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2024/11/24

書いてはいけない 日本経済(日航ジャンボ機)墜落の真相…追記

 ← チャールズ・コケル著『タクシードライバーとの宇宙談義』(藤原 多伽夫 訳 化学同人) 「あるタクシードライバーが発した質問とその後の会話にインスピレーションを得て、宇宙と生命をめぐる疑問に答える18のエッセイ。 (中略) タクシードライバーの疑問を発端に、洞察に満ち、ときにユーモラスな問答を繰り広げる」といった内容。

 昨日…昨夜は、日没までの果樹の枝落としや柴作りなどの庭仕事に疲れ果て、寝落ちを繰り返しつつも、それなりに読書はできたかな。ほとんど休みの日にしか読めないパスカル 著『小品と手紙』 (塩川徹也 /望月ゆか 訳 岩波文庫 青614-5)を50頁ほど。幾何学的精神の節は、デカルトとの絡みもあって点、線、面…などの定義論議など、興味津々だった。 (11/24 11:00)

 さて、チャールズ・コケル著『タクシードライバーとの宇宙談義』(藤原 多伽夫 訳 化学同人)を23日夜読了した。自宅で楽しんだ。

「あるタクシードライバーが発した質問とその後の会話にインスピレーションを得て、宇宙と生命をめぐる疑問に答える18のエッセイ。 (中略) タクシードライバーの疑問を発端に、洞察に満ち、ときにユーモラスな問答を繰り広げる」といった内容。以下のような素朴な疑問の数々。

 素朴だがありがちな疑問だからといって内容も一筋縄じゃない。

 著者のチャールズ・S・コケルは、「エディンバラ大学宇宙生物学教授、元NASA・英国南極調査所の科学者。エディンバラ王立協会およびエクスプローラーズ・クラブ(本部ニューヨーク)のフェローであり、NASA生物工学宇宙利用センターの顧問、刑務所におけるライフ・ビヨンド・プロジェクトを主導している。著書に『生命進化の物理法則』(河出書房新社)などがある」といった人物。受刑者向けの講座を行ないに刑務所へ赴いたりなど、活動の幅の広いし、語り口も吾輩にも分かりやすいし話題も豊富且つ最新の科学の話題が盛られていて、飽きさせない:

1章 宇宙人のタクシードライバーはいる?

2章 宇宙人との接触で生活は一変する?

3章 火星人が攻めてくるか心配すべき?
4章 宇宙を探査する前に地球の問題を解決すべき?
5章 火星に旅行できるようになる?
6章 この先も探検の黄金時代はやって来る
7章 火星は第二の地球になる?
8章 幽霊はいる?
9章 私たちは宇宙人の動物園の展示物なのか?
10章 宇宙人の言葉を理解できる?
11章 宇宙人が存在しない可能性はある?
12章 火星は住むにはひどい場所?
13章 地球外の社会は独裁制? それとも自由?
14章 微生物は保護に値する?
15章 生命はどのように始まった?
16章 なぜ呼吸するのに酸素が必要?
17章 生命とは何を意味する?
18章 私たちは例外?        (11/24 10:44)

 

 ← 「太陽活動「極大期」到来早まる? 当初予想より活発かつ長期になる見通し

「米海洋大気局(NOAA)の宇宙天気予報センター(SWPC)によると、太陽の活動が予想を上回る規模とペースで活発化しており、従来の予測よりも早くピークに達する見通しだという。さらに、ピークは予想より長く続き、2度訪れる可能性がある。ただ、活動レベルは過去最高水準には及ばない見通しだ。
SWPCが主導する研究パートナーシップ「宇宙天気予報テストベッド(実証実験場)」による今回の最新予測は、現在の第25太陽周期に関しては2019年12月以来となる。当時の予報では、太陽活動の極大期(太陽の約11年周期で最も活動が活発になる時点)は2025年中に到来するとされていた。」 (11/24 10:52)

 

 チャールズ・コケル著『タクシードライバーとの宇宙談義』(藤原 多伽夫 訳 化学同人)を夜には読了し、斎藤真理子 著『韓国文学の中心にあるもの』(イースト・プレス)を読み始めた。

「なぜこんなにも面白く、パワフルで魅力的なのか。その謎を解くキーは「戦争」にある」という本。内緒だが、実は、文芸評論家の斎藤美奈子の本だと思って、同氏は韓国文学をどう評価しているのか知りたくて手にした…。そうじゃなく、朝鮮語翻訳者、編集者である斎藤真理子の本なのだった。しかも、二人は姉妹! 

 それはともかく、実に読みやすい、しかも内容は(僭越ながら)日本人のノンポリである吾輩にも実に重い。

「世界の歴史が大きく変わっていく中で、新しい韓国文学がパワフルに描いているものはいったい何なのか。その根底にあるのはまだ終わっていない朝鮮戦争であり、またその戦争と日本は深くつながっている」「韓国で書かれた小説や詩を集中的に読む人々の出現は、ここに、今の日本が求めている何かが塊としてあるようだと思わせた。それが何なのか、小説を読み、また翻訳しながら考えたことをまとめたのが本書である。」

 収穫の本だった。まだ50頁しか読めてないが、この先も楽しみ。 (11/24 11:11)
 

 仕事の車中の待機中には、ジョナサン・ライスマン著『未知なる人体への旅: 自然界と体の不思議な関係』(羽田 詩津子訳 NHK出版)を読み始めてる。人体はなんたって我々の一番身近な自然であり、未だ謎も秘めている不思議ワールドなのだ。 (11/24 11:15)

 

 ← 森永 卓郎 著『書いては いけない 日本経済墜落の真相』(フォレスト出版) 「私はステージ4のがん告知を受けた」著者が、「なんとか自分の命のあるうちにこの本を完成させて世に問いたい。そのことだけを考えた。その意味で本書は、私の40年にわたる研究者人生の集大成であると同時に、私の遺書でもある」

 昨日のブログ日記でも書いた森永 卓郎 著『書いてはいけない 日本経済墜落の真相』(フォレスト出版)だが若干の追加をメモする。以下は、「まえがき」より一部を転記:

 私がテレビやラジオなど、メディアの仕事をするようになって四半世紀以上が経過した。その経験のなかで、メディアでは、けっして触れてはいけない「タブー」が3つ存在した。
(1)ジャニーズの性加害
(2)財務省のカルト的財政緊縮主義
(3)日本航空123便の墜落事件
この3つに関しては、関係者の多くが知っているにもかかわらず、本当のことを言ったら、瞬時にメディアに出られなくなるというオキテが存在する。それだけではなく、世間から非難の猛攻撃を受ける。下手をすると、逮捕され、裁判でも負ける。
だから、賢い人はそうした話題には最初から触れない。知らぬ存ぜぬを貫くことだけがメディアに出続けるために必要なことだからだ。ただ、私はそうした態度を取ることができない性格だ。(「まえがき」より)

 以下は、本書の第3章の項目。実に読み応えがある…というより衝撃の内容。吾輩はこれを読みたかった。これは大手の新聞社やテレビ局などが本気で特集を組まなければならない。被害者のために、日本のこれからのためにも:

第3章 日航123便はなぜ墜落したのか
踏みにじられた遺族の声
違和感だらけの日本航空123便の墜落
ニュースステーションが放送した衝撃の特集
『日航123便 墜落の新事実』との出合い
圧力隔壁説のデタラメ
非炸薬ミサイルか、無人標的機か
幻に終わった横田基地への緊急着陸
123便の最後、驚くべき推測
特殊部隊が現場を焼き払った
正否を検証するたった一つの方法   (11/24 10:35)

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