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2024/12/31

いつか掃除機も綺麗にしたい

 ← 数日ぶりに焚き火代わりの柴ストーブ活躍。我が家、台所だけ暖かい。古木や板切れがエサなので、燃え尽きるのも呆気ない。薪、欲しい。一番暖めたいのは風呂場と脱衣所。が、間に一部屋と廊下。暖気は肝心な場所に届かない。暖気シェーン! (12/30 18:17) 31日の朝5時。外、気温8℃だって。驚きの暖かさ。びっくり。 (12/31 04:50)

 静かな年末。テレビはヴァラエティ番組ばかりで観る気がしない。NHKでも得意のサイエンス系の特集がない。過去に撮り溜めた番組を観つつ食事。30日は晴れで、庭仕事日和りだったが、サボった。寝落ちを繰り返しつつも読書を楽しんだ。一転して31日は折々の強雨。幸い気温が高いので雪にはなりそうにない。それだけが救い。 (12/31 13:11)

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2024/12/30

年末特番大流行り…視野狭窄

 ← 今のところ山の方が雪。平野部は数センチ。雪じゃなく雨。冷たい雨。庭木は枯れ木になり常緑樹は項垂れている。我輩も寒さに凍えてる。家の中なのに吐く息が白い。吸う息が白いとヤバいかも。何がが燃えて煙を出しているかもしれない。 (12/29 16:15)

 年末だからだろう、特集番組が大流行り。新聞のテレビ欄を観ると、報道特集よりヴァラエティ全盛が一掃。不況の証し。番組は賑やかだけど、画面の連中が海外で今頃遊んでると思うと腹が立つ。

 現実から目を背けるマスコミ、そして政治。未だに大阪万博に労力を奪われたまま。こんなもの止めて被災地の復旧復興に全力を傾注すべきだ。ラジオでも日本の政治状況を巡って若手の論客(?)たちの談義。マスコミで今表立って活躍するのは時流に乗った連中ばかり。生煮え。あるいは、憂国の論客はいるのだろうが、吾輩の視野が狭窄してるってことか。(12/30 12:40)

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2024/12/27

身を粉にして柴作り

 ← チョ・セヒ著『こびとが打ち上げた小さなボール』(河出文庫) 「現代の作家たちから多大なリスペクトを受ける名作。急速な都市開発をめぐり、極限まで虐げられた者たちの、千年の怒りが渦巻く祈りの物語。」

 今日は午後からは雨。氷雨の中、庭や畑仕事。畑はつい先日も落ち葉掃除したんだが、一昨日の風雨でまた落ち葉が散在。もう、庭仕事は年内最後にして(← 願望)、あとは納屋で柴作りに。柴ストーブ用のエサ…燃料作り。高騰してる電気代の節約のため、原発などに頼らないため、身を粉にして柴作り。

 作業に疲れ果てて(実際、柴ストーブを焚き付ける元気もなかった)、入浴後、食事したら(そのあと年賀状書き)あっさり寝落ち。夜半近くになってようやく読書タイム。…また寝落ちしなけりゃいいのだが。 (12/27 00:13)

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2024/12/26

サピエンスに分化はありえるか

 ← 土屋 健著『サピエンス前史 脊椎動物の進化から人類に至る5億年の物語』 (ブルーバックス) 「約5億年前に脊椎動物が誕生し、それ以来生命は様々に分化し多様化して現在に至り、我々ホモ・サピエンスは何十万種もいる種のたった一つである。様々に枝分かれを繰り返すなかで、たった一本の道筋がホモ・サピエンスへとつながっているのだ。」

 土屋 健著『サピエンス前史 脊椎動物の進化から人類に至る5億年の物語』 (ブルーバックス)を26日…というか25日の夜半過ぎに読了。車中の愉しみで読んできた。

「約5億年前に脊椎動物が誕生し、それ以来生命は様々に分化し多様化して現在に至り、我々ホモ・サピエンスは何十万種もいる種のたった一つである。様々に枝分かれを繰り返すなかで、たった一本の道筋がホモ・サピエンスへとつながっているのだ。」我々ホモサピエンスへのたまたま繋がった細い糸。…我々自身の手で途絶えさせかねない危機。

