« 元旦以来の地震にビビる | トップページ | 立山に 降り置ける雪を 常夏に…疑問 »

2024/11/28

入浴も体力消耗の因?

 ← 柴田翔著『されどわれらが日々』(文藝春秋 1964年08月刊) 「指導方針を一擲して自ら無謬性を裏切った革命党に絶望し、自殺・国内潜行・性への沈淪へ陥って行く男女大学生の青春の挫折と彷徨」

 昨夜は(も)何度も寝落ち居眠り転寝の連続だった。日中は書店への買い物や、帰宅直後の竹箒を使っての一時間ほどの庭掃除もあったけど(ついでに言えば、入浴したのだが、吾輩には入浴も結構な体力消耗の因となる)、休日の庭仕事ほどには体力を使ってないはずなのだが、疲れる。身体のむくみも気になる。夜半近くからの読書タイムにそれなりに読めると思ってたのに…。

 読めたのは、パスカル 著『小品と手紙』 (塩川徹也 /望月ゆか 訳 岩波文庫 青)を30頁余りと、高志の国文学館の企画展図録である『歌人大伴家持: 現代と響き合う詩心』(高志の国文学館 (編集) )を50頁余りだけ。

 

 柴田翔著『されどわれらが日々』(文藝春秋)…

 遠い昔に読んだ。熱い政治の季節には遅れてきた我輩。大学のキャンパスには勇ましい立て看板が並びつつも、ノンポリの我輩は遠い気持ちでスルーしていた。それでも集会が幾度も開かれて激論…もやはり何処か他人事。前年の浅間山荘事件の報道の影響が色濃かった。あの必要以上な報道ぶりは政治的な意図(忖度)も嗅ぎ取れた。多くの若者は政治を他人事視するように。我輩が本書を読んだのは大学の教養過程の頃だったか。感情移入はできず、遠い世界の話に感じられたか…既に読後感も薄れて久しい。

 いませっせと読んでる斎藤真理子著「韓国文学の中心にあるもの」にて本書が扱われ思い出した次第。 (11/27 00:26)

 そうそう本書には、「ロクタル管の話」が併載されてて、こちらのほうが好ましかった。 (11/27 00:36)

 学生時代、下宿仲間になかなかの奴。過激派と呼ばれる活動家。ヘルメット、顔にタオルで覆面? ゲバ棒を手に仲間と肩を組んでる勇ましい姿がニュース映像に。顔も一瞬だが映り彼だと分かった。彼は過激派、我輩はノンポリ。彼はその後も初志を貫いてか、国際的機関で活躍してる…のを目にした(仄聞した)。つまり、我輩の学生時代の初期は学生にも熱い活動家が、身近に居たわけだ。 (11/27 00:47)

  ちなみに下宿仲間に活動家が居た余波話がある。我輩が外を出歩くと、なんとなく付けられている感覚が。少し離れた場所に若い男女の乗った車が常に。俺に気のある女があとを付けてる?と思いたかったが、さすがに我輩に限ってそんなはずはない。そのうち、奴がニュース映像に出るほどの活動家と知り、謎の二人の正体も判明したわけだ。 (11/27 00:52)

 公安か、どの筋かは分からないが、怪しい人間はマークされる…それは実際にはあることと実体験。あーあ、女の子に付けられる…なんて夢の夢だったよね! (11/27 00:54)

 彼の名を検索したら、やはり国際的機関で活躍する姿が…YouTubeでも。 (11/27 01:30)

 公安(とおぼしき車の二人組)のマークは執拗で一年間は続いたっけ。それで、自分がバイクや車を運転する際には前後の車のナンバープレートのナンバーを確認する習性が身に付いてしまった。 (11/27 07:59)

 上記した「ロクタル管の話」ですが、この作品についても本書には我輩が及びも付かない読みが示されていて、さすがだと感じた。 (11/27 14:17) (頂いたコメントに

 

 ← 1ヶ月ぶりに書店へ。出掛けようと玄関の戸を開けたら……そこは松葉で一面茶褐色の世界。昨夜の風雨で内庭の松の松葉がこれでもかと散った。幸いというべきか、風の向きが北向きで、松葉は内庭に沿う車道側じゃなく、内庭などの敷地内に大方が散った。車道側だと、夜中だろうと直ぐにも掃かないとアカン。敷地側だったので、帰宅してから1時間ほど竹箒でザッザッと。かなりな肉体労働で汗が滲んだ。 松葉……どうする? 柴ストーブで焚き火しちゃうか。昨年末発生した松葉は越年しつつもドンドン燃やした。よく燃えた。 (11/27 18:39) (頂いたコメント

 斎藤真理子著の本・斎藤真理子 著『韓国文学の中心にあるもの』(イースト・プレス)で数々の読みたい本が。が、書店にはほとんどの本が在庫なし。がっかり。 (11/27 22:18)

 

 夢で目覚めた: 病室にいる。手術室とは思えない。治療室か。外光が眩しい。それとも真っ白なガーゼが顔に被せられてるからか。

 身体は白いシーツに覆われている。先生は一人だけ。他に誰もいない? 顔の辺り…口許か…施術の始まりの感覚。あるいは、局部麻酔だったのか。麻酔から目覚めたら、自分の顔がどんな風に変わってるのか楽しみ?

 が、いよいよ本格的に手術が始まる。全身麻酔。私の意識はまだ覚醒したままだ。そうか、先程の口元の違和感は麻酔の措置だったんだ!

 いよいよ始まる。全身麻酔。いつ私の意識は薄れる…消える。意識の消える瞬間はゼンマを何度経験しても分からない。先生 まだだぞ。俺は覚醒してるぞ。なのにもうメスが身体に…… (11/28 03:01)

|

« 元旦以来の地震にビビる | トップページ | 立山に 降り置ける雪を 常夏に…疑問 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

書評エッセイ」カテゴリの記事

近代・現代史」カテゴリの記事

思い出話」カテゴリの記事

社会一般」カテゴリの記事

恋愛・心と体」カテゴリの記事

写真日記」カテゴリの記事

夢・夢談義」カテゴリの記事

読書メーター」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 元旦以来の地震にビビる | トップページ | 立山に 降り置ける雪を 常夏に…疑問 »