。雨樋もすっぽり埋もれてる。氷柱。雪は未明には小康状態に。が、例によって奇天烈な夢で目覚めて外を眺めたら、また降りだしてる…除雪しての労苦のあとのスッキリした感をせせら笑うように。 (02/06 10:36)

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2025/02/04

「寿司といえば、富山」

 「寿司といえば、富山ロゴマーク

 朝…未明の四時過ぎ、外を伺ったら、景色は変わってない。雪はまだのようだった。それが就寝前の五時過ぎ眺めたら、真っ白。一気に雪景色に。これはヤバい! と思っていた。が、九時前だった尿意で目覚めて(ついでに燃えるゴミを出してきた)外の様子を伺ったら、未明の五時と積雪は変わってない。ちょっとホッとした。 (02/04 12:16) ← 昼前から本降り模様!

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2025/02/03

あなたを・もっと・知りたくて

 ← 庭の梅木。開花は間近? まだか。間もなく今季最悪の寒波が襲来するというし。2日(月)午後撮影。(02/03 00:39)

 未明に読み始めたチョ・ナムジュ,松田 青子,デュナ,西 加奈子,ハン・ガン等著『あなたのことが知りたくて : 小説集 韓国・フェミニズム・日本』 (河出文庫)…題名…何処かで聴いたことがあるような……そうだ、薬師丸ひろ子の曲のタイトル「あなたを・もっと・知りたくて」だ。 (02/03 08:09)

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2025/02/02

夢で目覚める日々

 ← 生け垣の山茶花。

 今朝の目覚めの夢もシビアなものだった。我輩にはキツすぎる夢。自分の決定的なミスで大事な商談が破談になった。肝心要なことを我輩が見逃していたのだ。小さなケアレスミス。だが、あまりに結果の大きなミス。我輩は別室に呼ばれみんなに総括された。いたたまれない。やがて解放された(見放された)。が、立ち去ることも出来ず、(建築)現場を彷徨く…

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