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2025/01/31

政権が変わった影響?

 ← ミラン・クンデラ著『笑いと忘却の書』(西永良成訳 集英社文庫)  「党の粛清により、隣の男に貸した帽子を除いて、すべての写真から消滅した男。(中略)7編のさまざまな物語を通して〈笑いと権力〉〈記憶と忘却〉〈愛と孤独〉といったモチーフが、繰り返しバリエーションを奏でながら展開され、精緻なモザイクのように編み上げられる、変奏形式の連作短編集。」

 寝落ちが多い。齢のせいか一晩ぐっすり寝ることができない。大概、多くて3時間で目覚めてしまう(尿意)。トイレから戻ってすぐには寝付けない。余儀なく起き上がってしまう。すると睡眠不足で本を片手に寝落ちというわけ。 (01/31 11:54)

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2025/01/30

久々家の中で焚き火

 ← 昨日からの雪。小雪ですが。このところ暖かな日が続き、薪(柴)ストーブはお休み。今日は張り切って登場。家の中で焚き火です。柴ストーブのある台所は暖かい! (01/30 13:02)

ステージ4の膵臓(すいぞう)がんで闘病中だった経済アナリスト森永卓郎(もりなが・たくろう)さんが28日午後1時33分、原発不明がんのため、自宅でなくなった。67歳だった。この日、所属事務所が発表した。葬儀は近親者のみの家族葬で執り行うという。」著書を読むという形でしかないが、陰ながら応援してきた。晩年は命懸けの言論活動だった。合掌…… (01/28 23:03)

成世昌平 はぐれコキリコ 演歌百撰」 朝倉理恵「灰色の瞳 」  27日は休日。夜はYouTube三昧。クラシックから演歌、歌謡曲と。朝倉理恵さん 当時から注目してたけど、テレビの歌番組では視聴したことがなかった。なぜ? とにかく好きな歌手でした。 (01/28 13:23)

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2025/01/28

寝不足気味の日々

 ← 生け垣の山茶花。

 今月から勤務体制を変更。古希を迎えているので、体調を鑑み月々の休日を増やした(勤務日を減らした)。同時に庭仕事も必要だし、読書もしたい。ますます読みたい本が増えてきている。一方、老眼の度も進んでいる。それにしても、夢をよく見る。尿意もあって短時間で目覚めるのは仕方ないか。日中寝不足を実感している。 (01/28 12:52)

 

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2025/01/27

枯れ木に小枝が生えてきた

 ← 買い物からの帰宅直後、庭を観て回った。生け垣の山茶花が元気。椿はまだまだ。 (01/24 13:04)

 仕事中、車を流しながらラジオを聴いてたら、なんだか素敵なピアノ曲がFMから。なんだろう? 調べてみたら(01/26 19:51):

 尾高忠明&大阪フィル モーツァルトのコンチェルト 楽曲一覧 ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466アンヌ・ケフェレック(ピアノ) 、尾高 忠明(指揮) 、大阪フィルハーモニー交響楽団(管弦楽)作曲: モーツァルト(30分53秒)〜2024年5月17日 フェスティバルホール〜

 車での仕事での楽しみは、待機中の読書とラジオからの音楽。といっても、ジャズかクラシック。若者向けの曲は全く受け付けない。それでも、時折オヤッという曲を聴くことがある。昨夜もそうだった。若手の女性歌手(グループ?)で、歌詞に「はい はい はい」が入ってた…が、聞いている局が分からず、確かめようがない。(01/27 12:30) 

 

 

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2025/01/26

浜辺の古木

  ← モーパッサン著『女の一生』 (新庄嘉章/訳 新潮文庫) 「希望と絶望が交錯し、夢が一つずつ破れてゆく女の一生を描き、暗い孤独感と悲観主義の人生観がにじみ出ているフランス・リアリズム文学の傑作である。」

 ウラジーミル・ナボコフ著『賜物 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集2)』(沼野充義 訳 河出書房新社)を自宅で読んでいる。8年ぶり? 再読中である。解説を含めると600頁近い本書だが、改めて手にしてよかったとつくづく。この本を読んでて、懐かしい名作にも言及があり、つい嬉しくなる。旧友に逢う感がある。訳者名も懐かしい。

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2025/01/24

シェイクスピアからナボコフへ

 ← 『シェイクスピア全集21 アントニーとクレオパトラ』 (松岡和子訳 ちくま文庫 ) 「ローマの武将アントニーはエジプト女王クレオパトラとの恋に溺れ、ローマと敵対。帝国の命運をかけた恋は劇的な結末を迎える。 【解説: 由井哲哉 】」

シェイクスピア全集21 アントニーとクレオパトラ』 (松岡和子訳 ちくま文庫 )を読了。昨日23日は休日。雨も降ってなかったし、庭仕事日和だったが、サボってしまった。お蔭で(寝落ちの回数も少なめだったし)、本書をまる一昼夜で一気読み。

「アントニーとクレオパトラ」は、恐らく松岡和子訳が初めて。

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2025/01/23

日本の常識は世界の非常識

 ← 「大岩山日石寺」 タクシーの車内で話題にした。 (拙稿参照:「「真言密宗大本山 大岩山 日石寺」へ(前編)」「「祈り」を巡って(その1)01/21 22:49) 