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2024/12/23

森銑三やら三波春夫やら色の話など

 ← 夜半前には小雪がちらついていた…が、積りはずもなく、ありふれた夜景だった。が、居眠りから目覚めたら、丑三つ時だったろうか、磨りガラスの外が薄明かるい。これは間違いなく……そう、窓外を覗くと雪景色に一変してた。一過性の降雪だったようで、全く静かな白銀の世界。夜の底が明るい…だけじゃなく、夜空も雲を透かして明澄な天が望めるようだった。 (12/23 02:09)

 休日の夜には入浴する。浴室も脱衣所もやたらと寒いのでしっかり暖めておかねばならない。時間もあるので、薪(柴)ストーブも出番となる。普段の(仕事のある)日は、そんな悠長してられない。束の間の入浴の時は呆気ない。しかも、入浴後は、必ず寝落ちと相成る。静かな夜なのだ。 (12/23 02:25)

 

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2024/12/22

重慶の前に錦州爆撃があった!

 ← 井上亮 著『比翼の象徴 明仁・美智子伝 中巻 大衆の天皇制』 (岩波書店) 「正田美智子との「世紀の結婚」に国民は沸いた。しかし、それは「古き天皇制こそ本道」と考える旧勢力の反発を招くものだった。」

 金曜土曜と仕事。忘年会シーズンとあってか、かなり忙しかった。何しろ、仕事の車中での楽しみといえば、待機中の読書だけ。今は、土屋 健著の『サピエンス前史 脊椎動物の進化から人類に至る5億年の物語』 (ブルーバックス )を読み出して二日目となっているのだが、二日で目次などを含めて20頁がやっと。驚異的に少ない。ま、嬉しい悲鳴と書いておく。

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2024/12/20

マフラー(スカーフ)は効果的

 ← 「片山杜秀の蛙鳴梟聴)橋本愛の衝撃 異分野から降臨、権威刺すガラス片:朝日新聞デジタル 」の挿絵 橋本愛なるタレントを初めて知った。最近のテレビドラマは見ないので。画像は、上掲の記事への挿画。堀内誠一の手になる。(12/20 10:27)

 昨夜は、井上亮 著『比翼の象徴 明仁・美智子伝 中巻 大衆の天皇制』 (岩波書店)と森銑三/柴田宵曲 著の『書物』(岩波文庫)とを交互に読んで過ごした。折々、下記するように、気になったことをネット検索したり。

 休日ではあったが、薪(柴)ストーブは一切使わなかった。茶の間では、電気ストーブのつまみを<中>にセットしての暖房のみ。

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2024/12/19

ぬるま湯の茹でカエル

 ← 山本紀夫著『先住民から見た世界史 コロンブスの「新大陸発見」』(角川ソフィア文庫) 「殺戮、奴隷化、疫病による大量死――先住民の悲劇とグローバル化のはじまり 南米アンデスをフィールドに農学と人類学を研究する著者が描く、もう一つの世界史。」

 今年の忘年会シーズンは、昨年までとは大違いの盛況ぶり…とは言い難い。賑わうのは週末だけ、あるいは夕方から夜までだけ。しかも、夜半を回るとパタッと人影が疎らになってしまう。円安による物価高。スーパーでの買い物はビビるほど。コンビニでの買い物は吾輩は敷居が高い。ガソリン代も高止まり。政権は相変わらずこの30年のデフレ日本を現出させた連中が握ったまま。これではますます日本は落ち込んでいく。東南アジアや韓国や台湾より貧しい国日本。マスコミも国民も政権に怒らない? あるいは相変わらずバラエティ路線で、「ぬるま湯の茹でカエル」のままに衰滅していくのだろうか。 (12/19 13:51)

 

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2024/12/17

黒blackと炎flameはみな同じ語源を持つ

 ← 昨日からYouTubeでそのリコーダー演奏を楽しんでるルーシィ・ホルシュ(Lucie Horsch)。彼女(の演奏)は、この連休の発見だった。 (12/17 02:29)

 昨日は、早朝にハン・ガン 著『すべての、白いものたちの』(斎藤真理子 訳  河出文庫)を読了させ、午後、病院(通院)とスーパーでの買い物を済ませた。あとは、夜になって薪ならぬ柴ストーブを焚火かわりに活躍させて、井上亮 著『比翼の象徴 明仁・美智子伝 中巻 大衆の天皇制』 (岩波書店)と森銑三/柴田宵曲 著の『書物』(岩波文庫)とを交互に読んで過ごした。昨日の日記に書いたように、Lucie Horschのリコーダー演奏をYouTubeでBGM風に流しながら。外は氷雨。 (12/17 13:04)

