夜の底に沈んだ気分
← 「南海トラフ地震「想定震源域」周辺にも原発が…「まさか」におびえる伊方周辺住民 川内は老朽の不安も:東京新聞デジタル」 南海トラフ地震はいつでも起きうる。住民は日ごろからの備えを、と言うのなら、国は少なくとも川内原発や伊方原発は即座に停止に向け動き出すべきだ。野党やマスコミも何故この国の怠慢を追求しないのか。 (01/14 21:37)
ふと見たガス代やら水道代やら電気代に卒倒しそう。ガソリン代もヤバい。とりあえず、昨年晩夏から始めた、週に一度の入浴(ガス)は止めることに(シャワーだけ)。書籍代も絞る。お茶は、原則、葉っぱを煮出すか、ティーバッグ煮出し。ネットも一部制限。昨年一度も乗らなかったバイク…売却するしかないか。 (01/14 19:44)
← 「魚津水族館を未来につなぐためのクラウドファンディング実施中!|魚津市」 魚津水族館は、現存する最古の水族館。画像は、初代の魚津水族館。 (01/14 18:44)
「作家の李恢成さん死去、89歳 在日文学を確立、外国籍で初の芥川賞:朝日新聞デジタル」…名前だけは予てより知らないではなかったが、同氏のことには関心を抱いてこなかった。この訃報でようやく活動の一端を知った体たらく。よって、同氏の本は全く未読。遅ればせながら何か読みたい。何がいいのやら。 (01/14 18:13)
← 昨夜未明、本書『ロリータ』を片手に就寝。氷雨が雪に変わっていないことを願いつつ。…幸い昼前に起床して外を窺って、白銀の世界には一変してなかった。が、今夕には。 (01/15 12:54)
窓越しにも聞こえる雨音がずっと。これが雪だったらと思うとゾッとする。気温は4度を下回るほどか。富山の市街地には、溶け残る雪が斑に。明日には一面の銀世界となるか。夜の底に沈んだ気分。
奇妙な夢で目覚めることが多い。そもそも夢はヘンテコなものだと云えばそれまで。辛うじて残る理性…というより辻褄を合わせようと抗う良識の力持ち夢の圧倒する膂力になし崩しに。それでも夢の場面場面はそれなりに繋がっている。但しメビウスの環のようで、連続した面に導かれていくに身を(心を?)任せていると、理解不能な土壇場に追い詰められてしまう。
不意に目覚めて(漲る尿意に、それとも首筋の冷えにか)しまうことがなければ、あるいは夢の差配者は、強引にメビウスの環を捻り絡ませ私を未知の回廊に連れ込んでいき、見知らぬ(あるいは忘れ果てていた)人々との饗宴の場に誘ってくれる(過日はヤクザの組同士の手打ち式!)。つい昨日は銀河系すら遥かに越えた宇宙空間の中の橋頭堡たる淋しいステーション。仲間はいない。人は皆バラバラ。それぞれが孤独な素粒子。 (01/15 03:04)
← ルソー著『孤独な散歩者の夢想 (1969年)』 (山口 年臣訳 旺文社文庫) 「彼の晩年はまったく孤独であった。人生の長い路のはずれに来て、この孤独な散歩者は立ちどまる。彼はうしろを振返り、また目前にせまる暗闇のほうに眼をやる。そして左右にひらけている美しい夕暮れの景色に眺めいる。――自由な想念の世界で、自らの生涯を省みながら、断片的につづった十の哲学的な夢想。」 画像は、手元の旺文社文庫版を撮影したもの。 旺文社のホームページで本書を探しても見付からない。 (01/14 19:10)
ルソー著『孤独な散歩者の夢想 (1969年)』 (山口 年臣訳 旺文社文庫) を14日夜半近くに読了。読み出したのが3日の午後…夕方なので、ほぼ一日で、ということになる。ま、せっかくの連休なので、一冊読み尽くそうと集中したのだ。
今回で3回目か4回目。嘗て書いた感想(?):「いま読み続けているゾンカ著の「地衣類、ミニマルな抵抗」にて言及。ルソーの植物好き…。コケ好き。改めて気付かされた。本書は、高3の終わり…というか大学に合格した春休みに衝動買いした。せっせと読んだ痕も残ってる。以来、再三読んできた…が、ルソーは体質的に合わない。好きじゃない!」迫害妄想から生涯悩まされてきた(原因の一端は彼自身にある)が、過剰なほどの繊細の精神はだからこその表現・思想を実現させた。
