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2024/10/31

ハリーと云えば誰?

 ← 昨夜は今秋2回目の柴ストーブ出動。暖房のためというより、伐採した庭木の枝葉などを燃やすため。柴ストーブの本格的出動も間近かな。柴ストーブを横目に読書も晩秋にはいいよね。 庭や納屋へ柴狩りに行くのが、これからの庭仕事になりそう。 (10/29 21:56)ちなみに、30日の夜は、一か月分を束にした新聞を3束、柴代わりに燃やした。ゴミ出しの手間を省くため? (10/31 12:00)

 いま読んでる『ヘミングウェイ短篇集』 (西崎憲編訳 ちくま文庫 )の中に「キリマンジャロの雪」がある。壊疽しかけた足に苦しむ主人公の名は、ハリー。ハリーという名で他の作品を誰しも連想するかも。何を連想するかで、その人の資質(嗜好)が分かる?

 ハリー・ポッター? ダーティー・ハリー? 我輩は何といってもヘッセの「荒野の狼」(高橋健二/訳 新潮文庫)の主人公のハリーだ。若い頃繰り返し読んだ。40歳前だったかに読んだら、それほど感じなかった。失望…落胆。吾輩にとっての青春にのめり込めない。小説に対してより青春の終わった自分に対しての確認のようで淋しかった。 (10/30 14:45)

 ガリレオ・ガリレイ著『新科学論議 (上)』 (岩波文庫 )を読み出している。読み出して三日目。まだ70頁ほどだが、ほとんど無限論議。無限の大小など。光に速さはあるか。瞬間のものか。現代までの知見からすると素朴なのか。でも当時最高の物理学者…数学者の思考ぶりは楽しめる…ついていけてるか我ながら疑問だが。 (10/30 15:09)

 井上 亮著『比翼の象徴 明仁・美智子伝 上巻 戦争と新生日本』(岩波書店)を牛歩で読んでいる。昨日の仕事はやたらと暇で70頁も読めた。敗戦に伴う混乱。昭和天皇は無条件降伏を決断。一方、一部軍部に皇太子(明仁)を擁して徹底抗戦を策する連中も。場合によっては内乱の可能性も。かなり緊迫していたと、今更ながら驚いた。 (10/30 17:48)

 昨夜は仕事が暇だったにも関わらず、40頁足らずだった。かなり天皇の戦争責任については穏便というかスルーっぽい。ま、本書の性格からして想定内かな。次第に美智子さんの登場が増えてきているのが嬉しい。ガキの頃の憧れの人だった…というか遥か彼方の方だったけどね。 (10/31 12:00)

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