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2024/10/29

掃除するため来客予定を組んでいる?

 ← 昨日昼過ぎに撮影。茶の間の窓外にて。悠々と横切っていく。野良猫のようだが…。 (10/29 11:03)

 昨夜はガリレオ本『新科学論議 (上)』 (岩波文庫)を手にするも、庭仕事に疲れ寝落ちの連続。そうだ、来客があるからと滅多にやらない掃除も影響してたか。 (10/29 07:39)

 今日は休日。午前の予報では午後は雨。やったー庭仕事サボれる! と思っていたが、昼過ぎの予報では雨マークが消えてやんの。余儀なく(?)一週間ぶりに庭仕事。裏道の砂利道の整備作業など。四時前に始めて日没で終了。最後まではやりきれなかった。 午後は来客の予定。家の某箇所の修理の見積り契約。高い! 予想の三倍! 客が来るので、家の中の動線だけ掃除。そうでもないと掃除しない。掃除するため来客予定を組んでいるみたい。 (10/28 18:53)

 

 ← 1980年代前半に入手した靴下。40年物。解れが目立つ。今も現役の一足。生地もゆるゆるで履き心地がいい。…でも、今季限りかな。 (10/29 03:25)

 『ヘミングウェイ短篇集』 (ちくま文庫)を一昨日から。集中の「敗れざる者」がいかにもヘミングウェイらしい。迫力があるし、ヘミングウェイが示したかった〈男〉らしさが漲ってる。こういう形で男らしさを示したい事情があるのかな。 (10/29 02:26)

 

 ← デイビッド・モントゴメリー/アン・ビクレー著『土と脂: 微生物が回すフードシステム』(片岡夏実訳 築地書館) 「内臓にある味覚細胞、健康な土。身体に良い脂肪・悪い脂肪から、コンビニ食の下に隠された飢餓まで。土にいのちを、作物に栄養を取り戻し、食べものと身体の見方が変わる本。」

 デイビッド・モントゴメリー/アン・ビクレー著『土と脂: 微生物が回すフードシステム』(片岡夏実訳 築地書館) …中身が濃いので日に30頁ほどずつ。読了に二週間を費やした。農業、食料、健康などに深く強い主張。付箋だらけに。モントゴメリーの本は四冊目。感想は後日。参考文献リストはネット化されてる。これがあったら450頁の大部に。読みながら随時メモってきた。 (2024/10/27)

 名著『土と内臓―微生物がつくる世界』の書き手コンビの書。吾輩はこれまで、デイビッド・モントゴメリー著の『土の文明史』や『土・牛・微生物』なども読んできた。他にも著書があるらしい。

「内臓にある味覚細胞、健康な土。身体に良い脂肪・悪い脂肪から、コンビニ食の下に隠された飢餓まで。土にいのちを、作物に栄養を取り戻し、食べものと身体の見方が変わる本」なる謳い文句は伊達じゃない:

◎相乗的に作用しあうファイトケミカル、ミネラル、脂肪。
◎植物は、体外に胃袋を持つ。
    外部の胃袋としての根圏マイクロバイオームによって、体外で消化を行うのだ。
◎非菌根型菌類は有機物を分解し、植物が吸収できる形で栄養を放出する。
◎育種のベクトルを、収量から菌根菌、細菌との協力関係にシフトさせる。
◎農業政策は、公衆衛生と医療の重要な一分野。

 ニワトリにしても豚や牛にしても、ブロイラー式の育て方では、彼らは健康には育たない。干し草やトウモロコシだらけの家畜飼料では彼らに必須の栄養分が摂取できない。そんな栄養不良の肉や牛乳では、本来期待できる栄養を我々が得ることは望めない。牛は健全な草原で放牧するのが望ましい。

「獣医学はまず、土壌を治療することに重点を置き、動物を治療しなくてもよいようにする必要がある」と。「予防医学は家畜の健康にとって最善の解決法だ。」「その鍵は何か? 土壌の健康だ。」 (10/29 11:34)

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