森銑三やら三波春夫やら色の話など
← 夜半前には小雪がちらついていた…が、積りはずもなく、ありふれた夜景だった。が、居眠りから目覚めたら、丑三つ時だったろうか、磨りガラスの外が薄明かるい。これは間違いなく……そう、窓外を覗くと雪景色に一変してた。一過性の降雪だったようで、全く静かな白銀の世界。夜の底が明るい…だけじゃなく、夜空も雲を透かして明澄な天が望めるようだった。 (12/23 02:09)
休日の夜には入浴する。浴室も脱衣所もやたらと寒いのでしっかり暖めておかねばならない。時間もあるので、薪(柴)ストーブも出番となる。普段の(仕事のある)日は、そんな悠長してられない。束の間の入浴の時は呆気ない。しかも、入浴後は、必ず寝落ちと相成る。静かな夜なのだ。 (12/23 02:25)
暇の徒然ではないが、色を巡ってあれこれ調べてみた。紫とか、黄色とか、赤とか。関連情報を得ようとネットで調べると、嘗てはWikipediaがほぼ筆頭に浮上していた。今は、AIが勝手にしゃしゃり出てくる。別が組み込まれたのだろうか。 (12/22 18:52)
確かに情報は多い。広範な関連情報が得られるのは便利。だが、典拠い。今回は割と吾輩も、聞いたり読んだりしたことがあるような情報だったけど、いつもそういうわけにもいかない。有難いのだろうが怖くもある。 (12/23 12:22)
森銑三/柴田宵曲 著の『書物』(岩波文庫)…森銑三の項、読了。書物に関するエトセトラ。書物愛が漲る。昭和20年前後に書かれた。80年近く経って世相も変わったで唱えたりしない。好きだから好き。静かに本を読んでいく。書棚も誰も関心を持たない。昭和の人間だもの。 (12/23 02:58)
中川 毅著『時を刻む湖――7万枚の地層に挑んだ科学者たち』 (岩波科学ライブラリー)…朝刊に本書の広告。思わず読みたい本登録しそうになった。水月湖の地層に関し、新しい本が出たのか!と。違った。昔買って読んだ本だった。わざわざバイクでこの富山から福井県の水月湖へツーリングしたのだ。何か新研究の成果は生まれてないかな。 (12/23 04:28)
柴田宵曲著「書物」にて、久々神沢杜口『翁草』に遭遇。 (12/23 09:13)
← ニール・シュービン著『進化の技法――転用と盗用と争いの40億年』(黒川耕大訳 みすず書房) 「歴代の科学者と共に進化の謎に直面し、共に迷いながら、40億年の生命史を支えてきた進化のからくりを探る書。」
ニール・シュービン著『進化の技法――転用と盗用と争いの40億年』(黒川耕大訳 みすず書房)…面白い。シュービンは、「ヒトの中の魚、魚の中のヒト」以来のファン。語り口が上手い(黒川耕大の訳がいい)。学術的背景を踏まえての一般向けのサイエンス書だが、読み手を飽きさせない。やはり、再読して良かった。まだ、第1章を読んだだけ。今後も楽しみ。 (12/23 02:51)
またやってしまった。『進化の技法――転用と盗用と争いの40億年』は、僅か3年前に読んだばかりの本。読了して「ニール・シュービンの本は分かりやすく且つ面白い。『ヒトの中の魚、魚の中のヒト』(2008年)『あなたの中の宇宙』(2014年)に続いて三冊目。最初の著書で内容はもちろんだが、文章に惹きつけられた。これこそ欧米科学者の伝統のナチュラルヒストリーなんだろう。」などと当時しおらしいことを書いてる。再読は厭わない。むしろ大いに。だが、同じ本を買ってしまった悔しさはたまらん! (12/22 19:16)
買う際には、スマホの読メで既読(蔵書)か否かを確認してるのだが、それでもドジをこく情けなさ。店頭で本書を観て、シュービンの新著が出たと、嬉しさのあまり…ま、志方ないか。(12/22 19:19)
過日、ラジオで三波春夫の話題や歌が。音楽…流行歌も(自分の中では)昭和で終わってる。昔、紅白歌合戦でだけ視聴した三波春夫。当時既に古臭いと生意気にも感じていた。ただ、周りの歌手等の三波春夫に対する畏怖の念は我輩ですら感じていた。歌は芸であり芸能。その意味するところは分かりかねるが、彼の舞台や歌の上手さの卓抜さは感じないではいられない。 (12/23 03:05)
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