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2024/12/16

黒blackと炎flameは同じ語源を持つ

 ← ウィリアム・ブライアント・ローガン著『樹木の恵みと人間の歴史―石器時代の木道からトトロの森まで』(屋代通子訳 築地書館) 「米国を代表する育樹家が、世界各地を旅し、1万年にわたって人の暮らしと文化を支えてきた樹木と人間の伝承を掘り起こし、現代によみがえらせる。」

 連休ということもあって、 読み止しの井上亮 著『比翼の象徴 明仁・美智子伝 中巻 大衆の天皇制』 (岩波書店)を日に20頁から30頁ほどずつ、さらに    森銑三 著/柴田宵曲 著『書物』(岩波文庫)を牛歩で読むとともに、せっかくなのでハン・ガン著『すべての、白いものたちの』 (河出文庫 )を読み出した。素晴らしい読書体験。下記しているようにYouTube三昧しつつ、読書を楽しんでいた。 (12/16 13:05)

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2024/12/15

富山の市街地もついに雪化粧

 ← 昨日の目覚めの夢に、加山雄三の「海 その愛」が。小学生が歌ってる? 何処かの館内のBGMだったか。はっきり聴こえた。どういう脈絡で? できれば、画像のようなコに夢に出てきてほしい! …別に制服は着てなくていいからさ。 (12/13 01:10)

 山本紀夫著『先住民から見た世界史 コロンブスの「新大陸発見」』(角川文庫)を過日より読み出している。

 さすがに忘年会シーズンだからなのか、仕事が結構忙しい。昨年とは大違い。お陰で、本書、昨夜は20頁弱。一昨夜に至っては4頁! 前代未聞の少なさ。ま、嬉しい悲鳴ということにしておく。

 今日は休日。読書三昧したいけど、雑用もあるし、庭仕事も山ほど残ってる。庭仕事の越年は嫌だ! その一昨夜は、夜半を回ってからは氷雨がついに霙や雪に。車の屋根など雪化粧。朝には化粧は融けていたけどね。(12/15 09:21)

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2024/12/12

竹にまつわるエトセトラ

Tikurin ← 嵯峨野竹林の小径

とやまの竹の祭典2024in呉羽」が、「富山県呉羽青少年自然の家」にて開催されていた。「富山県の竹林保全について一緒に考えるイベント」であり、「県民に放置竹林問題を楽しく啓蒙できる内容」だったとか。
 吾輩は残念ながら開催自体を知らなかった。知ったのは、「広報とやま12.5 No.472」の末尾に連載されている、富山市長である藤井裕久によるコラム「No.43 「日本人と竹」のお話」をたまたま目にしたからである。

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2024/12/11

何十年ぶりにマフラーの登場

 ← スティーヴ・ネイディス/シン=トゥン・ヤウ著『時空のゆがみを解きほぐす数学』(辻川信二 監訳  すばる舎) 「フィールズ賞受賞の世界的権威の数学者が、現代物理学の基盤である〈一般相対性理論〉を徹底解説。時空のゆがみ(=重力)の働きを、宇宙の摂理として記述するのに不可欠なツールとなった幾何学とは?」

 スティーヴ・ネイディス/シン=トゥン・ヤウ著『時空のゆがみを解きほぐす数学』(辻川信二 監訳  すばる舎) を連休だったことを幸いに主に夜中に時間を気にせず一気読みした。

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2024/12/10

柴ストーブを脇目に数学エッセイを堪能する

 ← 今日は休日。曇天。夕方…夜の気温4℃。久しぶりに薪ならぬ柴ストーブの出番。今日は柴の蓄えも少ないので、焚き火。ダンボールやら古紙などを燃やしてる。チェーンソーが不調なので薪(柴)作りができなかった。薪(柴)は、買うと恐ろしく高い。当面、納屋の昨年から蓄えてきた枝葉で代用。あっという間に燃えるので、ストーブの前での枝葉投入に付きっきりになる。これじゃ本を読めないよ! (12/09 22:15) 松葉などの枯れ葉は、燃料にするには、呆気なさ過ぎる。柱か梁でも燃やすか。穴の開いた襖も目障りだし…(12/09 22:17)

