柳 宗悦著『民藝四十年』に学ぶこと多し
← ユリ…今日 珍しい光景。先端が割れていた。弾けて種が撒かれた? (11/09 19:01)
「「あはがり」という曲は、日本各地の風土を紹介するテレビ番組(新日本風土記)のテーマソングで、奄美の伝説の歌手の朝崎郁恵さんという方の作詞した曲ですね。 番組の後半の方で流れるこの曲は、今までの人生で聴いたことが無いくらい独特な歌声で、渋く儚くこの番組を盛り上げます。」
「新日本風土記」は折々(録画で)観るが、番組の終わりに流れてくる曲が実に印象的。曲名「あはがり」や歌手名は初めて調べた。実に個性的だ。 (11/09 10:15)
曲名:あはがり
詞・唄:朝崎 郁恵
1935年、鹿児島県奄美・加計呂麻(カケロマ)島生まれ。
奄美諸島で古くから唄い継がれてきた奄美島唄の唄者(ウタシャ)。本来の奄美島唄の伝統を守りつつ、坂本龍一やUAを始め数多くのアーティストと共演しながら、世界中の様々な楽器で唄い続けている。
編曲:吉俣 良
1959年、鹿児島県生まれ。
作曲・編曲家としての活動のほか、近年はソロアーティストとしての活動の場を広げている。NHK大河ドラマ「篤姫」や『江~姫たちの戦国~』も担当
← 昨日は父の月命日。一人で静かに。 お世話になった住職が先月亡くなったので……。 (11/10 08:19)
柳 宗悦著『民藝四十年』 (岩波文庫 )を仕事の車中の待機中に読んでる。…柳は、小堀遠州も利休も評価しない。自分が当代の利休だ遠州だと誉められても迷惑だという。何故なら彼等とは志が違うから。市井の名もなき作り手をこそ発掘したい。無名の手仕事人の手になる造形にこそ美が生まれる。 (11/10 21:27)
民芸…芸は芸術じゃなく職人技、手仕事の巧まざる美。…遠い昔、母の里帰りに連れられていった。その家の息子が我輩の面倒を見てくれた。近所の小川で魚釣りなど。一番今も記憶に鮮明なのは、彼の手作りした輪ゴム鉄砲だった。数十本の割り箸を器用に組み立て鉄砲に仕立てる。ちゃんと引き金もあって、引くとセットしてある輪ゴムが発射される。なかなか威力というか飛ぶ勢いもあって、撃つのが楽しかった。 (11/10 19:30)
← 一叢だけ赤茶色。なぜ? 紅葉? (11/09 20:15)
富山と云えば「こきりこ節」成世昌平の曲「はぐれコキリコ」が好き! (11/09 20:15)
柳 宗悦著『民藝四十年』 (岩波文庫 )にて学んだことの一つ:「恩納 なべ(おんな なべ、琉球語:うんな なびー、生没年不詳)は、18世紀の琉球王国の農民・女性歌人(琉歌)。尚敬王(在位1713年-1751年)または尚穆王(在位1752年-1794年)の時代に生きたとされる。」
「農民の心情や情熱的な恋愛を力強く詠う作風で、王国時代の女流歌人として吉屋チルーとならび称される。恩納村には歌碑が建立されている。」
「琉球国王が北山巡視の途中に恩納間切の名勝万座毛に立ち寄ったときに即興で詠んだ琉歌が伝えられている。」(など、Wikipediaより 11/09 20:08)
「『おもろさうし』(おもろそうし)は、琉球王国尚清王(第二尚氏第4代)時代の嘉靖10年(1531年)から尚豊王代の天啓3年(1623年)にかけて首里王府によって編纂された歌集。歌を意味する「おもろ」は「思い」と同源の語で、そのルーツは祭祀における祝詞だったと考えられており、「そうし」を漢字表記すれば「草紙」となる。全22巻。」(Wikipediaより)
「主にひらがなで書かれ、わずかだが漢字も混じる。短いものは2行から、長いものは40行に及ぶ韻文で、盛んに対句を用いており、これら祝詞(うむい)は琉歌の源流と考えられている。また今日では使用していない琉球古語が多く含まれている。」
「首里王府が1531年、1613年、1623年の3回に渡って集録した総計1554首(一部重複あり)の歌謡を収めている。琉球王国の民俗の実態をうかがうことのできる数少ない第一級の史料のひとつである。伊波普猷から始まる沖縄学は、その黎明期においてこの解読、翻訳を中心とした。本書の解読から、主に琉球王国における祭祀の様子や祭政一致体制の実態の手がかりを多くつかむことができた。」 (11/09 20:00)
柳宗悦は、戦前、琉語を廃する県の動きに抗する運動を行った。 (11/09 19:57)
