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2024/12/31

いつか掃除機も綺麗にしたい

 ← 数日ぶりに焚き火代わりの柴ストーブ活躍。我が家、台所だけ暖かい。古木や板切れがエサなので、燃え尽きるのも呆気ない。薪、欲しい。一番暖めたいのは風呂場と脱衣所。が、間に一部屋と廊下。暖気は肝心な場所に届かない。暖気シェーン! (12/30 18:17) 31日の朝5時。外、気温8℃だって。驚きの暖かさ。びっくり。 (12/31 04:50)

 静かな年末。テレビはヴァラエティ番組ばかりで観る気がしない。NHKでも得意のサイエンス系の特集がない。過去に撮り溜めた番組を観つつ食事。30日は晴れで、庭仕事日和りだったが、サボった。寝落ちを繰り返しつつも読書を楽しんだ。一転して31日は折々の強雨。幸い気温が高いので雪にはなりそうにない。それだけが救い。 (12/31 13:11)

 ← 茶の間の片隅に(でもないが)ひっそり立て掛けてある掃除機。いつでも使えるように。……2年ぶりにちょっと茶の間で使った。ホコリだらけの茶の間。というか、掃除機自体が綿埃まみれ。握った手に綿が。いつか掃除機も綺麗にしたい。 庭(落ち葉)など外回りは結構頑張る……が、家の中は滅多に。埃マミレになってても他人の迷惑にならないからね。でも、いつか発心して掃除するだろうからと、茶の間の片隅からぬ場所に、これ見よがしに鎮座させてる。一向に効果ない。 (12/30 16:12)

 嘉数次人著『天文学者たちの江戸時代 増補新版』 (ちくま文庫)…仕事の車中での待機中に読もうと持ち込んだ本書。忙しくてこの3日間で僅か50頁も読めず。嬉しい悲鳴。今日は庭仕事もサボってまったり。 (12/30 15:52)

 

 ← 嶽村 智子/大山口 菜都美/酒井 祐貴子著『めくるめく数学。』(明日香出版社) 「ほんのひととき、日常を忘れて、美しい数学の世界に浸ってみませんか?」 …30日に読み始めた。小説(物語)世界とは対極の本。両極に跨る読書が好き。

 過日よりチョ・セヒ著『こびとが打ち上げた小さなボール』(斎藤真理子訳 河出文庫)を読み続けている。今日、ようやく本腰を入れて読めるように。公害企業全盛の頃か。過酷な労働も当たり前に横行していた。ある意味、今の日本でも現実なのでは?

 「父親が自殺に近い死を遂げたあと、遺された母子は重工業都市ウンガンに転居。煤煙と廃水・廃油に侵された街で子どもたちは巨大な工場に勤め始めるが、そこは労働者が機械のペースで働かされ、食事も休憩もろくにとれない劣悪な環境だった。」……ウンガンの場所が分からない。 (12/30 22:46)

 訳者あとがきによると仁川がモデルらしい。 (12/31 01:36)

 自宅では、チョ・セヒの「こびとが打ち上げた小さなボール」を読んでる。小説を読んでると、対極(?)の数学や物理本を読みたくなる。我輩の性癖? 数学といっても、肩の凝らない(はず)の本めくるめく数学。。ところで早速、黄金比の話題が。マストなテーマ。黄金比を活かした建物や彫刻作品が美しいってのは、なるほど事実なんだろうが、でも何故、黄金比を活かしてたら美しいのか?は、あまり説明されない……ような。

 数学は、中学生の頃、一番憧れた世界。並ぶのは物理学(天文学)。3番目は漫画家だった。いずれも夢に終わった。 (12/30 15:55)

 上記の呟きに貴重なコメントを頂いた。転記するわけにもいかない。残念。   (自分の発言だけメモっておく。)なるほど、我々の感性の中に黄金比が秘められた作品を美しいと感じさせる感覚(本性)があるから…。説明としてそれ以外に可能ではないのかもしれない。でもその説明は認識の仕組みに最初からあると説明してるだけで、堂々巡りに感じてしまいます。 (12/30 16:07) 

 三批判書は通読だけ。フッサールは、教授が専門家でした。ハイデガーも主著だけ。若き日のショーペンハウエルは、物自体を大胆(過ぎるほど)に、意志と読み替えてしまった。一種の宗教なのかも。我輩の好きな作家にミシェル・ウエルベックがいます。絶望の極を描く作家。そのウエルベックがショーペンハウエル好き。論理も正義も理性も通じない、人間精神の崩壊した、情理を逸脱した世界を作家が描き切るには、狂気の精神に浸りきるしかないのかな。 (12/30 16:32)

 我輩は、勝手ながらショーペンハウエルの意志に(哲学でなければ)彼の強烈な(哲学的じゃない)直感的洞察を嗅ぎ取ってしまいました。恐らく誤読なのでしょう。下手すると狂気とも見なしかねない。ショーペンハウエルは賢い哲学者なので、宗教に限らず語り得ないことは語らない……が、肝心の主著は(我輩にはかなり明らかな)越権行為を堂々と行ってる。そこに我輩は嵌まってしまいました。

 狂気の海に溺れる寸前の作家。その瀬戸際で辛うじてこの世に踏み留まらせるのは、作家の良心なのかな。

 ところで、本書、黄金比の次の話題は、お約束のフィボナッチ数。これら両者の深い繋がり。黄金比には、生物の生きる秘密が関わってる。美には救いに繋がる? (12/30 18:46)

 

 ← 既に常識の部類の話(我輩は本書『めくるめく数学。』で知った)。牛乳パックの容量は、7cm7cm19.4cmで、計算上950.6mlである。が、店では堂々と1リットルとして売られてる。何故か? そう云えば、昔は三角パック(テトラパック)が売られてた。最近目にしない。 (12/30 23:09)

前兆は2度の「M8級大地震」だった…歴史上“最新”の「富士山大噴火」の地獄絵図 「黒雲が空一面を覆い、蹴鞠ほどの火山岩が降り注いだ」(デイリー新潮) #Yahooニュース」 …遠からぬ将来、必ず富士山は噴火する。せめて前兆があれば。こんな巨大地震は、これまたつらいけど。 (12/30 18:22)

 

 ← 小説チョ・セヒ著『こびとが打ち上げた小さなボール』(斎藤真理子訳 河出文庫)の主な舞台(土地)は、ウンガン。数十年前の仁川がモデルらしい。Wikipediaによると、現在の仁川は、「人口は約300万人で、広域市に指定されている。ソウル、釜山に次いで韓国で3番目の人口を誇るが、ソウル市の衛星都市的な性格が強いため、韓国第三の都市は仁川ではなく大邱とされることが多い。」日本でいえば川崎? (12/31 01:49)

中山美穂の恋文「お元気ですか」 30年後、岩井俊二が語る白い約束:朝日新聞デジタル」  …この映画は、1995年3月25日封切り。 1995年3月は我輩も大きな決断をした画期だった。サラリーマンじゃなく現職タクシードライバーを選んだ。全ては書き手になるために。当時、オウムやら阪神淡路やら大変な時代だった。(12/30 16:20)

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