 21日の夜も、22日の夜も富山市…市街地は閑散。ガソリン代やらキャベツなど野菜に限らず、物価の高騰があまりにひどい。政府や連合などは、今年度の春闘での大幅賃上げをと意気込んでいるが、到底追いつかない。まずは消費税の廃止(法人税のアップ、富裕者優遇ストップ)! 30年前の税制に戻すことだ。 (01/23 13:51)

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2025/01/21

庭仕事を我武者羅に

 ← 今冬最後のミカン二個を収穫 野鳥に啄まれたか、痛々しい外観。(01/20 23:46)

 今日午後、外出(30日に一度の内科医院通院とスーパーでの買い物。内科医院では患者でごった返し一時間待ち。)から帰宅直後、兵どもが夢の跡ならぬ吾輩の昨日の悪戦苦闘の庭仕事の成果を庭に見(あれだけ頑張っても他人には汗の跡など嗅ぎ取りえないだろう)、ついでにミカンの木を観た。大半が野鳥に食い散らされていたが、辛うじて二個だけ残っていたので、収穫してきた。 (01/20 13:30)

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2025/01/20

兵どもが夢の跡

 ← 過日収穫した庭のミカン三個。野鳥に啄まれて痛々しい姿。でも、中身は大丈夫だった。

 昨日3つ目を食べた。昔ながらの大人好みの味。本日は晴天の休日。庭仕事日和(?) 今日は読書三昧は諦め庭仕事。みっちりやった。汗だく。さてご褒美に庭のミカンを捥ごうとしたら、あれなんとしたことか、残っていたミカンの大半が喰い散らされていた。いよいよ敵も餌は選んでられない。庭先の名前不詳の木の実。つい先日まで沢山実っていたのに、今日みたら全くない!

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2025/01/19

寒風にアカギレしてる

 ← 庭の片隅にいまだに楓の葉っぱが散らずにいる。真っ赤に。若いから元気なの? 寒風にアカギレしてるようで痛々しい。 (01/15 22:51)

 14日の日記で伝えた魚津水族館CFの続報:「魚津水族館 目標上回る3100万円 魚津水族館(魚津市)が2千万円を目標額に実施しているクラウドファンディング(CF)が、目標をはるかに上回り、14日現在、3100万円超となっている。高田弘美館長は「支援していただき感謝しています」と喜んでいる。CFは予定通り、今月30日まで実施する。」 (01/15 22:50)

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2025/01/15

夜の底に沈んだ気分

 ← 「南海トラフ地震「想定震源域」周辺にも原発が…「まさか」におびえる伊方周辺住民 川内は老朽の不安も:東京新聞デジタル」 南海トラフ地震はいつでも起きうる。住民は日ごろからの備えを、と言うのなら、国は少なくとも川内原発や伊方原発は即座に停止に向け動き出すべきだ。野党やマスコミも何故この国の怠慢を追求しないのか。 (01/14 21:37)

 ふと見たガス代やら水道代やら電気代に卒倒しそう。ガソリン代もヤバい。とりあえず、昨年晩夏から始めた、週に一度の入浴(ガス)は止めることに(シャワーだけ)。書籍代も絞る。お茶は、原則、葉っぱを煮出すか、ティーバッグ煮出し。ネットも一部制限。昨年一度も乗らなかったバイク…売却するしかないか。 (01/14 19:44)

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2025/01/14

初めて自分でレジ打ち

 ← ミカン 一つ食べた。一番啄まれていた奴を。外見は痛ましいが、うまい。昔ながらの味。 (01/13 21:55)

 今日は薄日の休日。庭仕事日和なれどもサボった。代わりに百円ショップで買い物(初めて自分でレジ打ち……ドキドキ。やってみたら簡単だった。誤魔化したりされないのかな?)。ついで三日ぶりにスーパーへ。沢山買って金額にビックリ、たまげた。 (01/13 18:03)

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2025/01/13

観る気力が湧かない

 ← ウラジーミル ナボコフ著『ロリータ』 (若島正/訳 新潮文庫)にて暗喩されてる画(Wikipediaより): 「『マラーの死』は、フランス新古典主義の画家ジャック=ルイ・ダヴィッドがフランス革命の指導者ジャン=ポール・マラーの死を描いた油彩画である。」 (01/11 15:44)

 この三連休の前までは富山市の市街地に限ってはそこそこ人の出も賑やかそうだったのに、この連休中は、街中は夜も深まってもいないのに、閑散。正月の長い休みで予算を使い果たした?