 それでも、『時空のゆがみを解きほぐす数学』を休日の夜ならではだが、翌日のことを気にせずに済むということで、夜せっせと百頁以上読めた。よき文学書も素晴らしいが、こういった一般向け数学(物理学)書も、とびきりの天才たちのギリギリの探求譚に浸れて楽しい。テンソルなど理解不能ながら、門外漢も楽しめるように書けるジャーナリストの手腕が見事だ。

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2024/12/09

俳優の中山美穂さん死亡

 ← カエデが散り始めると庭一面が真っ赤に。 (12/07 13:07)

 6日(金)7日(土)とやたらと忙しく(忘年会シーズンだからか)仕事の車中の待機中での読書はさすがにできず。吉田洋一『数学の影絵』 (ちくま学芸文庫)は、この二日で30頁ほどか。それが8日(日)は一転、やたらと暇になり(富山の市街地も閑散)、なんと120頁も読めて、同書を読了してしまった。 (12/09 13:05)

 自宅でも、金土の忙しさが祟ったのか、読書も進まず。例年この時期は、落ち葉掃除に追われる。竹箒は30分もせっせと使うと体が火照ってくる。

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2024/12/06

しらすとちりめんじゃこの違い

 ← 庭のミカンはやや不出来。ま、いっか。剪定してて幾つか落っこちた。 (12/05 18:48)

 今日は雨がちな休日。多少の迷いはあったが、庭(畑)仕事した。薪(柴)作りしたかったが、チェーンソーが故障して、作業できず。ノコギリ…我輩は持ってない。ほんの2束で断念。畑へ。果樹の枝葉落としを済ませ、散在してる枝葉を納屋へ。冬の来る前にメド付けたいが、ヤバイか。薪(柴)が作れないのがまずい。ノコギリ 買ってくるか。効率悪いけど。 (12/05 18:48)

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2024/12/05

ハン・ガン著『菜食主義者』を読んだ

 ← 久しぶりの快晴。束の間の晴れ間。やはり、紅葉は晴れがいい。 (12/02 17:30)

 2日(月)には快晴だったが、翌日からは一転、鬱陶しいいかにも北陸の晩秋…初冬風な陰鬱な空に。今年は雨降りが続く。これが雪だったら、とっくに一メートルは超えている。 

 それにしても、この頃よく夢を見る。というか、目覚めるたびに夢の一場面が脳裏に焼き付いている。細切れ寝しかできないので、猶の事夢見の回数が多いのである。長い話の最後の場面がやたらと印象的…というか奇妙で不愉快。あるいは体調の異変を告げているのか。(12/05 13:11)

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2024/12/02

「日本航空123便墜落事故」(事件)の真相解明を!

 ← 裏へ続く小道…(美しいとコメントを寄せてくれる方もいるけど)隣家の庭はまことに綺麗。さすが職人が手入れしてるだけのことはある。幸い、塀で隣家からは我が家の庭は見えない。 (12/02 00:59)

 この三日程の雨は相当なものだった。気温があとほんの数度低かったら雨じゃなく雪だったろう。降雨量からしたら、雪なら1メートルは越えていたはず。ゾッとする。

 お昼頃ようやく雨が上がり、生ゴミを裏庭のコンポストへ。落ち葉が散在。トングを手に落ち葉拾い。ちょっとだけよ~のつもりが、気が付けば一時間。あしこしが足腰が立たなくなった。茶の間に戻って椅子に腰掛けるとグッタリ。目覚めて時計を見たら四時を回ってる。三時間ダウンしてたんだ。 (12/01 16:43)

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2024/12/01

立山に 降り置ける雪を 常夏に…疑問

 ← 『図録 歌人大伴家持: 現代と響き合う詩心』(中西進監修 高志の国文学館 (編集) シー・エー・ピー) 

『図録 歌人大伴家持: 現代と響き合う詩心』(中西進監修 高志の国文学館 (編集) シー・エー・ピー)を29日読了。企画展の図録。なかなか充実。改めて大伴家持や時代背景、万葉集などに関心を強められた。富山…高岡…射水…能登などと巡行した。ブログ日記にても、幾度となく特集してきた:「立山に 降りおける雪を とこなつに…」「今夜も小雪の降りかかる」など。 (2024/11/29)

 優れた歌は数々あるが、和菓子絡みで吾輩の好きな歌は下記:

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