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2024/12/30

年末特番大流行り…視野狭窄

 ← 今のところ山の方が雪。平野部は数センチ。雪じゃなく雨。冷たい雨。庭木は枯れ木になり常緑樹は項垂れている。我輩も寒さに凍えてる。家の中なのに吐く息が白い。吸う息が白いとヤバいかも。何がが燃えて煙を出しているかもしれない。 (12/29 16:15)

 年末だからだろう、特集番組が大流行り。新聞のテレビ欄を観ると、報道特集よりヴァラエティ全盛が一掃。不況の証し。番組は賑やかだけど、画面の連中が海外で今頃遊んでると思うと腹が立つ。

 現実から目を背けるマスコミ、そして政治。未だに大阪万博に労力を奪われたまま。こんなもの止めて被災地の復旧復興に全力を傾注すべきだ。ラジオでも日本の政治状況を巡って若手の論客(?)たちの談義。マスコミで今表立って活躍するのは時流に乗った連中ばかり。生煮え。あるいは、憂国の論客はいるのだろうが、吾輩の視野が狭窄してるってことか。(12/30 12:40)

 年末特集ということで、過日亡くなった渡辺恒雄特集がNHKテレビで。戦争批判はいいが、天皇の責任を回避し、東条英機に全責任を負わせてる。天皇の安泰を引き換えに沖縄をアメリカに基地として提供した責任、日本の制空権を明け渡したりアメリカ属国化した日本と堕した責任は甚大だろう。中途半端な特集。渡辺や正力らを英雄視してどうする。 (12/30 12:47)

 

 チョ・セヒ著『こびとが打ち上げた小さなボール』(斎藤真理子訳 河出文庫)…この小説では、語り手たちの住んできた家が追い出しに遇い、取り壊しされてしまう。あばら家が呆気なく倒れ果て、白っぽい埃が一時舞う。そして行き場のない家族の嘆き。 (12/29 16:18)

 読み出してからずっと細切れに。昨日からは、ニール・シュービン著『進化の技法――転用と盗用と争いの40億年』(黒川耕大訳 みすず書房)を読了したこともあり、本書のみ集中。一気読みするのが億劫。辛い世界。戦後の日本人の庶民を描いた何かの作品を連想する。嘗ての日本。…だけど、能登半島…輪島の暮らしぶりをみてると、日本も他人事ではありえない。 (12/30 12:39)

 

 ← 嘉数次人著『天文学者たちの江戸時代 増補新版』 (ちくま文庫) 「ヨーロッパや中国からの知識と格闘し、暦と宇宙の研究に情熱を燃やした江戸時代の天文学者たち。その研究史、宇宙観、人生をたどる。」

 

 嘉数次人著『天文学者たちの江戸時代 増補新版』 (ちくま文庫)…仕事の車中の待機中に楽しみで読んでる。

 昨日は忙しくはなかったのに(人の出も少なめだったのに)、本書は10頁も読めず。それにしても、日本の天文学は何故に江戸時代の半ば過ぎまで古代と似たようなレベルを脱しなかったのか。 (12/30 09:47)

 忘年会シーズン続いてる? そんなに忙しいとか、人の出が多くは感じなかったが、本書『天文学者たちの江戸時代 増補新版』は10頁も読めなかった。日本の天文学は奈良時代(?)に、中国を手本に韓国を師匠に。半ば占い。天(自然現象)に兆候を読んでた。 (12/28 05:07)

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