 ま、あまりの物価高で庶民は悲鳴を上げてる。政府や円安での物価高で日本の見かけ上のGDPが膨らんで経済成長を辛うじて実現できてると唱えたいんだろうが、あくまで下駄を履かせた数字に過ぎない。政権や政府は庶民の暮らしなど眼中にない。

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2025/01/10

家の中の移動も脅威

 ← 昨日紹介した「啓翁桜」…富山市山田地区の特産。いま、出荷の最盛期だとか。 「とやま啓翁桜|富山県「山田村花木生産組合」 (01/10 04:06)

 強烈な寒波。ギアが一段高まった感あり。茶の間を出ての、家の中の移動も脅威。 (01/10 03:42)

 昨夜は折々の吹雪めいた降雪に怯えたものだった…が、今朝恐る恐るカーテンを捲ってみたら、積雪は10センチにもなってない。しかも、昼前に目覚めた時には氷柱が。つまり、日中は雪解けが多少なりとも進むということだ。但し、夕方までにはまた降雪予報。それでも、昨日は休日だったにも関わらず外仕事も、買い物もサボった。お蔭で(?)、ネルソン著「穀物の世界史 小麦をめぐる大国の興亡」やリスター著『[図説]世界の性と売買の歴史:バビロニアの神聖娼婦から江戸吉原、第二次大戦下まで』などを合わせて250頁読めた。 (01/10 12:22)

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2025/01/09

ひたすら好奇心

 ← ケイト・リスター著『[図説]世界の性と売買の歴史:バビロニアの神聖娼婦から江戸吉原、第二次大戦下まで』(風早 さとみ 訳 原書房) 「古代世界の神殿における神聖な売春から、中世ロンドン、江戸吉原、清朝中国、近代フランス、英国、開拓時代アメリカ、第二次大戦下ヨーロッパまで、性を売る行為はどのように行われ認識されてきたか。図版500点。」

 ケイト・リスター著『[図説]世界の性と売買の歴史:バビロニアの神聖娼婦から江戸吉原、第二次大戦下まで』(風早 さとみ 訳 原書房)を8日(水)に読み始めた。 恐らく……明らかに……題名(テーマ)よりも恐らくはブグローの手になるだろう表紙画像に負けた。拙稿「ブグローの官能の美の徒(ただ)ならず」「草城の句境を知らず人は過ぎ

 

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2025/01/07

パソコンだからこそのYouTube三昧

 ← ようやく書斎(寝室)で、CDプレーヤーとして活躍し始めた。 (01/06 17:11)

 昨夜からずっと雨。朝方も雨音が窓外から。あれが全て雪だったらとゾッとする。今日は遅くとも夕方には雪になると予報が。富山市…市街地は幸い降雪は避けられている。が、このままでは済まないだろう。

 この連休中、初日だけは柴ストーブを使った。暖房のためというより焚き火代わり。納屋などには伐採した枝葉が山盛り。いつかはチップにして柴ストーブで燃やすつもり。

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2025/01/06

庭仕事を頑張った褒美に入浴

 ← 嶽村 智子/大山口 菜都美/酒井 祐貴子著『めくるめく数学。』(明日香出版社) 「若手の女性数学者たちが、
日常に潜む数学の不思議を同世代の女性にむけて発信する、面白くてためになる数学エンタテイメント!」

 嶽村 智子/大山口 菜都美/酒井 祐貴子著『めくるめく数学。』(明日香出版社)を5日(日)読了。

 解析系、幾何系、代数系という専門分野の違う三人の女性数学者らの数学エッセイ。女性らしいテーマ選択(衣服の選び方など)もあったが、幾つかは馴染みのテーマだった。あくまで楽しむための数学エンタメ本。話の糸口に勝負服や料理レシピ、ネクタイの結び方、牛乳パックの切り開き方、世界一美しい野菜、シャボン玉、おやつ、あみだくじ、ケーキの三等分など話題も多彩。ただ、参考に付した図に付した手書き文字の説明が細かすぎて読めなかったりするのは愛嬌か。 (2025/01/05)

 

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2025/01/05

元旦から四日連続仕事

 ← 買い物から帰宅。庭を一回り。ミカンを一個取ってきた。近くの親戚が遠ざかって、ミカンをあげる人がいなくなった。何年ぶりかで試食する。昔ながらのミカンの味。野鳥だろうか、啄んだ痕が如実。 (01/02 13:51)

 元旦から仕事。暇で暇で、お陰で嘉数次人著『天文学者たちの江戸時代 増補新版』 (ちくま文庫)を70頁も読めてしまった。嬉しい悲鳴? 多少雨は降ったけど、雪にならなくて良かった。富山市在の我輩としては、元旦だけでも雪でないのは有り難いことだ。 (01/02 04:23)

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2025/01/01

寝落ちの年越し

 ← チョ・セヒ著『こびとが打ち上げた小さなボール』(斎藤真理子 河出文庫) 「現代の作家たちから多大なリスペクトを受ける名作。急速な都市開発をめぐり、極限まで虐げられた者たちの、千年の怒りが渦巻く祈りの物語。」

 明けましておめでとうございます……なんて真夜中過ぎに云ってもいい? 能登などで被災された方々は将来展望も描けず、水道もまだだとか。我が家も昨年、玄関口だけ修理したけど、その修理代に撃沈。見込みの三倍以上! お陰で11月以来書店から遠ざかってしまった。正月こそ書店へ!と、密かに意気込んではいるのだが、さてどうなることやら。 (01/01 01:05)

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