← 我輩の愛用してる貝印のカミソリ。ケチな性分の我輩は、一つの刃で少なくとも半年…多分一年は持たせる。よってこのワンパックで数年。今朝のシャワータイムの前に、刃を惜しみつつもとうとう交換した(恐らく今年初めて)。剃っても剃っても肌がツルツルにならなくなって余儀なく。因みに我輩は髭は濃いほうじゃない。交換しての剃り心地はさすがに違う! (11/10 15:23)
「山口県下関市に根を張る、まちの本屋&ホテル〈ねをはす〉が誕生|「Webマガジン コロカル」」
柳 宗悦著『民藝四十年』 (岩波文庫 )にて学んだことの一つ:「紅型(びんがた)とは、琉球染物、沖縄を代表する伝統的な染色技法の一つ。14世紀の紅型の裂が現存しており、技術確立の時間を考慮するその起源は13世紀頃と推定されている。」
「現在、古紅型と呼ばれるものは江戸時代頃の作品が多い。本土の影響からか友禅とモチーフが共通したものが多いともされているが、ほとんどは中国の吉祥文様を図案とし、当時の王族・士族階級の女性および成人前の男子の衣装として作成され、文様に衣装を身に着ける者への加護の意味が込められる。鶴を赤や緑で染めたり、桜を黄色やえんじで染めるなど色の扱いは「非常に奔放」と、現在の染色家に評価されている。江戸時代は袋物などの小物用生地、明治からは着物などにも使われていた。」 (Wikipediaより 11/09 22:56)
「玉城 盛重(たまぐしく せいじゅう、慶応4年3月15日〈1869年〉- 昭和20年〈1945年〉)は、琉球舞踊家、組踊役者、箏曲家。 那覇市首里生まれ。琉球王朝時代、冊封使をもてなした御冠船踊りの正統な継承者。」
「1869年、玉城盛喜の三男として首里に生まれる。祖父は尚穆王の御冠船で踊りを演じ首里四公子の一人、玉城盛昭(唐名 翁允温)。玉城家は、多くの三司官を輩出した名門の翁氏また玉城殿内の分家筋である。12歳で明治初期の芝居の世界に入り、37歳で仲毛(なかもう)芝居を退き、沖縄戦で77歳で死去するまで、後進を指導し、沖縄の古典芸能を守り育てた。」
「「琉球の市川団十郎」と評され、同じ仲毛出身の渡嘉敷守良(とかしきしゅりょう)の女踊りに対し、男踊りの第一人者とされた。創作舞踊も多く、『むんじゅる』『浜千鳥(ちぢゅうやー)』『谷茶前(たんちゃめ)』など琉球舞踊における雑踊(ぞうおどり)の代表的な作品を手がける。1936年(昭和11)、折口信夫(おりくちしのぶ)を中心とする日本民俗協会主催の琉球古典芸能大会には座頭として参加した。」 (Wikipediaより 11/09 22:48)
← 「大津絵(おおつ-え)とは、滋賀県大津市で江戸時代初期から名産としてきた民俗絵画で、さまざまな画題を扱っており、東海道を旅する旅人たちの間の土産物・護符として知られていた。」柳宗悦が(も)研究した。 柳宗悦は大津絵研究の嚆矢。 これも柳 宗悦著『民藝四十年』 (岩波文庫 )にて学んだことの一つ(11/08 22:59)
← 事故で破損したゴミボックス。50日ぶりに交換されていた。新品。 (11/09 18:57)
今朝最初の夢も奇妙だった。何故か我輩が猫の出産に立ち会ったのだ。知らない猫じゃなかったからか、不安そうな猫は、措置中、幾度となく我輩の目を見詰めていた。 ちなみに我輩は出産に立ち会ったことは、猫に限らず一度もない。 (11/09 10:11)
← 伐採されたか朽木となって倒木となったのか、桜。でも既に枝がニョキニョキと……憐れでもあり気迫満々でもあり。 (11/10 21:30)
「史上初!太陽系の外から天体が飛来「オウムアムア」奇妙な葉巻型の天体が太陽付近で謎の加速?(スペースチャンネル) #Yahooニュース」 (11/10 23:03) (頂いたコメントに)そうなんです。気になってならない。あるいは遠い昔の宇宙船が何らかの事故を起こし、漂流してきたのかも。 (11/11 00:19)
岡真理/小山哲/藤原辰史著『中学生から知りたいパレスチナのこと』(ミシマ社)…過日、ラジオ深夜便でのゲスト出演されていて、本書(の著者等)を知った。読みたい本もあれば、読みべき本もある。本書はまさに読むべき本の一冊。今夜から読むよ:
「この本から、始まる 新しい世界史=「生きるための世界史」 あらゆる人が戦争と自分を結びつけ、歴史に出会い直すために。 アラブ、ポーランド、ドイツを専門とする三人の対話から はじめて浮かび上がる「パレスチナ問題」。世界史は書き直されなければならない。」 (11/11 01:40)
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