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2024/12/15

富山の市街地もついに雪化粧

 ← 昨日の目覚めの夢に、加山雄三の「海 その愛」が。小学生が歌ってる? 何処かの館内のBGMだったか。はっきり聴こえた。どういう脈絡で? できれば、画像のようなコに夢に出てきてほしい! …別に制服は着てなくていいからさ。 (12/13 01:10)

 山本紀夫著『先住民から見た世界史 コロンブスの「新大陸発見」』(角川文庫)を過日より読み出している。

 さすがに忘年会シーズンだからなのか、仕事が結構忙しい。昨年とは大違い。お陰で、本書、昨夜は20頁弱。一昨夜に至っては4頁! 前代未聞の少なさ。ま、嬉しい悲鳴ということにしておく。

 今日は休日。読書三昧したいけど、雑用もあるし、庭仕事も山ほど残ってる。庭仕事の越年は嫌だ! その一昨夜は、夜半を回ってからは氷雨がついに霙や雪に。車の屋根など雪化粧。朝には化粧は融けていたけどね。(12/15 09:21)

 上掲書を今日から:

「コロンブスが15世紀に持ち帰った中南米原産のトウモロコシや、その後に伝わったジャガイモは、ヨーロッパの人口増加に大きく貢献した。他方、アメリカ大陸へ持ち込まれた疫病は、先住民の急激な人口減少を引き起こす。世界の食卓を豊かにした作物の伝播は、のちに「コロンブスの交換」と呼ばれるが、先住民にとっては略奪や侵略に他ならなかった。南米アンデスをフィールドに農学と人類学を研究する著者が描く、もう一つの世界史。」 (12/11 19:11)

 

 ウィリアム・ブライアント・ローガン著『樹木の恵みと人間の歴史―石器時代の木道からトトロの森まで』(屋代通子訳 築地書館)…本書の最後近くは、日本のこと。耳に痛い話もあったが、里山の試みの話も。読むほどに心に沁みる話。 (12/13 01:12)

 

ベストオブクラシック シュテファン・テミング&マルグレート・ケール NHKラジオ らじる★らじる」を仕事中、聞きかじり、聞き入った。 (12/11 20:45)

 

 ← 画像は台切りされた桜。根元付近で刈り倒された桜だが、その根っ子か、枝が生えてきてる。桜並木の土手。戦後に植えられ80年ほどか。そろそろ一斉に寿命が尽き始めてるのだろうか。 (12/13 13:15)

 今朝の目覚めの夢もヘンテコだった。我輩は何処かのビルにいる。天井から見下ろしてる? フロアーに何やら蠢くもの。凝視してたら、それらは動物、どうやら熊らしい。十頭ほどいる。ほとんどが小熊で、一頭だけ親なのか図体が大きい。小熊たちは活発に動いてる。何やら小さな生き物を皆で追いかけ回してる。

 それらは黒い団子虫か。小熊たちの体と見分けが付きにくい。小熊たちは虫たちを追いかけ回してる。食べようとしてる? が、初めて目にする蠢く物体に戸惑っていて、口にはするが、呑み込んだりはしない。吐き出してしまう。でも、気になりやはり追い回す。虫の数が次第に減っているような。親熊は泰然たるもの。殆ど身動きしない。

 我輩は終始天井から見下ろしてる? 天井…だが、天井には板がない。フロアーも事務所の中も壁さえ構造が透けてみえる。我輩は何処にいるのだろう。 (12/13 13:10)

 

  井上 亮 著『比翼の象徴 明仁・美智子伝 中巻 大衆の天皇制』 (岩波書店)…いよいよ今日から中巻へ。 冒頭は、明仁親王と美智子さんの出会いの経緯など婚姻騒動。 (12/13 17:48)

 

 ← 山野井徹[著]『日本の土地質学が明かす黒土と縄文文化』(築地書館)「日本列島を覆う表土の約2割を占める真っ黒な土、クロボク土。火山灰土と考えられてきたこの土は、縄文人が1万年をかけて作り出した文化遺産だった」という話。

 山野井 徹著『日本の土: 地質学が明かす黒土と縄文文化』(築地書館)…7年ほど前に読んだ。

 いま読んでるローガン著『樹木の恵みと人間の歴史―石器時代の木道からトトロの森まで』で本書を思い出した。カリフォルニアで頻発する山火事と、その対策の一つとして、先住民のある族が過去伝統的にやってきていた野焼きが脚光を浴びてる…カリフォルニアだけじゃなく、北アメリカ全体で管理された野焼きが増えている…というくだりで:

 野焼きは大地を肥やしたり害虫を退治したり、見晴らしをよくして熊や狼などを発見しやすくすりなど多彩な効果を生み出す。本書は、副題にあるように、「地質学が明かす黒土と縄文文化」の本。縄文人も一万年以上の年月を重ね試行錯誤を重ねてきたのだろう。 (12/12 13:31)


 

 甘利 俊一著『脳・心・人工知能 数理で脳を解き明かす 』(ブルーバックス):甘利俊一は、この度ノーベル物理学賞のテーマであるAI研究の先駆者。同氏が受賞してもおかしくなかった。

「甘利俊一は連続体力学、情報理論、ニューラルネットワークなどを研究してきた。1967年、多層パーセプトロンの確率的勾配降下法を考えて定式化に成功したが、この早すぎた発見は当時の計算機の能力の低さもあり検証が難しく、あまり注目されずに終わった。」

「しかし、1986年にデビッド・ラメルハート、ジェフリー・ヒントン、ロナルド・J・ウィリアムスが、この方法を再発見し、誤差逆伝播法として発表した事で、ニューラルネットワーク研究の第2次ブームへと繋がっている。勾配消失問題などの技術的困難があり、この第2次ブームは終焉を迎えたが、その後のディープラーニングブームへと続く礎にもなった。」(Wikipediaより) (12/13 04:57)

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