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2024/10/22

水鳥たちはいずこへ?

 ← 自転車で出掛けようとして、ふと見付けた庭先の「ホトトギス」。昨日は開花してなかった。今日開花し始めたばかり。花言葉は「永遠にあなたのもの」「秘めた意志」だってさ。 (10/21 16:50)

 W. シェイクスピア著の『恋の骨折り損 シェイクスピア全集 16』 (松岡和子訳 ちくま文庫)を20日の夜半過ぎに読み出したが、寝落ちの連続で数頁も読めず。今日21日は、外出で体力を使ったこともあり(言い訳)、庭仕事をさぼったこともあってか、22日の丑三つ時までに本文は読了できた。シェイクスピアらしいというべきか、まさに言葉遊びの極を行く作品。下手するとオフザケになるギリギリか。 (10/22 13:11)

 昨日は、上記のシェイクスピア作品に傾注し、デイビッド・モントゴメリー/アン・ビクレー著『土と脂: 微生物が回すフードシステム』(片岡夏実訳 築地書館)は30頁だけ。ようやく半ばを超えた。夜は、テレビ(録画)を見ながら、県民会館で収集してきた展覧会や音楽会チラシなどをクリアファイルに収納した。チラシ…一体、何枚あるのかな。クリアファイルにぎっしり数十冊。

 ちなみに20日の夜半は十℃と寒くて(柴ストーブを含め)暖房を使ったが、21日の夜は16℃ほどあり、暖房要らず。 (10/22 13:15)

 

 秋晴れの空。自転車を転がし不在者投票(市役所)へ。折角なので近くの県民会館へ。一階フロアーに展覧会や音楽(演奏)会のチラシが多数展示されてる。紙袋にいっぱい集めてきた。展覧会などのチラシ集めが我輩のささやかな趣味。

 そのまま帰るつもりが、いつもは素通りする民芸品ショップに立ち寄ってみた。富山関連の民芸品多数。ガラス(キリコ)食器やら手作りの衣類などなど。買いたかったけど我輩には手が出ない値段。気兼ねなく買えたらいいのだけど。朝日町名物と謳ってる「バタバタ茶」だけ買う。予てより気になっていた商品。が、我が視線はやはり書籍の一角に。

 地元関連のカタログやら書籍やら。行き付けの大型書店だと、地元発の書籍コーナーまではなかなか足を運べない。せっかくなので柳 宗悦著『民藝四十年』 (岩波文庫)など3冊だけ買った。これは、遠い昔 読んだ気がするけど、久しぶりだし敢えて買ってきた。  (10/21 16:37)

 

 ← 嘗て八田橋の欄干に凭れて撮った水鳥たち。(拙稿「今日は外出三昧? ! 「水鳥が眩しい」篇」より)

 自転車を転がし松川などに掛かる橋の上から川の流れを見下ろす。ある橋(八田橋)からだといつもは水鳥たちの姿が岸辺や水辺に望めるはずが、一羽も見付からない。そんな寂しい光景は初めて。何故だ?

 晴れの休日……。昨日の庭仕事の続きをするつもりでいたが、昨日の疲れに加え今日の小さな自転車散策(?)に疲れ、体が庭仕事を嫌がっている。隣家との間の布石や砂利の道の手直し作業は後日に延期。体力気力の減退だな。 (10/21 16:46)

 この呟きの最中、着信。出るのを躊躇。登録していない電話には出ない。番号をネット検索。何かの営業か? あるいは時期からしてマスコミによる有権者調査? (10/21 16:53)

 

 ← デイビッド・モントゴメリー/アン・ビクレー著『土と脂: 微生物が回すフードシステム』(片岡夏実訳 築地書館) 「内臓にある味覚細胞、健康な土、身体に良い脂肪・悪い脂肪から、コンビニ食の下に隠された飢餓まで、土にいのちを、作物に栄養を取り戻し、食べものと身体の見方が変わる本。

 デイビッド・モントゴメリー/アン・ビクレー著『土と脂: 微生物が回すフードシステム』(片岡夏実訳 築地書館)を相変わらず。半ば近くにようやく。あれこれ気になる事項を調べたりしているし。

 農薬:「グリホサートは、広範囲に作用する全身性除草剤および作物乾燥剤です。これは有機リン化合物、具体的にはホスホネートであり、植物酵素5-エノールピルビルシキミ酸-3-リン酸合成酵素(EPSP)を阻害することによって作用します。雑草、特に作物と競合する一年生広葉雑草やイネ科植物を駆除するために使用されます。」

「その除草効果は、1970年にモンサント社の化学者ジョン・E・フランツによって発見されました。モンサント社は1974年にラウンドアップという商標名で農業用にグリホサートを市場に投入しました。モンサント社の商業的に関連のある最後の米国特許は2000年に失効しました。」

「モンサントは1970年代にグリホサート分子を開発し特許を取得し、1973年からラウンドアップとして販売した。[要出典]同社は、2000年9月に米国特許が失効するまで、米国でのグリホサートの独占権を保持していたが、他の国では特許がそれより早く失効していた。ラウンドアップの商標は米国特許商標庁に登録されており、現在も存続している。しかし、グリホサートはもはや特許が切れているため、類似の製品では有効成分としてグリホサートを使用している。」

「モンサント社はまた、遺伝子組み換えによりグリホサートに耐性を持つ植物に成長する種子も生産しており、これはラウンドアップ・レディ作物として知られている。これらの種子に含まれる遺伝子は特許を取得している。このような作物により、農家はグリホサートをほとんどの広葉雑草や穀類雑草に対する発芽後除草剤として使用できる。 この製品の健康への影響と環境への影響は、大きな法的・科学的論争の中心となっている。」

「2020年6月、バイエルは、主にグリホサートベースのラウンドアップががんを引き起こしたと主張する数万件の訴訟を和解するために96億ドルを支払うことに同意した。 」(以上、Wikipediaより転記。本書では詳しく扱われている。)

 食べ物に少しでも含まれていると人体に乳ガンなどの悪影響を与える。農薬や除草剤として使われると雨などで流出し土壌を傷め、ひいては食べ物を傷め腸内環境を悪化させる。ミミズなどの昆虫の激減に繋がる。昆虫を餌にする鳥類にも影響する。 (10/21 17:52)

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コメント

こんにちは。いつも楽しく読んでおります。
この記事で思い出したのですが、私の住む地域でも、さいきん水鳥を見かけないのです。
家の人は、温暖化の影響ではないかと言うのですが…。
静かに流れる川面にも趣はありますが、なんだか寂しいです。

投稿: | 2024/10/22 15:44

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