我輩が18歳の頃に本書を手にしたのは、我ながら炯眼と褒めておく。だからといって、人に薦めはしない。彼の時に独善的なまでの自然至上主義は、凡人には過剰に思える感受性と徹底さや迫害妄想と相俟って鬱陶しいに違いないからだ。 (01/14 23:23)
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- ナボコフからクンデラへ(2025.02.07)
- 耐震シェルター欲しい!(2025.02.06)
- 「寿司といえば、富山」(2025.02.04)
- あなたを・もっと・知りたくて(2025.02.03)
- 夢で目覚める日々(2025.02.02)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ナボコフからクンデラへ(2025.02.07)
- 耐震シェルター欲しい!(2025.02.06)
- 「寿司といえば、富山」(2025.02.04)
- あなたを・もっと・知りたくて(2025.02.03)
- 夢で目覚める日々(2025.02.02)
「タクシーエッセイ」カテゴリの記事
- ナボコフからクンデラへ(2025.02.07)
- 耐震シェルター欲しい!(2025.02.06)
- 夢で目覚める日々(2025.02.02)
- 政権が変わった影響?(2025.01.31)
- 久々家の中で焚き火(2025.01.30)
「書評エッセイ」カテゴリの記事
- ナボコフからクンデラへ(2025.02.07)
- 「寿司といえば、富山」(2025.02.04)
- あなたを・もっと・知りたくて(2025.02.03)
- 久々家の中で焚き火(2025.01.30)
- 寝不足気味の日々(2025.01.28)
「訃報」カテゴリの記事
- 久々家の中で焚き火(2025.01.30)
- 夜の底に沈んだ気分(2025.01.15)
- 俳優の中山美穂さん死亡(2024.12.09)
- 親族の訃報…(2024.10.24)
- いきなりの金木犀(2024.10.20)
「オートバイエッセイ・レポート」カテゴリの記事
- 夜の底に沈んだ気分(2025.01.15)
- 寝落ちの年越し(2025.01.01)
- タクシードライバー談義(2024.11.19)
- 円安株高が加速(2024.11.07)
- 誰もいない家に気配(2024.11.01)
「哲学・思想・宗教」カテゴリの記事
- 寝不足気味の日々(2025.01.28)
- 夜の底に沈んだ気分(2025.01.15)
- 初めて自分でレジ打ち(2025.01.14)
- いつか掃除機も綺麗にしたい(2024.12.31)
- しらすとちりめんじゃこの違い(2024.12.06)
「恋愛・心と体」カテゴリの記事
- ナボコフからクンデラへ(2025.02.07)
- 耐震シェルター欲しい!(2025.02.06)
- 「寿司といえば、富山」(2025.02.04)
- あなたを・もっと・知りたくて(2025.02.03)
- 夢で目覚める日々(2025.02.02)
「写真日記」カテゴリの記事
- ナボコフからクンデラへ(2025.02.07)
- 耐震シェルター欲しい!(2025.02.06)
- 「寿司といえば、富山」(2025.02.04)
- あなたを・もっと・知りたくて(2025.02.03)
- 夢で目覚める日々(2025.02.02)
「夢・夢談義」カテゴリの記事
- 耐震シェルター欲しい!(2025.02.06)
- 「寿司といえば、富山」(2025.02.04)
- あなたを・もっと・知りたくて(2025.02.03)
- 夢で目覚める日々(2025.02.02)
- 寝不足気味の日々(2025.01.28)
「読書メーター」カテゴリの記事
- ナボコフからクンデラへ(2025.02.07)
- 耐震シェルター欲しい!(2025.02.06)
- 「寿司といえば、富山」(2025.02.04)
- あなたを・もっと・知りたくて(2025.02.03)
- 夢で目覚める日々(2025.02.02)
コメント